ジープの魅力は?チェロキーやラングラーの人気車種の特徴や中古車価格をチェック
ジープは知名度も高く、オフロードに強い車というイメージが定着しており、アウトドアを楽しむユーザーからの強い支持を得ています。一方で荒れ地でもスムーズに走れる車という印象を持っているものの、特徴や性能までは知らないという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ジープの魅力についてご紹介します。現在までの歴史や現行のラインアップについて解説しており、一読すればジープの人気の秘密が分かるでしょう。ジープの購入をお考えの方は参考にしてください。
※目次※
5.ジープを購入するなら中古車がおすすめ!ネクステージなら選べる車種も豊富
・ジープの誕生は1941年。優れた走行性能や高い耐久性能を誇り、現在でも高い人気を誇っている
・ジープにはクロスオーバーSUV、コンパクトクロスオーバーSUV、ピックアップトラックなどのモデルがある
・ジープをお得に手に入れたい方は中古車がおすすめ。ネクステージなら全車に無料保証を付帯しているので安心して車選びができる
ジープ誕生から現在までの歴史
ジープの魅力のひとつは高いオフロード性能です。「どこへでも行ける。何でもできる」という精神をモットーにしており、革新的なモデルをリリースしています。
もともとは軍用として開発されましたが、現在ではさまざまなシーンでの利用が可能です。ここでは、ジープの誕生から現在までの歴史について詳しく見ていきましょう。
スタートはアメリカ陸軍の軽量偵察車
ジープが誕生したのは1941年です。アメリカン・バンダム、フォード、ウィリス・オーバーランドの共同開発によって開発されました。優れた走行性能や高い耐久性を特徴としており、第二次世界大戦ではアメリカ陸軍の軽量偵察車として活躍したのです。
1960年代に入るとレクリエーション車両として人気が高まりました。走行性能に快適性や利便性を加えた「ワゴニア」を開発しています。
1975年には若者をターゲットにした「チェロキー」の販売を開始しており、トップブランドとしての地位を確立しました。
2010年代には過去最高の販売台数を達成
2010年代には魅力的なモデルを次々と開発して飛躍的な成長を遂げます。実用性を走行性を兼ね備えた「チェロキー」、上質なインテリアとスタイリッシュなエクステリアが特徴の「グランドチェロキー」、コンパクトながらも力強い走りを特徴とした「ランゲージ」などの販売を開始しました。
ジープの伝統を継承しながら先進の技術やデザインを取り入れることで、多くのユーザーからの支持を集めることに成功しています。その結果、2016年には過去最高の販売台数を達成しました。
2020年代には3タイプの「ジープ初」が登場
2020年代には自動車業界の変化に合わせて、次世代の車の開発にも着手しています。2020年にはジープで初となるプラグインハイブリッドモデルの販売を開始しました。ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせており、環境に配慮した走行が可能です。
他にも圧倒的なオフロード走破性を備えたピックアップトラックの「グラディエーター」、3列シートで開放的な車内を実現させた「グランドチェロキー」など、魅力的なモデルの次々に登場させています。
ジープの人気を支える2つの魅力
日本自動車輸入組合(JAIA)による車名別輸入車新規登録台数によると、2021年度のジジープの登録台数は1万2,324台です。2013年から順調に販売台数を伸ばしており、ユーザーからの圧倒的な支持を得ています。
ジープの人気が高い理由は個性的なデザインと高い走行性能です。ここでは、それぞれの魅力について詳しく見ていきましょう。
唯一無二のデザイン
1つ目の魅力は独特のデザインです。丸めのヘッドライト、7つの穴が縦に開いているフロントグリル、脱着が可能なハードトップなどを開発当初から継承しており、スタイリッシュな印象を与えています。
インテリアについてはさまざまなシーンに対応できるように改良されてきました。ウッド素材やレザーを使用しており、ラグジュアリーな雰囲気に仕上がっています。大容量のラゲッジルームを搭載しており、大きな荷物も楽に積載できるでしょう。
高いオフロード性能
2つ目の魅力は高い走行性能です。ジープでは初代モデルから四輪駆動システムを搭載しており、舗装されていない道やぬかるんだ道でもスムーズな走りを楽しめます。高出力エンジンにも対応しており、高い走行突破性を発揮できるでしょう。
オフロードに強いというイメージを持たれやすいジープですが、オンロードについても安定した走りが可能です。四輪駆動の静寂性が向上しており、友人や家族のドライブでも快適に過ごせるでしょう。
▼こちらの記事もおすすめ
ジープの現行ラインアップと中古車価格をチェック
2022年6月時点において、国内では6つのモデルを販売中です。コンパクトサイズのSUVやピックアップトラックなど、魅力的なラインアップとなっています。
サイズ、燃費、排気量などは各モデルで異なるため、購入をお考えの方は前もって特徴を把握しておきましょう。ここでは、ジープの現行ラインアップや中古車販売価格をご紹介します。中古車販売価格は2022年6月時点のネクステージでの情報です。
チェロキー
チェロキーは1974年にワゴニアのスポーティー版としてデビューしており、現在では5代目のモデルを販売しています。
エクステリアではセブンスロットグリルとLEDライトを搭載しており、美しさと力強さを感じさせるデザインです。
インテリアでは8.4インチのタッチパネルモニターや革巻きのシフトノブを採用しています。さまざまなシーンにおいて快適なドライブを楽しめるでしょう。なお、2022年6月時点において、チェロキーはパーツの供給不足により販売を休止しています。
グレード |
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
ロンジチュード |
4,665mm×1,860mm×1,700mm |
2,359cc |
10.5km/L |
459万円 |
169万9,000円~319万9,000円 |
リミテッド |
4,665mm×1,860mm×1,725mm |
1,995cc |
10.0km/L |
506万円 |
249万9,000円~389万9,000円 |
トレイルホーク |
4,665mm×1,860mm×1,740mm |
1,995cc |
9.9km/L |
509万円 |
369万7,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『ジープ・チェロキー(クライスラー・ジープ)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
レネゲード
レネゲードは2015年に販売を開始したコンパクトクロスオーバーSUVです。ジープの四輪駆動性能を継承しながら、市街地でもスムーズな走行を楽しめるスタイリングを兼ね備えています。
搭載しているエンジンは直列4気筒マルチエアです。インタークーラー付きのターボチャージャーを搭載しており、パワフルな走りを楽しめるでしょう。他の車両が急接近した際に危険を知らせる前面衝突警報や前方との車間距離を適切に保つアダプティブクルーズコントロールなどの安全機能を搭載しています。
グレード |
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
ロンジチュード |
4,255mm×1,805mm×1,695mm |
1,331cc |
14.3km/L |
349万円 |
228万9,000円~265万9,000円 |
リミテッド |
4,665mm×1,805mm×1,695mm |
1,331cc |
14.3km/L |
422万円 |
217万9,000円~338万9,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『ジープ・レネゲード(クライスラー・ジープ)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
レネゲード 4xe
レネゲード4xeはレネゲードのプラグインハイブリッドモデルです。ガソリンエンジンと電動モーターを搭載しており、シーンに応じてパワートレインを使い分けられます。環境性能とオフロード性能を融合させており、力強い走破性を感じられるでしょう。
インテリアでは前方に集中しながらバッテリーの充電残量確認ができる7インチマルチビューディスプレイを搭載しました。ラゲッジルームではカーゴネットやカーゴバッグを搭載しており、状況に応じて自由にアレンジできます。
グレード |
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
リミテッド4xe |
4,255mm×1,805mm×1,695mm |
1,331cc |
16.0km/L |
567万円 |
トライホーク4xe |
4,255mm×1,805mm×1,725mm |
1,331cc |
14.8km/L |
573万円 |
(2022年6月現在)
コンパス
コンパスはコンパクトクロスオーバーSUVです。公道の走行をメインにしていますが、滑らかに駆動方式を切り替えるジープアクティブドライブやスムーズな走行を可能にする2.4Lタイガーシャークマルチエアエンジンを搭載しています。
登り坂での車両の後退を防ぐヒルスタートアシストや一定の速度で下り坂を走行できるように調整するヒルディセントコントロールを搭載しており、山道でも安心して運転を楽しめるでしょう。
グレード |
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
スポーツ |
4,420mm×1,810mm×1,640mm |
2,359cc |
11.8km/L |
381万円 |
138万9,000円 |
ロンジチュード |
4,420mm×1,810mm×1,640mm |
2,359cc |
11.8km/L |
455万円 |
265万9,000円 |
リミテッド |
4,420mm×1,810mm×1,640mm |
2,359cc |
11.5km/L |
509万円 |
