ポルシェに乗りたいアナタ必見!人気車種一覧から購入のポイントまで解説
高級ブランドとしても有名なポルシェは人気が高く、憧れている方もたくさんいるかと思います。しかし、いざポルシェを購入するとなると価格や維持費が気になる方もいるのではないでしょうか。新車と中古車との価格差やおおよその維持費を知っておけば、車の購入は検討しやすくなります。
そこでこの記事では、ポルシェの人気車種を新車と中古車の価格差を紹介し、必要な維持費や中古で購入するときのポイントなどもあわせて解説します。
※目次※
1. ポルシェに乗りたいなら知っておきたい!ポルシェの人気車種3選
・ポルシェの人気車種はどれ?新車と中古車の価格差も確認しよう!
・維持費がどれくらいかかるかチェック。費用面で心配なら中古車の購入がおすすめ。
・中古車のポルシェを購入するときに確認すべきポイントは?さまざまな観点から総合的に販売業者を選ぼう!
ポルシェに乗りたいなら知っておきたい!ポルシェの人気車種3選
ポルシェの購入を検討している方は幅広いラインナップの中から、どの車種が特に人気なのか知っておくとよいでしょう。今回はポルシェの人気車種として有名な「718ケイマン」「911」「カイエン」の3つについて、それぞれどのような特徴があるのか解説します。気になる車種があれば確認しておきましょう。
【718ケイマン】水平対向4気筒ターボエンジンによる走り心地がたまらない
エンジンを車両の中心部に取り付けることで、コンパクトサイズに仕上がったのが「718ケイマン」です。ボクスターをベースにして作られたポルシェの中でも人気車種のひとつといえるでしょう。
718ケイマンは、同メーカーの「911」に比べると値段も手ごろです。エンジンにはダウンサイジングターボの水平対向4気筒ターボエンジンを搭載し、パワフルな走り心地に加え低燃費を実現しました。将来的に売却する可能性がある場合は、オプションをたくさん取り付けておくと相場よりも高く買取してもらえる可能性があります。
【911】1964年から続く伝統的なスポーツカー!
1964年に初代911が発売されてから長い歴史を持つ「911」は、ポルシェの車の中でも高級車スポーツカーとしての立ち位置を確立している車です。ニューモデルはワイドボディを全モデルに採用し、ボディ重量は10kg以上の軽減に成功しています。
7速から8速に変更したツインクラッチ式ギアボックスも、注目すべき変化のひとつです。新型エンジンは従来モデルに比べパワーが高く、ステアリングを握ればすぐに違いが分かるレベルまで変化を遂げています。
【カイエン】ポルシェ初のSUV
高級クロスオーバーSUVとして世界に名をはせているのが、ポルシェの「カイエン」です。ポルシェでは、初のSUVにあたります。2002年に初代カイエンが発売されて以降、ポルシェの第3世代といわれるようになりました。
国産車には見られない上品なエクステリアは、周りの車と差を付けたいと考える方におすすめです。しかし、ある程度横幅があるので日本での走りやすさが気になる方もいるでしょう。「カイエン」は小回りが利き走行性も安定しているため、日本での街乗りもアウトドアレジャーもどちらも楽しめる車種だと考えて問題ありません。
価格一覧表
ここまでで紹介したポルシェの人気車種である「718ケイマン」「911」「カイエン」について、新車価格と中古価格を以下にまとめました。
|
718ケイマン |
911 |
カイエン |
新車価格 |
約692.59万円 |
約1,359.72万円 |
約1,030.74万円 |
中古価格 |
519.9万円 |
898.9万円 ~989.9万円 |
387.9万円 ~918.9万円 |
(全て2020年2月26日時点の価格です)
718ケイマン(ベースグレード)の場合、走行距離が少なかったり、オプションが充実していてカスタマイズ性が高くなっていたりする車は比較的高値での買取が可能です。逆に、車の状態が悪かったり走行距離が年式のわりに高かったりすれば安く買取されます。
911(ベースグレード)の場合718ケイマン(ベースグレード)と同様、走行距離やオプションの充実性により買取価格にバラつきが出やすいことが特徴です。また、走行距離が極端に低い場合は高値で買取される可能性が高くなります。
カイエン(ベースグレード)の場合は、走行距離が新車と大差がなければ新車を購入するのと同じくらいの値段で販売されることもあるようです。
中古車でのポルシェ購入を検討するのも大事!
人気車種の新車価格と中古価格を見て、「ポルシェは高い」と感じた方もいるかと思います。しかし、よほど状態がよいものでなければ、どれほどの人気車種でも新車と中古車にはそれなりに車両本体価格に差が出てきます。
ポルシェに乗りたいけど十分な資金が用意できないという方は、中古車のポルシェの購入を検討するとよいでしょう。低年式で走行距離もほどほどであれば、お得にポルシェを購入しやすくなります。新車に乗ることにこだわりがなければ、中古車がおすすめです。
他の外車と比べてポルシェ維持費はどのくらい?
