プジョー205が気になる方へ!205の特徴と購入するコツ
往年の名車プジョー205には、若いころの思い出が詰まっているという方もいるのではないでしょうか。バブル全盛期とも重なるプジョー205には、いまの車にはない魅力があるのも確かでしょう。
そこでこの記事ではプジョー205の特徴についてだけではなく、中古で購入するための方法や購入する際の注意点などをご紹介します。記事を読むことでプジョー205を詳しく知ることができます。
※目次※
・プジョー205は1980年代~1990年代にかけて生産・販売されたホットハッチの名車
・生産終了から20年以上経過しているプジョー205を購入するためには、中古車販売店やオークションサイトなどで時間をかけて探す必要がある。中古車販売店選びで迷った際はネクステージへ!
・プジョー205は所有するにも運転するにも、さまざまな注意点と丁寧な取り扱いが必要となる
プジョー205について
プジョー205は1980年代~1990年代にかけて販売されたホットハッチの名車です。生産中止から20年以上経過しており、いまでは街中で見かけることもあまり多くはないでしょう。まずはプジョー205のことを知るために、特徴やスペックをご紹介します。
車の特徴
プジョー205は、フランスの自動車メーカーであるプジョーが製造・販売した小型の自動車です。ドイツの名車フォルクスワーゲン・ゴルフとともに、ホットハッチの名車としていまでも人気の高い車です。
1983年にヨーロッパでデビューした205は、日本でも1986年に販売開始しており、そのしなやかな足回りとプジョーらしいデザインで人気を博しました。日本国内では1995年に販売が終了しましたが、海外では1998年まで生産しています。
スペック
メインモデルともいえる205GTIは、当初は1,600ccの左ハンドル・5速マニュアルトランスミッションモデルのみのラインアップでした。その後1,900ccモデルが導入されると同時に右ハンドル車も登場し、4速オートマチックトランスミッションモデルも追加されました。
カブリオレタイプの205CTIは、イタリアのピニンファリーナがデザインしたモデルです。電動ソフトトップを搭載した205CTIは、その美しいデザインで女性からも人気を博しています。
205ターボ16は、プジョーが世界ラリー選手権(WRC)に参戦する目的で開発したラリーカーです。1,800ccのターボチャージャー付きエンジンを搭載して四輪駆動化したこの車は、205シリーズの中でも別格の車といえるでしょう。
海外ではレアモデル
フランスなどヨーロッパでは見かけることが少なくなってきているプジョー205ですが、その背景には生産終了から長い年月が経っていることだけでなく、ヨーロッパ各国で進められている低公害車推奨の流れがあります。
コンパクトなディーゼル車として登場した205ですが、古いディーゼル車は環境に悪影響をおよぼすという点で規制が厳しくなっています。そのため、肩身の狭い思いをしているということが考えられます。
プジョー205を購入する方法
20年以上前に生産が中止されているプジョー205を手に入れるのは難しいこともあるでしょう。しかし、国内ではまだまだ現役の車も残っています。
プジョー205を購入するにはどのような方法があるのでしょうか。ここではプジョー205の購入方法を紹介します。
プジョーの専門店
プジョー205を手に入れたいのであれば、専門店に確認してみましょう。日本にもプジョーやシトロエンなどフランス車のファンがいます。そういった方たちが集まる専門店には、205の中古車が集まる可能性が高いといえるでしょう。
なかにはレストアした車を販売する専門店もあります。プジョー205は古い車なので、手を加えずに乗ることはあまり現実的ではありません。専門店にはレストア済みの車を置いていたり、修理に必要な部品をそろえていたりするため、このような専門店で205の中古車を探してみるのもよいでしょう。
中古車販売店
中古車販売店でもプジョー205を手に入れられることがあります。中古車販売店であれば、専門店などに比べて安く手に入れることができる可能性が高いため、できるだけ予算を抑えたい方にもおすすめです。
プジョー205の中古車は台数が少ないため、店舗に足を運んでも在庫がない可能性があります。インターネットなどを使用して販売店のサイトをくまなく探すなど、時間をかけて探す努力は必要になるでしょう。
オークション
インターネットのオークションサイトを利用するのもひとつの選択肢です。オークションサイトでは、プジョー205をはじめとしたさまざまな車が取引されています。こまめに確認することで、自分の好みにあった205を手に入れることができるかもしれません。
オークションサイトを利用するときの注意点は、売り手とのトラブルを避けることです。オークションサイトの売り手は個人の場合もあるので、予期せぬ故障や金額面でのトラブルなどが起きやすい傾向があります。専門家に相談するなど、注意しながら取引を進めましょう。
プジョーの車を購入する際のコツ
販売終了から20年以上経過したプジョー205を購入するときは、新車の購入と比べて注意しなければならない点が多くあります。購入した後に大きな修理が必要な箇所が見つかると、余計なお金がかかることにもつながるでしょう。ここではプジョー205を購入するときに注意すべき点についてご説明します。
状態をチェック
プジョー205は名車といえますが、古い車には劣化が見られることもあります。プジョー205を見つけたら実車を確認して、ボディやシャーシ、エンジンなどの重要箇所をしっかりとチェックしましょう。
そのほかにも内装のへたり具合や汚れ方なども含め、修理や修復が必要な箇所がないか、必要以上にへたっている部品がないかをチェックします。車の隅々まで状態を確認しましょう。
試乗
プジョー205の中古車を購入する際は、購入前に試乗をすることが重要です。外から見てさまざまな確認をしても、実際に運転してみると違和感があるかもしれません。
プジョー205の場合は販売終了から20年以上経過した車なので、試乗して乗り心地を試すことは非常に大切です。足回りやエンジンの調子などは乗ってみないとわからないこともあるため、実際に運転してみて調子を確認するとよいでしょう。