289万9,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『ジープ・コンパス(クライスラー・ジープ)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
ラングラー JL
ラングラーJLは1955年に登場した「CJ-5」をルーツにしたクロスオーバーSUVです。丸型のヘッドライトやセブンスロットグリルなどを残しつつ、ドアやフェンダーなどには軽量アルミニウムを採用しています。
レトロでスタイリッシュなボディに高性能のパーツを組み合わせており、パワフルな走りを楽しめるでしょう。
安全装備については、速度を自動でコントロールして適切な車間距離を保つアダプティブ クルーズ コントロールや横風による車両のふらつきを抑制するトレーラー スウェイ コントロール などを搭載しています。
グレード |
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
アンリミテッドサハラ
|
4,870mm×1,895mm×1,845mm |
1,995cc |
10.0km/L |
727万円 |
339万9,000円~739万9,000円 |
アンリミテッドルビコン |
4,870mm×1,895mm×1,855mm |
1,995cc |
9.2km/L |
767万円 |
739万9,000円~789万9,000円 |
(2022年6月現在)
▼こちらの記事もおすすめ
Jeepラングラーアンリミテッドはどんな車?グレードごとの違いと特徴を解説!
グランドチェロキー L
グランドチェロキーはミドルサイズのSUVです。グランドチェロキーLは大型サイズのSUVです。乗車定員はリミテッドが7人、サミットリザーブが6人となっています。全長はチェロキーよりも長く設計されており、旅行やアウトドアなどの際に便利です。
4つの独立した空調設備を備えており、全ての席で心地よい空間を楽しめます。パフォーマンスについても、路面状況によって走行モードを切り替えられるトラクションコントロールシステムを搭載しており、さまざまなシーン最高の走りが可能です。
グレード |
サイズ |
排気量 |
新車販売価格 |
リミテッド |
5,200mm×1,980mm×1,815mm |
3,604cc |
813万円 |
サミットリザーブ |
5,200mm×1,980mm×1,795mm |
3,604cc |
1,031万円 |
(2022年6月現在)
グラディエイター
ピックアップトラックのグラディエーターには、オープンの荷台が付いています。ハードトップは3枚のパネルで構成されており、取り外しが可能です。オープントップにすれば、開放的な空間に変えられるでしょう。
グラディエーターはあらゆる場所での走行が可能です。ぬかるみや雪道などの滑りやすい場所でも最高のパフォーマンスを発揮できます。渡河性能も備えており、水深762mmまでなら渡ることが可能です。
先方車両との車間距離を保つアダプティブ クルーズコントロールや障害物を警告音で知らせるフロント・リアパークアシストなどの安全装備を搭載しており、安心して運転に集中できます。
グレード |
サイズ |
排気量 |
新車販売価格 |
ルビコン |
5,600mm×1,930mm×1,850mm |
3,604cc |
840万円 |
(2022年6月現在)
ジープのライバル車は?特徴や中古車価格をチェック
SUVやクロスカントリーカーをお探しの方は、ジープのライバル車のサイズや性能が気になるという方もいるのではないでしょうか。ジープの購入をお考えの方は、前もってライバル車をチェックしておくとよいでしょう。
ここでは、ライバル車の基本スペックをご紹介します。中古車販売価格は2022年6月時点におけるネクステージでの価格です。
日産・エクストレイル
チェロキーのライバル車であるエクストレイルはミドルサイズのSUVで、高い走行性能を特徴としています。インテリジェント4×4というシステムを搭載しており、走行状況によって好みの駆動モードに切り替えが可能です。
前後のタイヤの駆動力を分配するオートモードも搭載されており、さまざまな条件下で安定した走りを楽しめるでしょう。
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
4,690mm×1,820mm×1,730mm~1,740mm |
3,604cc |
12.2km/L~15.0km/L |
316万1,400円~391万4,900円 |
39万9,000円~299万7,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『エクストレイル(日産)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
フォルクスワーゲン・T-Cross
レネゲードのライバル車はT-Crossです。コンパクトクロスオーバーSUVですが、広い車内空間と高い収納力を特徴としています。
T-Crossの魅力はパワフルなエンジンです。1.0L3気筒のエンジンは最高出力85kWとなっており、小排気量を感じさせない軽快な走りを楽しめます。また、燃費性能は16.9km/Lを記録しており、毎月の燃料費を安く抑えられるでしょう。
