ボルボのブランドイメージとは?ベンツとの違いを比較してみよう
ボルボは、スウェーデンを本国とする自動車メーカーです。ボルボと同じく日本で人気の輸入車ブランドにメルセデス・ベンツがありますが、ブランドイメージは異なります。どのようなブランドイメージなのか、気になる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、ボルボのブランドイメージや、メルセデス・ベンツとの違いを紹介します。ボルボやメルセデス・ベンツの車の購入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
・ボルボのブランドイメージは高い安全性と、本国スウェーデンらしさを感じられるデザイン。
・メルセデス・ベンツもボルボ同様、日本で人気のメーカー。選択肢の多さから選ぶならメルセデス・ベンツがおすすめ。
・ボルボやメルセデス・ベンツを少しでも安く購入するなら、中古車を選択肢に入れよう。
ボルボのブランドイメージとは?
ボルボはどのような自動車メーカーなのか、まずは概要を理解しましょう。ボルボ全体に持たれるイメージは「高い安全性」と「独特のスカンジナビア・デザイン」です。なぜそのようなブランドイメージが持たれるのか、詳しく紹介します。
安全性にこだわりを持ったブランド
ボルボは1927年に誕生しました。創業当初から、安全性能の開発に力を入れてきた自動車メーカーでもあります。自動車の安全機能のパイオニアとして、さまざまな技術の発明を行ってきました。例えば、3点式シートベルトや後ろ向きチャイルドシート、ブースタークッションなどです。
1976年には、アメリカ合衆国で大規模な衝突試験が行われます。その試験結果は、安全基準のベンチマークとして設定されるほど卓越した安全性能が認められました。それ以降も安全技術開発は行われ、1994年には、世界初となるサイドエアバッグも開発しています。
北欧スウェーデンを感じるデザイン
ボルボは、外観にも特徴があります。スカンジナビア・デザインと呼ばれる、厳しい寒さが長く続くスウェーデンならではのシンプルなデザインが特徴です。
シンプルなデザインでありながら、スウェーデンならではの生活文化を取り入れています。スウェーデンは、自然素材を生活の一部に利用することを好む人が多い傾向です。その生活文化を生かし、インテリアデザインに流木など自然の風合いを取り入れています。
また、全車にGoogleシステムを搭載するなど、デザインだけでなく機能性にもこだわっているのが特徴です。
ボルボとベンツならどっちが自分のイメージに合う?
ベンツには高級車としてのステータスがあり、ボルボは高い安全性能を持ちます。どちらも人気メーカーのため、どちらを選ぶか迷っている方もいるでしょう。ここからは、自分に合ったメーカーを選ぶための基準について紹介します。
車のタイプで迷っている人はベンツを
メルセデス・ベンツの特徴のひとつは、豊富なラインアップです。日本で販売しているモデルは、マイバッカやスマートなども含めると40車種以上になり、国産メーカーである日産やホンダのモデル数よりも多くなっています。ボディタイプもセダンやSUV、カブリオレなどさまざまです。(2023年1月時点)
購入する車のタイプで迷っている方には、さまざまなタイプの車を見ながら決められるベンツをおすすめします。同じモデルでもグレードによってボディタイプが異なるなど、好みに合った1台を見つけられるでしょう。
デザイン重視ならボルボがおすすめ
ボルボはスウェーデン発祥の自動車メーカーで、北欧のテイストを入れたデザインが特徴です。スカンジナビアンデザインと呼ばれる、曲線を多用した独特かつ温かみのあるデザインが人気を集めています。
ボルボは2000年頃まで直線的な質実剛健のデザインを多用し、デザイン性の評価は高くはありませんでした。しかし、独自のデザインコンセプトを採用してからは人気が上昇しています。デザイン重視で車を選びたい方は、他のメーカーと一線を画したデザインのボルボがおすすめです。
ボルボとベンツのモデルを比べてみよう
ここからは実際に、ボルボとメルセデス・ベンツの車を比べてみましょう。各メーカーの中心とも言える車種、Eクラスと60シリーズについて紹介します。これらの代表車種を比較するだけでも、自分のイメージに近いメーカーがどちらなのか分かるかもしれません。
メルセデス・ベンツの中軸はEクラス
Eクラスは、登場から30年の歴史を持つメルセデス・ベンツの中軸となるモデルです。日本での現行型はセダンとステーションワゴンの改良モデルが2020年9月に発表されました。プラグインハイブリッドモデルも追加され、さまざまなグレードから選べるのもポイントです。
Eクラスは、プレミアムカーのイメージがあるEセグメントに分類されます。ボディサイズはセダンで4,940mm×1,850mm×1,455mm(E 200 Sports)です。新車価格はベーシックモデルで873万円~となっています。
ハイパフォーマンスモデル「AMG」は、全長4,955mm×全幅1,850mm×全高1,450mmです。新車は1,405万円で販売しています。
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『Eクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ボルボの中軸は60シリーズ
ボルボの中軸を担う60シリーズには、ステーションワゴン(エステート)のV60、セダンのS60があります。北欧らしいデザインと緻密なクラフトマンシップによって作られた空間により、ドライブを上質なひとときにしてくれるでしょう。
セダンタイプのS60のボディサイズは、全長4,780mm×全幅1,850mm×全高1,435mmです。ミドルサイズのDセグメントに該当します。新車価格は、659万円です。
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『S60(ボルボ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ボルボやベンツを相場イメージよりも安く買うコツとは?
メルセデス・ベンツは言わずと知れた高級車です。ボルボは輸入車メーカーの中では比較的安価ではありますが、国産車に比べ高価と言えます。そのため、手が届かないというイメージを持つ方もいるでしょう。ここでは、お気に入りの車をお得に手に入れる方法を2つ紹介します。
最廉価グレードにする
輸入車は、日本仕様への変更や輸送費などのコストから車体価格が高くなります。最上級グレードやフルパッケージともなるとさらに高額です。できるだけ費用は抑えたいけれど輸入車が欲しいという場合は、最廉価グレードに注目してみましょう。
メルセデス・ベンツであれば、A180がおすすめです。ベーシックモデルではあるものの、メルセデス・ベンツらしい高級感はしっかりと反映されています。また、Aクラスはエントリークラスとなるため、他のクラスよりも安い値段で購入が可能です。
ボルボでは、V40 T2キネティックがおすすめです。ボルボの特徴である安全装備をフル装備可能で、ひとつ上のT3 キネティックとは出力やトルクに多少の差がある程度となっています。ただし、V40は現在販売されていません。現行の40シリーズは、クロスオーバーのC40 RechargeとSUVのXC40のみです。セダンやステーションワゴンの購入を考えている場合は、60シリーズが最廉価グレードとなります。
中古車を探してみる
ある程度高いグレードの輸入車が欲しい方には、中古車がおすすめです。年式や状態によっても大きく異なりますが、中古車なら新車価格より安く上級グレードを購入できるでしょう。メルセデス・ベンツもボルボも人気があるため、中古車も多く出回っています。
中古車で探す場合は、ネクステージがおすすめです。全国に店舗があり、取扱台数も多いことから、希望にマッチした1台が見つけられるでしょう。
ボルボやベンツの購入をイメージしてみよう
ここからは、実際に中古車市場に流通している、ボルボとメルセデス・ベンツの代表車種を紹介します。それぞれの車種の特徴に加え、最新の中古車相場についても紹介していますので、中古車購入を検討されている方はぜひ参考にしてください。
メルセデス・ベンツ Eクラス
E 200 スポーツ(BSG搭載モデル)を新車で購入すると873万円かかりますが、ネクステージで取り扱うEクラスの中古車価格は144万円~679万円です。多くの車は5万km以下の走行距離で、中には1万km以下のものもあります。
2013年式から2021年式まで幅広い年式のEクラスを購入できるため、新車では購入が難しい過去のモデルを探している方にもおすすめです。
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『Eクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ボルボ V60
V60の新車価格は559万円~であるのに対して、ネクステージでの中古車価格は77万円~358万円です。予算が100万円台でも、多くの選択肢から選べるでしょう。
販売している多くの車は、パークアシスト・レーンアシストなどの運転支援機能、衝突被害軽減システムなどの安全装備、ETCやナビなどの電装系装備を搭載しています。
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『V60(ボルボ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
メルセデス・ベンツ Cクラス
C180の新車価格は596万円~ですが、Cクラスのネクステージでの中古車価格は94万円~769万円です。V60に比べると価格は上がりますが、100万円前後から購入できます。Cクラスはメルセデス・ベンツの中でも人気車のため流通している台数も多く、さまざまな年式や装備品、走行距離の中から選択できるでしょう。
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『Cクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ボルボ V40
比較的購入しやすいV40 T2 Kineticですが、現在新車販売されていません。40シリーズで現在販売されているのは、クロスオーバーのC40 RechargeとSUVのXC40のみです。そのためV40を購入する場合は中古になります。
V40のネクステージでの中古車価格は、59万円~204万円です。200万円以内で選べるので、初めてボルボの車に乗る方にもおすすめします。
(2023年1月時点の情報です)
(参考:『V40(ボルボ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
輸入車を購入するならネクステージへ!
ボルボやメルセデス・ベンツなど、中古の輸入車を探す際には、ぜひネクステージをご利用ください。カーライフを充実させるための魅力が詰まった、ネクステージの魅力を紹介します。これから中古車探しをする方は、ぜひ参考にしてください。
正規ディーラーを行っている
ネクステージは、全国に250以上の店舗を持つ中古車販売店です。ボルボをはじめとした6つの正規ディーラー事業を展開しています。正規ディーラーでは、認定中古車の購入が可能です。メーカーが定める品質基準に加え、第三者機関による鑑定を済ませた認定中古車のみを販売しています。
ネクステージは、品質にこだわりたい方も満足できる車がそろっている、中古車販売店です。
輸入車も対象の保証をご用意
ネクステージの中古車には、さまざまな保証を用意しています。年式や走行距離にかかわらず付帯できる無料保証の保証期間は、納車後1か月・走行距離無制限です。
保証をさらに充実させたい方に向けて最長3年の有料保証も用意しています。有料保証は、保証修理内容が充実していることに加え、エンジンオイル交換や法定点検とは異なる定期点検も受けられる点が魅力です。車を大切に乗り続けたい方におすすめの保証が、豊富にそろっています。
まとめ
ボルボは、古くから自動車の安全機能面で時代を先取りしてきました。独自のデザインを採用したことで、他の自動車メーカーにはない魅力的なイメージを与えてくれます。ボルボ同様、日本での人気も高いメルセデス・ベンツは、ボディタイプの豊富さが魅力です。
ボルボやメルセデス・ベンツの中古車を探す際には、ネクステージをご利用ください。ネクステージは、正規ディーラー事業も行っています。ネクステージのWebサイトの検索結果から、在庫や見積もり依頼が可能です。お気軽にお問い合わせください。
▼ライタープロフィール
畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。
■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)
■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars
