メルセデス・ベンツCクラス人気車種紹介!Cクラスの遍歴についても!
メルセデス・ベンツは日本でのシェアが第2位と大人気のブランドです。その中でも、メルセデス・ベンツCクラスは、メルセデス・ベンツの基幹モデルとして日本で特に人気を集めています。
この記事では、メルセデス・ベンツの人気車種から、メルセデス・ベンツCクラスについてもご紹介します。高級車としてのイメージが強く、人気を集めるCクラスの遍歴や中古車市場でのモデル比較など、ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
※目次※
・Cクラスはベンツにおける代表的なシリーズであり、セダンからクーペ、ステーションワゴン、カブリオレまでをカバーしている
・Cクラスの初登場は1993年で、現在までに4回のモデルチェンジを行い、数多くの名車を輩出している
・ネクステージでは旧モデルを含むCクラスを多数取り扱っており、現行モデルと比較しながら購入を検討できる
メルセデス・ベンツの人気車種TOP5
メルセデス・ベンツで王道として位置付けられているCクラスですが、車種が多く、どの車を購入しようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、特に人気の高い車種をランキング付けし、TOP5として順番に紹介します。
走行性能に注目が集まりがちなメルセデス・ベンツですが、Cクラスには燃費効率の優れた車種などもあります。それぞれの特徴を知り、気になる車種を見つけましょう。
第1位:C200アバンギャルド
高級感が売りのC200アバンギャルドは、メルセデス・ベンツを代表する名車といっても過言ではない存在です。すっきりとしたスポーティーなフォルムは上質そのもので、ラグジュアリーを求めるファンからの絶大な支持を集めています。
2018年にマイナーチェンジが行われ、新エンジンが搭載されたことも話題を呼びました。「BSG」と名付けられた機構をもつエンジンはパワフルかつしなやかで、セダンながら多彩な状況下でのドライブに対応できる能力を秘めています。
インテリアに目を移すと、アンビエントライトの存在が際立ちます。全64色のライトを気分に合わせて切り替えられるため、シチュエーションに応じて明るい雰囲気からムーディーな雰囲気まで、さまざまな空間を生み出すことが可能です。
メルセデス・ベンツ Cクラス C200アバンギャルド AMGライン 後期のスペックは以下のとおりです。
車体寸法:全長4,705×全幅1,810×全高1,430mm
車両重量:1,600kg
乗車定員:5人
シート列数:2列
最小回転半径:5.2m
JC08燃費:16.5km/L
第2位:C180カブリオレスポーツ
ひと目見た瞬間にハイクラスだと分かる車種がC180カブリオレスポーツです。特徴的なポイントは、何といってもダイナミックなオープン型のエクステリアでしょう。静粛性にも秀でており、日本の四季を存分に楽しめるデザイン性が持ち味です。
Cクラス専用デザインの12.3インチコックピットディスプレイが採用され、速度計やナビなどの情報が見やすいことも魅力的です。直列4気筒直噴ターボエンジンを採用し、意図したとおりのドライブを実現させられるでしょう。
力強さだけではなく、スポーツタイプとは思えないほどの安全性能も備えています。自動運転に極限まで近付いた「インテリジェントドライブ」を搭載しており、車線変更やステアリング回避のアシスト、車線逸脱の防止など、高級車にふさわしい機能が目白押しです。
C180カブリオレスポーツのスペックは以下のとおりです。
車体寸法:全長4,705×全幅1,810×全高1,405mm
車両重量:1,710kg
乗車定員:4人
シート列数:2列
最小回転半径:5.2m
JC08燃費:14.3km/L
第3位:C63SAMG
スポーティーなフォルムが印象的なCクラスセダンです。パノラミックスライディングルーフを採用したことにより、爽やかでオープンな空間を演出しています。コンパクトに集約された運転席には、近未来的な雰囲気が漂う車種です。
4.0L直列8気筒直噴ツインターボエンジンが採用され、パワフルで滑らかな立ち上がりを体感できます。アクセル操作に対して速やかなレスポンスを示すため、痺れるほどのパワーやトルクに満たされるでしょう。
