ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

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ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

「ポルシェのロゴの由来がどのようなものか知りたい」「フェラーリとロゴが似ているけれど、関係性があるのかな」と気になっている方もいるのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、ポルシェのロゴのデザインの由来や、フェラーリとフォード・マスタングとの違い、ポルシェのロゴの細かい特徴について解説します。ポルシェのロゴにまつわるエピソードやポルシェに関連するメーカーの理解を深めるきっかけになるでしょう。

 

1.ポルシェのエンブレムは市のロゴが由来

2.ポルシェとフェラーリのロゴの馬が同じ理由

3.ポルシェとフォード・マスタングのロゴはルーツが違う

4.ポルシェのロゴは時期によって異なる

5.中古車なら憧れのポルシェに手が届く!人気車種3選

6.まとめ

 

■POINT
 

 

・ポルシェのロゴは同社の拠点であるシュトゥットガルト市のロゴが由来!ポルシェのロゴは時期によって3つのデザインがある!

・フェラーリのロゴの由来は大本をたどるとポルシェと同じ!一方、フォード・マスタングのロゴはルーツが違う!

・ポルシェの購入を検討している場合は中古車がおすすめ!安価な掘り出し物が見つかることも

 

 

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ポルシェのエンブレムは市のロゴが由来

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェのエンブレムの由来は、同社の本拠地であるドイツの市章です。馬のロゴはフェラーリのロゴにもありますが、実はこの2つの大本をたどると、同じ市のロゴにたどりつきます。ここではポルシェのロゴの由来であるシュトゥットガルト市の紋章や、フェラーリとロゴが同じ理由について見ていきましょう。

 

シュトゥットガルト市の馬が描かれている

ポルシェのロゴには、シュトゥットガルト市の紋章である馬が描かれています。馬が跳ねたような印象的なロゴに見覚えのある人も多いでしょう。ベースカラーの赤色も大変インパクトがあります。これは、ポルシェがドイツのシュトゥットガルト市に拠点を構えていることが由来です。

 

シュトゥットガルト市の紋章に描かれている馬を中心に配置しつつ、背景のデザインは同市が属するヴュルテンベルク・ホーエンツォレルン州の紋章も取り入れています。背景のアクセントなっているカラーは、現在では赤色が強く出ていますが、初期のものはオレンジに近い色だったようです。

 

フェラーリの馬と同じだった

ポルシェとフェラーリのロゴは同じようなフォルムの馬で、その構図などもほとんど同一となっているため、同じものではないかと思っている人も多いでしょう。

 

実はフェラーリのロゴに描かれている馬の由来もポルシェと同様のものです。つまりフェラーリのロゴにある馬も、シュトゥットガルト市の紋章がルーツになっています。

 

ただし、フェラーリはイタリアの自動車メーカーで、ドイツと直接的な関わりがあるわけではありません。それにもかかわらず、ドイツのシュトゥットガルト市の紋章にある馬がフェラーリのロゴとなっているのは第一次世界大戦と深く関わりがあります。

 

ポルシェとフェラーリのロゴの馬が同じ理由

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェとフェラーリのロゴの馬は先ほど少し触れたように、シュトゥットガルト市の紋章がその由来です。

 

フェラーリはイタリアの会社であるにもかかわらず、ドイツのシュトゥットガルト市の紋章がロゴの由来となっているのは、歴史的な背景まで見ていかなければいけません。ここでは、ポルシェとフェラーリのロゴに描かれている馬が同じ理由について解説します。

 

フェラーリは戦闘機のマークが由来

フェラーリのロゴの由来は、戦闘機についていたマークです。「撃墜王」と呼ばれたイタリアの有名な戦闘機パイロットであるバラッカの部隊、スクーデリア91aのマークは馬がモチーフでした。勇敢さの象徴として、馬をマークに採用したそうです。

 

この馬のマークの由来は、シュトゥットガルト市にあります。かつて撃墜したドイツの飛行機についていたシュトゥットガルト市の紋章をバラッカがイタリアに持ち帰り、自分の部隊のマークとしました。

 

フェラーリとポルシェのロゴのルーツが同じシュトゥットガルト市の紋章となっているのには、こうした背景があります。

 

撃墜した戦闘機のマークを持ち帰っていた

なぜバラッカが撃墜したドイツの戦闘機のマークを持ち帰っていたのか、疑問を持つ人もいるでしょう。これは、イタリアでは撃墜した敵機のマークを自分の戦闘機に貼り付ける習慣があったためです。バラッカが撃墜したドイツの戦闘機についていたシュトゥットガルト市のロゴは、以降バラッカの戦闘機のトレードマークとして扱われました。

 

ポルシェとフェラーリに直接的な関係がないのにもかかわらず、両社のロゴのルーツが同じなのは、まさに歴史の妙といえるでしょう。

 

真実は明らかではない

フェラーリのロゴの由来については諸説あり、上述したものが真実であるという正確な証拠はありません。今回紹介した逸話は創業者フェラーリの回顧録に記載されているものですが、その裏付けは取れていないのが現状です。回顧録は著者の主観によって、ストーリーが脚色される可能性があります。

 

一方、創業者フェラーリの兄であるアルフレッドが、バラッカと同じスクーデリア91a部隊に所属していたという事実もあるようです。現在では確かめようもない話のため、あくまで参考程度にとらえましょう。

 

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ポルシェとフォード・マスタングのロゴはルーツが違う

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェと同様に馬のロゴを採用したものとして、フォード・マスタングを思い浮かべる人もいるでしょう。こちらも一見するとよく似た印象がありますが、フェラーリとは異なり、シュトゥットガルト市の紋章に由来するわけではありません。ここではフォード・マスタングのロゴの由来について見ていきましょう。

 

フォード・マスタングは走る馬

フォード・マスタングのロゴのモチーフは、走っている馬です。馬の疾走感を感じる見た目になっており、フェラーリやポルシェのロゴに描かれた跳ね馬とはポーズが異なります。15世紀ごろにスペインの探検家が見つけた「マスタング」という馬の一種がモデルになっているようです。

 

フォードはポルシェやフェラーリとの歴史的な関連性もほぼありません。フォード・マスタングのロゴは、ポルシェのロゴとはまったく別のものだと考えて差し支えないでしょう。

 

フェラーリの買収の話もあった

一方、マスタングの発売と前後して、フォードはフェラーリを買収しようとしていたという経緯があります。1960年代、フォードはフェラーリの買収を試みましたが、フェラーリ側が拒否したことで買収は失敗に終わりました。

 

その後作られたフォードのフォードGT40は、打倒フェラーリをスローガンに開発されたといわれています。このような背景も、フォード・マスタングのロゴにフェラーリと同じく馬があしらわれたことが関係しているのかもしれません。しかし、こちらも明確な裏付けがあるわけではないので、真相は当事者のみぞ知るといったところでしょう。

 

ポルシェのロゴは時期によって異なる

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェのロゴは、長い歴史のなかで何度かデザイン変更がされているのをご存じでしょうか。ぱっと見るとどれも同じように思えるかもしれませんが、実際には大きな違いがあります。ここでは、時代ごとのロゴの特徴について詳しく見ていきましょう。

 

レッドオレンジのポルシェクレスト

ポルシェの356・911F・911Gモデルで採用されていたのは、レッドオレンジのポルシェクレストです。最初期といえる当時のロゴは、背景のアクセントとなっている赤が今よりも明るい色をしています。これはロゴの由来でもある、ヴュルテンベルク・ホーエンツォレルン州の紋章に使われている色が反映されたものです。

 

ロゴのベースカラーは金色で、PORSCHEの文字も太文字のエンボス加工で仕上げられており、見る人にインパクトを与えるでしょう。馬のフォルムは、現在のものと比較すると肩関節が特徴的で、尻尾にも存在感があります。

 

赤く透明感のあるポルシェクレスト

911G・924・928・944・959・964・968モデルのポルシェクレストは、背景のカラーが透明感のある赤色に変更されたのが特徴です。初期のレッドオレンジのものと比べると、赤の色合いが抑えられたものとなっています。

 