ポルシェの維持費は、整備や点検の費用を含めほかの外車と同じくらいの維持費だと考えてよいでしょう。特にスポーツカーは車の重さが軽いため、ほかのボディタイプより燃費がよいケースがあります。ただし、スポーツカーはスピードを出す機会も多いためエンジンの回転率が上がりやすく結果的に燃費そのものは大きく伸びません。
「外車だから任意保険の保険料も高いのでは」と心配な方もいるでしょう。ドライバーの年代が高く事故が少ないからなのか、料率は国産の同じボディタイプのものよりも低い場合があります。ポルシェだからという理由で料率が高くなることは、基本的にありません。
ポルシェの車はハンドリングやブレーキに物足りなさを感じにくい造りになっているため、改造する方が少ないのが特徴です。改造しないことで、維持費も抑えられることになります。
ポルシェを中古で購入する際のポイント
ポルシェの中古車には、さまざまな年式が存在します。また、デザインや性能などでも目移りしてしまいどれを選べばよいか分からないと困っている方もいるでしょう。ポルシェは中古車であっても高い買いものになるため、納得できる車を選んで購入することが大切です。ここからは、ポルシェを中古で購入する際のポイントをご紹介します。
何年落ちか
まずは中古車の年式を確認しましょう。何年落ちの車なのかを見れば、購入後あとどのくらい乗れるのかを大まかに判断することができます。車の寿命は、だいたい10年前後です。そのため、購入後最低でも5年は乗りたいと思っている場合は5年落ちまでと選ぶラインを決めるのがよいでしょう。
また、車の状態にもよりますが年式が古ければ古いほど故障しやすく、メンテナンス面で費用がかさみやすいことも把握しておく必要があります。
走行距離
良質な中古車を選ぶためには、走行距離も重視しておきたいポイントです。車の年式に対して走行距離が極端に高くなっている場合は、あまり走っていない車に比べると車両本体価格が安くなっている特徴があります。
購入後、長距離を走るあるいは長期間乗りたいと考えている場合はできるだけ走行距離が少ないものを選びましょう。値段はその分高くなりますが、メンテナンス面などの購入後のことを考えると何かと安心です。
修理歴・修復歴
修理歴や修復歴の有無は「この車いいかも」と思ったらすぐに確認しましょう。修理歴ありといってもその程度はさまざまで、小さな凹み程度のものから大きな事故を起こして大部分を修理したものもあります。修理歴がある車は、修理歴なしの車に比べると値段が安いのが大きなメリットといえるでしょう。
しかし、修理歴や修復歴があるというだけで、中古車は売れにくくなるというデメリットもあります。車に対しての信用性が低くなったりよいイメージがもてなかったりといった理由で、売れにくくなるのが一般的です。また、将来的に売却する可能性がある場合は買取価格が大幅に安くなってしまう点も受け入れる必要があります。
純正パーツの欠品
純正パーツがひとつでも欠けていれば、中古車としての販売価格は安くなります。たとえば、純正ナビやマフラーなどが分かりやすい例といえるでしょう。売却を考えずに購入した場合は改造後に不要になったパーツを処分してしまうケースがあります。これによって、売却時には純正パーツが欠品してしまうのです。
将来的に売却する可能性が少しでもある場合は、純正パーツがそろっている車を選んだほうがよいでしょう。売却時に純正パーツが欠品していると、プラス査定が期待できないことも考慮しておくと安心です。
ポルシェの購入、販売業者の選び方
中古車のポルシェの購入を決めたら、販売業者の選定を始めましょう。ポルシェの中古車を取り扱う販売業者はたくさん存在しているため、その中から良質な販売業者を選ぶのはなかなか困難です。ここからは、中古車のポルシェを購入するにあたり、良質な販売業者をどのように選べばよいのかを解説します。
ポルシェの車の品揃えが豊富かどうか
購入を検討している車種を豊富に取りそろえているかどうかは、販売業者を選ぶうえで大切なポイントです。ポルシェの取り扱いが充実していなければ、年式や走行距離、装備などを比較できず視野が狭くなってしまいます。
お住まいのエリアにポルシェを豊富に取り扱っている販売業者が見当たらない場合は、インターネットなどを活用して販売業者を探しましょう。販売業者によっては、他店で取り扱っている車でも近くの店舗に取り寄せてくれる場合があります。
スタッフがポルシェの車に関する知識が豊富かどうか
ポルシェは国産車ではないということもあり、購入にあたり車の知識が不十分だと感じている方もいるでしょう。その場合に頼りになるのが、販売業者のスタッフです。ポルシェの取り扱いが充実していたりポルシェの販売実績がある程度あったりする販売業者ならば、スタッフもポルシェの車に詳しくなりやすい傾向があります。
スタッフの知識が乏しいと、インターネットで調べたら分かるような基本的な情報しか教えてもらえないことがほとんどです。プラスアルファの情報を知るためには、スタッフの知識が豊富な販売業者を選ぶようにしましょう。
ユーザーからの評価が高いかどうか
販売業者を選ぶ際は、ユーザーからの評価もある程度気にすることが大切です。口コミサイトに掲載されている内容を、判断基準に取り入れるのもよいでしょう。ただし、数件のみしか投稿がない場合は、口コミへの信頼度が低くなるため判断基準として取り入れるのはおすすめしません。
販売業者選びの基準にするには、最低でも口コミが10件以上あるサイトを参考にしましょう。ユーザーからの評価にはさまざまな意見があるため、口コミによって多方面からその販売業者を知ることができるメリットがあります。
スタッフとコミュニケーションが取りやすいかどうか
販売業者をある程度絞り込んだら、実際に店舗へ足を運びましょう。スタッフの雰囲気はどうなのか、話しやすいのかなどを自分の目で判断します。態度が好ましくなかったり知識が不十分だと感じたりすれば、ほかの販売業者を検討するのがおすすめです。
また、コミュニケーションが取りやすいスタッフを見つけることができれば、購入を検討している車に対しての疑問点を気軽に質問できます。また、購入後の手続きで連絡するときにもストレスを感じにくいのでおすすめです。
まとめ
ポルシェの人気車種である「718ケイマン」「911」「カイエン」は、車の状態やオプションの充実度によって買取価格が異なります。ポルシェを新車で購入するのは高いと感じるのならば、中古車の購入を検討するのもおすすめです。中古車を選ぶ際は、年式や走行距離、修理歴なども確認しましょう。
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