フォルクスワーゲンアルテオンの特徴とは?スペックや魅力を解説!
アルテオンは、フォルクスワーゲンのフラッグシップモデルとなるミドルラージセダンです。日本国内でも人気を集めている高級車ですが、具体的にはどのような車なのか知らないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、フォルクスワーゲンのアルテオンについて徹底的に解説します。基本スペックやアルテオンならではの魅力を知ることに役立つでしょう。よい評判だけでなく悪い評判も理解して、総合的に知識を得ることが大切です。
※目次※
・フォルクスワーゲンが2017年に日本で販売を開始したフラッグシップモデルがアルテオン
・フォルクスワーゲンらしいデザインが好きな方におすすめ!走行性や積載性に優れ、スポーティな走りだけでなく実用的に活用できるのも魅力
・先進的なフルデジタルメーターを採用。上級グレードにはヘッドアップディスプレイが標準搭載
フォルクスワーゲンアルテオンとは?
アルテオンは、ドイツのフォルクスワーゲンが販売する車です。2017年に初代が発表された比較的新しいモデルのため、特徴やスペックについて知らない方も多いのではないでしょうか。車選びや購入の際には、希望する車種についてリサーチすることが大切です。ここからは、フォルクスワーゲンのアルテオンの概要について解説します。
主な特徴
アルテオンは、フォルクスワーゲンのなかでも最上級クラスにあたるフラッグシップモデルです。クーペタイプの4ドア「CC」の後継モデルとしても知られており、2017年に日本仕様が発売された当初から多くの話題を集めました。
低めに抑えられた車高と、流れるようなルーフラインが特徴的です。ボディはミドルラージセダンと呼ばれるタイプに分類され、セダンとクーペのメリットを兼ね合わせた魅力をもっています。一見するとセダンのようですが、広々としたリアシートとラゲッジスペースはアルテオンならではのポイントともいえるでしょう。
シートカラーは3色、ボディカラーは6色から選択できます。18種の組み合わせから選べるため、外内装にこだわりたい方も好みに近づけやすい車です。
スペック
アルテオンの「TSI 4MOTION R-Line Advance」の基本スペックは以下のようになっています。
- ・ボディサイズ:全長4.865m×全幅1.875 m×全高1.435 m
- ・ホイールベース:2.835m
- ・車両重量:1,700kg
- ・乗車定員:5人
- ・総排気量:1,984cc
- ・駆動方式:フルタイム4WD
- ・燃費:1Lにつき13.3km
ホイールベースを2.835mと長く設計しているため、広々とした車内空間を実現しました。車高が低いため窮屈に感じそうですが、コックピットからラゲッジスペースまでじゅうぶんなスペースが設けられています。
ドイツ車特有の重厚なデザインだけでなく、運転中の快適性にも配慮された車といえるでしょう。
価格
アルテオンの「TSI 4MOTION R-Line Advance」の新車価格は、2019年11月現在で税込618万円です。アルテオンのなかでも上級グレードのモデルで、オプションでは電動パノラマスライディングルーフも追加できます。
中古車市場では、370万円~540万円の価格帯が相場になっています。新車価格よりも200万円以上安価な中古車も出回っているため、お得に購入したい方にもおすすめの車といえます。
新車を選ぶときには「自分の好きなオプションを追加したい」という方もいるかもしれませんが、中古車でも純正のオプションが備わった車を探すことが可能です。アルテオンを求めている方は、サンルーフ・純正ナビといった条件を決めておくとよいでしょう。
フォルクスワーゲンアルテオンの評判
世界的に人気のある車でも、メリットとデメリットは存在します。車を選ぶ際には、メリットを最大限に活かせるかどうか確認することも大切です。実際に運転した方の評判を参考に、満足に乗り続けられるか下調べしておきましょう。フォルクスワーゲンのアルテオンのよい評判・悪い評判をそれぞれ詳しくご紹介します。
よい評判
アルテオンの評判のなかでとくに目立つのは「積載性に優れている」というものです。ラゲッジスペースの容量は約563L、リアシートをすべて倒すと1,557Lものスペースを確保できます。ゴルフバッグを積んでもゆとりがあるため、アウトドアや遊び用として使いたい方にも最適です。
