ルノーは世界中で人気のグローバルブランド!全ラインアップを紹介
ルノーはヨーロッパを中心に販売を展開する人気の自動車メーカーです。ルーテシアやメガーヌなどのスタイリッシュで高性能のモデルを販売しています。ルノーに興味のある方の中には、企業のルーツや特徴について知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ルノーの誕生から現在までの歴史についてご紹介します。現在販売している全モデルの基本情報も解説していますので、ルノー購入時のモデル選びの参考にされてください。
※目次※
5.ルノーの中古車をお探しならネクステージグループにお任せ!
・ルノーは世界の125の国で販売しており、他の自動車メーカーとの提携を積極的に進めている
・新しいデザインへの挑戦を行いながら、トゥインゴ・ルーテシア・キャプチャー・メガーヌなどのモデルを販売している
・ルノーを安く手に入れるなら中古車がおすすめ。ネクステージグループでは輸入車を専門に取り扱う「ユニバース」を運営している
ルノーはどのような自動車メーカー?
ルノーはヨーロッパを代表する自動車メーカーのひとつであり、他の自動車メーカーと同じように魅力的なモデルを開発してきました。
世界のさまざまな国で販売を展開していたり他の自動車メーカーとの研究開発を進めていたりしており、積極的な経営を続けています。ここでは、ルノーの基本的な情報について詳しく見ていきましょう。
125の国で展開するグローバルブランド
ルノーは、フランスのフランスに本社を置く自動車メーカーです。現在では、日本を含む世界の125の国で販売を展開しています。
新たな挑戦として、最近はイメージアップの一環としてデザインをリニューアルが行われています。新型のデザインはシンプル・官能的・温かみという3つのキーワードをテーマにしており、より洗練された雰囲気を感じられるでしょう。
現在ではコンパクトカーから大型車に至るまで、幅広い車種の生産に携わっています。F1のコミットメントも継続しており、さまざまな場所でルノーブランドに触れられるでしょう。
日産自動車・三菱自動車とのアライアンスを展開
ルノーは他の自動車メーカーとの連携を積極的に進めている企業です。現在では日産自動車と三菱自動車とのアライアンスを結んでおり、共同開発や技術の共有を図っています。
2022年3月に開かれた「Alliance 2030」では、2026年までにプラットフォームの共有化を80%にまで向上させることや、電動化に伴い230億ユーロを投資するなどのプロジェクトが発表されました。
3社はこれからも強固な関係を維持するという見方が強まっており、魅力的なモデルの生産が期待されています。
先進の技術で安全を保証
車を購入する際のチェックポイントのひとつとして安全性能がありますが、ルノーは長い時間をかけて研究や開発に取り組んできました。
ルノーの交通安全プログラムは予防・修正・保護・教育の4つが柱です。事故が発生しやすい状況を徹底的に調査しており、安全性能の高い装備や装置などを世に送り出してきました。
現在では車両の周囲の情報をドライバーに伝える、危険を瞬時に察知して機能を自動的に起動させるなど、最新技術を導入した安全システムの開発にも取り組んでいます。
フランスの自動車産業をリードしてきたルノーの歴史とは?
