ベンツの7人乗りならGLBがおすすめ!ほかのSUVとの違いは
ベンツから7人乗りの車が発売されていることを知っていますか?実は、最近フルモデルチェンジされたシリーズで、7人乗りの車が増えました。大人が7人乗っても広々としており、さらにラゲッジスペースも充分にあるのが、ベンツの7人乗りの魅力でもあります。
ここでは、走行性や安全性など、あらゆる点で最高レベルを誇るベンツの7人乗りSUVを比べてみました。SUV電気自動車や最先端機能などについても解説していきます。
※目次※
3.GLBをはじめとするベンツの7人乗りSUVに搭載された機能
・ベンツの7人乗りは4種類ある
・SUV電気自動車や7人乗りSUVに搭載の最先端機能を知ろう
・7人乗りSUVの魅力を知ろう
ベンツにはGLB以外にも7人乗りがある?
現在日本で発売されているベンツの7人乗りは、幅広いシーンで使いやすいプレミアムミニバンの『Vクラス』と、街中でも使いやすいサイズの『GLB』、オフロードでのたくましい走りが特徴の『GLE』、ベンツの中でも最高レベルの『GLS』の計4種類です。
7人乗りの車は、広々とした室内空間やたくさんの荷物をのせられるラゲッジスペースが、魅力のひとつです。以前の簡易的な3列シートとは異なり、乗り心地にもこだわったシートを採用しているので、快適に乗ることができます。
ベンツのSUVには電気エネルギーを利用するEQCも
ベンツのSUVには、電気エネルギーを利用して動くEQCもあります。CO2を排出しない、エコな電気自動車は世界的にも注目されている技術です。EQCは、電気自動車の魅力である、静かな走りと上質な運転感覚はもちろん、リアモーターと4MATICのツインモーターにより、力強く加速できる強烈なパワーを持っています。
SUVのスポーティーなたくましさと、クーペのなめらかな美しさをあわせ持った独特のフォルムは、調和のとれたクールなスタイルです。最新のインテリジェントドライブと独自の安全技術を採用し、安全性も最高レベルです。
GLBをはじめとするベンツの7人乗りSUVに搭載された機能
ベンツの7人乗りSUVに新たに搭載された注目の機能がMBUXです。これは、最新の自然対話式音声認識のことで、人工知能によって実現した学習機能を大きな特徴としています。
自然な会話で、目的地設定や音楽の選択、照明やエアコンの調節などのあらゆる機能をサポートします。「ハイ、メルセデス」の呼びかけで起動開始となるこのシステムによって、直観的に様々な機能を操作することが可能となりました。
また、使用履歴を読み解くことによって、人工知能からユーザーへ新たな提案をしてくれるのも新しいです。
ベンツで7人乗りのSUVならGLB
2020年6月に販売が開始された『GLB』は、人気SUVである『GLA』と『GLC』の間に位置づけられたコンパクトサイズのSUVです。
その特徴は、本格的なSUVとしての機能を持ちながら、街中でも使いやすいボディサイズと快適な室内空間でしょう。オフロードはもちろん、ファミリーカーとしても使える人気のタイプです。
ベンツの7人乗りであるGLBのサイズやデザインは?
GLBは、「アクティブライフが多彩に広がる7シーター、誕生。」をコンセプトとした車です。オンロード性能・オフロード性能とも最高のものを搭載し、様々なアクティブシーンに活躍します。
GLBの外観は、シンプルで洗練されたスクエアフォルムが特徴です。パワフルさを感じる存在感抜群のボンネットや、本格的なオフローダーにも通じる実用的なサイドなど、SUVの魅力が詰まっています。
GLBの広い室内は、モダンで高級感のある空間です。スポーティーで力強いデザインのインテリアに、無機質な雰囲気のデザインを加えることでクールな印象になっています。長時間座っていても快適なシートは、見た目も非常に美しいデザインです。解放感のある心地よい室内で、ラグジュアリーな時間を過ごせます。
スペックや安全装備は?
スクエア型で大容量のラゲッジルームには、必要時に素早く設置できる3列目シートがあります。3列目シートからも乗り降りしやすいように、2列目シートは前方にスライドできる仕様です。3列目シートを使用しているときでも130ℓのスペースを確保しているので、たくさんの荷物をのせられます。
スマートホンをワイヤレスで充電できたり、シートが温かくなるシートヒーターを搭載していたりと、細かいところまで考えつくした機能が豊富です。
前方・側方・後方をしっかりと検知できるレーダーや、500m先をもカバーできるステレオカメラといった最先端のシステムを搭載しています。急発進を防いだり、衝突を回避したりといったドライバーの運転のサポートや周囲の安全の確保につながる、様々な安全機能も搭載しており、世界最高レベルの安全性能を獲得した車と言えるでしょう。
ベンツの7人乗りであるGLBの新車価格は?
GLBの新車車両本体価格は、クリーンディーゼルターボを搭載した『GLB 200 d』が512万円(税込)、ガソリンターボを搭載した『GLB 250 4MATIC Sports』が696万円(税込)です。延長保証が有料でつけられるプログラムやオプション購入によって、相応の額が本体価格にプラスとなります。
中古車購入は可能?相場も紹介
日本では2020年6月に発売が開始されたばかりなので、中古車市場に出回っているGLBはまだ少ない様子です。
相場は、『GLB 200 d』が508~650万円程度、『GLB 250 4MATIC Sports』が678~750万円程度と、新車とさほど変わりありません。これからもしばらくは中古車市場に出回る数も少なく、人気車種ということもあり、低価格になることは期待できない見込みです。
※2020年10月時点の情報です。
ベンツの7人乗りSUVでGLBよりデザイン豊富なGLE
2019年6月にフルモデルチェンジしたGLEは、従来のモデルより大型になり、7人乗りのSUVとして再スタートしています。GLEはカラーバリエーションが多く、自分の好きなカラーを選べることも魅力です。
オンロードでも走りやすい俊敏さと、オフロードでの力強くたくましい走りを兼ね備えた、魅力あふれるGLEについて見ていきましょう。
GLEのサイズやデザインは?
GLEは「かつてない豊かな毎日のために。」をコンセプトとした、スポーティーでかっこいいSUVです。オフロードでも安定感のある走りで、車体の揺れが少ないことでも知られています。
GLEの外観は、力強く安定感のあるフォルムが特徴です。細部にまでこだわったディテールで、ほかにない特別感を醸し出しています。全長約5m、全幅約2m、高さ約1.8mとSUVらしい大きさも特徴のひとつです。
広々とした室内は、上質な素材をふんだんに使った高級感のある空間です。スクエア型のエアアウトレットや美しいディスプレイなど、シンプルでスタイリッシュな印象を受けます。最先端の機能も豊富に備え、快適でラグジュアリーな空間を実現しています。
スペックや安全装備は?
ラゲッジフロア内に収納可能な2人掛けの3列目シートは、50:50可倒式なので、片側のみの使用もでき、フレキシブルに使えます。2列目シートもシートを倒せるので、大容量のラゲッジルームを作ることも可能です。
ドライブのお供である、飲み物をちょうど良い温度にキープできる温冷機能がついたカップホルダーや、快適に過ごせるシートヒーターを後部座席にも採用するなど、心地よく乗れる機能が満載です。
GLEに搭載されたインテリジェントドライブという先進的な運転支援システムで、世界最高の安全を守ります。夜間でも広い視野を確保できるよう搭載されたマルチビームLEDや対向車との衝突回避をサポートするアクティブブレーキアシストなど、快適性と安全性を融合させています。
GLEには5人乗りのCoupéもある
GLEの進化に合わせて、クーペスタイルのSUVであるGLEクーペも2代目に進化しました。5人乗りのGLEクーペは、スペース自体は狭いものの、初代GLEクーペよりもホイールベースが伸長されたので、広い室内空間を作り出しています。ホイールベースが長くなったことで、乗り降りしやすくなり、ラゲッジルームも広くなりました。
そのほかにも全面的に新しく生まれ変わったGLEクーペは、最新の装置と技術を採用し、全体的にボリュームアップしています。なだらかで美しいスタイルの外装からは、スポーティーでありながらエレガントな印象を受けます。
SUVらしく力強いバンパーや、ダイナミックで優美なサイドラインなど、魅力がたっぷりです。インテリアにも優雅なデザインと高度な技術をふんだんに盛り込んでいます。
GLEの新車価格はどれくらい?
GLEには搭載エンジンにより3タイプあります。それぞれの新車車両本体価格と特徴は、以下の通りです。
・『GLE 300 d 4MATIC』954万円(税込)
最もベーシックなグレードで、2リッター直4ディーゼルターボを搭載しています。
・『GLE 400 d 4MATIC Sports』1,126万円(税込)
最高出力を発生するディーゼルエンジンである、3リッター直6ディーゼルターボを搭載しています。
・『GLE 450 d 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)』1,170万円(税込)
3リッター直6ターボとISG(インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)の組み合わせ。ISGとは、発進モーターと発電機の機能を持つ補助駆動装置で、ハイブリッドシステムのことです。
中古車購入は可能?相場も紹介
GLEは中古車市場でも数多く出回っているようです。平均的な価格は約1,020万円ですが、グレードによって大きな差があります。
『GLE 300 d 4MATIC』は396~738万円程度、『GLE 400 d 4MATIC Sports』は978~1,020万円程度、『GLE 450 d 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)』は997~1,048万円程度が多く見られます。中古車市場で多く出回っているカラーは、人気のオブシディアンブラックです。
※2020年10月時点の情報です。
ラグジュアリーな7人乗りSUVのGLS
2020年3月にフルモデルチェンジされた新型GLSは、これぞSUVと言わんばかりのダイナミックなボディが特徴です。大人7人が乗っても広々とした優雅な室内スペースも、ラグジュアリーで魅了されます。そんなSUVの最高峰であるGLSの魅力を、余すことなくお伝えします。
GLSのサイズやデザインは?
GLSは「ラグジュアリーの真髄をまとう、フラッグシップSUV。」をコンセプトとした、ラグジュアリー感あふれるSUVです。最新技術をふんだんに盛り込んだGLSからは、威厳すら感じます。贅沢な安らぎ空間は、メルセデスが求め続けているモダンラグジュアリーの真骨頂と言えるでしょう。
そんなGLSの外観は、力強くダイナミックな雰囲気の中に、躍動感のある優美さを兼ね備えた表情豊かなスタイルで目を引きます。GLEと同様、全長5mを超えるSUVらしい大きい車体です。
内装は、隅々にまでこだわりのある贅沢な素材を使用しつつも、シンプルで美しいデザインを叶えています。長時間座っていても疲れることのない、人間工学に基づいた設計の本革シートを、すべてのシートに採用しているのも、特徴のひとつです。
スペックや安全装備は?
GLSの2列目と3列目シートには、操作性の観点から電動機構を採用しています。また、3列目シートを使用しているときにも、かなりのラゲッジスペースが確保されています。しかもスクエア型なので、非常に使いやすいデザインです。
GLSは、どんな道でも抜群の安定感でしなやかに走れるよう考えられています。オフロードでも実現したフラットで快適な乗り心地は、GLSならではの魅力です。
もちろんGLSにも世界最高レベルの安全装置が備わっています。ほかの車と同じように、インテリジェントドライブ機能を搭載しており、どんなときも安全をしっかり守ります。「いのちより大切なものはない」というメルセデスの考えをしっかり具現化している安全装置です。
GLSの新車価格はどれくらい?
GLSには2つのモデルがあり、それぞれの新車本体価格は『GLS 400 d 4MATIC』が1,263万円(税込)、『GLS 580 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)』が1,669万円(税込)です。
『GLS 400 d 4MATIC』は、独自の最先端ディーゼル技術を惜しみなく注ぎ込んだモデルです。効率的に排ガス浄化を行うよう考えられており、クリーン性能も最高レベルです。
『GLS 580 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)』とは、モーター・ジェネレーターを搭載したモデルで、力強いアシスト機能と効率的なエネルギー回生で知られています。
中古車購入は可能?相場も紹介
2020年6月に発売されたばかりなので、中古車市場ではまだあまり出回っていないようです。それ以前のモデルは比較的販売台数が多く、1,351万円程度で取り引きされています。
新型GLSの中古車価格は、『GLS 400 d 4MATIC』が1,230~1,380万円程度、『GLS 580 4MATIC Sports(ISG搭載モデル)』が1,580~1,669万円程度と、ほぼ新車並みの価格です。
※2020年10月時点の情報です。
まとめ
ベンツの7人乗りの車は、日本でも人気のミニバンやSUVなので、購入を検討している人も多いでしょう。どの車種もそれぞれ個性的な魅力にあふれています。中でも、街中で乗ることが多い人にはGLBがおすすめです。
コンパクトサイズのGLBは、シーンを選ばず活躍することでしょう。まだあまり中古車市場に出回っていないようなので、中古車を狙っているなら頻繁にチェックしておくのがベターです。ネットでも中古車情報が見られるので、活用することをおすすめします。ネクステージでは、GLB旧モデルやその他中古車等幅広く取り扱っております。ご検討中の方はぜひネクステージにご相談ください。
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