シトロエン C3の魅力は?新型情報からデザインや性能・中古相場も解説!
C3は、フランスの自動車メーカー シトロエンが販売するコンパクトハッチバックです。他にない個性的で洗練された外観と居住性に優れた室内空間で、欧州だけでなく日本でも多くの支持を得ています。
多くの人に選ばれるシトロエン C3には、どのような魅力があるのか知りたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、シトロエン C3の魅力を詳しく紹介します。中古車相場、買取相場も紹介しますので、シトロエン C3の購入や売却に役立つでしょう。
※目次※
・シトロエン C3は、個性的なデザインと居住性・燃費の良さが魅力のコンパクトハッチバック。
・2024年4月に欧州で新型モデルが発表・販売されているが、日本での販売は決まっていない。
・旧モデルのシトロエン C3を購入する場合は、豊富な在庫から選べるネクステージでお気に入りの一台を見つけよう。
シトロエン C3とはどのような自動車?
C3は、フランスの自動車メーカー「シトロエン」が販売しているコンパクトカーです。2002年に初代が発売され、2010年と2017年にモデルチェンジを行っています。
2024年には欧州で4代目が発売されていますが、日本向けモデルの生産は終了しました。ここでは、シトロエン C3の特徴やリニューアルの歴史を紹介します。
デザイン性と実用性を兼ね備えたコンパクトカー
シトロエン C3は、個性的な外観と居住性に優れた室内空間、軽快な走行性能を兼ね備えています。
C3は、欧州でA・B・Cの3種類に分類される車格のうち、Bセグメントに属するコンパクトハッチバックです。シトロエンが大切にするテーマである「アドバンストコンフォート」を実現するしなやかな乗り心地と、デザイン性のある外観で人気を得ています。
2002年:初代C3の誕生
C3の初代モデルは、2001年にフランクフルトで開催されたモーターショーで発表され、2002年にフランスで発売されました。日本に輸入され販売が始まったのは、同じ年の10月です。
シトロエンらしさのある個性的で丸みを帯びた外観デザインは、多くの若い女性から人気を得ました。丸みのあるキャノピーやフロントウインドーは、初代モデルの特徴ともいえるデザインです。シンプルで柔らかい印象の内装は居住性にも優れています。
(参考:『今注目のシトロエン C3歴代モデルとは|個性が光るコンパクトカーを解説|新車・中古車の【ネクステージ】 』)
2010年:初めてのフルモデルチェンジで2代目登場
2010年に行われたフルモデルチェンジにより、C3の2代目モデルが登場しました。新しいユーザーを獲得するために、初代モデルの雰囲気を残しつつもダイナミックさと力強さを加えたデザインに刷新しています。
2代目モデルでは、ドライバーの頭上後方までフロントウインドーを伸ばし、光を十分に取り込める開放的な仕様が特徴です。大きめのグリルや新しいデザインのヘッドライトで、力強さをプラスしています。
2017年:3代目が登場
2016年に欧州で発表されたC3の3代目モデルは、2017年から日本でも発売されています。ボディサイドに装備した軽い衝撃から車体を守るエアバンプや、バンパーに内蔵されたヘッドライトにより、さらに個性的なエクステリアデザインにリニューアルしました。
ボディカラーは2種類のツートンカラーを含む全5色から選べ、前端のバンプにはボディカラーによってアクセントカラーとなる赤か白が配色されます。
広くリラックスできる室内空間、実用性と楽しみを兼ね備えた「シトロエン・コネクテッドカム」を搭載し、居住性も向上させました。
2024年:新型C3にはハイブリッドも設定
2024年4月に新型C3が発表され、欧州での受注が始まりました。新型C3には、1.2Lターボエンジンモデルに加え、マイルドハイブリッドモデルもラインアップしています。
外装デザインの特徴は、SUVの要素をプラスした力強い雰囲気です。安全性能として、アクティブセーフティブレーキや車線逸脱警報機能などの運転支援機能、電動パーキングブレーキを搭載しています。
欧州では新型C3の販売がスタートしていますが、日本販売時期はまだ決まっていません。
シトロエン C3のデザインや性能の魅力
シトロエン C3は、2016年に発表された3代目モデルの販売台数が110万台を超えるなど、競争の激しいBセグメントで高い競争力を持ちます。
他の車にない個性的なデザインとゆったりとくつろげる室内空間、燃費性能の良さがシトロエン C3の魅力です。ここでは、シトロエン C3のデザインや性能の魅力を紹介します。
丸みを帯びた流れるボディとサイズ感が人気
