フォルクスワーゲンアルテオンにワゴンが登場!魅力やセダンとの違いとは?
最新のマイナーチェンジでフォルクスワーゲンアルテオンにワゴンモデル「シューティングブレーク」が追加されました。従来のセダンタイプのアルテオンとどのような違いがあるのでしょうか。
この記事では、フォルクスワーゲンアルテオンの魅力や新型モデルとの違いを解説します。「フォルクスワーゲン アルテオンの購入を考えている」または「アルテオンとシューティングブレークどちらにするか迷っている」といった方の疑問も解決するでしょう。
※目次※
3.アルテオン新型モデル「シューティングブレーク」との違いとは?
4.フォルクスワーゲン アルテオンの中古車はいくらで買えるの?
5.フォルクスワーゲン アルテオンを中古車購入で気をつけるポイント
・アルテオンはフラッグシップモデルの4ドアクーペ。新型モデルのシューティングブレークはワゴンの機能性も取り入れている。
・フォルクスワーゲン アルテオンは優美なデザインやダイナミックな走行性能が魅力。
・シューティングブレークとの違いは荷室容量と後席の空間。価格も20万円ほど高い。
フォルクスワーゲン アルテオンはどんな車?
フォルクスワーゲン アルテオンは、比較的歴史の浅いモデルです。しかし、その革新的なスタイルで、いまではフォルクスワーゲンを代表するモデルのひとつとなりました。まずは、アルテオンとはどのようなコンセプトの車なのか、以下から見ていきましょう。
(参考:『アルテオン(フォルクスワーゲン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
フラグシップ4ドアクーペ
アルテオンは、2017年10月に導入されたフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルです。アルテオンはカテゴリーとしてはセダンタイプですが、プラットフォームにパサートCCのサッシュレス5ドアのハッチバックボディーを採用しています。通常のセダンよりも車高が低いミディアムサイズの4ドアクーペ風セダンです。
さらに、パサートCCよりもホイールベースを長くしたため、見た目にもオリジナリティを確保し、車内空間が広がったことで実用性にも優れています。フラッグシップモデルにふさわしいスポーティで優雅なデザインのため、フォルクスワーゲンの中でも一際目を引くモデルです。
マイナーチェンジで新型モデルを追加
アルテオンは、2021年7月13日にマイナーチェンジが行われました。フロント・リア回りのエクステリアを一新するとともに、インテリアもより上質なデザインに改良されています。
この際にラインナップにステーションワゴン「シューティングブレーク 」 がラインアップに加わりました。グレード構成は、アルテオンとシューティングブレークそれぞれ3種類です。
シューティングブレークはルーフレールを後方に伸ばし、ワゴンらしいリヤゲートを装備しています。これにより荷室容量も少し大きくなりました。アルテオンのスポーティなデザインと優れた走行性能はそのままに、ワゴンとしての機能性を併せ持ったモデルです。
新型になったフォルクスワーゲン アルテオンの魅力
フォルクスワーゲン アルテオンは内外装のデザインのほか、走行性能や安全性能も優れたポイントです。ここでマイナーチェンジ後の新型フォルクスワーゲン アルテオンの魅力をご紹介します。以下の内容はアルテオンとシューティングブレークで共通です。
より優美なフォルムデザインへ
フォルクスワーゲン アルテオンのボディーは、フロントからリヤまで流れるようなラインを描く美しいフォルムデザインです。フロントは特徴的なラジエーターグリルと、それに一体化したLEDヘッドライト/ポジションランプ、リヤにはLEDテールライトクラスターを備えています。
マイナーチェンジによりフロント・リアのバンパー、テールランプ、テールパイプフィニッシャーなどのデザインが変わりました。VWバッジのデザインも変更されています。より洗練された上質な雰囲気となりました。
ダイナミックな加速が味わえるパワートレイン
アルテオンは、2.0LのTSI®エンジンを搭載しています。最高出力200kW(272PS)/5,500~6,500rpm、最大トルク350N・m/2,000~5,400rpmという高いパフォーマンスを広い回転域で発揮するため、走り出しからダイナミックな加速を実感できるでしょう。
さらに、4MOTION(フルタイム4WD)が前後輪の駆動トルクを100:0~50:50の範囲で最適に配分します。高速走行時には前輪のみ、発進・加速時は後輪へのトルク配分を増加するなど、さまざまな走行シーンにおいてスムーズで安定した走りが可能です。
高級感がアップしたインテリア
アルテオンのインテリアは、随所に施されたレザレットやステッチ加工により高級感のある空間が実現されました。上位グレードでは前方のダッシュパネルの2層目にウッドパネルやアルミニウムパネルを採用し、さらに質感を高めています。
さらに、30色のカラーを選択できるアンビエントライトライトが全車標準装備です。自分好みのカラーで空間をアレンジできます。開放的なドライビングを楽しみたい方は電動パノラマスライディングルーフもオプションで設定可能です。
3つの走りが選択できるDCCを装備
アルテオンは全車にアダプティブシャシーコントロール「DCC」を標準装備しています。DCCとは、ダンパーの減衰力やステアリング特性をコントロールする先進のサスペンションシステムです。
アルテオンでは日常の走行では「ノーマル」、高速走行などで快適な走りを求める際の「コンフォート」、俊敏な走りを楽しむ場合の「スポーツ」といった3種類のモードを選択できます。走行状況に合わせた理想の走りを実感できるでしょう。
充実の運転支援を搭載
アルテオンは運転支援機能も充実しています。たとえば、あらかじめ設定した車速内において前走車との一定の間隔、および走行レーンの維持をサポートしてくれる「同一車線内全車速運転支援システム”Travel Assist”」です。これにより、長距離運転時の安全性を確保するとともにドライバーの負担も軽減してくれます。
ほかにも前方の車や歩行者を検知して衝突被害を軽減する「アダプティブクルーズコントロール”ACC”」や、ドライバ一に万が一の事態を検知して最終的に停車する「緊急時停車支援システム”Emergency Assist”」など豊富な機能が搭載されました。
アルテオン新型モデル「シューティングブレーク」との違いとは?
