ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

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ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

ハイパフォーマンスモデルのルノー・メガーヌR.S.は、モータースポーツで培ったノウハウを投入したモデルとして日本でも高い人気を得ています。2021年1月に発表(発売は3月)した新たなラインアップに注目している方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、新型メガーヌR.S.の特徴を詳しく説明します。メガーヌR.S.の購入を考えている方が気になるライバル車についても紹介しますので、参考にしてください。

 

※目次※

1.ルノー メガーヌはフランス生まれの小型乗用車

2.ルノー メガーヌR.S.のグレードは4種類をラインアップ

3.ルノー メガーヌR.S.の特徴

4.ルノー メガーヌR.S.のライバル車とは?

5.まとめ

 

■POINT

・メガーヌR.S.はルノーの技術を結集したホットスポーツモデル

・AT(デュアルクラッチ式)意外にも従来の3ペダル式6速MTを用意している

・スポーツ性能に特化しているが、安全運転支援機能も充実

 

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ルノー メガーヌはフランス生まれの小型乗用車

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

メガーヌR.S.はメガーヌをベースとしたスポーツモデルであり、メガーヌは「Cセグメント」に位置しているルノーの基幹モデルです。

 

ルノーを支える屋台骨と言うこともでき、相当のクオリティーで製作しています。まずはメガーヌはどのようなモデルなのか、現行型のR.S.も含めて概要などを簡単に見ていきましょう。

 

2017年から日本市場で発売を開始した4代目メガーヌ

現行型のメガーヌは、まず2015年に欧州で発表がありました。その後2016年に欧州を皮切りに発売開始となり、日本では2017年に導入されています。メガーヌは、グローバルで「Cセグメント」というクラスに位置するハッチバックモデルです。

 

同クラスにはフォルクスワーゲンのゴルフなどがあります。ゴルフはこのクラス、そしてハッチバックのマーケットリーダーと言える車種です。メガーヌは、そこに挑む重要な基幹車種と言えます。

 

ハイパフォーマンスモデルのメガーヌR.S.は改良モデルが登場

メガーヌR.S.は、メガーヌのイメージを牽引する非常に重要なグレードです。メガーヌ自体はマイナーチェンジで進化を続けていますが、それと同時にR.Sも改良を行い、モデルの価値を維持しています。

 

R.S.の直近の改良は2021年1月にありました。従来よりも性能を上げた最高出力300PS・最大トルク420Nm(42.8kgm)の直列4気筒ターボエンジンを搭載し、音量の変化を楽しめるスポーツエキゾーストなども搭載しています。

 

トランスミッションは6速ATの他、3ペダル式の6速MTの用意があるところも注目点です。

 

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ルノー メガーヌR.S.のグレードは4種類をラインアップ

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

現行型メガーヌR.S.には計4つのグレードの展開があります。それぞれにルノーの最新技術を搭載していますが、デュアルクラッチ式のATを装備していたり、従来のMTを装備していたり、限定車があったりとさまざです。4つのグレードをそれぞれ見ていきましょう。

 

メガーヌR.S.

メガーヌルノースポールの中で、最もベーシックなグレードです。前述しましたが、最高出力221kW(300ps)/6,000rpm、最大トルク420Nm(42.8kgm)/3,200rpmを発生する直列4気筒ターボエンジン(1,798cc)を搭載しています。

 

トランスミッションは、デュアルクラッチ式の6速ATを設定しているため、トルクコンバーター式の一般的なATよりも素早くダイレクトな変速を楽しむことができます。新車価格は559万円の設定です。(2023年12月時点の情報です)

 

メガーヌR.S トロフィー EDC

ベーシックのルノースポールの上級グレードがトロフィーとなります。EDCとはルノーのトランスミッションに対する呼称です。通常のトルクコンバーター式とは違ったデュアルクラッチ式のミッションで、スポーティーな走り味となることが特徴でしょう。

 

またトロフィーの専用装備として、F1タイプエアインテークブレード、19インチアロイホイール、ブレンボ性のレッドブレーキキャリパー(フロント)などを採用しています。新車価格は599万円の設定です。(2023年12月時点の情報です)

 

メガーヌR.S トロフィー MT

トロフィーMTは、トランスミッションにオーソドックスな3ペダル式のマニュアルを搭載したモデルです。

 

コンマ数秒単位のタイムを削るような走り方にはATのほうが有利と言えます。しかし、車を自分の意思通りに操りたいという純粋なスポーツユーザーからは、クラッチを備えた3ペダル式MTの支持があります。新車価格は589万円の設定です。(2023年12月時点の情報です)

 

世界限定モデルのルノーメガーヌR.S. ウルティム

ルノーの電動化を見据えてのことか、R.S(スノースポール)は終焉を迎えます。その最後を飾るモデルとして設定したのがウルティムです。

 

ルノースポールは1976年の設立で、ウルティムはその年に因んだ世界で1,976台の限定車となっています。専用装備として、マットブラックのデカールやブラックのルノーのロゴなどをあしらい、新車価格は659万円の設定です。(2023年12月時点の情報です)

 

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ルノー メガーヌR.S.の特徴

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

メガーヌR.S.は、ルノーが持つモータースポーツのDNAを受け継いだパフォーマンスに定評があるモデルです。

 

