ベンツEクラスの基本情報や維持費を解説!中古車相場もチェックしよう!
CクラスとSクラスの中間に位置するミディアムクラスのメルセデスベンツ Eクラスは、ベンツの高度な技術が詰まった傑作品とされています。1993年登場以来、高級感あふれるデザインやラグジュアリーな室内空間・乗り心地が魅力です。幅広い層のニーズに応えるべく、多彩なパワートレインが用意されています。
ベンツ Eクラスのような高級車を所有する際に、気になるのは維持費です。Eクラスにはどのくらいの維持費がかかるのでしょうか。この記事では、ベンツEクラスの記法情報とともに、維持費や中古車相場についても解説します。車選びの参考にしてください。
※目次※
6.ベンツEクラスはお客様ファーストのネクステージへお任せ下さい!
・ベンツ Eクラスは好みや用途に合わせて好きなパワートレインを選べることが魅力
・環境性能に優れているベンツ Eクラスはグレードによっては減税措置が適用される
・Eクラスの維持費を計算する際には点検整備代も含めて考慮しよう
ベンツEクラスの維持費に関わる基本情報
スポーティな走りとラグジュアリーさが味わえることで人気が高いベンツ Eクラスは、誕生以来世界中で愛されています。多彩なパワートレインを選べるベンツの主力モデルです。車を購入する際には、購入に関わる初期費用のみならず、その後の維持費についても考慮しておかなければなりません。
ベンツ Eクラスの維持費はどのくらいかかるのでしょうか。まず、基本情報を押さえておきましょう。
(参考:『Eクラス(メルセデスベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
Eクラスとは?
ベンツ Eクラスは、Eセグメントに属するボディサイズで、1993年に誕生しました。発売当初から、4ドアセダン・2ドアクーペ・カブリオレ・ステーションワゴンの4ボディタイプが用意されており、2016年式の5代目現行モデルでも変わりません。
現行モデルは2021年9月にマイナーチェンジが施されました。伝統的なフォルムと最新技術がうまく融合し、モデルチェンジを経るごとに進化を続けています。高級感あふれる上質素材を使用しているインテリアも魅力です。この記事では、Eクラスセダンの基本情報をご紹介します。
豊富なグレード
2022年4月現在、Eクラス セダンは、8種類のグレードをラインアップしています。グレードごとに、パワートレインの種類を選択可能です。全グレードと新車価格については下記表を参照してください。
グレード |
新車価格 |
E 200 スポーツ(BSG搭載モデル) |
793万円 |
E 200 4MATIC スポーツ(BSG搭載モデル) |
819万円 |
E 220 d スポーツ |
818万円 |
E 300 スポーツ |
938万円 |
E 350 e スポーツ |
926万円 |
E 350 de スポーツ |
949万円 |
E 450 4MATIC エクスクルーシブ(ISG搭載モデル) |
1,180万円 |
Mercedes-AMG E 53 4MATIC+(ISG搭載モデル) |
1,298万円 |
歴代モデルのボディサイズ
メルセデスベンツは、時代のニーズに合わせて、モデルチェンジを幾度も施してきました。その際に、ボディサイズが若干変わっています。歴代の代表グレードのボディサイズは下記表のとおりです。
モデル(生産年) |
グレード |
全長×全幅×全高(mm) |
初代(1993~1995年) |
E 220 |
4,740×1,740×1,445 |
2代目(1995~2002年) |
E 320 アバンギャルド |
4,800×1,800×1,415 |
3代目(2002~2010年) |
E 250 アバンギャルド |
4,850×1,820×1,465 |
4代目(2009~2018年) |
E 250 アバンギャルド |
4,890×1,855×1,455 |
5代目(2016年~) |
E 200 スポーツ |
4,940×1,850×1,455 |
Eクラスの安全性を支える最先端の装備
Eクラスには、他のベンツ車同様にメルセデスが誇る最先端の安全装備が搭載されています。メルセデスベンツは、アクシデントフリーを究極のゴールとして長年追求してきました。現在の最新装備は、インテリジェントドライブです。
統合的安全性を目指し、事故を回避したり、万が一の際に被害を軽減したりするための13項目にわたる機能が含まれています。Eクラスは、前方・側方・後方を検知するレーダーや約500m前方をカバーするステレオカメラ搭載が特徴です。
アレンジ可能な大容量トランクルーム
Eクラスは快適な室内空間だけでなく、開口部が大きい大容量トランクルームも魅力です。フロア形状がフラットなうえ、トリムは出っ張りが少ない形状に設計されており、優れた使い勝手となっています。
トランク容量は540Lです。40:20:40分割可倒方式の後席採用のため、シートアレンジを荷物の大きさに合わせて自由に行えます。「E 350 e スポーツ」と「E 350 de スポーツ」のトランク容量は370Lです。
ベンツEクラスの維持費に影響する燃費性能を比較
車の維持費を考慮する際に、すぐに思い浮かべるのは燃料代ではないでしょうか。ベンツ Eクラスには、燃費性能に優れているディーゼルとハイブリッドのエンジンが用意されています。それぞれの特色を押さえておきましょう。
ディーゼルの特色
Eクラスの「E 220 d スポーツ」には、2.0L直噴ターボディーゼルエンジンが搭載されています。メルセデスベンツが誇る最先端テクノロジーが投入されているエンジンです。
優れた高効率燃焼システムで、最高水準のクリーン性能を実現しました。思いのままに加速でき、力強い走りを体感できます。
ハイブリッドの特色
Eクラスの「E 350 e スポーツ」「E 350 de スポーツ」に採用されているプラグインハイブリッド最大の特色は、ガソリンモデルとディーゼルモデルの2種類から選択可能な点です。大容量のリチウムイオンバッテリーや高効率ハイブリッドモジュールを搭載しています。
ハイブリッドモードを選択した場合、高出力モーターのブースト機能がプラスされることにより、静粛性が高く振動が少ない走りを体感可能です。約80%の充電を1時間で行える急速充電にも対応しています。
燃費性能を比較
燃費性能は、パワートレインにより違いがあります。下記表は全グレードの燃費性能です。ディーゼル・ディーゼルハイブリッドモデルの燃費性能が最も優れています。
グレード |
WLTCモード燃費(km/L) |
E 200 スポーツ(BSG搭載モデル) |
12.8 |
E 200 4MATIC スポーツ(BSG搭載モデル) |
12.3 |
E 220 d スポーツ |
16.8 |
E 300 スポーツ |
11.7 |
E 350 e スポーツ |
12.4 |
E 350 de スポーツ |
16.0 |
E 450 4MATIC エクスクルーシブ(ISG搭載モデル) |
11.1 |
Mercedes-AMG E 53 4MATIC+(ISG搭載モデル) |
10.3 |
ベンツの高級Eクラスの維持費が気になる!
ミディアムサイズのEクラスは、メルセデスベンツの最新技術により、走行性能のみならず環境性能においても優れています。
現在、日本では車購入や維持の際に、税金や保険料を支払うことが必要です。それらを含めたEクラスの維持費について考慮してみましょう。
自動車税
車の所有者は、毎年自動車税(種別割)を納めることが法律で義務付けられています。排気量ごとに区分けされている税金です。Eクラスの排気量は、グレードごとに1,496~2,996ccと異なっており、3万4,500円~4万5,000円を支払う必要があります。
例えば「E 200 スポーツ」は、排気量が1,496ccのため、自動車税は3万4,500円です。環境性能の良いディーゼルターボエンジン搭載モデル「E 350 e スポーツ」と「E 350 de スポーツ」には、グリーン化特例が適用され、翌年度の自動車税が75%軽減されます。
(2022年4月時点の情報です)
(参考:『2019年10月1日、自動車の税が大きく変わります|総務省』)
重量税
車購入時と車検時には、規定期間分の重量税を納める必要があります。重量税は、車両重量により区分けされている税金です。Eクラスの車両重量も、グレードごとに1,720~2,090kgと異なっています。通常は、4万9,200円~6万1,500円です。
重量税に関しても、環境性能が高い車にはエコカー減税制度が適用されます。そのため「E 220 d スポーツ」「E 350 e スポーツ」「E 350 de スポーツ」の重量税は、100%軽減されます。
(2022年4月時点の情報です)
保険料について
税金に加えて、自賠責保険料の支払いも義務付けられています。自賠責保険とは、交通事故による被害者救済のために定められている強制保険です。新車購入時には、次回車検までの37か月分2万7,770円、以降車検ごとに24か月分の2万10円を支払う必要があります。
ただし、自賠責保険料は毎年見直され、価格が変動する場合があるため都度確認するようにしましょう。
任意保険は、契約条件や保険会社、車種・ドライバーの年齢・事故歴などにより、価格差があります。自分の状況に合わせて検討しましょう。
(2022年4月時点の情報です)
車検費用
どの車も、3年または2年ごとに車検を受けることが必要です。車検費用は、税金など金額が確定している法定費用と、各店舗が決めることができる車検基本料に分けられます。
各店舗により、整備・サービス内容に差があるため、価格差があることは珍しくありません。例えば、ネットのリサーチによると、Eクラスセダンの車検費用は約7万円~19万円となっており価格に大きな開きがあります。信頼できる店舗で車検を受けるようにしましょう。
燃料・消耗費など
毎月の燃料代は、パワートレインにより異なります。ディーゼルモデルの使用燃料は軽油です。2022年4月現在、軽油価格は約153円/Lです。「E 350 de スポーツ」の燃費は16.0km/Lであり、年間平均走行距離を1万kmとして計算すると、1年間の燃料j代は9万5,625円となります。
快適なドライブのためには、定期的なメンテナンスが重要です。中でも、オイル交換は欠かせません。通常、2.0Lディーゼルターボエンジン搭載車は、一度のオイル交換で約5.5Lのオイルが必要といわれています。
店舗やオイルの種類により異なるものの、一回につき約1万5,000円ほど必要です。走行距離約4,000kmまたは半年に一度必要なため、年間約3万円かかる計算になります。
気になる総額は?
上記項目を総合した維持費は下記のとおりです。「E 350 de スポーツ」の場合、新車購入翌年の年間維持費総額は約19万6,880円となります。あくまでも目安のため、詳細は自分の状況に合わせて計算してください。
・自動車税:1万1,250円
・重量税:0円
・自賠責保険料:1万5円(12か月分)
・任意保険:約5万円
・燃料代:9万5,625円(年間走行距離1万kmの場合)
・オイル交換代:約3万円
(2022年4月時点の情報です)
ベンツの高級Eクラス!維持費の節約には点検整備も重要
どの車にも言えますが、ベンツ Eクラスに長く快適に乗るためには、定期的な点検や整備が欠かせません。
Eクラスの故障しやすい箇所についての事例がネット上に投稿されています。例えば、電動式コラム調整機能の作動不具合・リアクランクシールからのオイル漏れ・エアコンの不具合などです。年式によっても異なります。こまめな点検・整備の目安にしましょう。
ベンツEクラスは中古車購入で初期費用を節約しよう!
ラグジュアリーで上質なセダンのベンツ Eクラスを新車で購入する場合は、ある程度の予算を組んでおく必要があります。別の出費が重なる場合には、できるだけ初期費用を抑えたいと思うのではないでしょうか。
そのようなケースでは、中古車購入という選択肢があります。好きなグレードや走行距離が少ない車などを上手に探してみましょう。ネクステージ取扱の中古車相場価格は、約110万~567万円です。
(2022年4月時点の情報です)
ベンツEクラスはお客様ファーストのネクステージへお任せ下さい!
中古車を探す際には、豊富な在庫がある中古車販売店であれば、自分好みの車に出会う確率が高くなります。中古車販売に特化している大手の中古車販売店のネクステージは、ベンツ Eクラスをはじめ輸入車から国産車に至るまで、豊富な在庫を取り揃えていることが特徴です。ほかにもおすすめポイントがあります。
お客様ファースト理念で満足をご提供
ネクステージの理念は、お客様ファーストです。車を探しているすべてのお客様に満足していただけるよう、価格・品質・サービス面での向上を常に目指しています。時には従来の常識を打ち破り、誰もが満足いくカーライフを楽しめるようなサービスの提供がモットーです。
そのため、故障やトラブルのリスクが高い粗悪な車両は一切取り扱っていません。仕入れ時・展示前・納車前には徹底的な品質チェックをしています。安心してお選びください。
輸入車にも安心の無料保証付帯
ネクステージでは、国産車だけでなく輸入車を購入いただいたお客様にも、無料の保証を付帯しています。輸入車の無料保証期間は、納車日より1か月間で走行距離は問いません。ロードサービスの付帯はないものの、エンジンやエアコンなどの点検整備を無料で受けられるため安心です。
加えて、さらに内容が充実している有料メンテナンスパック「サービスサポート」を用意しています。
全国の車両を取り寄せできる
ネクステージは、2022年4月現在、全国各地に197店舗展開しています。ホームページでは、全国の在庫から簡単にネット検索が可能です。気になる車を見つけたら、最寄りのネクステージ店舗までリーズナブルな価格で取り寄せられ、自分の目で実車を確認できます。
ベンツ Eクラスのような輸入車であっても同様に取り寄せ可能です。お気軽にお問い合わせください。
まとめ
ベンツ Eクラスセダンは、昨今人気が高いSUVとはひと味異なる、快適な乗り心地や走りの良さを体感できます。高級車のイメージが強いため、維持費も高額であることを予想しがちです。しかし、ディーゼルのような環境性能が優れたグレードには、減税制度が適用されます。
事前にかかる維持費を把握しておけば、さほど負担にならないと感じている方は多いようです。初期費用を抑えるために中古車購入も検討してみましょう。安心して長く乗り続けるために、信頼できるネクステージをぜひご利用ください。
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