【フォルクスワーゲン】スポーツカーにせまる！歴史や代表モデルを紹介！

歴史が古く伝統あるドイツの自動車メーカーフォルクスワーゲンは、機能的なデザインや高い走行性能などが特徴で、世界中で愛されている有名カーブランドです。ベーシックなコンパクトサイズの車だけでなく、本格的なスポーツカーも販売しています。

 

フォルクスワーゲンの歴史を振り返り、その魅力に迫ってみましょう。代表的なスポーツカーモデルをご紹介します。スペックや中古車相場を把握して、車選びの参考にしてください。

 

※目次※

1.フォルクスワーゲンは高級スポーツカーを集約した企業！

2.フォルクスワーゲン GTIクラブスポーツとは何が違うの？

3.フォルクスワーゲンのスポーツカーモデル「ゴルフGTI」

4.フォルクスワーゲンのスポーツカーモデル「シロッコ」

5.フォルクスワーゲンのスポーツカーモデル「ポロGTI」

6.フォルクスワーゲンのスポーツカーはネクステージで探そう！

7.まとめ

 

 

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フォルクスワーゲンは高級スポーツカーを集約した企業！

フォルクスワーゲンと聞くと、ゴルフやビートルなど、機能的かつ洗練されたデザインで街中を走る大衆車を開発している企業というイメージを持つ方は多くいます。しかし実は、フォルクスワーゲンは高級スポーツカーを集約した企業であることをご存じでしょうか。

 

1937年設立の歴史あるフォルクスワーゲンについて、創業経緯や現在のブランドグループについてご紹介します。

 

ヒトラーの依頼で大衆向け車両を開発

フォルクスワーゲンの始まりは、第二次世界大戦前の1937年です。当時の政治家アドルフ・ヒトラーが国民に自動車を普及させるとの政策を掲げ、ドイツ語で「国民車」を意味する「フォルクスワーゲン」社が創業しました。

 

同時に、ヒトラーは当時レーシングカーの開発者として知られていたポルシェ博士に、大衆向け車両の設計を依頼します。1936年に最初のプロトタイプ「VW3」が開発され、テストや改良を経て、最終的に1938年のちに「ビートル」として知られる「VW38」が完成しました。

 

その後、1974年に水冷式直列4気筒エンジン横置きのFF駆動式ホットハッチモデルのゴルフがが登場します。さまざまな車種ラインアップの中で、欧州のアウトバーンで鍛え抜かれた高い走行性能を持つスポーツカーモデルが「GTI」と呼ばれています。

 

ポルシェブランドグループについて

フォルクスワーゲンは、創業当初からポルシェ博士と深いつながりがありました。時を経て、2012年にフォルクスワーゲンがポルシェ株式をすべて取得した結果、ポルシェはフォルクスワーゲングループの傘下となっています。

 

その後2015年には傘下にある会社をまとめ、高級スポーツカー事業に特化した新組織「ポルシェブランドグループ」の設立を発表しました。現在、ポルシェブランドグループに属するのは、ポルシェ、ベントレー、ブガッティなど、スポーツカーを扱っている名だたる企業がそろっています。

 

【フォルクスワーゲン スポーツカーに乗る主な魅力】

・タイヤ、サスペンション、シート、ボディ剛性、空力、パワートレイン、運転支援技術など、スポーツカーとしての必要条件すべてに高水準の対応で設計されている

・市街地ではプレミアムカーのような満足感を得られる

・高速走行では安定した走りを体感できる

・スポーツカーながらも手が届きやすい価格で乗れる

 

新型ゴルフGTIと45周年アニバーサリー仕様が登場

フォルクスワーゲンは、2021年4月にイギリスにてGTI誕生45周年の記念として、アニバーサリー仕様「ゴルフ GTI クラブスポーツ 45」を発表しました。現行ゴルフラインアップでは、最上級の高性能モデルです。残念ながら、現段階では日本導入の予定はありません。

 

加えて2021年12月22日には、初代モデル誕生以来安定した人気を誇るスポーツカーのゴルフ GTIが8世代目に進化した「新型ゴルフGTI」も発表しています。

 

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フォルクスワーゲン GTIクラブスポーツとは何が違うの？

フォルクスワーゲンには、ゴルフファミリーと呼ばれる兄弟車があります。そのひとつは、ゴルフGTI誕生40周年を記念した限定車「GTIクラブスポーツ」です。スポーツカーのゴルフGTIをベースとして設計されました。両車の違いについて解説します。

 

ゴルフGTIとの違い

大きな相違点は、最高出力の大きさです。ゴルフGTIは最高出力が245PSであるのに対し、GTIクラブスポーツは300PSを記録しています。強化したターボチャージャー付エンジンが特徴です。

 

加えて、ライニングギアやニュルブルクリンクで鍛えられたドライビングプロファイルの搭載などが、55PSパワーアップにつながったといわれています。

 

GTIクラブスポーツのよりスポーティさを感じるエクステリアデザインも、相違点のひとつです。バンパー下部が大きく開いたフロントマスク・ハニカムデザインのラジエーターグリル・リアの専用ルーフスポイラーなどが人目を引きます。空力性能を考慮したデザインです。

 

レスポンスが良く運転しやすいため、ストレスフリーで走りを楽しめる車となっています。

 

兄弟にはRモデルも

ゴルフGTIの兄弟モデルとして比較される別の車は「ゴルフR」です。7世代目ゴルフをベースにスポーツカーモデルとして開発されました。

 

ともにターボエンジンが搭載されている両車の違いは、最高出力と駆動方式にあります。新型ゴルフGTIは241hp（245PS）という最高出力に対し、新型ゴルフRの最高出力は315hp（320PS）です。駆動方式は、ゴルフGTIはFFですが、ゴルフRは4WD仕様となっています。

 

ゴルフRは、4WDらしい動力性能でスムーズな加速やパワフルな走りが特徴です。

 

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フォルクスワーゲンのスポーツカーモデル「ゴルフGTI」

フォルクスワーゲンの中でもスポーツカーの走りを体感できるとして人気がある車種は、ホットハッチモデルのゴルフGTIです。7代目モデルは、2019年末までに230万台以上販売されました。主な特徴についてご紹介します。

（参考：『ゴルフGTI（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フォルクスワーゲン ゴルフGTIの特徴

ゴルフGTIは、シンプルな外観スタイルとは裏腹に、軽量かつ高剛性ボディでパワフルな走りが特徴の高性能な生粋のスポーツカーです。インテリアにもこだわりが感じられ、伝統あるGTIデザインを取り入れた赤いタータンチェック柄の表皮ヘッドレスト一体型スポーツシートは、運転疲労を軽減してくれます。

 

磨かれたエアロダイナミクス性能により、空気抵抗係数が従来型ゴルフGTIの0.3から新型では0.275へ引き上げられていることも大きな特徴です。

 

スペックと中古車相場

ゴルフGTIの主なスペックは下記のとおりです。新型モデルの自動車税（種別割）は3万6,000円/年・自動車重量税は7,500円/年となっています。購入時期によっても異なるため、都度確認しましょう。7代目以前のモデルは、中古車市場でも数は少なく、相場価格は160~190万円です。

（2022年1月時点での情報です）

 

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フォルクスワーゲンのスポーツカーモデル「シロッコ」

2009年に登場したスポーツカーモデルの3代目シロッコは、3ドアハッチバックのスポーツクーペです。2014年に販売終了しました。主な特徴やスペックについてご紹介します。

（参考：『シロッコ（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フォルクスワーゲン シロッコの特徴

ロー＆ワイドなコンパクトボディのシロッコは、車名の由来は「砂漠を吹き荒れる嵐」からきています。初代は1974年に発売されたシロッコは、約20年ぶりに3代目モデルとして日本市場に復活しました。

 

2010年には、ゴルフGTIよりもさらに高パフォーマンスなRグレードがラインアップされました。TSIエンジンと6速DSGを組み合わせ、FF駆動で低重心のボディを生かし、気持ちの良い豪快な走りを体感できるモデルです。

 

シートアレンジにより広いラゲッジスペースを確保できる実用性も、高く評価されている魅力的なスポーツカーとして愛されています。

 

スペックと中古車相場

シロッコの主なスペックは下記のとおりです。シロッコは、2019年9月30日以前登録車のため、自動車税（種別割）は3万9,500円/年・自動車重量税は7,500円/年となっています。中古車市場の流通台数はさほど多くありません。

（2022年1月時点での情報です）

 

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フォルクスワーゲンのスポーツカーモデル「ポロGTI」

ポロは、フォルクスワーゲンのエントリーモデルかつゴルフの弟的存在として1975年に誕生しました。あとから追加されたポロGTIは、ポロシリーズのトップグレードに位置するスポーツカーモデルです。現行モデルポロGTIの主な特徴とスペックをご紹介します。

（参考：『ポロGTI（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フォルクスワーゲン ポロGTIの特徴

ポロGTIは、2000年にフルモデルチェンジした3代目以降、ポロのラインアップに追加されています。3代目ポロGTIは、外観スタイルはゴルフと共通デザイン採用ですが、ひと回り小さいボディサイズの5ドアハッチバックモデルでした。

 

2018年にフルモデルチェンジを行い、現行モデルの4代目には、パワーアップした2L TSIエンジンが搭載されています。標準装備のドライビングプロファイル機能を使用して、自分好みのスポーティな走りを体感できることが魅力です。

 

4代目のボディサイズはグローバルサイズに拡大し、3サンバーサイズになりました。アグレッシブなデザインやダイナミックな走行性能が人気の理由です。

 

スペックと中古車相場

ポロGTIの主なスペックは下記のとおりです。現行モデルの自動車税（種別割）は、2019年10月1日以降の登録車は3万500円/年、2019年9月30日以前の登録車であれば3万4,500円となっています。自動車重量税は7,500円/年です。中古車市場の流通台数はさほど多くありません。

（2022年1月時点での情報です）

 

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フォルクスワーゲンのスポーツカーはネクステージで探そう！

フォルクスワーゲンのスポーツカーモデルは、比較的新車価格がリーズナブルな設定です。しかし、初めて輸入車を購入するケースであれば、自分に合うかどうか不安な場合があるのではないでしょうか。そのような場合は、中古車購入という選択肢を検討しましょう。

 

ネクステージでは、粗悪な車両は一切取り扱っていません。フォルクスワーゲンを扱っている正規輸入車専門店でもあり、輸入車購入に関する不安を解消できるよう努めています。輸入車であっても国産車同様、購入後の無料保証を付帯してるため、安心してご利用ください。

まとめ

走りを楽しめる優れた走行性能や高い安全性能など、フォルクスワーゲンにラインアップしているスポーツカーには多くの良さがあります。過去の生産終了モデルには、独特の美しさやこだわりを感じられるため、あえて中古モデルを購入する方も少なくありません。

 

フォルクスワーゲンのGTIグレードは、コストパフォーマンスが優れているため、中古車市場では入れ替わりが早いことが特徴です。好みの条件に合う車があれば、こまめにチェックしましょう。ネクステージでは、専門知識が豊富なスタッフが親切丁寧に満足いく車選びのお手伝いをしています。ささいなことでもお気軽にご相談ください。

 

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