ベンツCLA180はどのような車なのか?かっこよすぎる見た目に人気急増!
圧倒的な高級感を放つ車メーカーといえばメルセデス・ベンツを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。高級で格が高い印象を抱く人も多いようですが、幅広い人から根強い人気があり世界的に名の知れたメーカーです。中でも今回は、4ドアクーペという最新カテゴリに入るCLA180についてピックアップしていきます。CLA180の特長や魅力、価格相場や搭載設備など深くご紹介します。
※目次※
・CLA180は今までのベンツと一味違う車種
・CLA180は、燃費や排気量、サイズ感など日常的に使いやすい
・CLA180は中古車もおすすめ
迫力のあるフロントが特徴のベンツCLA180とは?
まずは、CLA180はなぜ幅広い人から愛されているのか……そんな疑問に納得できるような特長や優れた搭載装備などをご紹介していきます。ここでは、CLA180の魅力をたっぷり知ってください。
ベンツCLA180の特長
ベンツといえば、これまで「Aクラス」「Bクラス」「Cクラス」などといった種類展開でしたが、2013年に今までベンツの車種になかった「CLAクラス」という最新車が発表されました。4ドアの車でありながらも、スポーツカーのような外観なことから、通常2ドアの際の呼称である「クーペ」を用い、「4ドアクーペ」と呼ばれています。
CLA180の特長は、目立つフロントデザインです。フロント中央部分に組み込まれた大きなエンブレムは迫力のある印象を与えます。スポーティーで高級感があり、ひと目でメルセデス・ベンツであるとわかるその見た目は、若い人からの注目度も高かったでしょう。
ベンツCLA180の魅力
CLA180の魅力ポイントは、価格帯にあります。ほかのクラスのベンツに比べると、比較的手が出しやすい価格帯で、わたしたちが思い浮かべているベンツの概念を変えてくれます。CLA180はベンツに初めて乗る人も検討しやすいのではないでしょうか。もちろん高級感はピカイチです。CLA180は、現実的な価格帯、期待を裏切らない高級感、迫力のあるかっこよさを兼ね備えている車なのです。
気になる相場は、のちほど詳しく説明していきます。
ベンツCLA180は内装も見逃せない!
ベンツCLA180は、ひときわかっこいい見た目と内装の作りになっています。高級感とスポーティーさを兼ね備えた洗練されたデザインなのが特徴です。最先端の技術が詰め込まれ、安全性やテクノロジーが多用されているのも魅力のひとつでしょう。
フロントシートは、体を包んでくれるような仕様となっており、座り心地は抜群です。長距離のドライブでも疲労を最小限に抑えてくれるでしょう。
一方、スポーティーで背が低いデザインなので、高身長の人は後席に座ると若干の窮屈さを感じてしまうかもしれません。身長170cm以上の人は乗降時頭をぶつけないように注意してください。
ベンツ CLAクラスのラインナップは?
ベンツCLA180とはCLAクラスのうちのひとつです。ここでは、CLAクラスのラインナップをご紹介していきます。メルセデス・ベンツのサブブランドであるAMGモデルや、ステーションワゴンタイプのシューティングブレークなど魅力的なラインナップが勢ぞろいです。
スポーティかつダイナミックなシューティングブレーク
CLA 180 Shooting Brake(シューティングブレーク)は、ステーションワゴンタイプの要素があるモデルでしょう。ボディのサイズは全長4,690mm×全幅1,830mm×全高1,435mmです。室内は広く感じられる空間になっています。
エンジンは、ガソリンとディーゼルがあります。内装も、シンプルなディスプレイや、先進的なダッシュボード、細かな場所にあしらわれた上質素材など、魅力満載です。路上から目を離すことなくナビゲーション情報が確認できる、ヘッドアップディスプレイを搭載しています。
CLA 180 Shooting Brakeのメーカー希望小売価格は483万円~です。
コンパクトで流麗なフォルムが特徴のAMG
さまざまなグレードがあるメルセデス・ベンツですが、中でもこのAMGは高いグレードの位置に君臨します。そもそもAMGとはメルセデス・ベンツのサブブランドとして展開しています。AMGの特徴としては、通常の車では感じられないハードな乗り心地のサーキット仕様であることです。
また、伝説の300SLレースカーをモチーフとしたフロントグリルが採用されています。搭載されている2L直列4気筒直噴ターボエンジンは、世界でもトップクラスに入るエンジンといえます。また、AGMのエンジンのチューニングは、走りにこだわる人から多く支持されています。
公道では安定感のある走りを見せ、高速道路では力強い加速とブレのない走行性能を見せてくれることでしょう。
Mercedes-AMG CLA 35 4MATICのメーカー希望小売価格は685万円~です。
ベンツCLA180を徹底解剖してみた
CLAクラスには、クーペ風ワゴンのシューティングブレークや最高級ラインのAGMが展開されていることがわかりました。では次は、今回のテーマであるCLA180を徹底解剖していきたいと思います。先ほどご紹介した2つのモデルに対してCLA180価格相場はいくらなのか、排気量や燃費はどれくらいなのかなど詳しく掘り下げていきます。
ベンツCLA180の価格相場
CLA180のメーカー希望小売価格は472万円~となっています。過去には現在より安い価格帯で発売されていましたが、モデルチェンジをなし、現在はこの価格となっています。高級車のイメージが強いメルセデス・ベンツでも、CLAクラスなら購入できるかもしれないと興味を持ち始める人も中に入るのではないでしょうか。
初代CLAは2013年に登場しました。その後、2019年にフルモデルチェンジを経て2代目が現在のCLA180です。
ベンツCLA180の燃費
CLA180の燃費はWLTCモードで15.3km/Lです。市街地だと11.3km/L、郊外だと15.8km/L、高速道路だと18.4km/Lという結果が出ています。ちなみにWLTCモードとは、2014年3月から採択された、世界統一試験サイクルという国際的試験方法のことです。市街地、郊外、高速道路の3つの走行パターンの燃費の総合がWLTCモードとして表記されます。
燃料タンクは43Lで、1,000km走行時のガソリン代はハイオクで約9,500円です。主な燃費向上対策としては、可変バルブタイミング、筒内直接噴射、アイドリングストップ装置などが挙げられます。
この統計結果はCLA180 AMGラインも同様です。
ベンツCLA180の排気量
CLA180の総排気量は1,331ccです。他クラスの車種の排気量を比べてみるとやや排気量が抑えられて作られているのが特徴といえます。1,300ccという数値は、日本車でいうとホンダのフィットや、トヨタのヴィッツなどのコンパクトカーと同等と考えても良いでしょう。
自動車税はこの排気量によって決められるので、CLA180の場合は3万500円となります。国産車の中でも排気量が大きいレクサスLX570は、5,622ccとなっています。CLA180の3倍以上の排気量です。もちろん税金も8万7,000円と高くなっています。
排気量は大きければ大きいほどエンジンエネルギーが強くなり、スムーズな加速やアクセルを踏み込んだ際のエンジン音も静かで運転が快適になります。しかし、排気量が大きいとそれだけ税金が高くなり燃費も落ち、車体価格も高くなってしまうというデメリットもあります。その点を踏まえるとCLA180の排気量はちょうど良いサイズ感なのではないでしょうか。
ベンツCLA180のサイズ感
CLA180のサイズは全長4,690mm×全幅1,830mm×全高1,430mmとなっています。Cクラスの車種と比べてみると、サイズはほぼ変わらないのも関わらず、実際よりコンパクトに見えます。その理由としては、全高がCクラスの車種より低めに作られていることと、流れるような傾斜デザインのボディラインということが挙げられるでしょう。
大きすぎないため、女性やセダン初心者の人でも運転しやすいサイズ感となっており、普段使いにも便利な車といえます。
ベンツCLA180の中古車相場は?
CLA180がいくら魅力的な車とはいえど新車で購入となれば高出費となります。「CLA180に乗りたい!」という人は新古車や中古車がおすすめです。新車より安く買えるうえ、現在発売されていない古いモデルのCLA180を購入できるというメリットもあります。では、いったいCLA180の新古車、中古車の相場はいくらくらいなのでしょうか。ここでは、CLA180の新古車についてと、中古車の相場についてご紹介をしていきます。
ベンツCLA180の新古車、中古車の相場
新古車(未使用車ともいわれる)というのはナンバー登録がされており中古車扱いされているものの、試乗車や展示車として使われているだけで新品に近く、走行距離がほとんどない車のことをいいます。
ほとんど走行していない新車同様の状態にもかかわらず、新車より安く購入できるとして新古車はとても人気となっています。そのためか、2020年10月現在、CLA180の新古車は車通販サイトで確認できませんでした。もし、新古車を狙うならこまめなチェックや情報収集は必須になってくるでしょう。
中古車を販売する「ネクステージ」では、CLA180の中古車相場が、AGMも含め約198万円~299万円となっています。(2020年10月時点)年式は2013年~2018年と幅も広いので、自分好みの一台を見つけることができるでしょう。通常では手が届かないAGMでも少し予算を上げることで購入することを視野に入れられるので、中古車はかなりお買い得といえるでしょう。
シューティングブレークの中古車相場は?
CLA180の中古車相場だけでなく、シューティングブレークの中古車相場も気になるのでないでしょうか。ネクステージが販売するCLA180 シューティングブレークの中古車相場は、約205万円~295万円です。(2020年10月時点)
年式は2015年~2018年までのモデルを取りそろえているので、ステーションワゴンタイプの車が好きな人はぜひこちらをチェックしてみてください。8,000kmしか走っていないという好条件な車種が見つかることもあります。
ベンツCLA180の中古車を安く購入する方法
新古車はあまり流通していなかったものの、中古車の数は多く、価格も現実的だということがわかりました。とはいえ、車を購入する際は安ければ安い方が嬉しいものです。最後は、中古車をできるだけ安く購入できる方法について伝授していきます。
購入する時期を考えよう
中古車は、時期によって同じ車種でも価格が変わってきます。一番の狙い目は決算月である3月と9月です。営業マンや店舗自体のノルマ達成のために車体価格を少しでも安くして一台でも多く販売したいというのが理由です。
ほかにも、春先の4月~5月にかけても決済セールで余った在庫を売りたいという理由から価格が下がる可能性もあります。
中古車は、今ご紹介した時期に購入することをおすすめします。無理のない範囲でなら値引き交渉も有利な立ち位置で行えるかもしれません。
ボディカラーに注目してみる
基本的に、どの車種にも人気カラーというのが存在します。人気カラーであれば少々高くても購入者が現れる傾向にあります。つまり、人気のないカラーであれば、価格も低く設定されていることが多く、値引き交渉もしやすいというわけなのです。
一般的には白や黒のモノトーンカラーが人気カラーに属します。それ以外のカラーであれば金額に大きな差が出ることもあるので、ボディカラーに注目してみるのもありかもしれません。
年式のチェックは必須!フルモデルチェンジした車種は狙い目!
年式の古い車種であればもちろん価格も下がります。その理由としては、走行距離が多かったり、使われている年数が長いことにより傷や汚れも目立ったりしてしまうからです。車体の状態が良くても年式が古いと低価格で販売されていることもあるので、年式にこだわりのない人は、古めの車種もチェックしてみましょう。
また、モデルチェンジした車種の旧型モデルは狙い目です。車自体の仕様の変更や燃費の向上、グレードがアップするなどモデルチェンジしたことにより車の性能がアップした場合、旧モデルの価値は下がってしまいます。そのため、モデルチェンジしたタイミングは中古車相場も下がる傾向にあるのです。
新車登録から13年以上経っていない車種を選ぼう
こちらは、中古車を購入する際のポイントではありませんが、今後車を維持していくうえでかかるお金の問題について触れておきます。
先ほど年式が古い方が中古車相場も低くなると紹介しましたが、新車登録から13年以上経過している車種は注意が必要です。なぜなら、新車登録から13年以上経っている車は自動車税が増税されるからです。普通自動車なら15%、軽自動車なら20%の増税になります。
年式が古く相場が安い車でも、維持費が高くなっては元も子もありません。古い年式の中古車を購入する際は、新車登録から何年経っているのかの確認もしましょう。
まとめ
ベンツCLA180は、コンパクトで運転しやすい、ほかのクラスのベンツより比較的リーズナブル、迫力のあるボディと魅力ポイントがたっぷりあります。CLA180は、ベンツ初心者でも手が出しやすいクラスなのではないでしょうか。価格の問題で購入に踏みとどまっているなら中古車も検討してみてください。
ネクステージではCLA180の中古車の取り扱いをしております。購入を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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