プジョー中古車のおすすめはどれ?特徴から魅力まで徹底解説
日本でのファンも多いプジョーは、創業が100年をこえるフランス最大の自動車メーカーです。魅力的なモデルが多く販売されているプジョーですが、「中古車でおすすめの車が知りたい」という方もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事ではプジョーのおすすめの中古車や、人気の名車について紹介していきます。プジョーの車はひとつひとつ魅力があるのが特徴です。この記事を読めば、自分に合ったモデルを見つけられます。
※目次※
・プジョーは100年の歴史があるフランス最大の老舗自動車メーカーで、モデルを小型~中古車に限定して販売している
・「5008」や「3008」など中古車でも買えるおすすめの車が多く、目的や予算に合わせて選べる
・新車では買いにくいプジョーの名車も中古車であれば購入しやすい。中古車はネクステージがおすすめ
プジョーの特徴と魅力
プジョーは海外の自動車メーカーで、日本でも多くのファンをもっています。長きにわたって世界中から人気を獲得している理由は、プジョーにしかない魅力や特徴があるためです。ここでは、そんなプジョーの特徴と魅力を紹介していきます。これからプジョーの車の購入を検討している方は、ぜひ読んでみてください。
世界最古の老舗自動車メーカー
プジョーの大きな魅力のひとつに、歴史の長さがあります。プジョーは創業が100年をこえていて、世界最古の老舗自動車メーカーとして有名です。プジョーは、1810年に鉄鋼会社として始まりました。そこから工業用品に事業を広めていき、現在のメイン事業である自動車事業へと広がっていきます。
会社設立から50年以上たった1889年には、プジョーで初めての自動車である「蒸気三輪車セルポレ・プジョー」が発表されました。その1年後である1890年には、エンジンを搭載したプジョー初のガソリン自動車「type2」が発表されています。
そのあとも自動車モデルを続けて発表し、性能や販売数も着実に向上していきました。1896年には自動車メーカーとして独立し、鉄鋼業がメインとなるプジョー社とは別の会社となります。現在では、フランス最大の自動車メーカーとして有名です。
ラインナップは小型~中型車に限定
プジョーは、大型車モデルを販売せずに小型~中型車にラインナップを限定しています。そのため、プジョーのデザインはスポーティなコンパクトカーというイメージを持つ方が多いようです。
「308」や「RCZ」など、人気の車はいくつもあります。これらのモデルを見れば、プジョーのデザインイメージがつかめるのではないでしょうか。大型車ではなく、コンパクトでスポーティな車が欲しい方はチェックしておきたいブランドといえるでしょう。
自社生産のサスペンション「猫足」を採用
プジョーの強みのひとつに「猫足の採用」があります。ほかのブランドとは違った独特のセッティングがされたサスペンションと、自社製のショックアブソーバーが合わさった足回りが特徴です。
猫足の採用によって、しなやかで路面にしっかりとなじむ走行が可能で、柔らかな乗り心地を実現しています。プジョーのオリジナルな乗り心地が好きな方も多くいるようです。気になる方は、プジョーのモデルを試乗してみてはいかがでしょうか。
プショー エンブレムの意味は?
ライオンのマークが印象的なプジョーのエンブレムには、どのような意味があるのでしょうか。もともと、1905年の最初のエンブレムには、矢の上を歩く精巧につくられたライオンマークが飾られていました。このモチーフが人気になり、少しずつデザインを変えながらも、現在までライオンのエンブレムが採用されています。
なぜライオンをロゴに採用しているのかというと、ライオンの歯のかたさやライオンの強い肉体などがブランドのイメージとつながっているからです。プジョーの出す堅牢さやしなやかさが強みの商品が、ライオンのイメージと近いことから使用されるようになりました。
プジョー中古車のおすすめ5選
プジョーのエンブレムの意味や魅力を解説したところで、中古車でも購入できるおすすめのモデルを5つ紹介していきます。「308」や「2008」など、シンプルなモデル名が多いプジョーの車ですが、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。特に人気がある、5車種の魅力と特徴を把握しておきましょう。
3008
最近、SUVの人気が高まっています。プジョーのモデルとして代表的なSUVといえば「3008」ではないでしょうか。520Lのラゲッジルームや電動サンシェード付きパノラミックサンルーフなど、うれしい魅力が多くあります。
3008には、以下のようなメリットが挙げられるでしょう。
- ・サイズ感と価格のバランスがよい
- ・モードの切り替えコントロールや非接触充電機能などうれしい装備が多い
メリットはこのほかにも多くあり、用途によっては最適な選択肢となりやすいモデルといえます。
また、3008はこのような方におすすめです。
- ・比較的コンパクトなSUVが欲しい
- ・使い勝手がいいモデルがいい
- ・さまざまな機能を使いたい
これらの項目に当てはまる方は、詳しいスペックや価格などをチェックしてみましょう。
(参考:『SUV PEUGEOT 3008』)
308
大きなボディでありながらも、燃費やエンジンの評価が高いモデルが「308」です。308では、プジョーの強みである運転のしやすさも特に感じられるといわれています。高性能でありながらも、スタイリッシュなデザインも魅力的ではないでしょうか。
308の代表的なメリットは3つあります。
- ・性能やデザインのバランスがよい
- ・エンジン性能が高く走りやすい
- ・ディーゼルエンジンなので燃費がいい
基本的な性能が高いので、安心して乗れる車といえるでしょう。
性能が高い308ですがこのような人におすすめです。
- ・基本性能が高い車に乗りたい
- ・快適な運転を楽しみたい
- ・プジョーの魅力を味わいたい
これらの項目に当てはまる方は、308のスペックや価格をぜひチェックしてみましょう。
(参考:『PEUGEOT 308』)
5008
先ほど紹介した「3008」の姉妹車のモデルが「5008」です。3008との大きな違いは乗車定員で、3008が5人乗りであるのに対し、5008は7人乗りを実現しています。一般道だけではなく、雪道や峠道も走りやすく、乗車定員も多いのでファミリーカーとしてもおすすめです。
5008には、以下のようなメリットが挙げられます。
- ・道路のコンディションに左右されにくい
- ・アドバンスドグリッピコントロールで走行モードをチェンジできる
- ・7人乗りなのでファミリーカーにもおすすめ
これらのメリットのほかにも、広いラゲッジルームや見晴らしのいいドライビングポジションなど、5008の魅力は多くあります。
5008をおすすめできる人は次のような方です。
- ・ファミリーカーを探している
- ・場所を選ばず走りやすい車がほしい
この2つの項目のどちらかに当てはまる方は、チェックしておきたいモデルといえるでしょう。
(参考:『SUV 5008』)
RCZ
「RCZ」は、プジョーらしい美しいデザインが魅力です。サイドウィンドウラインはアーチ状で、ダブルバブルの曲面は独特のうねりを出しています。デザインだけではなく走行性能も高く、直4ターボのエンジンは軽快な走りが可能です。
以下のようなメリットがRCZにはあります。
- ・海外メーカーらしいデザイン
- ・クーペ仕様なので走りも楽しめる
これらのメリットに魅力を感じる方は多いのではないでしょうか。
RCZはこのような方におすすめです。
- ・高級すぎないスポーティな車が欲しい
- ・個性的なデザインの車に乗りたい
これらを車選びで優先している方にとって、RCZは魅力的なモデルといえるでしょう。新車でも価格は高すぎないので、中古車ではさらに安い価格で購入ができます。
(参考:『PEUGEOT RCZ』)
2008
プジョーのコンパクトSUVの中でも人気が高いモデルが「2008」です。通常のモデルに加えて、「クロスシティ」や「GTライン」というモデルも販売されています。スポーティでありながらも、取り回しのしやすいボディサイズが魅力です。
2008は、以下のようなメリットが挙げられます。
- ・運転しやすく小回りもきく
- ・SUV仕様なので路面状況に影響されにくい
SUV仕様でありながら、運転しやすいというメリットは大きな魅力といえるのではないでしょうか。外観もスタイリッシュで思わず運転したくなるようなデザインになっています。
2008は、以下のような方におすすめです。
- ・小回りがきくSUVがほしい
- ・コンパクトなだけではなく機動性や実用性もほしい
ベースになっている「208」よりも機動性や実用性が向上しているので、総合的に使いやすいモデルといえるでしょう。
(参考:『SUV PEUGEOT 2008』)
プジョーの中古車はほかにもある!歴代の名車たち
ここまで、「2008」や「5008」など、特におすすめのモデルを紹介してきました。しかし、これらのモデル以外にも、プジョーには過去にでた魅力的なモデルが多くあります。
新車ではなく中古車でプジョーのモデルを探している方は、上記の5つのだけではなく、ここで紹介する車種もぜひチェックしてみてください。
205
プジョーの「205」は、ピリンファリーナとの共同開発によるエクステリアデザインを採用しているコンパクトなモデルです。「GTI」や、オープンモデルの「CTIカブリオレ」などの別グレードもあります。
排気量は1,904ccで、エンジンは1.9Lの直列4気筒です。コンパクトなモデルではありますが、定員は5名なので複数人でも乗れます。新車で手に入れるのは難しいモデルとなりましたが、中古車であれば100万円程度での購入も可能です。
306
93年にデビューしてから10年近くもの間、マイナーチェンジを続けながら人気を得続けきた車が「306」です。プジョーの車の中では、ミドルレンジを担うM1セグメントに属しています。
2000年モデルの排気量は1,988ccで、ドア数は5つあり、定員が5名です。ボディーバリエーションが多いのも306の魅力といえます。306の中古車は、数あるモデルの中でも手の届きやすい価格帯で購入が可能です。お手ごろな価格で車を購入したい方は、チェックしてみてみましょう。
406クーペ
406の2ドアデザインとして発表されたモデルが「406 クーペ」です。プジョーらしい美しいラインをもつデザインが楽しめます。クーペ仕様ではありますが、セダンのような広い室内空間が特徴です。
V型6気筒DOHCエンジンの総排気量は2,946ccで、力強い走りが楽しめます。乗車定員は4名で、シート列数は2列です。中古車の価格ですが、安ければ100万円以内で販売しているお店もあります。スポーティで手の届きやすいモデルを探している方にはおすすめです。
206
コンパクトでかわいらしいデザインが特徴のモデルが「206」です。グレードラインナップとボディタイプが豊富な点が206の特徴といえます。欧州でもトップセラーとして人気の高い車でした。
エンジンは直列4気筒で、排気量は1.4Lや1.6Lなど全部で3種類あります。206は、プジョーの魅力である猫足のしなやかさと、路面追従性が堪能しやすいことで有名です。新車価格では300万円近くすることもありますが、中古車では新車の半額で購入することもできます。
508
「508」は、数多くのモデルを販売しているプジョーの中でもフラグシップに位置しています。先進的で洗練されたデザインや、高級感あふれる内装が魅力といえるでしょう。室内も広々としていて、快適な運転が楽しめます。
115kW(156ps)・240N/mのパワーがでるエンジンは、1.6Lターボです。運転席や助手席など、4ゾーンのエアコンをそれぞれ独立して調整できます。グレードの高いモデルではありますが、中古車では手が届きやすい価格でも見つけられるでしょう。
まとめ
プジョーのおすすめのモデルや、中古車で探せる名車を紹介してきました。フランスの老舗自動車メーカーであるプジョーの車には、国産車にはない特徴や魅力が多くあります。目的や予算に合わせて車を探してみてはいかがでしょうか。
「ネクステージ』では、プジョーの人気のモデルや新車では探せないモデルも多く取り扱っています。価格やスペックなどもホームページから簡単にチェックができるので、気になる方はお気軽にご利用ください。
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