シトロエン C3の特徴は、丸みのある流線型のボディと都市部でも取り回ししやすいサイズ感です。全長3,995mm×全幅1,750mm×全高1,495mmとコンパクトなため、狭い駐車場や道路でも無理なく運転できるでしょう。
サイドには空気が入った吸収材でできたエアバンプを装備し、ひと目でC3と分かる存在感に仕上げています。ボディカラーとは異なるブラックのウインドーピラーやホイールアーチ、16インチのアルミ合金ホイールで、SUVのような力強い雰囲気を楽しめるでしょう。
(参考:『かわいい表情を見せるシトロエン C3と輸入&国産コンパクトカー を一挙紹介|個性が光るコンパクトカーを解説|新車・中古車の【ネクステージ】 』)
ゆとりのある車内空間と機能性のあるラゲッジスペース
C3はシトロエンが大切にしている快適性を重視し、まるで家でくつろいでいるかのような快適な室内空間を実現しています。装備されているアドバンストコンフォートシートは、快適さと座り心地の良さを実感できるでしょう。
内装カラーは質感の良いブラックの他に、オプションでエメラルドやテックウッドも選べます。また、300Lもの大容量のラゲッジスペースには、スーツケースやスポーツ用品など多くの荷物を積載可能です。
リアシートは6:4分割の可倒式を採用しているため、シートを倒せばサーフボードなどの長尺物も積み込めます。
燃費性能の高いパワートレーンを採用
シトロエン C3に搭載されているのは、1.2Lの3気筒ターボエンジン「ピュアテック」です。排気量は大きくありませんが、205N・mの最大トルクにより1,500回転から力強い加速を発生させます。
トランスミッションには6速ATを採用し、加速もスムーズで爽快な運転を楽しめることが特徴です。また、エンジンマネージメントの最適化と「ストップ&スタートシステム」の採用により、優れた燃費性能を実現しています。
(参考:『C3(シトロエン)の燃費情報|新車・中古車の【ネクステージ】 』)
タッチスクリーンディスプレーやスマートフォン接続機能を搭載
シトロエン C3のセンターコンソールには、さまざまな機能を集結させたタッチスクリーンのディスプレーを装備しています。
運転中も操作しやすいようコックピットにはスイッチのレイアウトが工夫されており、ディスプレーに多くの機能を集めていることが特徴です。エアコン操作やハンズフリー通話、ドライビングアシストの設定などが集められ、それぞれを直感的に操作できます。
USBケーブルでApple CarPlayやAndroid Autoに接続できるミラースクリーン機能を搭載しており、スマートフォン内のアプリケーションをタッチスクリーン内で操作可能です。
現行シトロエン C3のラインアップとスペック
日本で販売されているシトロエン C3は、2017年にフルモデルチェンジされた3代目モデルです。1.2LガソリンモデルのMAX、特別仕様車のEDITION NOIRE、70台限定販売されているMERCI!の3モデルがラインアップしています。
それぞれのモデルでどのような違いがあるのか知ることで、購入したいモデルが見つかるでしょう。
MAX
MAXは、日本で販売されているシトロエン C3のベースグレードです。燃費性能に優れたパワートレーンとLEDヘッドライト、7インチタッチスクリーンを装備しています。
新車価格(税込み) |
315万7,000円 |
全長×全幅×全高 |
3,995mm×1,750mm×1,495mm |
車両重量 |
1,160kg |
エンジン種類 |
ターボチャージャー付き直列3気筒DOHC |
トランスミッション |
6AT |
WLTCモード燃費 |
17.2km/L |
タイヤ(前・後) |
205/SSR16 |
ホイール(前・後) |
16インチ |
乗車定員 |
5人 |
(2024年8月時点の情報です)
(参考:『C3(シトロエン)のモデル・グレードカタログ一覧|新車・中古車の【ネクステージ】 』)
EDITION NOIRE
特別なボディカラーである「ノアールペルラネラ(黒真珠)」の特別仕様車です。C3の他にC3 AIRCROSS、C4、C5 AIRCROSSのプラグインハイブリッドモデルに設定されています。
新車価格(税込み) |
320万6,500円 |
全長×全幅×全高 |
3,995mm×1,750mm×1,495mm |
車両重量 |
1,160kg |
エンジン種類 |
ターボチャージャー付き直列3気筒DOHC |
トランスミッション |
6AT |
WLTCモード燃費 |
17.2km/L |
タイヤ(前・後) |
205/SSR16 |
ホイール(前・後) |
16インチ |
乗車定員 |
5人 |
(2024年8月時点の情報です)
MERCI!(限定70台)
MERCI!は、70台限定の限定販売仕様車です。ボディカラーは人気のサーブルのみとなり、テックウッドテップレザーとファブリックアドバンストコンフォートシートの快適な座り心地が楽しめます。