走行性能の面では、ソフト・ハードどちらの乗り心地も設定しやすい点が魅力といえます。燃費が気になる場合は、エコノミーモードに変更すると消費を抑えることが可能です。7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の変速もなめらかで、加速や減速のストレスも減らせるでしょう。
20インチの大きなタイヤながら、比較的静かでスムーズな走りを評価する声も見られます。高級車に値するモデルですが、総合的なコストパフォーマンスは高いといえるでしょう。
悪い評判
悪い評判で多いのは、「内装がシンプルすぎる」というものです。グレードの展開が少なく好みのインテリアを選択できない点にも不満の声が見られます。外装の重厚感に対し、内装はシンプルなので、物足りないという方もいるかもしれません。
しかしフォルクスワーゲンの車に多い内装となっているため、ほかのモデルのデザインが好きな方には魅力的に映るでしょう。グレードによって選べるカラーが異なるため、購入の前に確認しておくと安心です。
走行性に関する悪い評判は少ないものの、全長が長いために「駐車時にバックがしにくい」という意見もあります。これまでコンパクトカーや軽自動車を運転していた方は、慣れるまで不便に感じる可能性を考慮しておきましょう。
フォルクスワーゲンアルテオンの魅力
走行性や積載性に関するよい評判が見られるアルテオンですが、ほかにも多数の魅力があります。フラッグシップモデルならではのポイントもチェックしておきましょう。
オプションで選択できる機能はもちろん、標準装備の機能や優れた駆動方式なども理解するとさらに魅力を見出すことが可能です。フォルクスワーゲンのアルテオンの魅力を3つご紹介します。
フルデジタルメーターが標準装備
アルテオンの魅力は、フルデジタルメーターが標準装備されている点です。12.3インチの大きいディスプレイを搭載し、運転中も前方への注意力を散漫させることなくメーターを確認できます。
2つのメーターのあいだには、マップを映し出すことも可能です。一般的なカーナビのように左右に視線をそらす必要がないため、安全性も確保しながらルート確認ができます。「TSI 4MOTION R-Line Advance」では、ヘッドアップディスプレイが標準装備です。
速度情報や分岐地点など、前方を注視したまま確認できるのが魅力といえます。大きく視線を動かさない、先進的なカーナビとメーターと搭載したモデルです。1人でのドライブはもちろん、家族旅行でも安心性を高めるポイントといえるでしょう。
4WDのみが設定
アルテオンの駆動方式はフルタイム4WD(四輪駆動)のみで、2WDが設定されていません。街乗りから悪路まで対応力が幅広いため、さまざまなシーンで快適な乗り心地が楽しめます。雨の日や高速道路での長時間運転でもストレスを感じにくくなるでしょう。
また、加速性能に優れた点もアルテオンの魅力です。時速0kmから100kmに達するまでの時間は、わずか5.6秒となっています。スポーツカーにも引けを取らない数字であるため、スポーティな走りを体感したい方にもおすすめです。
ATとMTのメリットを兼ね備えた7速DCTは、MT好きな方からも高い評価を得ています。長時間のドライブでも疲れを感じにくい操作性に加え、なめらかで安定した走行性もアルテオンの魅力のひとつです。
座席や荷室は十分な広さ
約563Lもの容量を備えたラゲッジスペースには、旅行用の大きなスーツケースやゴルフバッグを複数個乗せられます。リアシートは分割可倒式のため、乗車人数や荷物の大きさによってアレンジができる点も魅力です。
スポーツカーに見劣りしない走行性をもちながら、実用性にも配慮されているのはアルテオンならではのポイントといえるでしょう。
「TSI 4MOTION R-Line Advance」では、パワーテールゲートが標準装備となっています。リアバンパーの下に足をかざすと自動でテールゲートが開く仕組みです。両手がふさがっているときでも、スタイリッシュに荷物を積み下ろしできます。センサーはキーを持っている場合にのみ反応するため、防犯面でも安心です。
まとめ
フォルクスワーゲンのアルテオンは、フラッグシップモデルならではの魅力が多数盛り込まれた車です。走行性・快適性・実用性など、あらゆる観点からも先進的なメリットを感じられるでしょう。
「新車は高価で手が出ない」という方には、中古車の購入もおすすめです。ネクステージではコンディションのよい中古車のなかから、できるだけ条件に合った商品をご提供しています。アルテオンの購入を検討中の方は、ぜひ一度ネクステージまでご相談ください。
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