販売店の評判をチェック
中古車を購入するときは、販売店の評判をチェックすることも重要です。プジョーの取り扱いが多い店であればメーカーの特徴を理解している可能性が高いため、安心して相談ができるでしょう。とくに外車の中古車を購入するときは、その車の取り扱いに優れている業者を選ぶことでトラブルを避けられることもあります。
販売店の評判をチェックすることで、その販売店がどのようなスタンスで車を販売しているかも分かるでしょう。購入を決める前に販売店の評判を確認することが大切です。
プジョー205が故障した際に必要な行動
プジョー205が故障したらどうしたらよいか分からない、という方もいるのではないでしょうか。外車であるため、国産車が故障したときのような流れとは異なる場合もあるでしょう。プジョー205に乗るためには、外車の中古車ならではの注意点があります。ここからは故障したときに必要な行動を解説するので、ぜひ参考にしてください。
故障した場所を確認
まず大切なことは故障した箇所を確認することです。プジョー205は生産が終了してから20年以上経過しています。そのため、修理部品の在庫も減ってきているのが現状です。まずは故障した箇所を確認して、純正品で交換できるかどうかを確認しましょう。
純正品で修理ができないようであれば、代わりになる部品を探す必要があります。インターネットの口コミや詳しい人に聞くなどして、故障した箇所に使える代替品があるかどうかを確認しましょう。
信頼できる業者に修理を依頼
修理は信頼のできる業者に依頼するとよいでしょう。とくにプジョーの中古車に詳しい業者であれば、ほかの業者は知らない修理方法を知っているかもしれません。
ネクステージではプジョーの中古車を数多く取り扱っています。資格をもった整備士が車検も含めて自社の工場で点検・整備を行っているのが強みです。プジョー205のように古い外車の修理にも対応しているので、車について困ったことがある場合はネクステージにご相談ください。
プジョー205を所有する上で求められるもの
プジョー205を所有するためには、いくつかポイントがあります。車を丁寧に扱うだけではなく、故障したときのために修理をするパーツを確保しておくことが重要です。車の異常に素早く対応するためにも、プジョー205を所有する上で求められることをご紹介します。
丁寧な扱い
プジョー205は、20年以上前に生産が終了した古い車です。きちんと走れている車でも、いろいろな箇所が痛んでいる可能性があります。プジョー205を所有する際は、細心の注意を払って丁寧に扱うことが大切です。
扱い方に不安がある場合は、中古車販売店に相談することがおすすめです。プジョー205の中古車を手に入れたときは、特に点検をこまめにするように心がけましょう。
修理に使うパーツの確保
プジョー205に限った話ではありませんが、古い車に乗るときには修理に使うパーツの確保が重要です。修理部品の生産も終了しているので、新しい部品を手に入れることが難しい場合もあるでしょう。
これから何年も乗ることを考えた場合、どこが故障するかは分かりません。修理に使えるパーツは年々減っていくと考えられるので、故障したときに備えて修理用パーツを確保しておきましょう。
異常にいち早く察知できること
プジョー205を含め古い中古車を乗るときに大事なことは、車の異常をいち早く察知することです。運転をしていてエンジンの調子が悪い、ギアの調子が悪いなど車の状態に早く気がつくことが重要になります。
車に違和感がある場合には、早めに点検・修理にもって行くなど柔軟な対応が必要です。早めに対応をすることで大きなトラブルを避けることができ、場合によっては修理にかかる費用もおさえられるでしょう。
プジョー205を購入するかどうかの決め手
プジョー205に乗るためには、多くの注意をしなければなりません。また中古車の数も少なくなっているので、乗りたくても車を探すのに時間がかかる可能性があります。
このようにプジョー205を手に入れるには苦労もありますが、それでも過去の名車にどうしても乗りたいという方もいるのではないでしょうか。ここからは、プジョー205を購入するかどうかの決め手をご説明します。
予算
プジョー205の中古車は数が少ないこともあり、見つかったとしても状態や程度が大きく異なります。状態がよいものは値段も高くなるので、自分が考えていた予算を超えてしまうかもしれません。
状態があまりよくない車であれば値段は安くなるかもしれませんが、購入した後の故障や修理に悩まされる可能性があります。車の状態をよく確認して予算と相談したうえで、自分で納得がいくようであれば購入を検討しましょう。
ほかの車との比較
プジョーには205以外にも多くの車種があります。プジョーに乗りたいのであれば古い車である205にこだわらず、後継モデルの206や207、208などを選ぶのも選択肢になります。車を購入するときは、さまざまな車を比較検討して自分に合った車を選ぶことが大切です。
こだわり
プジョー205は1980年代~1990年代にかけて生産・販売された車です。古い車なので手入れも非常に大変ですが、プジョー205に憧れていたり実際に乗っていたりなど、プジョー205への思い入れが強い方もいるでしょう。
ほかの車では妥協できない、プジョー205への強いこだわりがあるのであれば、購入もよいでしょう。車好きの人にとって、自分の好きな車を運転することは至福のときといえるでしょう。
まとめ
若いころにプジョー205を運転してみたかったという方も多いかもしれません。しかし205は、すでに生産が終了してから20年以上が経過した古い車です。205を所有して運転をするためには、さまざまな注意が必要だといえるでしょう。
ネクステージは、中古車販売店として車の品質にこだわり、自信をもっておすすめできる中古車を厳選して販売しています。プジョーの中古車も数多く取り扱っており、修理やメンテナンスなどには専門のスタッフが対応することが強みです。プジョー205をお探しの方、扱いに不安がある方は、ネクステージにぜひお問い合わせください。
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