フィアット500の種類ってどのくらいあるの?人気&おすすめ車種を厳選紹介!
イタリアの自動車メーカー、フィアットの「フィアット500」は、日本でも高い人気があります。おしゃれで人気のあるフィアット500の種類やおすすめ車種についていろいろと知っておきたい方もいるのではないでしょうか。
フィアット500といっても、実際にはさまざまな種類があります。この記事ではフィアット500の魅力や人気車種について詳しくご紹介しますので、お気に入りの1台にんを見つけるのにぜひお役立てください。
※目次※
2.フィアット500の中からお気に入りの1台を選ぶためには?
3.欲しいフィアットが見つかったら、おさえておきたい賢い買い方
・フィアット500には「ツインエア ポップ」や「500X クロス」など魅力的な車が多くあり、自分の用途や好みで選ぶのがおすすめ!
・お気に入りの1台を見つけるためには、見た目だけではなく排気量や装備などスペックをチェックすることも大切
・キャンペーンを狙うなど、タイミングを見極めればよりお得に車を購入できる
種類豊富!フィアット500の気になるラインナップ
「フィアット500」と一言でいっても、モデルによって基本スペックやデザインなど、さまざまな種類があります。
ここでは、フィアット500の気になるラインアップをご紹介します。これから購入を考えている方は、ぜひチェックしておきましょう。
500 1.2 カルト
はじめにご紹介するモデルは、イタリアンな印象を感じる500シリーズの2021年6月に発売になったばかりの「1.2カルト」です。
フィアット500らしいキュートなスタイリングはそのままに、クルーズコントロールやパドルスイッチ、スピードリミッターなどが標準装備になり、高速道路での快適性や操る楽しさがアップしています。今後の新定番と言えるでしょう。
500 1.2 ツインエア カルト
基本的には、カルトと同様ですが、こちらは875ccの直列2気筒8バルブマルチエアインタークーラー付ターボエンジンを搭載したモデルになります。
小排気量ながらマルチエア&ターボで85psを発揮しているので、軽快な走りを楽しみたい方におすすめです。
500 1.2 ツインエア ドルチェヴィータ
500 1.2 ツインエア ドルチェヴィータも2021年6月に追加されたニューモデルです。カルト同様にクルーズコントロールなどを標準装備し、フェンダーには“Dolcevita”トリムバッチが追加されています。
エンジンは、500 1.2 ツインエア カルト同様に875ccの直列2気筒8バルブマルチエアインタークーラー付ターボエンジンを搭載しています。
500 1.2 ポップ
はじめにご紹介するモデルは「1.2ポップ」です。フィアット500のなかでは定番のモデルともいえるのではないでしょうか。
外観は、フィアットのおしゃれなイメージをそのまま表現しており、かわいらしさを感じさせる丸みを帯びたフォルムです。見た目はコンパクトですが、ラゲッジルームを広くとっているため、車内の空間はゆったりとしています。
1.2LのツインカムエンジンはFF方式で1,240ccの排気量があり、安定感のある走りも特徴です。しなやかで快適な乗り心地を楽しめるでしょう。
500 ツインエア ポップ/ツインエア ラウンジ【生産終了モデル】
「ツインエア ポップ」「ツインエア ラウンジ」は、ハイテク2気筒エンジンのツインエアを搭載していることが特徴で、排気量は少ないながらも、力強い走りが実現していることで人気があります。「ツインエア ポップ」「ツインエア ラウンジ」のモデルについては、販売終了になっているので、購入するのであれば店頭在庫や中古車になります。
カラーはライトブルーやホワイト、ブラックなど幅広く展開されており、ファッショナブルに選べます。基本スペックは、ほかのフィアットとほとんど変わりません。ハッチバックタイプで3ドア、定員は4名で、排気量は875ccです。
500C 1.2 ポップ
フィアットのオープンモデルとして人気があるのが500Cです。電動でカバーの開閉が可能で、オープンモデルならではの開放感を味わえる点が大きな魅力といえるでしょう。
「500C 1.2 ポップ」は、さらにスポーティさと快適な乗り心地を追及しながら、フィアットならではの洗練されたデザインや機能性も備えています。エンジンは直列4気筒 SOHC 8バルブで、排気量は1,240ccです。上質なエクステリアや高級感のあるインテリアも魅力です。
500C 1.2C カルト
2021年6月に発売になったばかりの「1.2カルト」と基本的には同様の装備で、スイッチで自動開閉するソフトトップが魅力のカブリオレモデルです。
ソフトトップは、半開にしたり、リヤウインドウまで全開にしたり、シーンに合わせて自由に開閉を選べます。
500X