このデザインは、1974年から1995年までのモデルで採用されていました。PORSCHEの文字には色が付けられておらず、掘り込まれただけになっています。Stuttgart(シュトゥットガルト)の文字が背景に薄く浮き上がっている点も特徴的です。

 

細く黒い文字のポルシェクレスト

933・986・966以降のモデルに採用されたものは、全体的にエレガントな印象を与えるデザインになっています。PORSCHEの文字は、これまでの金のベースにエンボス加工をしていたものから黒文字に変更され、太文字ではなく細文字で仕上げられていることが特徴です。

 

馬のフォルムは全体的に少しスタイリッシュになり、初代と比較すると尻尾が細くなっています。

 

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中古車なら憧れのポルシェに手が届く!人気車種3選

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

「ポルシェを購入したいけれど、高すぎて手が出せない」と感じる人も多いのではないでしょうか。ポルシェを手軽に手に入れたいなら、中古車がおすすめです。中古車でも事故歴や修復歴がなく、コンディション良好な車はたくさん見つかります。

 

ここでは中古車でも人気のポルシェの3車種を見ていきましょう。なお、記載している価格は、2020年4月26日時点のものです。

 

ケイマン

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェのケイマンは、2005年に誕生したクーペモデルです。ボクスターの派生モデルであり、低重心の車体と高いエンジン性能によって、走行安定性と燃費の向上を実現しました。ケイマンS(2011年モデル)のスペックは以下のとおりです。

  • ・車体寸法:全長4,345mm、車幅1,800mm、全高1,305mm
  • ・重量:1,420kg
  • ・排気量:3,400cc

 

ケイマンの中古車価格は、359万9,000円~749万9,000円です。レーシングカーとしての性能の高さはもちろん、トランク容量もある程度確保されているため、ちょっとした遠出でも活躍します。

 

ターボ性能が高く、トップスピードに5秒ほどで到達するため、レーシングカーとしての性能も申し分ありません。

 

ボクスター

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ボクスターはポルシェのオープンカーモデルです。水平対向4気筒のハイパワーエンジンを搭載しています。ボクスターS(2015年モデル)のスペックは以下のとおりです。

  • ・車体寸法:全長4,380mm、車幅1,800mm、全高1,280mm
  • ・重量:-
  • ・排気量:3,400cc

 

ボクスターの中古車価格は、279万9,000円~638万9,000円です。ケイマンと同様、エンジンを車体の重心に近い中央に配置することで走行安定性とハンドリングのよさを実現しています。「ポルシェらしい走り心地を体感したいけれど911だと癖があって扱いづらい」という方におすすめです。

 

911

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

911はポルシェのフラッグシップと呼べるモデルで、リアエンジン・リアドライブ方式となっているのが特徴です。ターボモデルは新車で3,000万円ほどと高額ですが、カレラであれば1,000万円を下回る価格で中古車を購入できます。カレラ(2012年モデル)のスペックは以下のとおりです。

  • ・車体寸法:全長4,500mm、車幅1,850mm、全高1,295mm
  • ・重量:-
  • ・排気量:3,800cc

 

911カレラの中古車価格は、859万9,000円~978万9,000円です。本格的なスポーツカーとしては購入しやすい価格ながらも、ポルシェの性能を存分に楽しめるモデルといえます。ポルシェの走りを体感したい人に特におすすめできるでしょう。

 

まとめ

ポルシェのロゴの由来は?フェラーリとの関係性

ポルシェのロゴはドイツのシュトゥットガルト市の紋章をベースにしており、そのルーツはフェラーリと同じです。フォード・マスタングのロゴは馬であることは共通ですが、マスタングという馬がモデルであり、ポルシェとは由来が異なります。

 

ポルシェのロゴ(クレスト)は年代によってデザインが変わるため、中古車を探すときはロゴのデザインに注目すると、ひとつの参考になるでしょう。

 

ポルシェを安心して購入したい人はネクステージにご相談ください。ネクステージでは修復歴車を一切取り扱わず、良好な状態の中古車のみを販売しています。輸入車にも独自の保証をご用意していますので、故障やメンテナンスコストが気になっている人でも安心です。

 

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