圧倒的な存在感!ラグジュアリーSUV「マイバッハGLS」の魅力とは?
現在、SUVブームで各自動車メーカーからさまざまなモデルが販売されています。その中で、SUVの王者としての風格を持つ「メルセデス・マイバッハGLS」について気になった方もいるでしょう。
メルセデス・マイバッハGLSは、圧倒的な存在感を放つボディサイズで、内装は非常に豪華です。この記事では、メルセデス・マイバッハから登場した「マイバッハGLS」の魅力に迫ります。内装の特徴的なポイントや乗り心地に関わるテクノロジーについて把握できるでしょう。マイバッハGLS以外のラグジュアリーSUVについても紹介するので、ぜひご覧ください。
※目次※
1.メルセデス・マイバッハのSUV「マイバッハGLS」の特徴と価格
・マイバッハGLSは、全長5mを超える大型のSUVで、最高クラスの快適性を実現している。
・先進のテクノロジーにより、車両の揺れを抑えた上質な乗り心地もマイバッハGLSの魅力のひとつ。
・マイバッハGLSには電動モデルのEQS SUVが用意されている。BMWやレクサスの高級SUVがライバル車だ。
メルセデス・マイバッハのSUV「マイバッハGLS」の特徴と価格
メルセデス・マイバッハのSUV「マイバッハGLS」は、ラグジュアリーSUVの代表的な存在です。まずは、マイバッハGLSの主な特徴、そして基本スペックと新車価格について確認していきましょう。
マイバッハGLSの特徴と魅力
メルセデス・マイバッハ GLSは、ラグジュアリーSUVの頂点に君臨する存在です。その魅力は、まるで高級ホテルの特別スイートルームを車に乗せたかのようなぜいたくさにあります。エクステリアは、伝統的な「スリーポインテッドスター」や繊細な縦ルーバーのフロントグリルが、品格と存在感を主張します。
インテリアでは、ダイヤモンドステッチ入りのナッパレザーシートが乗員を包み込み、まるで雲の上に座っているかのような快適さを提供します。
さらに、乗降時に自動で展開されるランニングボードは、乗降の際に便利です。マイバッハ GLSは単なる移動手段を超え、優雅な空間と時間を提供する、まさに「動くラグジュアリースイート」といえるでしょう。
マイバッハGLSの基本スペックと新車価格
マイバッハGLSは、圧倒的な性能とぜいたくさを兼ね備えたSUVです。その心臓部には、4.0LのV型8気筒ツインターボエンジンが搭載され、驚異的なパワーを発揮します。
車両重量は約2.8トンと、小型トラック並みの重量ですが、0-100km/h加速はわずか4.2秒です。高級リムジンのような乗り心地と、スポーツカー顔負けの加速性能を両立させています。
そして、全長5,210mm、全幅2,030mm、全高1,840mmのボディサイズが、その存在感を際立たせます。新車価格は3,220万円からと高価ですが、その価値に見合うぜうたくさと性能を有しているといえるでしょう。(2024年9月時点の情報です)
(参考:『GLS(メルセデスマイバッハ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
マイバッハGLSの内装と快適性
マイバッハGLSの内装は、ぜいたくと快適性の極みを体現しています。高級感あふれるデザインや最上級の快適装備、そして豪華なオプションパッケージにより乗る人を魅了する空間も大きな特徴のひとつでしょう。
ここからは、マイバッハSUVの内装における3つの重要な要素について解説します。その最高級のラグジュアリーさは、まるでファーストクラスを再現したようなオーラを放っています。
エレガントな内装デザイン
マイバッハGLSの内装は、ぜいたくさと洗練さを極めた空間です。高品質のレザーが全体を包み込み、手触りの良さと視覚的な美しさを両立させています。ダッシュボードには、好みに応じて材質を変更可能なウッドパネルが配され、高級感を演出している点が特徴です。
また、明るさを調整できるアンビエントライトがセンターコンソールやドアトリムに配置され、居心地のよい室内空間を作り出しています。
最上級の快適装備
マイバッハGLSの快適装備は、まさに「動く五つ星ホテル」と呼ぶにふさわしい優雅さです。
後部座席は、40°以上リクライニング可能なエグゼクティブパワーシートを採用しており、オットマン機能付きというぜいたくさです。まさに、航空機のファーストクラスのようにくつろげるでしょう。
後部座席ではスクリーンで映像を鑑賞できる他、パノラミックスライディングルーフを開けて爽快感を味わえます。さらに、ハイクオリティな音質の音楽や映像は、手元にあるタブレットから操作可能です。
この他にも多くの快適な機能があり、これらの装備がマイバッハGLSを単なる移動手段から、ぜいたくな時間を過ごせる特別な空間へと昇華させています。
豪華なオプション「ファーストクラスパッケージ」
マイバッハGLSの「ファーストクラスパッケージ」は、究極の優雅さを追求したオプションです。標準の2列5人乗りから、2列4人乗りへと変更され、後部座席に独立した2つのシートが配置されます。
後部座席の左右それぞれに本革張りの格納式テーブルが装備され、さらに、シート間には専用のシャンパングラス収納付き冷蔵庫が装備される点が大きな特徴です。ただし、ラゲッジスペースが犠牲になる点には考慮が必要です。それでも、その魅力は圧倒的で、まさに「動く応接室」と呼ぶにふさわしい空間を提供します。
マイバッハGLSの性能と乗り心地
マイバッハGLSは、圧倒的な性能と極上の乗り心地を両立させた究極のラグジュアリーSUVです。
パワフルなエンジンと洗練された駆動系、最先端の安全技術と運転支援システム、そして乗り心地を追求した革新的なテクノロジーを搭載しています。ここでは、マイバッハGLSの性能と乗り心地に関する3つの特徴を見ていきましょう。
パワフルなエンジンと洗練された駆動系
マイバッハGLSに搭載されるパワートレインは、圧倒的な性能を誇ります。3982ccのV型8気筒ツインターボエンジン「M177」が搭載され、そのスペックはなんと最高出力410kW(557PS)、最大トルク770N・mです。
さらに、48Vマイルドハイブリッドシステムが組み合わされます。このエンジンは低中負荷域での気筒休止機能を備えており、燃費向上と静粛性を両立させている点も特徴のひとつです。
トランスミッションには9速ATの「9Gトロニック」、駆動方式はフルタイム4WDの「4MATIC」を採用しています。滑らかかつ、力強い加速が味わえるでしょう。
安全技術と運転支援システム
マイバッハGLSは、最先端の安全技術と運転支援システムを搭載し、ドライバーと乗員の安全にもこだわっています。
高度運転支援レベル2のシステムにより、長距離ドライブでの疲労軽減が期待できるでしょう。アダプティブクルーズコントロールは、ステアリングのスイッチで簡単に操作可能です。さらに、レーンキープアシスト機能により、車線逸脱を防止します。
また、マルチビームLEDヘッドライトやアダプティブハイビームアシスト・プラスにより、夜間の視界を最大限確保しています。マイバッハGLSは、パワフルでぜいたくな走りとトップクラスの安全性を両立させた、まさに究極のSUVといえるでしょう。
極上の乗り心地を提供するテクノロジー
マイバッハGLSは、極上の乗り心地を実現する先進のテクノロジーを搭載しています。その中核となるのが、「E-ACTIVE BODY CONTROL」システムです。このシステムは、周囲や運転の状況を認識して車の揺れを抑制し、滑らかな乗り心地を生み出します。
さらに、走行特性を切り替える「ダイナミックセレクト」には、後席の快適性を高める「マイバッハ」モードが選択できます。一方、ドライバーが運転を楽しみたいときには「カーブ」モードがおすすめです。このモードでは、旋回時にロールをほとんど感じさせず爽快な走りを楽しめるでしょう。
マイバッハGLS以外の大型SUVも要チェック
マイバッハGLSの魅力を堪能したところで、他の注目すべき大型SUVにも目を向けてみましょう。ラグジュアリーSUV市場では、各メーカーが独自の魅力を持つモデルを展開しています。
ここでは、メルセデス・マイバッハブランド初の電気自動車SUV、BMWのフラッグシップSUV、そしてレクサスの信頼性と耐久性を兼ね備えたSUVを紹介します。
メルセデス・マイバッハ EQS SUV
メルセデス・マイバッハブランド初の電気自動車SUV「EQS 680 SUV」が、ラグジュアリーSUV市場に新たな風を吹き込んでいます。
専用のフロントマスクやツートーンペイントをまとった外観が特徴的で、ハイグロスブラックのホイールアーチと専用デザインのアルミホイールが高級感とスタイリッシュさを引き立てています。
インテリアには、上質なウッドパネルや植物由来のナッパレザーシートを採用し、マイバッハの伝統を引き継いでいます。
パワートレインは前後に電気モーターを配置し、システム出力484kW(658PS)、システム最大トルク955N・mを誇ります。一充電走行距離は640kmを実現しているため、長距離ドライブも存分に楽しめるでしょう。価格は2,790万円からとなっています。(2024年9月時点の情報です)
BMW XM
BMW XMは、BMWのMブランドが誇るフラッグシップのSUVです。その存在感は圧倒的で、特に目を引くのは巨大な「アイコニックグローキドニーグリル」です。
パワートレインには、4.4LのV8ツインターボエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムを採用しています。その出力は、システム全体で最高出力480kW(653PS)、最大トルク800N・mと圧倒的です。
さらに上級グレードのBMW XM Labelでは、最高出力550kW(748PS)、最大トルク1,000N・mを誇ります。車両価格は、XMが2,130万円で、XM Labelが2,420万円です。(2024年9月時点の情報です)
レクサス LX
レクサス LXは、信頼性と耐久性を兼ね備えたフラッグシップSUVとして、存在感を放っています。その魅力は快適性と、どんな悪路も征服する圧倒的な走破性の両立にあるといえるでしょう。3.5LのV6ツインターボエンジンと10速ATの組み合わせにより、リニアな加速感と洗練された走りを実現しています。
インテリアには、直感的な操作が可能なデュアルディスプレイを採用し、オフロード走行時でもドライバーの平衡感覚を保つ水平基調のデザインを取り入れています。
特に最上級グレード「EXECUTIVE」は、後席に電動オットマンや48度までリクライニング可能なシートを装備しているため快適です。車両価格は、1,250万円からとなっています。(2024年9月時点の情報です)
まとめ
メルセデス・マイバッハのSUV「マイバッハGLS」は、高級感と快適性を追求した大型SUVです。内装の質感や乗り心地に加え、優れた性能も特徴的といえます。価格帯は非常に高めとなりますが、それ以上の価値を提供しています。
他の大型SUVも選択肢として検討する価値はありますが、マイバッハGLSの独自性は際立っています。手に入れた方は、極上の体験ができるでしょう。
【この記事の執筆者】
小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。
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