ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

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ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が、登場から4年目となる2024年モデルで大幅改良の予想が高まっています。改良点が気になる方も多いのではないでしょうか。

 

この記事では、ポルシェ タイカンの改良点の予想とタイカンの基本情報を解説します。ポルシェが発売しているタイカン以外の電気自動車も紹介しますので、最後まで読むことで、タイカンの魅力と特徴を理解できるでしょう。

 

※目次※

1.大幅改良が予想されるポルシェの電気自動車「タイカン」

2.現行モデルのポルシェ タイカンはどんな電気自動車?

3.ポルシェはタイカン以外にも電気自動車はある?

4.まとめ

 

■POINT

・タイカンはポルシェ初のフル電気自動車で、ボディタイプはスポーツセダンとクロスツーリスモの2つから選べる。

・ポルシェ タイカンは、2024年モデルでエクステリアデザインが変更される可能性が高い。

・ポルシェにはPHEVの「パナメーラ」と「カイエン」もラインアップしている。

 

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大幅改良が予想されるポルシェの電気自動車「タイカン」

ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

ポルシェ初のフル電気自動車として発売されたタイカンは、ポルシェの伝統を受け継ぐ流麗なボディラインと優れた走行性能を持つモデルです。そのタイカンが2024年モデルで初の大幅改良を行うのではと話題になっています。ここでは、タイカンの基本情報と大幅改良の予想を見ていきましょう。

 

タイカンはポルシェ初のEVスポーツカー

タイカンは、2020年に発売されたポルシェ初のフル電動スポーツカーです。2015年「ミッションE」として発表されたコンセプトカーを経て、2019年のフランクフルトモーターショーで「タイカン」として量産モデルが公開されました。

 

数々のスポーツカーを作り上げてきたポルシェの伝統を受け継ぎ、安定性の高いハンドリングや快適な乗り心地を実現しています。

 

また、強烈なパワーを持つ永久磁石シンクロナスモーターと800Vもの高性能バッテリーを搭載し、卓越した航続距離でロングドライブが楽しめることも魅力です。

 

ネーミングはポルシェの象徴と関わりがある

ポルシェブランドを象徴するエンブレムには、馬が描かれています。「タイカン」はその馬のイメージに基づいた名称で、トルコ語で「生気溢れる若馬」を意味します。

 

また、ポルシェの創業者フィルディナント・ポルシェが1900年に手掛けた自動車「ローナー・ポルシェ」は、世界初のハイブリッドカーでした。

 

約100年の長い時を経て登場した電気自動車にポルシェを象徴する馬の名前を冠したことは、タイカンが今後のポルシェを象徴する車であることを表しています。

 

2024年モデルはエクステリアが変わる見込み

タイカンは、発売の翌年にいくつかのモデルが追加されました。2023年11月時点でパワートレインやインテリアの改良・変更などは、発表されていませんが、2024年には大幅改良が行われるのではないかと話題になっています。

 

きっかけとなったのは、タイカンのプロトタイプがスウェーデンの公道で寒冷地テストの様子を発見されたことです。このプロトタイプでは、フロントバンパー下部やヘッドライトなど、エクステリアデザインの変更が確認されています。

 

タイカンの発売から4年が経過していることから、2024年モデルの大幅改良に期待が高まっています。

 

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現行モデルのポルシェ タイカンはどんな電気自動車?

ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

フルEVスポーツカーとして注目されているタイカンは、先進的で流麗なエクステリアと高い快適性を備えたインテリアに加え、ロングドライブも可能な走行性能の高さもポイントです。

 

ここでは、タイカンの現行モデルや走行性能、運転席周りの機能やインテリアデザインなどの特徴を紹介します。

 

ボディタイプは2種類がラインアップ

現行モデルのボディタイプは、スポーツセダンとクロスツーリスモの2種類が設定されています。スポーツセダンは5種類、クロスツーリスモは3種類のモデルから選択可能です。

 

スポーツセダンは、低くてシャープなフロントフード、後方に向かって下向きに傾斜するスポーティーなラインなど、ポルシェならではの流麗で先進的なデザインです。

 

クロスツーリスモは、オンロードだけでなくオフロード走行も可能なCUV(クロスオーバー・ユーティリティー・ビーグル)です。セダンタイプよりも車高が約30mm高い設定されています。

 

長距離ドライブも楽しめる航続距離

タイカンのバッテリーには、総容量79.2kWhのパフォーマンスバッテリー、または総容量93.4kWhのパフォーマンスバッテリープラスが搭載されています。モデル別の搭載バッテリーと航続距離は以下の通りです。

モデル

バッテリー(標準装備)

航続距離(WLTP)

※推定値

パフォーマンス

パフォーマンスプラス

タイカン

-

371km~444km

-

431km~505km

タイカン4S

-

370km~454km

-

430km~512km

タイカンGTS

-

439km~504km

タイカンターボ

435km~507km

タイカンターボS

~492km

※slide →

クロスツーリスモは、全モデルにパフォーマンスバッテリープラスが標準で搭載されています。

 

モデル

航続距離(WLTP)※推定値

タイカン4クロスツーリスモ

389km~456km

タイカン4Sクロスツーリスモ

415km~490km

タイカンターボクロスツーリスモ

423km~485km

※slide →

 

また、全モデルに搭載している回生ブレーキは、制動時に発生するエネルギーの90%もの回生が可能です。回生によるエネルギーで走行距離の最大3分の1をカバーできます。

 

デジタル式で直感的に操作できるコックピット

タイカンのインテリアは、ほぼ全てのスイッチが整然とレイアウトされた、デジタル式になっています。そのため、ぱっと見た目で直感的な操作が可能です。

 

湾曲した16.8インチのディスプレイと両側にあるライティング・シャシー機能用の操作パネルは、ドライバーが見やすいように設計されています。オプションでヘッドアップディスプレイやコンパスディスプレイの追加も可能です。

 

また、マルチファンクションスポーツステアリングホイールが標準装備されているため、モータースポーツで味わえるようなドライビングフィールも楽しめます。

 

スポーツ性を感じるインテリアデザイン

タイカンのインテリアは、スポーツ性を感じる無駄を排したデザインになっています。センターコンソールからダッシュボードへのコンポーネントは、翼を広げたような美しい形です。

 

10.9インチのセンターディスプレイでは、オーディオやナビゲーションなどをコントロールするためのPSM(ポルシェコミュニケーションマネジメント)の操作ができ、スタート画面のカスタマイズもできます。

 

シートはOLEAクラブレザー、マイクロファイバーのRace-Tex、立体感のあるテキスタイルを用いたレザーフリーの中から選択が可能です。

 

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ポルシェはタイカン以外にも電気自動車はある?

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ポルシェには、タイカン以外にも電気自動車のラインアップがあります。フル電気自動車はタイカンのみですが、PHEVにはポルシェの人気モデル「パナメーラ」と「カイエン」の2車種から選択が可能です。

 

ここでは、パナメーラE-Hybridシリーズと、カイエンE-Hybridシリーズの特徴とその魅力を紹介します。

 

パナメーラ E-Hybridシリーズ

パナメーラはポルシェの高級セダンです。PHEVであるE-Hybridシリーズのモデルは、2013年から発売されています。現行モデルは6種類です。

 

ハイブリッドシステムの総出力は最大515kW(700PS)、最大トルクは870N・mとなっています。システムを作動すればすぐに最大トルクを発生するため、低い回転数でも優れた発進・加速が可能です。

 

パナメーラもタイカン同様、高級セダンでありながらポルシェの伝統を受け継いだスポーティーなデザインとなっており、洗練されたコックピットやインテリアも魅力です。

 

カイエン E-Hybridシリーズ

カイエンには、SUVとSUVクーペの2種類のボディタイプがあります。PHEVモデルも双方にあるため、7種類のモデルから選択が可能です。

 

カイエンのPHEVには、EV走行の航続距離を向上する新世代バッテリーが搭載されています。3.0L V6ターボエンジン、または4.0L V8ツインターボエンジンに新しいハイブリッドシステムを組み合わせることで、総出力最大544kW(739PS)の優れた走行性能が実現しました。

 

また、SUVならではの広々としたラゲッジルームも魅力です。モデルによって容量は異なりますが、最大722Lの収納量を確保でき、リアシートを折り畳めば最大1,708Lまで広がります。

 

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まとめ

ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

ポルシェ タイカンは、数多くのスポーツカーを作り出してきたポルシェならではの高性能なバッテリーと強力なモーターにより、長距離ドライブも楽しめるモデルです。ドライバーを中心に考えたコックピットも魅力と言えるでしょう。

 

現行モデルでの美しく流麗なデザインのエクステリアも魅力ですが、2024年モデルでは大幅改良が予想されているため、今後の動向に注目しましょう。また、ポルシェには高性能なPHEVもあり、ボディタイプや使用用途などを考慮し、自分に合う車を探してください。

 

▼ライタープロフィール

ポルシェ初のフル電気自動車「タイカン」が大幅改良?特徴と改良予想

田村陽子
自動車ライター
熊本県在住。これまで、国産車・輸入車・軽自動車・普通車など、20種類以上の車に乗った経験を活かしてクルマ系メディアでの執筆活動を行っている。車両整備士や車好きの友達が多く、情報交換により日々知識を向上している。

 

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