アーバンSUVとして登場したモデルが「500X」です。コンパクトなイメージが強いフィアットですが、大型な「500X」は、安定感があり堂々とした印象で人気を集めています。
500Xは、フィアットのポップなデザインを残しながらも実用性が高く、力強い走りを実現しており、で本国イタリアでも人気が高い車種のひとつです。コンパクトSUVに分類されるサイズ感なので、せまい道路でも運転しやすい点でも支持されています。
500X クロス
「500X」よりさらにグレードの高いモデルを探している方は「500X クロス」をチェックしてみてはいかがでしょうか。
500Xとの大きな違いは標準装備です。LEDヘッドライトやレザーシート、アダプティブクルーズコントロールなど、上級グレードならではの機能とデザインが楽しめます。500Xとの価格差が少ないにもかかわらず標準装備が大きく違うため、「500X クロス」はコストパフォーマンスが高いともいわれています。
500Xスポーツ
2020年8月に追加されたホットモデルが「500Xスポーツ」です。500Xをベースに大口径アルミホイールやローダウンされたアーバンスポーツSUVになります。
もともとキュートなルックスが個性的なフィアットですが、500Xスポーツはより押し出し感が強くなっていることが特徴です。エンジンなどの基本スペックは、500Xや500Xクロスと同様です。
価格相場一覧表
それぞれのモデルの価格相場もチェックしておきましょう。相場をチェックしておくと、車選びの際にいろいろと比較できて便利です。
モデル |
新車価格相場 |
ネクステージ中古車価格 |
500 1.2 カルト |
200万円 |
- |
500ツインエア カルト |
221万円 |
- |
500ツインエア ドルチェヴィータ |
261万円 |
- |
500 1.2 ポップ |
200万円 |
138.7万円 |
ツインエア ポップ |
241万円 ※販売終了 |
72.9万円 |
500ツインエア ラウンジ |
276万円 ※販売終了 |
149.9万円 |
500C 1.2 カルト |
266万円 |
- |
500C 1.2 ポップ |
266万円 |
- |
500Cツインエア ラウンジ |
295万円 ※販売終了 |
- |
500X |
299万円 |
- |
500X クロス |
341万円 |
189.9万円 |
500X スポーツ |
344万円 |
- |
(全て2021年8月時点の価格です)
中古車であれば、モデルによっては新車価格の半額程度で購入可能です。車の状態や販売業者によっても価格は変わるため、相場価格はあくまで参考程度にとらえておきましょう。
フィアット500の中からお気に入りの1台を選ぶためには?
フィアット500にはさまざまなモデルがあるので、自分のイメージに合う1台を見つけるためにはどうしたらよいのかと悩んでいる方も少なくないのではないでしょうか。
ここでは、フィアット500を選ぶ際に押さえておきたい4つのポイントをご紹介します。希望の排気量やカラーなどを事前に絞っておくと、車選びが楽になります。
自分好みの色やデザインから選ぶ
フィアット500は、カラーバリエーションやデザインが豊富なことが特徴です。自分の好きな色やデザインを事前に絞っておくと、好みのモデルを見つけやすくなります。代表的なカラーは以下のとおりです。
-
・イエロー
・ブルー
・ホワイト
・レッド
・グレー
・オレンジ
同じカラーでも色合いや雰囲気は、年式によって変わります。デザインも発売当初から現在まで細かく変わっているため、ひとつずつチェックしていくと、好みのデザインが見つかりやすくなるでしょう。
主要装備をチェック
求める装備によっても選択肢は変わります。カーナビやタイヤ、ドライブレコーダーなど、自分の求めている装備がついた車を選ぶようにしましょう。
たとえば、カーナビにはシンプルなベーシックタイプと高性能なハイクオリティタイプがあります。どちらを求めているかによって選択肢は変わるでしょう。純正アクセサリーにも、カバーや専用キャリアスペースなどがあります。
フィアットの中古車をチェックする際には、価格だけではなく主要装備も確認しましょう。
排気量をチェック
フィアット500は、グレードによって排気量が変わります。たとえば、2019年モデルの「ツインエア ポップ」では排気量が875ccですが、「スーパーポップ チェントヴェンティ」では排気量は1,240ccになります。
排気量が大きいとパワーが出るため、より力強い走りが可能です。ドライブを快適に楽しみたいのであれば、ハイグレードでより大きな排気量があるモデルを選ぶとよいでしょう。ただし、フィアットの場合は、小排気量な875ccエンジンにマルチエアやターボを採用しているので、1,240ccモデルよりもパワフルです。そのため、単純に排気量だけではなく、パワーの数値も確認しましょう。