新車価格(税込み) |
323万3,000円 |
全長×全幅×全高 |
3,995mm×1,750mm×1,495mm |
車両重量 |
1,160kg |
エンジン種類 |
ターボチャージャー付き直列3気筒DOHC |
トランスミッション |
6AT |
WLTCモード燃費 |
17.2km/L |
タイヤ(前・後) |
205/SSR17 |
ホイール(前・後) |
17インチ |
乗車定員 |
5人 |
(2024年8月時点の情報です)
シトロエン C3の中古車価格と買取相場
シトロエンC3は、2024年の4月に日本向けの生産が終了し新モデルの販売も未定です。新車での購入は困難ですが、旧モデルを中古車で購入できます。中古車は年式や走行距離など車の状態が価格に影響するため、前もって相場を確認しておきましょう。
ここでは、ネクステージでのC3の中古車相場を紹介します。最新の買取相場も紹介しますので、C3からの買い替えを検討している方も参考にしてください。
中古車価格の相場
2020年式のシトロエン C3は、特別仕様車のインスパイアード バイ ジャパンモデルが179万9,000円で販売されています。人気がある車種は在庫一覧に上がってもすぐに売れてしまうため、定期的に在庫を確認し希望するモデルがあるか確認しましょう。
中古車は、グレードやオプションの有無だけでなく年式や走行距離、車体の傷など状態によっても価格が変化することが特徴です。オプション装備が多い車両や年式が新しく走行距離が短い車両は、価格が高く設定される傾向にあります。(2024年8月時点の情報です)
(参考:『C3(シトロエン)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】 』)
中古車買取の相場
ネクステージでは、これまでに約110台のシトロエン C3の買取実績があります。2024年式の買取実績では、C3シャインやフィール、特別仕様車などさまざまなモデルがある傾向です。同じグレードでも走行距離が異なると、買取価格に影響します。
例えば、2024年式のC3シャインは走行距離4万km以内の車両の場合98万3,000円や104万7,000円の価格であるのに対して、走行距離5万kmの車両は39万3,000円で買取されています。(2024年8月時点の情報です)
(参考:『C3(シトロエン)のクルマ査定・買取相場|新車・中古車の【ネクステージ】 』)
シトロエン C3の中古車探しはネクステージへ!
日本での新モデルの販売が決まっていないシトロエン C3は、中古車での購入がおすすめです。中古車であれば、希望するグレードを新車より安く購入できます。
中古車の購入をお考えの方は、豊富な在庫と購入後のサポート体制が整っているネクステージをご利用ください。ネクステージには、シトロエンの人気車種などの輸入車も豊富にそろっています。
シトロエンなど人気の輸入車を豊富にご用意
ネクステージは全国に店舗を展開し、約3万台もの豊富な在庫がそろっています。車種別に配置した専任の熟練バイヤーが徹底的な調査を行い、品質にこだわって仕入れていることが特徴です。
国産車だけでなくシトロエンなどの輸入車も豊富に取り扱っており、お気に入りの一台が探しやすい環境をご用意しています。また、トラブルの多い修復歴車やメーター改ざん車、水害車など品質の悪い車は排除しているため、車に詳しくない方であっても車両選びが行いやすいでしょう。
輸入車の保証も充実!購入後のサポートもお任せ
ネクステージで輸入車を購入すると、一部車両を除き購入後1か月・走行距離無制限で無料保証が付帯します。購入後に故障など、トラブルがあったときも修理が受けられる心強い保証です。
より充実した内容で保証を受けたい場合は、有料のサービスサポートもご用意しています。期間中であれば無料点検やオイル交換などのメンテナンスや、多くの特典をご利用いただけるサービスです。
また、国産車であれば長期間の保証を受けられる10年保証も加入できます。愛車に長く乗りたい方におすすめの保証のため、ぜひご利用ください。
まとめ
シトロエン C3は、個性あふれる外観とくつろげる室内空間が特徴のコンパクトハッチバックです。
日本では、2002年の初代モデルから2017年に発表された3代目モデルまで販売されていました。2024年に新モデルが欧州で発表されましたが、日本での販売は決まっていません。
シトロエン C3の購入は、全国の在庫を選べるネクステージがおすすめです。シトロエンの人気車種など輸入車も幅広く取りそろえていますので、ぜひご利用ください。
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