ルノーは日本国内でも高い知名度を誇っていますが、元々は3兄弟によってスタートした企業でした。戦時中には戦車や航空機などの製造、戦後には国有化などを経験しましたが、現在ではヨーロッパを代表する自動車メーカーのひとつとして経営を続けています。
ここでは、創業時から現在までに至るルノーの歴史について詳しく見ていきましょう。
1898年:ルノーが歴史の幕を開けた
ルノーのスタートは1898年です。フランス人の技術者であったルイ・ルノーはダイレクト・ドライブ・トランスミッションを搭載した車を開発しました。
翌年の10月には兄のマルセル・ルノーやフェルナンド・ルノーと一緒に「ルノー・フレール社」を起業します。車の製造や販売に加えてカーレースにも積極的に参戦しており、ルノーはフランスを代表する自動車メーカーにまで成長しました。戦時中にはフランス軍のサプライヤーとなり、洗車や航空機の製造にも着手します。
1945年:「ルノー公団」として再スタート
第二次世界大戦が終結した1945年になると、ド・ゴール将軍によりルノーは国有化されました。「ルノー公団」として再スタートを切ったルノーは「4CV」と呼ばれるモデルを発売します。
「4CV」はフランス国内で大成功を収め、日本でもライセンス契約を取得した日野自動車が「日野・ルノー4CV」として販売を展開しました。
大企業に成長したルノーは、その後もフランス史上で最大の生産台数を記録した「ルノー4」やヨーロッパを代表する自動車メーカーになるきっかけを作った「ルノー5」などを生産します。
1996年:民営化がスタート
ルノーは1990年に株式会社になり、1996年には民間企業へと生まれ変わりました。民営化したルノーは積極的に新モデルの開発や設計に取り組みようになり、1998年には新車開発のプロセスを一カ所に集中させるためにテクノ・センターを開設します。
1990年代後半には他の自動車メーカーとの提携を進めており、1997年にはルーマニアの自動車メーカーであるDACIA、2000年には韓国の自動車メーカーであるサムスン自動車を傘下に収めました。現在では多くのブランドを抱えるグローバル企業として経営を続けています。
ルノーのラインアップは8モデル展開
ルノーは創業時から魅力的なモデルを生産してきました。現在では8モデルで販売を展開していますが、それぞれに魅力があります。
ここでは、ルノーの全ラインアップの基本スペックを見ていきましょう。中古車販売価格は2022年8月時点におけるネクステージの情報です。購入を検討している方は新車販売価格や中古車販売価格を比較してください。
トゥインゴ
トゥインゴはAセグメントのカテゴリーに属するコンパクトカーです。リアのドアハンドルを隠したデザインになっており、おしゃれでスタイリッシュな印象を与えています。
一見2ドアのように見える外観ではありますが、5ドア仕様となっているため後席の乗り降りへの配慮も行われています。また、リアシートを倒すことでフラットな空間を作ることができ、荷物の積み込みもしやすくなっています。
グレード |
トゥインゴ インテンスEDC |
トゥインゴ インテンス キャンバストップ EDC |
トゥインゴ インテンス MT |
サイズ(全長×全幅×全高) |
3,465mm×1,650mm×1,545mm |
3,465mm×1,650mm×1,545mm |
3,465mm×1,650mm×1,545mm |
エンジンタイプ |
ターボチャージャー付 直列3気筒 DOHC12V |
ターボチャージャー付 直列3気筒 DOHC12V |
直列3気筒 DOHC12V |
総排気量 |
0.897L |
0.897L |
0.997L |
最高出力 |
68kW |
68kW |
48kW |
最大トルク |
135N・m |
135N・m |
95N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
17.4km/L |
17.4km/L |
20.7km/L |
新車販売価格 |
239万円 |
254万円 |
225万円 |
中古車販売価格 |
137万9,000円~199万9,000円 |
(2022年8月現在)
(参考:『トゥインゴ(ルノー)の中古車一覧』)
ルーテシア
ルーテシアはBセグメントのカテゴリーに属するコンパクトカーです。ヨーロッパでは2013年より、8年連続でサブコンパクトカーの販売台数1位を記録しています。
外観はスポーティさと精密さを兼ね備えたクーペにも似た仕上がりで、ハイブリッドモデルのグレードも用意されており、低燃費と走行性を両立させた走りを楽しめるでしょう。
グレード |
ルーテシア E-TECH HYBRIDレザーパック |
ルーテシア E-TECH HYBRID |
ルーテシア インテンステックパック |
ルーテシア インテンス |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,075mm×1,725mm×1,470mm |
4,075mm×1,725mm×1,470mm |
4,075mm×1,725mm×1,470mm |
4,075mm×1,725mm×1,470mm |
エンジンタイプ |
直列4気筒DOHC16V |
直列4気筒DOHC16V |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
総排気量 |
1,597L |
1,597L |
1,333L |
1,333L |
最高出力(エンジン) |
67kW |
67kW |
96kW |
96kW |
最大トルク(エンジン) |
144N・m |
