ランボルギーニとは?誕生からこれまでの歴史や魅力を見てみよう
高級車の魅力は優れたエンジン性能と排気量です。安定性が高く、さまざまなシーンでゆとりのある走りを楽しめるでしょう。
ランボルギーニは高級スポーツカーを販売している自動車メーカーです。高級車をお探しの方の中には、ランボルギーニについて詳しく知りたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ランボルギーニの特長や基本スペックをご紹介します。購入方法や費用についても解説していますので、購入をお考えの方は参考にしてください。
※目次※
・ランボルギーニはイタリアの自動車メーカー。2022年7月時点ではウラカン・アヴェンタドール・ウルスのモデルを製造している
・スーパーカーのランボルギーニは特徴的なドアや高性能エンジンを搭載している
・ランボルギーニをお得に手に入れたい方は中古車がおすすめ。ネクステージでは豊富な在庫数という強みがあるので車選びがしやすい
ランボルギーニの歴史を探ろう
350GTやカウンタックなど数々の名車を世に送り出してきたランボルギーニですが、スタートは乗用車の製造ではありません。
現在ではスポーツカーやスーパーカーのイメージがありますが、どのような歴史を刻んできたのか気になる方もいるのではないでしょうか。ここでは、誕生から現在までの歴史や特徴的なエンブレムについてご紹介します。
1963年にイタリアで誕生したメーカー
ランボルギーニはフェルッチオ・ランボルギーニによって設立されたイタリアの自動車メーカーです。元々は農業用のトラクターを製造していましたが、1962年に高級スポーツカーの開発に取り掛かりました。
1963年には「アウトモビリ・フェルッチオ・ランボルギーニ」をサンタアガタ・ボロニェーゼに設立しており、翌年には350GTの販売を開始しています。その後も魅力的なモデルを開発しており、12気筒のエンジンを搭載した400GTやラグジュアリーな内装を特徴としたISLEROなどを販売してきました。
猛牛のエンブレムが特徴
ランボルギーニの特長のひとつは猛牛のエンブレムです。ファイティングブルと呼ばれており、1946年から使用されています。エンブレムの由来についてはさまざまな意見がありますが、有力とされているのは以下の説です。
・フェラーリへの対抗心として跳ね馬の代わりに猛牛を使用している
・トラクターの製造会社というルーツがあり、力強さの象徴として用いている
・設立者のフェルッチオ・ランボルギーニの星座がおうし座である
現在では猛牛のエンブレムが広く認知されており、ランボルギーニを象徴するデザインとして使われています。
▼こちらの記事もおすすめ
ランボルギーニのエンブレムには由来があった!知れば知るほど面白い車メーカーの想い
1999年からはVWグループのメーカーとして継続
順調なセールスを続けるランボルギーニでしたが、1990年代になるとさまざまな自動車メーカーに技術協力を求めるようになりました。1998年にはランボルギーニとフォルクスワーゲン・グループであるアウディと合意書が締結されています。
2009年には同じフォルクスワーゲン・グループであるポルシェの傘下に入りました。フォルクスワーゲン・グループの持つプラットフォームを共有することで、高性能で魅力的なモデルの開発を進めています。
ランボルギーニに備わった2つの魅力
2022年の第1四半期で、ランボルギーニは過去最高の販売台数を記録しました。根強い人気を誇る高級スポーツカーブランドですが、具体的な魅力までは知らないという方もいるのではないでしょうか。
ここでは、ランボルギーニに備わった2つの魅力についてご紹介します。機能性とデザイン性を兼ね備えたドアやさまざまなシーンで力強い走りを可能にしたエンジンについて見ていきましょう。
スーパーカーを象徴する独創的なドア
ランボルギーニの魅力のひとつは独創的なドアです。ファミリーカーやコンパクトカーでは横開きのドアを採用していますが、高級スポーツカーの中には上開きのドアを採用しているモデルがあります。力強い走りを実現するためにはボディの剛性を高めたり重心を低くしたりしなければならないため、乗降がしやすい上開きのドアを搭載しているのです。
ランボルギーニはドアの前部を支点に天井方向に跳ね上がるシザーズドアと呼ばれるドアを採用しています。
大排気量で高性能のエンジン
ランボルギーニのもうひとつの魅力は高性能のエンジンです。最新の技術を取り入れたエンジンを搭載しており、過去に販売されていたカウンタックでは最大出力375ps、ムルシエラゴでは最大出力が588ps~649psのエンジンを搭載していました。
現在でもハイパワーのエンジンを採用しており、ウルスではV8ターボエンジン、ウラカンではV10自然吸気エンジンを搭載しています。ランボルギーニのモデルなら力強い加速や安定した走行性能を感じられるでしょう。
ランボルギーニのラインアップを紹介
2022年7月時点におけるランボルギーニでは、3つのタイプを販売しています。スポーツカーや高級SUVなどのラインアップとなっており、ライフスタイルに合った1台を見つけやすいでしょう。
ここでは、各モデルの基本スペックや特徴を詳しくご紹介します。購入をお考えの方は、それぞれの違いや魅力を確かめておくとよいでしょう。
ウラカン
ウラカンはV型10気筒のエンジンを搭載したモデルです。エクステリアは炭素原子をモチーフにしたデザインを採用しており、美しい曲線を描いています。インテリアではLED照明システムを採用しており、ラグジュアリーな雰囲気を感じられるでしょう。
ウラカンのグレードは全部で6つです。テクニカは性能と美しさを兼ね備えたモデルで、ストリートやサーキットでの高い快適性や安定性を特徴としています。
グレード |
サイズ |
最高出力 |
最大トルク |
新車販売価格 |
テクニカ |
4,567mm×1,933mm×1,165mm |
470kW |
565N・m |
2,999万2,917円 |
STO |
4,547mm×1,945mm×1,220mm |
470kW |
565N・m |
4,125万円 |
EVO |
4,520mm×1,933mm×1,165mm |
470kW |
600N・m |
3,282万7,602円 |
EVOスパイダー |
4,520mm×1,933mm×1,180mm |
470kW |
600N・m |
3,611万363円 |
EVO RWD |
4,520mm×1,933mm×1,165mm |
449kW |
560N・m |
2,653万9,636円 |
EVO RWD スパイダー |
4,520mm×1,933mm×1,180mm |
449kW |
560N・m |
2,919万3,599円 |
(2022年7月現在)
▼こちらの記事もおすすめ
ランボルギーニは進化し続ける!新型ウラカン EVOはタウンユースに近づいた!
アヴェンタドール
アヴェンタドールはV型12気筒エンジンを搭載したモデルです。航空機をモチーフとしており、空気抵抗やエンジンの最適冷却などを重視したデザインになっています。カーボン製のモノコックが主要パーツになっており、さまざまなシーンで最高の走りを楽しめるでしょう。
ウルティメはカーボンファイバーを使用しており、美しいフォルムが特徴です。インテアリはラグジュアリーを意識したデザインとなっており、さまざまなパーツに高級素材を使っています。
グレード |
サイズ |
最高出力 |
最大トルク |
新車販売価格 |
LP 780-4 ウルティメ |
4,868mm×2,098mm×1,136mm |
574kW |
720N・m |
- |
LP 780-4 ウルティメロードスター |
4,868mm×2,098mm×1,136mm |
574kW |
720N・m |
- |
SVJ |
4,943mm×2,098mm×1,136mm |
566kW |
720N・m |
5,727万243円 |
SVJ ロードスター |
4,943mm×2,098mm×1,136mm |
566kW |
720N・m |
6,285万7,449円 |
(2022年7月現在)
ウルス
ウルスは高級クロスオーバーSUVです。パワートレインはV型8気筒ツインターボエンジンを搭載しています。氷上・砂利・岩石などのさまざまな道路で快適な走行が可能です。センターピーク入りのフロントボンネットやリアゲートが交差するラインを取り入れたデザインとなっており、高級感を与えるエクステリアに仕上がっています。
グラファイトカプセルはサテン効果のあるカラーを取り入れており、スポーティーなデザインが特徴です。運転席や助手席にはメッシュ加工のシートや六角形のステッチなどを採用しており、個性的で高級感のあるスタイルになっています。
グレード |
サイズ |
最高出力 |
最大トルク |
新車販売価格 |
ウルス |
5,112mm×2,016mm×1,638mm |
478kW |
850N・m |
3,068万1,070円 |
ウルスパールカプセル |
5,112mm×2,016mm×1,638mm |
478kW |
850N・m |
3,309万5,984円 |
ウルスグラファイトカプセル |
5,112mm×2,016mm×1,638mm |
478kW |
850N・m |
3,339万7,814円 |
(2022年7月現在)
▼こちらの記事もおすすめ
ランボルギーニウルスってどんな車?スペックや価格を紹介!カスタム情報も
ランボルギーニの購入方法や費用を見てみよう
車を購入する際は、事前に購入計画を立てることが思わぬトラブルの回避へと繋がります。慎重な計画を立てないと返済が滞ったり、手に入れた車を手放さなければならなかったりするでしょう。
トラブルを未然に防ぐためには、購入方法・納車までの期間・初期費用・維持費などを把握しておきましょう。ここでは、ランボルギーニの購入方法や費用について詳しく見ていきます。
新車の購入方法
ランボルギーニの新車は国内の正規ディーラーで購入可能です。購入の際には保証金を用意する必要があるため、前もってチェックしておきましょう。
ランボルギーニでは受注生産のシステムを採用しており、注文してから手元に届くまでには6カ月~7カ月の期間がかかります。普段から車を使用しておる方は、納品までに使用する車両を用意しておく必要があるでしょう。
ローンを利用する際には利息を計算しておく必要があります。車種や支払期間によって総支払額が変わるため、事前に確かめておきましょう。
▼こちらの記事もおすすめ
初期費用や維持費
車を所有する際には初期費用がかかります。主な初期費用は車両本体価格・税金・自賠責保険・任意保険料などです。高級スポーツカーのランボルギーニは車両本体価格を高く設定しているため、前もって確かめておくのがよいでしょう。
車を所有する際は維持費も計算しなければなりません。主な維持費は税金・車検費用・任意保険・自賠責保険・メンテナンス費用などです。ランボルギーニはハイオク仕様となっているため、毎月の燃料代も計算しておきましょう。
▼こちらの記事もおすすめ
ランボルギーニウルスってどんな車?スペックや価格を紹介!カスタム情報も
ランボルギーニを購入するなら中古車がおすすめ
ランボルギーニの新車購入価格は2,600万円以上となっており、輸入車の中でも高めの価格設定になっています。維持費を含めると高額な費用がかかるため、購入の際には慎重な検討が必要でしょう。
ランボルギーニをお得に購入するなら中古車がおすすめです。ここでは、中古車の強みやネクステージの魅力について詳しくご紹介します。
生産終了した過去のモデルも選択肢になる
中古車の魅力は価格です。一般的に新車よりも安い価格で販売しており、予算に合わせて好みのモデルを選べます。同じ予算で上級のグレードを選ぶことも可能です。
中古車のもうひとつの魅力は選択肢の多さです。現在では生産終了しているモデルでも、中古車なら手に入れられます。ランボルギーニでは高スペックのエンジンを特徴としたディアブロというモデルを生産していました。新車での販売は終了していますが、中古車なら購入が可能です。
▼こちらの記事もおすすめ
ランボルギーニ ディアブロを徹底解説!歴代モデルから選び方まで網羅
中古の輸入車ならネクステージにおまかせ
中古車を取り扱っている販売店は全国にありますが、ネクステージは豊富な在庫数という強みを持っています。
2022年7月時点での店舗数は200店舗以上を展開しており、取り扱っている車両は約3万台です。輸入車を専門に取り扱っている店舗があり、こだわりのスポーツカーや高級SUVなどのレアな車種も簡単に見つけられます。
国家資格を有したメカニックが整備しており、品質の面でも安心です。メーター改ざん車や修復歴車は事前に排除しているため、安心して車選びができます。
まとめ
イタリアを代表する高級ブランドのランボルギーニは、魅力的なスポーツカーを生産する自動車メーカーです。現在ではフォルクスワーゲン・グループの企業として、3種類のモデルを販売しています。
ランボルギーニをお得に手に入れたい方には中古車がおすすめです。ネクステージで高品質のスポーツカーを取り扱っており、気軽に車選びができます。輸入車やハイスペックのスポーツカーをお探しの方はネクステージのWebサイトをご利用ください。
■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)
■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars
