外車の買取価格が安いって本当?査定の傾向や高く売るためのポイント
国産車に比べて、外車を売るときに予想以上に安い買取価格を提示されてしまった経験をしたり、噂を聞いたりしたことがある方もいるのではないでしょうか。実際のところ、外車は国産車に比べて、買取価格が安くなる傾向があります。
今回は、なぜそのようなことが起きてしまうのかをさまざまな角度から検証し、ネクステージが行った独自アンケートを交えながら検証を踏まえたうえで、できるだけ高く売る秘訣やポイントも紹介していくので、外車を売却する際には、ぜひ実践してみてください。
※目次※
7.外車の専門店があるネクステージの買取査定を受けてみよう!
・需要が少ない外車は中古車販売店の在庫になりやすいため、買取価格が安くなる傾向にある。
・外車を売却したいときには、どこで買取してもらうかの場所選びが大切。ポイントは買取や販売実績が確認できるかどうか!
・査定で高評価を受けるには、事前に愛車のコンディションを整えておくこと!アピールできるオプションは積極的に説明しよう。外車の取り扱いも豊富なネクステージであれば、高価買取に対応できます。
なぜ外車の買取価格は安い傾向にあるの?
日本の中古車販売店では、外車の買取価格は安めに設定されていることがあります。外車には高級なイメージがあるため、実際に自分が外車オーナーとなり売る側の立場になってみると、買取価格の低さに驚くこともあるでしょう。ここでは、その理由を解説します。
需要が低い
外車の買取価格が安くなるのは、中古の外車の需要の低さが大きな影響を与えているためです。外車に憧れて購入を検討する方は、やはり新車で手に入れたいと思うことが多く中古車で買おうという方はそこまで多くありません。
販売価格を低くしないと在庫として残ってしまう可能性が高いため、買取価格も安くなります。また、外車は壊れやすいというイメージは現代でも根強く残っており、中古車となるとそのマイナスイメージが拭えないことも要因です。
実際は、中古の外車だから壊れやすいということはありませんが、お店としては価格を下げることでしか対応できないという面もあります。
購入のハードルが高い
外車は壊れやすいというイメージとともに、維持費やメンテナンス代が高そうという理由で敬遠されることがあります。外車のメンテナンスや修理をするためには海外からパーツを取り寄せる場合もあるため、どうしても経費が高くなりがちです。
ネクステージでは、アンケートで購入・買替を検討しているメーカーを伺ったところ「トヨタ(33.0%)」「ホンダ(12.9%)」「日産(12.0%)」と国産車の名前を挙げた方が半数近くいました。
反対に、輸入車は8.7%と国産車に比べ少数です。憧れがある一方、実際に検討するにはハードルが高いと感じるのでしょう。
加えて、国産車と外車では構造が異なる部分もあり、多くの工場では外車のメンテナンスの工費を高めに設定しているという側面もあります。
外車と国産車の買取価格はどのくらい違うの?
外車と国産車の買取価格が違うという噂は聞いたことがあっても、実際どのくらい違うのかは分からない方もいるでしょう。ひとくちに外車と国産車を比較しようとしても、個々の状態やグレード、オプションなどで買取価格の差は変わってきます。ここでは、大まかに外車と国産車の買取価格の違いを紹介しますので参考にしてください。
国産車の方が価格が高くなりやすい
外車の購入の流れにおいて、国産車に比べると消費者の新車での購入意欲が高い傾向があります。そうなると、必然的に中古車を買い求める層が少なくなり、在庫が動きません。それにより買取価格が下がりやすくなります。外車は、新車時の人気が中古車に反映されにくいといえるでしょう。
これに対し、国産車は中古車でも売れるため、買取価格は高くなりやすい傾向にあります。この結果、同年式、かつ新車時の価格が同価格帯の中古外車と中古国産車の買取価格には、数十万円の差がつくこともあるでしょう。
売る場所によって買取価格も異なる
需要が低いために買取価格が低くなりやすい外車ですが、高く買い取ってくれるお店もあります。外車を高く売るためには、車のコンディションを万全にしたうえで、適切な売却先を探して持ち込むようにしましょう。
外車の買取価格が高いのは、外車を求める人が集まる販売店です。外車の需要が高い販売店であれば在庫を抱える心配も少ないため、買取価格も高くなります。自分が外車を買うならどこで買うのかを考えると、外車を高く売れるお店にたどり着けるでしょう。
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外車で高額買取を目指す際の店舗選びとは?
外車を高く買い取ってもらうには、どのような店舗選びが必要なのでしょうか?外車の需要は少ない傾向にあると言っても、好きな人には高い人気を誇る車もたくさんあります。だからこそ、需要を見極められる店舗に買い取ってもらうことが重要になるのです。
外車を高く買い取ってくれるのはどこか、ディーラーはなぜ避けるべきなのかを詳しく解説していきます。
外車の買取専門店を選ぶ
外車の買取専門店は、独自の販売ルートを抱えているため需要が低下する心配がなく、買取価格が安定しているのが魅力です。専門店であるため外車に詳しいスタッフも多く、安心して取引できるでしょう。
これまで外車の売却先としてはディーラーやオークションが一般的でしたが、近年はこうした外車買取専門店のほうが、高く買い取ってもらいやすい傾向にあります。
外車の取り扱い数が多い中古車店もおすすめ
専門店でなくても、外車に強い中古車販売店は存在します。外車の取り扱いが多いお店であれば、買取を検討してみる価値は十分にあるでしょう。
外車の買取に積極的なネクステージでは、海外メーカーの在庫が豊富にあり、高価買取のためのさまざまな取り組みを行っています。中古車販売店の中でも外車の需要が高いためです。外車の売却をお考えの際は、ぜひネクステージまでご相談ください。
国産ディーラーでの下取りはおすすめできない
ネクステージが行ったアンケートで、車の売却時に買取・下取りどちらを選択するのか伺ったところ「下取り(58.1%)」「買取(35.9%)」という結果が出ました。しかし、新車の購入先として信用できるディーラーも、外車の売却先としてはあまりおすすめできません。
外車のディーラーであっても買取後にそのまま店頭に出すことは少なく、オークションで再販売することが多いため買取価格は据え置きとなる場合があります。また、国産車ディーラーの場合は外車に関する知識が乏しく、査定額が妥当ではない可能性も否めません。
外車・国産車ディーラーに関係なく、外車の買取をディーラーに依頼するのは得策とは言えない場合があります。
売却先はどのように探す?
アンケートで売却先を知ったきっかけを伺ったところ、以下のような結果となりました。
・友人、知人、家族に聞いた(30.8%)
・ネットで検索(29.1%)
・店舗、看板を見た(17.8%)
・テレビCM(16.2%)
・中古車検索サイト<グーネットなど>(13.8%)
・その他(8.0%)
・ネット広告(6.1%)
・YouTube、Facebook等 SNS(4.2%)
・チラシ、新聞広告(2.8%)
・ラジオCM(0.9%)
広告などで受動的に情報を得るよりも、友人・知人・家族やネット検索などで能動的に情報を得る方が多いようです。
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外車買取の査定基準は国産車とは異なる!
外車の買取価格を査定で見られるポイントは、国産車の査定とは少し異なります。外車独自のポイントを知っておくことで、外車をさらに高く売ることができるかもしれません。
外車の買取価格が安くなってしまうのは、この査定基準の違いからです。それぞれのポイントについて詳しく解説します。
車種やグレード
日本で外車を購入する方は高級志向の傾向があるため、車種やグレードは指針のひとつです。例えば同じベンツであっても、AクラスとCクラスでは査定額が大きく異なります。
しかし「グレードが低いから買取価格は安いだろう」と諦める必要はありません。グレードが低くても人気のある車種なら、外車の買取に力を入れている店舗であれば査定額が安くなりすぎることは防げるでしょう。
外車専門店と比べて、中古車販売店はグレードに対する評価が少しやさしくなる傾向があります。車種やグレードによるマイナス査定が心配であれば、中古車販売店に持ち込むのがおすすめです。
走行距離
外車の場合も国産車と同様、走行距離の査定のベースとなる「登録年数×1万km」の基準より多ければマイナス、少なければプラス査定になります。
しかし、国産車は高級なモデルの方が走行距離によるマイナスが小さく、走行距離が長いからといって必ずしもマイナスとはなりません。それに対して外車は少しオーバーしただけでも大幅に安くなってしまう傾向にあります。
さらに外車の場合、この差はグレードが高いほど顕著です。高価な外車を購入したときには、年間の走行距離が1万kmを超えないように意識すると、売却するときに有利になるでしょう。
車の状態
傷やへこみがあればマイナス査定となるのは外車でも変わりません。しかし、外車の場合は傷やへこみでのマイナス査定も国産車に比べて大きくなる傾向があります。グレードや車種によって差がありますが、同じ大きさの傷であっても、国産車と比較して約2倍ものマイナスとなる可能性もあることを覚えておきましょう。
そのため、どんな小さな傷やへこみでも早めに修理することを心がけましょう。査定の前に車体が傷ついていないか徹底的にチェックして、少しでも不安なところがあれば修理に出しておくと安心です。
オプション
オプションは国産車でもプラス査定になりますが、外車ユーザーにとってオプションの豊富さは大きなステータスです。オプションが充実していると高額査定につながる確率が大幅に上がります。
オーディオやカーナビが純正品の場合は、大幅な査定額アップが見込めるでしょう。外車の純正オーディオやカーナビは日本のものとは規格が違い、あとから取り付けもできません。そのため最初から付いている場合の評価が高くなる傾向にあります。
また、高級外車ならデフォルトで付いている本革のシートやサンルーフといったオプションも大きなプラスです。その他にもオプションが付いているなら、査定の際にしっかりとアピールしておきましょう。
オプション名 |
高額査定の理由 |
サンルーフ |
後付けできないオプションなので、高額査定を引き出しやすい。 |
本革シート |
外車の場合オプションとして採用されやすいからこそ、状態がよければ評価も高くなる。反対に状態が悪いと低評価になるので査定に出す前の状態確認が必須。 |
カーナビ |
外車の場合カーナビの規格が国産のものと異なることが多い。したがって最初から純正品が付いている場合は、見た目の美しさも相まってプラス査定になりやすい。 |
オーディオ |
高級外車の場合、オプションのオーディオも高額なものとなっていることが多いので、純正オプション(高級オーディオの場合)プラス査定を引き出せる。 |
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査定前に外車の買取相場を調べてみよう!
外車を売却するにあたり、買取価格の相場を知っておかなければ損得の判断が難しくなります。外車の買取相場は国産車に比べて情報が少ないため、色々なサイトやお店で調べることが必要です。
まずは、買取相場サイトにアクセスして愛車の買取価格を調べてみましょう。どの程度の価格帯なのかが分かったら、今度は中古車販売店で査定をしてもらいます。調べた価格と比較しながら、自分の車の状態を加味した上での価値を判断することが大切です。
買取相場サイトを利用する
車の買取価格を調べる最も簡単な手段は、インターネットを使い買取相場を掲載しているWebサイトを比較することです。いくつかのサイトを閲覧して多くの情報を収集することで、より正確な相場が分かるでしょう。
気を付けなくてはならないのは、こうしたサイトに掲載されている値段は「その車種のマイナス査定が無い場合の概算」であるという点です。実際の査定では車のコンディションに応じて査定額が上下することを頭に入れておきましょう。
下取り、買取査定依頼をする
より正確な車の価値を知りたいのであれば、ディーラーで下取り査定または中古車販売店で買取査定をしてもらいましょう。
高く買い取ってもらいたいのであれば、中古車販売店に依頼するのがおすすめです。車のコンディションが良くなければ値段は下がりますが、オプションが付いていれば加算される場合もあります。
同じ車種であっても、査定額がまったく同じ車はありません。自分の車の正確な価値を知るためにも、まずは査定に挑戦してみましょう。
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外車の買取を行うときの流れや準備とは?
外車を売却するにあたって必要な基礎知識は、国産車と大きくは変わりません。ポイントを踏まえながら、外車売却の流れを確認していきましょう。必要書類についても解説しますので参考にしてください。
買取の流れ
まずは、車を売却するお店を選びましょう。外車買取専門店や実績の多い中古車販売店を選ぶことが重要です。はじめに電話やメールで連絡し、車種、グレード、オプションなどの情報を伝えて、概算価格を出してもらいましょう。
この時点で不安があれば、他のお店にも連絡を取っておきます。売却先を決めたら、車を持ち込んで詳細な査定を実施してもらいましょう。査定内容に同意したら、いよいよ売買契約に進みます。
契約が締結したあとは、売却に必要な書類をそろえて手続きを進めていきましょう。希望すれば手続きを自分で進めることもできますが、かなり煩雑なうえに時間もかかってしまいます。
委任状を用意して、販売店のスタッフにお任せしましょう。すべての書類がそろったら車と一緒に販売店に引き渡し、売却金を受け取れば売却完了です。
必要書類
外車の売却に必要な書類は、国産車の売却時と変わりません。車の売却に必要な書類の一覧は以下のとおりです。
- ・自動車検査証
- ・自賠責保険証
- ・自動車税納税証明書
- ・印鑑登録証明書
- ・印鑑(実印)
- ・リサイクル券
- ・譲渡証明書
- ・委任状
このうち、譲渡証明書と委任状は販売店で用意してくれます。印鑑登録証明書は自治体の窓口で発行してもらい、発行から3か月有効です。
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外車の専門店があるネクステージの買取査定を受けてみよう!
外車を高く売却するには、買い取ってもらう店舗が外車の扱いに長けているかが重要です。ネクステージでは外車専門店も構えていることから、扱いや買い取った後の販売先にも自信があります。
実際にネクステージで査定を受けるとどうなるのか、ネクステージの査定を受けるメリットをご確認ください。
外車に特化した専門店がある
外車は売りにくいといった現実がある反面、いつかは手元に置きたいと憧れる方が多い車であることも事実です。そんなお客様の元に外車を届けるため、ネクステージでは外車に特化した輸入車専門店が存在します。
輸入車の在庫数では国内トップクラスを誇っており、海外から買い付けるだけではなく、買い取った外車の販売先に困ることもありません。外車の知識を豊富に持ったスタッフも在籍しているので、買取だけではなくさまざまな相談に乗ることが可能です。
中間コストの削減で査定額に反映しやすい
お客様にとって一番のメリットとなるのは、車の買取、商品化、販売まで全て各店舗で行っていることではないでしょうか。お客様とネクステージの間だけの取引となり、中間業者が間に挟まりません。
別の業者を間に挟まないということは、中間マージンが発生しないということでもあります。車本来の価値を査定額に反映しやすくなり、不必要な手間や事務手続きを省くことにもつながるでしょう。
お客様の大切な愛車を買い取らせていただくからこそ、少しでも不安要素がないよう努めています。
気軽に依頼できる無料査定
ネクステージでは、買取査定を受けたいと思う方が気軽に申し込める無料査定の仕組みがしっかりと完備されています。
PCやスマートフォンなどからネクステージのホームページから簡単に査定申し込みが可能です。送信フォームより、売りたい車の情報と連絡先を入力するだけで、査定額が分かります。この手軽さが好評です。
その後、オペレーターより概算価格、そしてネクステージの査定員が査定し正確な買取金額を提示します。また、電話からでも申し込みが可能です。
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よくある質問
Q. 外車はいつ頃売るのがよいですか?
A. 外車に限らず、車は高く売れる時期は1月~3月と9月~10月です。 これは、ディーラーの決算期や会社のボーナス時期と重なり、車を購入しようと考える方が多い時期でもあります。 この時期の中古車販売業者は、需要に応えられるようより多くの在庫が必要なため、買取にも積極的になります。
Q. 車の価値は1年でどのくらい下がりますか?
A. 個体差はありますが、目安として新車登録から1年で30%ほどまで落ちるといわれています。3年後(初回車検)の買取相場は70%~60%ほど、5年後(2回目車検)は60%~40%を目安と考えるとイメージがしやすいかもしれません。
8年後以上は5%未満で、0円査定の可能性も出てくるでしょう。経過年数が多いほど買取価格は下がるのが一般的ですが、一律で決まっているものではなく車の状態や需要で変化します。
Q. 車を即日買取してもらうには何が必要ですか?
A. 即日買取を利用する場合、自動車検査証、自賠責保険証明書、自動車納税証明書、印鑑登録証明書、リサイクル券など必要書類を揃えておく必要があります。印鑑登録証明書は登録した市町村の役所で受け取れます。引っ越しなどの理由で住所変更した場合には住民票が必要です。結婚などで姓が変わったときには、戸籍謄本を用意します。
まとめ
外車の買取価格は安くなってしまうことが多いため、買取相場を調べて車の状態を整えたうえで、高く買い取ってくれるお店を選んで売却することが重要です。
高く買取をしてくれる業者を探す際は、アンケートでも回答があったように、友人・知人・家族はもちろん、インターネット検索など人間関係のネットワークも参考にできます。
少しでも高く売りたいなら、外車の需要が高い中古車販売店に買取を依頼するのがおすすめです。ネクステージでは国産車だけでなく外車の取引実績も豊富なため、外車の高価買取にも対応しています。
買取だけでなく購入時にもさまざまなサポートを行っていますので、外車から外車への乗り換えも安心です。外車の売却をお考えの方は、ぜひネクステージにご相談ください。
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