乗り心地の良さをチェック
スペックを見るだけでは、実際の乗り心地は分かりません。試乗をすると、乗り心地はもちろん視界や車内空間なども確認できます。通常、ディーラーや中古車販売店で試乗が可能なので、購入を決める前に必ず試乗してみましょう。
スペックだけを見て自分に合っているように感じても、実際に乗ってみるとイメージとは違う場合もあるでしょう。車は安い買い物ではないため、購入後の後悔は避けたいものです。目当ての車があれば、試乗することをおすすめします。
欲しいフィアットが見つかったら、おさえておきたい賢い買い方
「このフィアットが欲しい」と理想の車に出会ったときは、焦って購入せずに、できるだけお得に手に入れられるように考えてみましょう。
ここでは、フィアットをお得に購入するポイントを5つご紹介します。すぐにでも実践できる簡単なコツを覚えておきましょう。
決算期を狙うこと
販売業者は売り上げを確保するために、3月の決算期の前に車の価格を下げる傾向にあります。少しでもお得にフィアットを購入したい方は、2月・3月を狙いましょう。
中間決算期の9月も、2月・3月と同様に車の値段が下がりやすい時期になるため、通常の相場より安い価格で購入できるでしょう。
決算期のタイミングに合わない場合は、6月・7月・12月もボーナス商戦や歳末キャンペーンなどで価格が安くなることがあります。タイミングを見極めて購入することが大切です。
相場の変動を日々チェックして値下がりのタイミングを狙うこと
相場の変動を日頃からチェックしておくことも、安く購入する方法のひとつです。こまめに相場をチェックしておくことで、値下がりしたタイミングで購入できます。
インターネットで購入したいモデルの価格や一般的な相場をふだんからチェックしましょう。短い時間で簡単に確認できます。
ただし、相場を狙いすぎて判断が遅れると目当ての車が売れてしまったり、時期によっては値段が高くなったりします。車を購入したい時期が決まっているのであれば、少し前からチェックして、よいタイミングで購入を検討できるようにしましょう。
業者のキャンペーンの時期を狙うこと
多くの場合、販売業者は時期によってキャンペーンを実施しています。キャンペーン時に購入すると安く手に入ったり、特典がもらえたりするためチェックしておきましょう。
キャンペーンが多くなる時期は、6月・7月・12月です。この時期はボーナス商戦や歳末キャンペーンがあり、業者は競合に負けないよう積極的にキャンペーンを実施します。キャンペーンの時期が近い場合は、すぐに購入せずにタイミングを待つこともひとつの方法です。
手持ちの車の買取価格を把握して購入資金に余裕を
すでに車を持っているなら、売却した場合の買取価格を把握しておきましょう。手持ちの車の買取価格が分かれば、資金計画がスムーズになります。
「実際に売ってみたら予想より高く売れた」というケースも珍しくありません。買取価格によっては購入資金を大きくカバーできるでしょう。業者に依頼すれば、見積もりだけ出してもらうことも可能です。
車を売却した場合のお金も資金の一部と考えると、手の届かなかったグレードやモデルも候補に入るかもしれません。
住んでいる地域だけでなく近隣の地域もチェックすること
近くにある販売業者を確認するだけでは、損をする可能性もあります。居住している地域だけでなく、近隣の地域の販売業者もチェックしておきましょう。
業者によって、フィアットの販売価格は大きく変わります。また、近くの業者に求めているモデルがなくても、ほかの業者では取り扱っているかもしれません。車は1度購入すると簡単に買い替えができないため、納得のいく買い物ができるようにいろいろな視点から探してみましょう。
詳細な情報が分からない業者とは取引しないこと
価格だけで購入を決めると、後悔するかもしれません。車を購入するときは価格だけではなく、販売業者の信頼度やユーザーの評価などもチェックしてみましょう。
価格が安いからといってすぐに購入するのではなく、その販売業者は信頼できるのか、保証やサポートは充実しているかなどをチェックしておくようにしましょう。とくに中古車の購入を検討しているのであれば、販売業者によって保証内容やサービスに大きな違いがあるため慎重に選ぶことが大切です。
まとめ
フィアット500を選ぶときには、見た目のかわいさだけではなく、スペックの確認や販売業者選びも慎重に行いましょう。
ネクステージでは、さまざまな種類のフィアット500を取り扱っています。輸入車についても知識が豊富で、充実した保証内容や全国の店舗に豊富な在庫をもつ点も強みです。
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