メルセデス・ベンツBクラスのB180の特徴は？

メルセデス・ベンツは、各モデルを車体サイズや性能・価格帯によりクラス別に分類しています。Bクラスは、コンパクトカーながら高い実用性とゆとりのある室内空間を誇ります。コンパクトカーの購入を考えていて、メルセデス・ベンツのBクラスに興味を持っている方も多いのではないでしょうか。

 

そこでこの記事では、メルセデス・ベンツB180の特徴についてわかりやすく説明します。また、メルセデス・ベンツのAクラスとの比較やライバルとなる他のコンパクトカーについても、Bクラスとの比較を交えながら紹介しますので、参考にしてください。

 

※目次※

1. メルセデス・ベンツBクラスとは？

2. メルセデス・ベンツBクラス最新モデルB180の特徴

3. メルセデス・ベンツBクラスはAクラスとどう違う？

4. メルセデス・ベンツBクラスは中古車も豊富

5.メルセデス・ベンツのBクラスのライバル車もおすすめ！

6. メルセデス・ベンツBクラスをお得に購入するならネクステージへ！

7.まとめ

 

 

世界のクルマが2,000台以上！正規輸入中古車をチェック ＞

メルセデス・ベンツBクラスとは？

現在、販売しているメルセデス・ベンツのBクラスは、3代目モデルとして2019年に登場しました。「B Happy！」をコンセプトに掲げる現行Bクラスは、コンパクトながらゆとりのある室内空間や高い実用性に加えて、上位クラス譲りの運転支援機能など先進技術を満載しているが特徴です。

 

コンパクトなのにゆとりのある広さ

現行Bクラスは、先代モデルよりも室内空間が広くなりました。後席シートは、頭上や肩回りの余裕が広がり、長距離の移動でも大人2人が快適に過ごせるでしょう。大容量のラゲッジスペースとアレンジ可能なリアシートにより、さまざまな使い方が可能です。

 

デザイン性も先代モデルから進化しました。エクステリアは、スポーティーかつラグジュアリーな印象です。インテリアは、実用性とシャープさを両立した、開放感あふれるものになっています。

 

ラインアップは2種類

現在、BクラスのラインアップはB180とB200dの2種類です。どちらも2019年6月に発表されたモデルで、B180は2012年以来、7年ぶりのフルモデルチェンジでした。

 

B200dは、B180のフルモデルチェンジに合わせて、Bクラスの新たなラインアップとして加わりました。クリーンディーゼルターボエンジンを搭載したモデルで、欧州の最も厳しい規制をクリアした最高水準の環境性能を誇ります。

 

世界のクルマが2,000台以上！正規輸入中古車をチェック ＞

メルセデス・ベンツBクラス最新モデルB180の特徴

現行モデルの3代目B180は、エクステリアとインテリアともにデザインが一新されています。搭載するエンジンや運転支援機能には、メルセデス・ベンツが誇る最先端の技術が投入されています。ここではB180のデザイン性や性能、乗り心地などついて具体的に見ていきます。

 

B180の外観

エクステリアは、メルセデス・ベンツの新たな基本思想「Sensual Purity（官能的純粋）」に基づいて設計されました。ラインやエッジを大幅に削減したフォルムは、先代モデルと比べてワイド＆ローな仕上がりです。フロントデザインはスポーティーな走り、リアデザインは洗練されたダイナミズムを印象付けるものになっています。

 

スポーティーかつワイド＆ローなデザインにより、空力性能も向上しました。空気抵抗を示すCd値0.24は、コンパクトカーとしてはトップレベルです。

 

B180の内装

B180のボディーサイズは、全長4,425mm×全幅1,795mm×全高1,565mmです。先代モデルから室内空間が拡大し、前席の室内幅は1,455mm、フロントのヘッドルームは1,050mmになりました。開放感と快適性を高めたデザインにより、ボディーサイズ以上にゆとりが感じられます。

 

40：20：40分割可倒式のリアシートの採用により、用途に合わせたシートアレンジができます。通常時455Lのラゲッジスペースは、リアシートをフルフラットにすれば最大1,540Lまで拡大可能です。先代モデルでも好評だった「大人4人が快適に過ごせる広い室内」は、さらなる進化を遂げました。

 