アルテオンと新型モデルのシューティングブレークは、前述のとおりデザインや装備は共通しています。それでは両者にはどのような違いがあるのでしょうか。以下から見ていきましょう。
サイズアップしたボディ
アルテオンとシューティングブレーク両者とも、ボディサイズは全長4,870×全幅1,875×全高1,445mmと共通しています。一方で、荷室容量はアルテオンが563L(後席収納時:1,557L)に対し、シューティングブレークは565L(後席収納時:1,632L)です。
また、室内空間はどちらも広く設計されていますが、後席の頭上空間にはシューティングブレークのほうが余裕があります。
価格差は約20万円
新車における、アルテオンとシューティングブレークの価格差は約20万円です。本体価格の差がそのまま価格差となっています。3つのグレードの新車価格を以下にまとめましたので、参考にしてください。
グレード |
アルテオン新車価格 |
シューティングブレーク 新車価格 |
TSI 4MOTION R-Line |
576万4,000円 |
696万円 |
TSI 4MOTION R-Line Advance |
634万円 |
654万5,000円 |
TSI 4MOTION Elegance |
634万円 |
654万5,000円 |
(2021年12月時点の情報です)
フォルクスワーゲン アルテオンの中古車はいくらで買えるの?
予算的にアルテオンを新車で購入することが難しい方もいるでしょう。そのような場合には中古車をおすすめします。アルテオンの中古車はどの程度の価格で購入できるのでしょうか。以下から中古車相場と購入時期の狙い目について解説します。
モデルチェンジ後の今が狙い目?
一般的に、車はモデルチェンジ後に旧型の中古車価格が安くなります。これは、新しいモデルのほうが需要が大きいためです。乗り換えで売却されて中古車の流通量が増えるメリットもあります。アルテオンも2021年7月にマイナーチェンジが行われため、前のモデルであればお得に購入できるでしょう。
アルテオンの中古相場
シューティングブレークは発売から間もないため、流通量は多くありません。しかし、従来のアルテオンはマイナーチェンジ前のモデルも含めてある程度流通しています。
アルテオンの中古車相場は約260万円~500万円です。マイナーチェンジ前のモデルであれば100万円以上安く購入できます。アルテオン2017年10月に誕生したため、比較的状態のよい商品もみつかるでしょう。
(2021年12月時点での情報です)
フォルクスワーゲン アルテオンを中古車購入で気をつけるポイント
中古車は価格だけでなく品質も重要です。年式や走行距離がひとつの目安となりますが、ほかにもさまざまな要因で車の状態は変化しています。特にアルテオンのような輸入車は故障も多いため正しい判断が必要です。以下から良質な店舗・車両を見極めるためのポイントを見ていきましょう。
試乗をしておこう
ボディ傷やヘコミ・サビは目で見て確認できます。しかし、高い修理費を必要とする故障はエンジンなどの内部機器の状態が主な要因です。そのため購入前には試乗して異音やオイル漏れ、ブレーキ・ステアリング操作の違和感などをチェックしましょう。
試乗の可否は店舗によって異なります。事前に試乗が可能であるか確認しておくことも重要です。
保証の有無を確認しよう
購入後の点検や修理費を考えると、保証の有無は重要です。多くの場合、中古車の保証は店舗が独自に設定しています。保証の有無や内容も店舗によって異なるため、事前に確認しておきましょう。特にアルテオンのような輸入車は期間の長い保証がおすすめです。
修復歴車は避けよう
不自然に価格が安い中古車は、修復歴車の可能性があります。修復歴車とは、車体の骨格(フレーム)部分を交換、修正したことのある車です。修復歴車は「購入後に大きなトラブルが生じる」「通常の車と同じ性能が発揮できない」といった可能性があります。
そのため、できる限り修復歴車は避けたほうが無難です。購入時には修復歴を確認するか、修復歴車を扱っていない店舗を利用しましょう。
中古車を安心して購入したいならネクステージへ!
アルテオンを中古で購入する際は、ネクステージをご利用ください。ネクステージは全国に展開した店舗で、圧倒的な在庫を取り扱っています。輸入車をはじめ多くの中古車から好みの車を選択可能です。
品質にもこだわっているため修復歴車は扱っていません。走行距離や年式に応じてさまざまな保証プランを用意しているため、安心のカーライフを実現します。
まとめ
フォルクスワーゲン アルテオンは、フラッグシップモデルにふさわしい上質なデザインと、優れた走行性能を備えています。従来のアルテオンとシューティングブレークの差は、後席回りとラゲッジスペースの大きさです。それぞれ魅力的なモデルであるため、好みに応じて選択しましょう。
価格を抑えて購入する際はネクステージをご利用ください。ネクステージは価格・品質・サービスすべてに自信を持って販売しています。Web上で全国の在庫を閲覧できるため、気になった車があればぜひお気軽にご相談ください。
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