セダンらしく、広く快適な室内は長距離の移動にも最適です。リアシートバックレストは分割加倒方式が採用されているので、自由自在にアレンジを利かせられます。トランクルームも広く、遊びを充実させられることもポイントです。
ターボと馬力に優れ、高性能な走りを見せるC63SAMGのスペックは以下のとおりです。
車体寸法:全長4,750×全幅1,875×全高1,410mm
車両重量:1,850kg
乗車定員:4人
シート列数:2列
最小回転半径:5.4m
JC08燃費:8.9km/L
第4位:C220dステーションワゴン
C220dステーションワゴンで最大の特徴となるのは、2.0L直列4気筒直噴ディーゼルターボエンジンを搭載していることです。燃焼システムとして「NANOSLIDEシリンダーコーティング」を採用し、燃費効率を高めることに成功しています。
ステーションワゴンというジャンルでありながら、メルセデス・ベンツらしさを存分に感じるスポーティーなエクステリアをもつことも印象的といえます。ホテルのラウンジをイメージしたインテリアも上質で、運転を楽しい時間にさせてくれる車です。
「スポーティー」「クラシック」「プログレッシブ」という3タイプからモード選択ができるディスプレイや、インテリジェントドライブもしっかりと搭載されています。たっぷりとしたラゲッジスペースに加えて、ワイヤレスチャージングなどの最先端機能も付帯しています。
C220dステーションワゴンのスペックは以下のとおりです。
車体寸法:全長4,730×全幅1,810×全高1,450mm
車両重量:1,750kg
乗車定員:5人
シート列数:2列
最小回転半径:5.1m
JC08燃費:19.6km/L
第5位:C43AMGセダン
メルセデス・ベンツが50年以上にわたる歴史の中で磨き上げたテクノロジーを搭載したハイパフォーマンスモデルがC43AMGセダンです。3.0LのV6ツインターボエンジンとAMG 4MATICが搭載され、あり余るほどのパワーを発揮します。
大型化されたツインターボチャージャーが発生させる最高出力は287kW、最大トルクは520N・mにまでおよびます。ドライバーの意思をそのままに車へ伝えることができ、これ以上にはないといえるほどの強力な加速性能を実感できます。
シンプルイズベストを体現したかのようなエクステリアは、上質で隙のない仕上がりです。ラグジュアリークラスに勝るとも劣らない性能と外見を兼ね備えた車種として、ベンツファンならずとも注目しておきたい1台としておすすめです。
加速力を重視する方にはぴったりなC43AMGセダンの主要スペックも確認しておきましょう。
車体寸法:全長4,705×全幅1,810×全高1,435mm
車両重量:1,710kg
乗車定員:5人
シート列数:2列
最小回転半径:5.8m
JC08燃費:9.7km/L
メルセデス・ベンツCクラスとは
Cクラスは、メルセデス・ベンツにおける主軸として位置付けられるクラスです。多彩なラインナップをもつことが最大の特徴で、セダンからクーペ、ステーションワゴン、そしてカブリオレという4つのタイプを揃えています。
さらにC180、C200、C220dなどのクラスに分かれており、とても多くの車種を選択肢にもてることがメリットです。メルセデス・ベンツの中ではSクラス、Eクラスに次ぐ順序にあるクラスで、新車での販売価格は450万円~が目安です。
特に評価されているのは、上位クラスに匹敵するエクステリアの美しさとインテリアの上質さです。エンジンや安全性能に関しても同社でトップレベルの装備となり、高級車としてのブランド価値をもっています。
メルセデス・ベンツCクラスの遍歴
メルセデス・ベンツCクラスは、これまでに4回のフルモデルチェンジを繰り返してきました。これまでの遍歴を振り返り、初代から4代目までの概要を紹介します。
Cクラスの誕生は1993年と、同社の中では比較的歴史の浅いシリーズでもあります。短期間で高評価を受けるようになった理由も知り、Cクラスの魅力をさらに深く理解しましょう。
初代
Cクラスの初代は、1993年から2000年にかけて販売されました。従来までのベンツと比較すると、全長で70mm、ホイールベースでは20mm拡大されたことを受け、内装の空間が大きく広がったことが特徴的です。
車種はクラシック、エレガンス、エスプリ、スポーツの4タイプで、日本国内ではセダンとステーションワゴンもラインナップに加えられました。デザイナーを務めたのは、現在はダイムラー社でデザインを手掛けるオリビエ・ブーレイ氏で、三角形のように伸びたテールランプを採用しています。
2代目
2000年にフルモデルチェンジされ登場した2代目Cクラスのテーマは「ダイナミズム」と「エレガンス」です。メルセデス・ベンツらしい力強さは維持しながらも、コンパクトさを追及したモデルであり、スポーツタイプとして生まれ変わりました。
最小回転半径は5.0mで、小回りが利きやすいこともポイントのひとつです。日本向けの使用としては、ティップシフト付きの5速ATを採用しています。このシリーズからは、モデル名の数字に排気量を記載するという伝統を廃することになりました。
3代目
2007年に販売が開始された3代目からは、ドイツ国内で日本に輸出するCタイプの製造を開始しています。デザインの特徴としては、クラシックとエレガンスはこれまでのベースを踏襲しましたが、アバンギャルドにははじめてクーペ・グリルが採用されました。
さらにヘッドライトをはじめとするデザインが一新され、現在のCクラスと通ずる部分の多い設計に変化したことも特徴的です。2013年以降のモデルからは、衝突被害軽減ブレーキも搭載されました。
4代目
2014年に登場した4代目が現行モデルのCクラスです。「メルセデスの自信」をキャッチコピーに採用し、ガソリンエンジンと高出力モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドモデルなど、話題性が豊かな車種を投入しています。
クーペ、ステーションワゴン、カブリオレがラインナップに加わり、アジリティとインテリジェンスにフォーカスした改良が行われました。燃費性能も最大30%向上させるなど実用性も上がり、レーダーセイフティパッケージも全グレードに標準搭載されています。
中古車市場でモデル間の比較ができる
新車市場では旧モデルを訴求する意味がなく、最新モデルに限ったセールスが行われます。最新モデルには安全機能など新しいシステムが搭載されることが多く確かに魅力的ですが、車の価値を決めるのは古いか・新しいかという基準だけではありません。
メルセデス・ベンツのCクラスには、初代から現行モデルとなる4代目までそれぞれに特色があり、デザインも異なるため、理想とする車種が旧モデルから見つかる可能性があります。
中古市場なら、豊富なラインナップから好きなモデルを選ぶことが可能です。価格の面でも新車と比較して大幅に安く、予算を抑えられることもメリットです。
ネクステージ社にはベンツなど高級車が多数ラインナップ
中古車を探す上で重視すべきなのは販売店の得意ジャンルです。軽自動車専門の中古車販売業者から国産車が得意な業者まで、さまざまな個性をもつ業者がありますが、ベンツを探すなら高級外車を販売する業者に目を付ける必要があります。
ネクステージでは、メルセデス・ベンツを含む高級車を多数販売しています。新車のディーラーでは購入できない旧タイプのCクラスから最新のCクラスまで、在庫次第では現地で見比べながら購入を検討することが可能です。
品質にこだわりをもつこともネクステージの強みです。事故車など損傷の激しい車は取り扱っていないので、安心して状態のよい車をお選びいただけます。他社の人気車種とも比較しながら、最良の1台を見つけてみてはいかがでしょうか。
まとめ
1993年に初代が誕生したメルセデス・ベンツのCクラスは、セダンからクーペ、ステーションワゴン、カブリオレという4車種で展開されています。さらにさまざまなクラスで分けられているため、ユーザーにとっては多くの選択肢をもてます。
中古車市場に目を移すと、現行モデルのみならず旧モデルのCクラスも比較しながら車選びを行えます。ネクステージにはCクラスを筆頭にベンツの取り扱いが多く、そのほかの高級車も多数取り揃えています。
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