黒を基調としたインテリアによって、車内空間はシャープにまとまっています。よりスポーティーさを求めるユーザー向けに、Bクラスとしては初となるAMGラインもオプション（26万6,000円）で設定されています。

 

B180の性能

現行モデルのB180が搭載するエンジンは、1.4L直列4気筒直噴ターボです。先代モデル（1.6Lターボ）からダウンサイジングされたものの、最大トルク（200N・m）は変わらず、最高出力（136PS）は14PS向上しています。一瞬でのギアチェンジを可能とした7G-DCT（7速デュアルクラッチトランスミッション）により、素早いレスポンスでスポーティーな走りが楽しめます。

 

標準搭載するダイナミックセレクトは、状況に応じてエンジンやステアリングなどの特性を調整する機能です。Comfort（標準設定）・ECO（燃費向上）・Sport（スポーティーな走り）という3種類のモードのほか、ドライバーの好みに合わせた設定を登録できるIndividualモードを用意しています。

 

B180の乗り心地

 B180の現行モデルは、メルセデス・ベンツ伝統の上質な走りを洗練させるとともに、さまざまな最新技術を投入することで、安全性・快適性を高めています。

 

Sクラス譲りの安全運転支援システム「インテリジェントドライブ」はそのひとつです。前方約250m・側方約40m・後方約80mを検知するレーダーに加えて、前方約500m（約90mの3D視を含む）をカバーするステレオカメラを搭載します。

 

これらと最先端のセンサーシステムを組み合わせることにより、加減速やステアリング操作、再発進などの際に安定した走行ができるようアシストします。このほか、前走車や歩行者を検知する衝突回避補助システム、疲労や不注意による車線逸脱を防止するアクティブレーンキーピングアシストなど、ドライバーにとってありがたい機能が満載です。

 

対話型インフォテインメントシステム「MBUX（メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス）」は、人工知能による学習機能を利用して、ひとりひとりのドライバーに応じたサポートを提供するものです。センターディスプレイのタッチスクリーンとセンターコンソールのタッチパッドでは、スマートフォンのような直感的な操作ができます。

 

自然対話式音声認識機能を備えるため、ボイスコントロールも可能です。「ハイ、メルセデス」と言えば起動し、カーナビへの目的地入力や照明、エアコンの操作なども話しかけるだけです。例えば、エアコンの調整をするときも、設定温度を指示する必要はなく「暑い」「寒い」と言えば済みます。

 

B180の価格

B180の新車価格は450万円です。価格帯としては、409万円~590万円のAクラス、651万円~682万円のCクラスの中間に位置します。メルセデス・ベンツが展開するラインアップで考えると、B180は比較的手が届きやすいモデルです。

 

コンパクトカーとしては、高めの価格帯と言えます。しかし、実用性の高さや充実した機能、とりわけSクラス譲りの安全運転支援システムをコンパクトカーで利用できることを考えると、高すぎる価格設定ではないでしょう。

 

世界のクルマが2,000台以上！正規輸入中古車をチェック ＞

メルセデス・ベンツBクラスはAクラスとどう違う？

メルセデス・ベンツにはBクラスだけでなく、他のクラスもあります。そのなかでもAクラスと似ている点も多いAクラスについて、Bクラスとの違いやAクラス特有のモデルについても紹介します。

 

Aクラスはスポーティさが引き立つ

最新型のボディサイズは、Aクラスの全長×全幅×全高が4420×1800×1420mm。Bクラスと比較して、Aクラスはシャープなデザインでよりスポーティな見た目となっているという点を解説してください。

 

Aクラスのグレード別新車価格

メルセデス・ベンツAクラスの新車価格は409万円～590万円で、Bクラスの価格は450万円～481万円です。AクラスとBクラスで性能による大きな違いはありませんが、Aクラスは車両重量や走り心地、燃費、車両価格など、さまざまな部分がBクラスと少しずつ違っています。

 

Aクラスは車両の細かいセッティングが可能である分、Bクラスよりグレード別の価格差が大きく、Bクラスよりも価格の高いモデルもあります。AクラスのなかでもA180は409万円で、比較的手に入れやすい価格です。

 

Aクラスのその他のグレードは、A200dが468万円、A250e（受注生産）が590万円となっています。

 

AクラスにはAMGモデルも

AクラスにはBクラスにはない「AMGモデル」というグレードがあり、「メルセデスAMG A35 4マティック」と「メルセデスAMG A45 S 4マティックプラス」という2種類があります。

 

AMGモデルに特別に搭載されているのは、サーキット走行向けの強力なガソリン・エンジンです。サーキット仕様にサスペンションやエンジンが調整されており、加速やコーナーリングのおいてAクラスの通常モデルよりも、さらに強力な走りを実現します。

 

世界のクルマが2,000台以上！正規輸入中古車をチェック ＞

メルセデス・ベンツBクラスは中古車も豊富

メルセデス・ベンツのBクラスは、中古車市場の流通在庫も豊富です。中古車は、年式や走行距離、装備するオプションなどによって、価格にばらつきがあります。新車では手が出しにくい高額なオプションを装備した車をお得に購入できる可能性もあるでしょう。

 

中古B180

ネクステージにおける現行B180（型式5BA-247084）の中古車価格は、378万9,000円~399万9,000円です（2021年12月22日現在）。中古車市場での流通数は少ないものの、AMGラインなどのオプション設定車もお得に購入できるでしょう。

（参考： 『メルセデス・ベンツ Bクラス(5BA-247084)の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

2012年4月~2019年5月生産の先代モデル（型式：DBA-246242）の中古車価格は、88万8,000円~225万9,000円（2021年12月現在）で、現行モデルとはかなりの差があります。

（参考：『メルセデス・ベンツ Bクラス(DBA-246242)の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

中古B200d

B200d（型式：3DA-247012）の新車価格は481万円と、B180よりも約30万円高く設定されています。B200dは旧モデルがないため、中古車市場の流通数は大変少なくなっています。

※2021年12月時点のネクステージの在庫はなし

 

PRBクラスの中古車をチェック

※価格は支払総額

メルセデス・ベンツのBクラスのライバル車もおすすめ！

Cセグメントに分類されるBクラスには、多くのライバル車があります。Cセグメントが、世界市場では激戦区と言える車格だからです。メルセデス・ベンツのBクラスを検討している方には、Bクラスのライバル車もおすすめです。ライバル車の特徴や価格情報について紹介していきましょう。

 

BMW：2シリーズアクティブツアラー

BMWの2シリーズアクティブツアラーは2014年の発売で、BMWブランドで初のFFモデルです。広々とした車内空間と最大1,510Lのラゲッジルームにより幅広いシーンに対応します。コンパクトながらも、BMWがコンセプトとして掲げる「駆けぬける歓び」を味わえる走りが特徴的です。

 

2シリーズアクティブツアラーには、5つのモデルがあります。最上位グレードで4WDの218d xDriveアクティブツアラーLuxuryの新車価格は501万円ですが、他のモデルはほぼBクラスと同水準です。

※2021年12月時点の情報

（参考： 『BMW 2シリーズ(DBA-2A15)の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

（参考： 『BMW 2シリーズ(LDA-2C20)の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

（参考： 『BMW 2シリーズ(DBA-6S15)の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フォルクスワーゲン：ゴルフ

フォルクスワーゲンのゴルフは、1974年に初代モデルが登場しました。現行モデルは、2012年に登場した7代目（ゴルフⅦ）です。現行モデルから、独自開発のプラットフォーム「MQB」を採用しました。

 

「Volkswagenオールイン・セーフティ」という理念の下、予防・衝突・二次被害防止の各ステージに応じた、さまざまな危険回避技術を搭載しているのも特徴のひとつです。

 

ゴルフⅦのラインアップは4種類です。いずれも新車価格はメルセデス・ベンツのBクラスを下回ります。中古車の価格は最低・最高ともBクラスの半額程度と、新車以上に差があります。2012年発売のため中古市場の在庫に年式の古いものが少なくないことが関係しているのでしょう。 

※2021年12月時点の情報

（参考： 『ゴルフ（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

フォルクスワーゲン：ポロ

フォルクスワーゲンのポロは、Bセグメントに分類されます。Cセグメントであるメルセデス・ベンツのBクラス、現行ゴルフより、ひと回り小さなボディーサイズです。

 

2018年発売の現行モデルは、プラットフォーム「MQB」の採用により、コンパクトながらも広い車内空間を確保しました。後席を倒すと、1,125Lものラゲッジルームが使用できます。居住性や実用性を誇るだけでなく、ゴルフ同様「Volkswagenオールイン・セーフティ」に基づく各種の安全性安全技術を搭載しています。

 

ポロには4種類のモデルがあります。ポロはBセグメントということもあり、いずれもBクラスより安い新車価格です。ポロの中古車価格は、搭載機能による価格差が大きいので、仕様をよく確認することをおすすめします。

※2021年12月時点の情報

（参考： 『ポロ（フォルクスワーゲン）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

トヨタ：カローラ

トヨタのカローラは、世界150か国以上の国や地域で愛されているモデルです。現行モデルは、ハッチバック（カローラ スポーツ）が2018年6月、セダンとワゴン（カローラ ツーリング）が2019年9月に登場しました。カローラ初の3ナンバー車であり、デザインはワイド＆ローのスポーティーなフォルムに一新されています。

 

現行モデルは、高い燃費性能と安定した走行性を兼ね備えています。幅広いユーザーが快適なドライビングを味わえるでしょう。実用性に富んだ車内設計や充実のコネクティッドサービスのほか、安全性能も充実しています。購入しやすい価格設定も魅力のひとつで、最高値のHYBRID W×B E-Four（セダン）でも294万8,000円です。

 

カローラの中古車価格は、約30万円~約400万円と幅があります。ただし、100万円以下で購入できるのは旧モデルで、多くがワゴンです。

※2021年12月時点の情報

（参考： 『「カローラ」の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

マツダ：MAZDA3

MAZDA3（マツダ・スリー）は、マツダが新世代商品の第1弾として2019年5月に発売したモデルです。MAZDA3にはファストバックと呼ばれる5ドアハッチバックとセダンの2種類があります。4種類のエンジンや装備によってグレードが細かく分かれているのが特徴です。

 

SKYACTIV-X 2.0をはじめとする独自のエンジンを搭載するMAZDA3は、意のままの走りにつなげられる走行性能を誇ります。ドライビングポジション、コックピットデザイン・レイアウトは、ドライバーを最優先に考えた設計です。静粛性にこだわった設計と優れた先進安全技術も快適なドライビングに一役買っています。　

 

MAZDA3のエントリーモデルは15S 2WD（FF）で、新車価格は222万1,389円です。ラインアップ全体を見てもベンツBクラスより手が届きやすい価格設定となっています。 MAZDA3は2019年5月に新型車として登場したため、中古車価格はBクラスほど幅の広がりがありません。

※2021年12月時点の情報

（参考： 『MAZDA3ファストバック（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

（参考： 『MAZDA3セダン（マツダ）の中古車一覧｜新車・中古車の【ネクステージ】』）

 

世界のクルマが2,000台以上！正規輸入中古車をチェック ＞

ベンツBクラスをお得に購入するならネクステージへ！

中古車の購入を考える場合は、できるだけ選択肢が多い業者からの購入をおすすめします。メルセデス・ベンツのBクラスをよりお得に購入したい方は、ネクステージを利用してみてはいかがでしょうか。徹底した品質管理の下で、「価格以上の良質な車」のみを取り扱っています。豊富な在庫だけでなく、中古車の品質の高さもネクステージの強みです。

 

ネクステージは、輸入車の保証が充実しているのも特徴です。無料保証（1か月/走行距離無制限）のほか、有料の保証付きメンテナンスパック「サービスサポート（初度登録から13年未満、かつ総走行距離10万km以下の輸入車が対象）」を用意しています。

 

サービスサポートは、安心の保証範囲33機構320項目・走行距離無制限を誇り、期間は最長3年まで選択可能です。

まとめ

Bクラスは、充実した機能と実用性の高さを備えた、メルセデス・ベンツの中では比較的入手しやすいモデルです。しかし、輸入・国産問わず他のコンパクトカーと比べると新車価格が高めであることは確かです。

 

メルセデス・ベンツのBクラスをお得に購入したいと考えている方は、ぜひネクステージにご相談ください。ネクステージでは、価格以上の品質を誇る中古車を豊富に取りそろえています。知識豊富なスタッフがBクラスに関心があるお客さまに合った適切なサポートをしますので、満足できる1台を見つけられるでしょう。

 

世界のクルマが2,000台以上！正規輸入中古車をチェック ＞

 

良質なメルセデス・ベンツを探す

 

■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)

 

■オシャレな輸入車カタログ｜supreme_cars