144N・m |
240N・m |
240N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
25.2km/L |
25.2km/L |
17.0km/L |
17.0km/L |
新車販売価格 |
344万円 |
329万円 |
289万9,000円 |
266万9,000円 |
中古車販売価格 |
199万9,000円~238万9,000円 |
(2022年8月現在)
(参考:『ルーテシア(ルノー)の中古車一覧』)
キャプチャー
キャプチャーはCセグメントのカテゴリーに属するクロスオーバーSUVです。1.3Lのターボエンジンを搭載しており、ハイパワーの走りを楽しめます、安全性能にも優れており、ユーロNCAPのテストでは最高の5つ星を獲得しました。
2013年にデビューして以来根強い人気を誇る欧州のSUVとなっており、独特なエレガントさと躍動感のある外観に魅了されることでしょう。
グレード |
キャプチャー インテンステックパック |
キャプチャー インテンス |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,230mm×1,795mm×1,590mm |
4,230mm×1,795mm×1,590mm |
エンジンタイプ |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
総排気量 |
1.333L |
1.333L |
最高出力 |
113kW |
113kW |
最大トルク |
270N・m |
270N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
17.0km/L |
17.0km/L |
新車販売価格 |
332万円 |
309万円 |
中古車販売価格 |
99万9,000円 |
(2022年8月現在)
(参考:『キャプチャー(ルノー)の中古車一覧』)
アルカナ
アルカナはCセグメントのカテゴリーに属するクーペタイプのSUVです。スポーティなデザインになっており、街乗りにも適しています。
パワートレインはエンジンとモーターのハイブリッドです。高速域でもパワフルな走りができるため、運転中のストレスを感じにくいでしょう。燃費性能も優れており、ロングドライブでは燃料代を抑えた走りができます。
グレード |
アルカナ R.S. LINE E-TECH HYBRID |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,570mm×1,820mm×1,580mm |
エンジンタイプ |
直列4気筒DOHC16V |
総排気量 |
1.597L |
最高出力(ガソリン) |
69kW |
最大トルク(ガソリン) |
148N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
22.8km/L |
新車販売価格 |
429万円 |
(2022年8月現在)
カングー
カングーはCセグメントのカテゴリーに属するトール型ワゴンです。快適に移動できることを追求しており、両側スライドドアやダブルバックドアなどを採用しています。
収納力が高いモデルとなっており、室内空間には天井部分に収納できるオーバーヘッドコンソールを前後に設置されています。また、パワートレインには1.2Lのターボエンジンを搭載しており、スポーティな走りをたのしめるでしょう。
グレード |
カングー ゼンEDC |
カングー ゼン6MT |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,280mm×1,830mm×1,810mm |
4,280mm×1,830mm×1,810mm |
エンジンタイプ |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
総排気量 |
1.197L |
1.197L |
最高出力 |
84kW |
84kW |
最大トルク |
190N・m |
190N・m |
燃費消費率(JC08モード) |
12.9km/L |
13.5km/L |
新車販売価格 |
264万7,000円 |
254万6,000円 |
中古車販売価格 |
149万9,000円~369万9,000円 |
(2022年8月現在)
(参考:『カングー(ルノー)の中古車一覧』)
メガーヌ インテンス
メガーヌはCセグメントのカテゴリーに属する乗用車です。エクステリアではLEDのヘッドライトとクロームグリルのコンビネーションになっており、スタイリッシュな印象を与えます。
プラットフォームは軽量で剛性の高いシャシーを使用しており、パワーを最大限に引き出す走りが可能です。パワートレインには1.3Lのターボエンジンを搭載しており、ゆとりのある走りを楽しめるでしょう。
グレード |
メガーヌ インテンス |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,395mm×1,815mm×1,485mm |
エンジンタイプ |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
総排気量 |
1.333L |
最高出力(ガソリン) |
117kW |
最大トルク(ガソリン) |
270N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
17.5km/L |
新車販売価格 |
314万円 |
(2022年8月現在)
メガーヌ スポーツツアラー インテンス
スポーツツアラーインテンスはインテンスのスポーツタイプです。全長は300mmほど長く設計されており、エクステリアのシルエットはインテンスよりも低くワイドに構えています。
スポーツツアラーインテンスにはルーフレールを標準で取り付けており、アウトドアやロングドライブなどで便利に使えるでしょう。
グレード |
メガーヌ スポーツツアラーインテンス |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,635mm×1,815mm×1,495mm |
エンジンタイプ |
ターボチャージャー付直列4気筒DOHC16V |
総排気量 |
1.333L |
最高出力(ガソリン) |
117kW |
最大トルク(ガソリン) |
270N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
16.6km/L |
新車販売価格 |
334万円 |
(2022年8月現在)
メガーヌ R.S.(ルノー・スポール)
メガーヌ R.S.はメガーヌの高性能モデルです。モータースポーツで培ってきた技術や知識が注ぎ込まれています。1.8Lのターボエンジンを搭載しており、アクセルを踏んだ瞬間に高いポテンシャルを感じられるでしょう。
また、ルノー・スポールの開発ドライバーは日本でも走り込んでおり、独特の公道の形状も想定されていることからサーキット走行時以外の快適性も整ったモデルに仕上がっています。
グレード |
メガーヌルノー・スポール |
メガーヌルノー・スポールトロフィー EDC |
メガーヌルノー・スポールトロフィー MT |
サイズ(全長×全幅×全高) |
4,410mm×1,875mm×1,465mm |
4,410mm×1,875mm×1,465mm |
4,410mm×1,875mm×1,465mm |
エンジンタイプ |
ターボチャージャー付 直列4気筒 DOHC16V |
ターボチャージャー付 直列4気筒 DOHC16V |
ターボチャージャー付 直列4気筒 DOHC16V |
総排気量 |
1.798L |
1.798L |
1.798L |
最高出力 |
221kW |
221kW |
221kW |
最大トルク |
420N・m |
420N・m |
400N・m |
燃費消費率(WLTCモード) |
11.3km/L |
11.3km/L |
11.4km/L |
新車販売価格 |
519万円 |
559万円 |
549万円 |
中古車販売価格 |
137万9,000円~199万9,000円 |
(2022年8月現在)
(参考:『メガーヌ(ルノー)の中古車一覧』)
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ルノーを購入するなら中古車がおすすめ
ルノーを購入する際の選択肢は新車と中古車です。ただし、価格の安さや選択肢の多さを重視する方には中古車がよいでしょう。
一般的に中古車は新車よりも安い価格で販売しています。ハイグレードのモデルでも予算内に収まる可能性もあるでしょう。
また、中古車販売価格は車両ごとに異なっており、走行距離や年式によっては予想よりも安い価格で販売されていることがあります。お得にルノーを手に入れたい方には中古車がおすすめです。
PRゆのーの中古車
※価格は支払総額
ルノーの中古車をお探しならネクステージグループにお任せ!
中古車販売店は全国にありますが、ルノーの中古車を’購入する際には信頼の置ける店舗で購入したいものです。
ネクステージグループでは輸入車を専門に取り扱う「ユニバース」を運営しており、高品質のルノーの中古車も取り扱っています。ここでは、中古車の輸入車を購入するならユニバースがおすすめといえる2つの強みについてご紹介します。
圧倒的な輸入車在庫台数を誇る「ユニバース」を展開
ユニバースは、ネクステージが運営する正規輸入車のみの取り扱っている専門店です。経験や実績を有したバイヤーを有しており、さまざまな車種・年式・走行距離の車両を取りそろえています。
ヨーロッパの人気自動車メーカーやアメリカの老舗自動車メーカーなどの幅広いメーカーのモデルを幅広く取り扱っており、車選びがしやすいのも強みのひとつです。SUVやクーペなどをはじめとする複数のボディタイプの輸入車を用意しており、ライフスタイルや家族数に合わせて好みのモデルを選べます。
ハイクオリティの車両のみを販売しているので安心
輸入車の購入に不安感じる方がいますが、ユニバースではリスクの少ない車をお渡しできるよう最善の努力を行っています。独自の仕入れ基準を設け、メーターを改ざんした車両、骨格に問題のある修復歴車などは事前に排除済みです。また、第三者機関による品質チェックも実施しており、気軽に車選びができる環境をご用意しています。
ユニバースでは車両ごとにランク付けをしており、車両の状態を瞬時に見極められます。全ての車両に関する情報を公開しているので、購入前に不安を払しょくできるのです。
まとめ
ルノーはフランスを代表する自動車メーカーのひとつとして、これまでに多くの魅力的なモデルを生産してきました。現在でも8モデルを展開しており、コンパクトカーやスポーツタイプの乗用車などを販売しています。
ルノーを安く購入したい方には中古車がおすすめです。ネクステージグループの「ユニバース」は中古の輸入車を専門に取り扱っており、ルノーの購入をお考えの方はネクステージグループのWebサイトから気になる車種をチェックしてみましょう。
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