マイナーチェンジにより登場した新型は、伝統のハイパフォーマンスに磨きをかける一方で、最新技術を導入して運転支援機能を充実させるなど、安全性や実用性の向上も図っています。

 

モータースポーツの遺伝子を感じるデザイン

モータースポーツのパフォーマンスを表現したデザインは、メガーヌR.S.の印象をより鮮烈なものにしています。代表的なものとして、フロント下部のF1タイプのエアインテークブレードが挙げられるでしょう。

 

また、ボディカラーは、それぞれ特別塗装色としてR.S.にはオランジュ トニック M、トロフィーにはジョン シリウス M、さらにR.S.と同トロフィーの共通カラーとしてブラン ナクレ M、グリ チタニアム Mを用意しています。どのカラーも個性的でメガーヌR.S.の存在感を際立たせるカラーです。

 

スポーティーなドライブを味わえるコックピット

コックピットは機能性と先進性を併せ持つデザインを採用しています。メーターはフルデジタルの液晶で、インフォテイメントシステムなどはダッシュパネル中央の大きなディスプレイをタッチで操作するものです。

 

前後シートには滑りにくいアルカンタラを使用し、適切なドライビングポジションをサポートします。また、ステアリングホイールにナパレザーとアルカンタラを採用したのは、高級感だけでなく、手触りのよさや滑りにくさなどドライビングでの実用性にも優れているからです。

 

ハイパフォーマンスへのこだわり

ルノー・メガーヌR.S.が搭載する1.8L直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボエンジンには、モータースポーツで培った技術・ノウハウが盛り込まれています。最高出力300PS、最大トルク420N・mというパワーもさることながら、エキスパートのチューニングにより獲得した加速力は圧巻です。

 

ルノー独自の技術と言えるのが、4輪操舵システム「4コントロール」でしょう。走行スピードに応じて後輪の動きをコントロールすることで、低速走行時の旋回性能と高速走行時の安定性をともに高めています。

 

ロングツーリングなど公道での走る楽しみを意識して開発したのがR.S.、サーキットでの走行も可能なパフォーマンスを追求してチューニングしたのがトロフィーと言えるでしょう。安全・正確な走りを求めるならEDC、走る歓びを味わいたいならMTがおすすめです。

 

ドライブを支える先進安全装備

最先端のテクノロジーを採用した安全機能は、ルノー・メガーヌR.S.の特長のひとつです。さまざまな危険防止のための運転支援機能を組み込むことで、より多くのドライバーが高い走行性能を活かしたスポーティーな走りを楽しめます。搭載する機能は以下の通りです。

 

・アダプティブクルーズコントロール

・アクティブエマージェンシーブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)歩行者検知機能付

・セーフティーディスタンスワーニング(前方車間距離警報)

・レーンデパーチャーワーニング(車線逸脱警報)

・トラフィックサインレコグニション(交通標識認識)

・パーキングセンサー(フロント・リア)

・R.S.ビジョン+フルLEDヘッドランプ

 

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ルノーメガーヌR.S.のライバル車とは?

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メガーヌR.S.はFFのスポーツハッチバックですが、同クラスには強力ライバルが存在します。代表的な存在はフォルクスワーゲン「ゴルフGTI」です。そして日本勢からは、ホンダ「シビックタイプR」を挙げることができます。2台の特徴を見ていきましょう。

 

フォルクスワーゲン:ゴルフGTI

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

フォルクスワーゲン・ゴルフは、1974年に初代が発売され、現代的なFFハッチバック車の先駆けとも言える車です。GTIはそのスポーツモデルとして歴代発売されてきました。

 

専用エンジンを搭載しますが、ルノー・メガーヌR.S. ほどの大出力ではありません。

しかしこのクラスのベンチマークとして、ルノーを含めた世界中のメーカーが意識しています。日常的に使いながら、時にはスポーティーな走りもこなせるマルチなスポーツマシンです。

 

ホンダ:シビックタイプR

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

ホンダ:シビックタイプRは、スポーティーさを全面的に出したデザインが特徴です。内装もレーシングカーを意識したレッドとブラックを基調としているのが印象的でしょう。

 

タイプR専用の2.0L4気筒VTECターボエンジンを搭載しており、最高出力はメガーヌR.S.を上回る320PSを発揮します。最新型はワイド&ローを強調したデザインを採用し、よりスポーツイメージを高めているモデルです。

 

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まとめ

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

ルノーは電気自動車(EV)の専門会社を立ち上げるなど、電動化に積極的に取り組んでいます。ファンを魅了したR.S.はこのメガーヌで最後となり、ルノーのエンジン車のピュアスポーツも終焉となることが濃厚です。

 

名残惜しいですが、これも時代の進化の中で避けることが難しいことなのでしょう。メガーヌR.S.は、R.S.の集大成として、手に入れておいて惜しくはない1台だと言えます。

 

▼ライタープロフィール

ルノーメガーヌR.S.の特徴は?パフォーマンスやライバル車についても解説

北野晶夫

オートバイ雑誌と自動車WEB媒体の編集部員を経験後に独立し、フリーの記者・編集者となり現在に至る。

新車取材のほかチューニングカーやレースの取材等も行う。写真撮影も行い、撮影・執筆・編集と一連の制作を担当することが多い。読者のカーライフを応援できる記事づくりがモットー。

 

 

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