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
4,115mm~4,125mm×1,760 mm~1,785mm×1,580mm |
999cc |
16.9km/L |
292万5,000円~325万5,000円 |
239万9,000円~299万9,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『T-クロス(フォルクスワーゲン)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
トヨタ・ランドクルーザー プラド
ラングラーJLのライバル車はランドクルーザープラドです。発売当初は中型SUVとして販売していましたが、現在では大型SUVとの位置づけになっています。
ランドクルーザープラドの魅力は先進の技術を取り入れた走行性能です。オフロード走行では5つのモードから選択可能となっており、エンジンスロットル特性やブレーキ油圧を最適な状態にコントロールします。
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
4,825mm×1,885mm×1,835mm~1,850mm |
2,693cc~2,754cc |
8.3km/L~11.2km/L |
366万6,000円~554万3,000円 |
139万7,000円~619万9,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『ランドクルーザープラド(トヨタ)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
フォルクスワーゲン・Tiguan
コンパスのライバル車はTiguanです。小型クロスオーバーSUVで力強い走りを特徴としています。
搭載しているエンジンの最高出力は110kW~235kWです。ターボエンジンを搭載しており、余裕のある安定した走りを楽しめるでしょう。モバイルオンラインサービスに対応しており、スマートフォンによるドアやトランクの解錠や施錠、駐車位置の検索などの操作が可能です。
サイズ |
排気量 |
燃費(WLTCモード) |
新車販売価格 |
中古車販売価格 |
4,515mm~4,520mm×1,840mm~1,860mm×1,675mm |
1,497cc~1,964cc |
10.8km/L~14.3km/L |
422万円~500万8,000円 |
83万9,000円~398万9,000円 |
(2022年6月現在)
(参考:『ティグアン(フォルクスワーゲン)』の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】)
ジープを購入するなら中古車がおすすめ!ネクステージなら選べる車種も豊富
ジープやライバル車を購入する際には、新車と中古車という2つの選択肢の中から選べます。ただし、お得に手に入れたい方やできるだけ早い納車を希望している方には中古車がおすすめです。
ここでは、中古車がお得と言える理由をご紹介します。在庫数や保証に関するネクステージの強みについてもまとめましたので参考にしてください。
中古車ならお得で納車も早め◎
ジープの新車販売価格は高く設定されていますが、中古車なら新車よりも安い価格で販売されているので購入費用を抑えることが可能です。
年式が古い車両や走行距離が長い車両は、通常の中古車よりも価格が安い傾向にあります。予算に合わせて車選びができるでしょう。
近年はコロナ禍の影響もあり、新車の納車が遅れる傾向にあります。中古車は現物を販売しているため、新車よりも早く納車できるので便利です。できるだけ早く手に入れたい方は中古車の購入をご検討ください。
ジープの車種も豊富!ネクステージなら輸入車でも安心の保証付き
中古のジープを取り扱っている販売店は全国にありますが、ネクステージは圧倒的な品ぞろえを誇ります。走行距離の少ない車両から生産終了したモデルまで取り扱っており、予算に合わせて希望の1台を手に入れられるでしょう。
ネクステージでは車種ごとに専任のバイヤーを配置しており、中古車のなかでもこだわりの品質の車両のみを取り扱っています。また、無料保証を全車に付帯しており、万が一のときでも対応しやすい環境をご用意しているため、ぜひご活用ください。
まとめ
ジープの魅力は悪路や雪道でもパワフルな走りができる走行性能です。さまざまなモデルやグレードがあり、それぞれに魅力や特徴があります。ライフスタイルを考えながら、理想的なモデルを手に入れましょう。
ネクステージでは高品質なジープのみを取り扱っており、購入後の保証も充実しています。Webサイトを利用すれば、全国の店舗で取り扱っている輸入車や国産車の検索が可能ですので、中古車の購入をお考えの方はネクステージでお探しください。
■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)
■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars
