V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

ネクステージのサイトを検索お気に入りを見る

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

メルセデス・ベンツのSクラスの購入を検討していて、V12エンジン搭載モデルが気になっているという方もいるのではないでしょうか。

 

SクラスのV12エンジン搭載モデルは、ドライバーの喜びを満たすラグジュアリーでパワフルな車です。中古車なら新車価格より1,000万円以上も安く購入できますが、V12エンジンが故障するリスクについても想定しておくとよいでしょう。

 

ネクステージでは、輸入車でも充実した保証が受けられるので安心して中古車の購入ができます。特にV12エンジン搭載モデルは、中古車販売店の保証サービスや対応が重要となるためネクステージでの購入がおすすめです。そこでこの記事では、SクラスのV12エンジン搭載モデルのスペックや、賢く購入するコツについてご紹介します。

 

※目次※

1. V12エンジン搭載ベンツSクラス

2. V12エンジン搭載ベンツSクラスの気になる相場

3. 中古車ベンツの購入時チェックポイントは?

4. ベンツのV12エンジンは故障が報告されている!?

5. ベンツをはじめとした外車購入、販売業者の選び方

6. まとめ

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

■POINT

・SクラスのV12エンジン搭載モデルは新車の選択肢がほぼなく、中古車なら新車価格より1,000万円以上も安く購入が可能

・V12エンジンは故障を起こしやすいため、購入前から故障を想定して対策を練ることが重要

・ネクステージならエンジンを含めた保証もあるため、故障のリスクがある輸入車を購入するのにおすすめ

 

V12エンジン搭載ベンツSクラス

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

環境性能を重視した車にシフトする自動車メーカーが増えているなかで、メルセデス・ベンツのSクラスでは現在でもV12エンジン搭載の大排気量車がラインナップされています。先進的な技術を盛り込みラグジュアリーなSクラスのなかで、エキゾーストサウンドも魅力的なV12エンジン搭載モデルについて見ていきましょう。

 

Sクラスとは

「Sクラス」は、抜群の走行性能とラグジュアリーな内外装が魅力的な、メルセデス・ベンツにおけるフラッグシップモデルです。

 

V6やV8のエンジンを搭載したモデルの新車価格は、約1,200万円からとなっています。これに対してV12エンジンを搭載した「S600ロング」は、おおよそ2倍の新車価格という高級セダンです。

 

卓越したインテリジェントドライブの技術を搭載していることも特色で、高速走行時の安全性にも定評があります。ドライバーの喜びを満たす走行性能や快適性、さらにステータス性も抜群なモデルです。

 

Sクラスに搭載されたツインターボ!V12エンジンについて

S600ロングはツインターボチャージャーつきのV12エンジンを搭載しており、パワフルかつスムーズな走行が楽しめます。巨体であるS600ロングを軽々と動かせるパワーはもちろん、V6やV8エンジンでは味わえないエキゾーストサウンドも特筆すべき点です。

 

もともと搭載モデルの限られていたV12エンジンですが、Sクラスの現行ラインではS600ロングのみの搭載となっています。各メーカーが環境性能を求めてエンジンのダウンサイジングを図るなかで、いまだにV12エンジン搭載の新車が手に入る珍しいモデルです。

 

Sクラスの燃費性能

V12エンジンを搭載するSクラスの燃費は、現在では公表されていません。参考までに2013年発売の「S65 AMGロング」の燃費を挙げると、8.4km/Lでした。これは、2014年にEUが施行した排出ガス規制「ユーロ6」の基準を満たす数値です。

 

最新モデルのS600ロングは非常に馬力があり、最高出力は390Kwとなっています。総排気量は5,980ccで燃費性能にも注力しているとは考えられますが、ガソリン代を計算する際にはハイオク仕様車という面も加味しましょう。

 

運転のしやすさを左右するサスペンションについて

V12エンジンを搭載するSクラスは、インテリジェントドライブの一環として、サスペンションについても高度な制御を行います。

 

メルセデス・ベンツが誇る「マジックボディコントロール」は、ステレオマルチパーパスカメラで路面の凹凸を詳細に検知し、コイルスプリングの自動制御を行うシステムです。

 

さらに、「連続可変ダンピングシステム」や「ダイナミックカーブ機能」を組み合わせ、直進時にもコーナリング時にも非常に安定した走行が可能です。

 

運転をサポートするタッチパッドなども特徴的

V12エンジンを搭載するSクラスは、「COMANDシステム」やヘッドアップディスプレイといった、運転をサポートする先進的な技術を搭載していることも特色です。

 

COMANDシステムでは、カーナビやカーオーディオをタッチパッドや音声で操作できます。ヘッドアップディスプレイには走行速度や簡易的なカーナビ機能を表示でき、フロントガラスから視線をそらさずに安全な運転が可能です。

 

さまざまな技術により安全で快適な運転が可能になることも、V12エンジンを搭載するSクラスを所有する喜びのひとつといえるでしょう。

 

V12エンジン搭載ベンツSクラスの気になる相場

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

Sクラスはメルセデス・ベンツが誇るフラッグシップモデルであり、ラグジュアリーな体験ができることと高いステータス性も魅力です。なかでもV12エンジン搭載モデルは別格といえるほどに高額ですが、現行ラインではS600ロングが唯一の選択肢となっています。ここでは、V12エンジン搭載モデルの新車価格と中古車価格の相場について見ていきましょう。

 

新車

長い歴史があるメルセデス・ベンツのV12エンジン搭載車ですが、メルセデスAMGのSクラスに関しては、2019年の「S65ファイナルエディション」をもって生産終了となっています。

 

現行ラインのSクラスでV12エンジンを搭載しているモデルは、S600ロングのみです。新車のメーカー希望小売価格は、2020年2月20日時点で2,449万円(税込)となっています。なお、これはV8エンジンを搭載した最新モデルの「メルセデスAMG S63ロング」より100万円以上安い価格です。

 

中古

V12エンジンを搭載したSクラスの中古車市場での相場は、おおよそ439.9万円~1,028.9万円ほどです。この価格の開きは、年式や走行距離などに依存します。(2020年2月20時点の価格です)

 

年式が比較的新しいSクラスでも、最新モデルの新車価格より1,000万円以上も安く購入することも可能です。年式が古く走行距離も長ければ、200万円ほどの低価格で見つかることもあります。

 

ただし、V12エンジン搭載モデルは中古車市場での流通量が少ないことに注意しましょう。希望に合う中古車の情報を、売約済みとなる前につかんでいくことが重要です。

 

中古車ベンツの購入時チェックポイントは?

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

メルセデス・ベンツのSクラスを中古車で購入する際には、安さだけで選ぶのではなく、どのような状態なのかを入念にチェックしましょう。特にV12エンジン搭載モデルは、エンジン周りのチェックが重要です。ほかにも、タイヤ周りや走行距離・年式、修復歴の有無もチェックポイントといえます。

 

エンジン周りの状態をチェック

エンジンは車の心臓部にあたる重要なパーツであるため、購入前にしっかりと状態をチェックしておきましょう。特にV12エンジンは発熱量が大きく重量もあるため、関連する部品やエンジン自体のトラブルは気をつけたいポイントです。

 

可能であれば購入前に試乗をして、エンジンの異音やオイル漏れがないかをチェックしましょう。購入後にエンジンのトラブルが発生すれば、高額な修理費用の発生もありえます。

 

タイヤ周りの状態をチェック

せっかく走行性能の高いSクラスを手に入れても、タイヤが摩耗していれば最適な設置面積がとれず、車両本来の性能を発揮できません。

 

走行の安全性という意味でも、購入前にタイヤの状態をチェックすることは重要です。車体が重くパワーもあるV12エンジン搭載モデルは、前オーナーの乗り方次第ではタイヤの摩耗が激しいケースもありえます。

 

購入してすぐに高額なタイヤ交換が必要とならないように、購入前にはタイヤ周りのチェックを入念に行いましょう。

 

走行距離の長さをチェック

走行距離が長いほど車のパーツは傷んでおり、交換時期が近くなります。車は走れば走るほど疲労が蓄積していき、故障のリスクも高まることに注意しましょう。特にV12エンジンは負担が大きいパーツであるため、年平均で1万kmをこえるような過度な走行をしていないかどうかチェックすることが大切です。

 

逆に走行距離が短すぎる車も、長年にわたって倉庫に寝かせていたなら部品の腐食が進んでいるケースもあります。走行距離の長さがメリットかデメリットかは、前オーナーの扱い方も想像しつつ判断しましょう。

 

年式をチェック

年式の古い車ほど安くなることが通例ですが、V12エンジン搭載モデルは定期的にモデルチェンジをしていることも意識しましょう。

 

最新モデルのCOMANDシステムやヘッドアップディスプレイの機能が欲しくても、古い年式のモデルには搭載していないケースがあります。新しい年式ほど機能や性能は向上しており、過去モデルの不具合への対応も済んでいることが一般的です。走行距離との関係も見合わせながら、自分が求める仕様のモデルを選びましょう。

 

修復歴をチェック

過去に事故を起こすなどして車の骨格部分の修理や交換を行った車は、「修復歴」があると判断されます。修復歴があるかないかは、購入する車の寿命に関係してくる重要なチェックポイントです。

 

事故を起こした経験がある車なら、修復していない部分にもゆがみや損傷があるケースも考えられます。修復歴がある車は、購入後に故障を起こすリスクが高いことに注意しましょう。なお、ネクステージでは修復歴のある中古車は取り扱っていません。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

 

ベンツのV12エンジンは故障が報告されている!?

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

「メルセデス・ベンツのV12エンジンはイグニッションコイルの故障が多い」という声もあり、オーナーによってはエンジンの交換を行うケースもあるようです。

 

修理費用は安くとも50万円ほどかかり、交換になった場合はさらに高額となるケースもあります。せっかく安く購入しても修理費用で損をしてしまうことがないように、V12エンジンの扱いについては事前にしっかりと想定しておきましょう。ここからは、V12エンジンが故障するリスクを想定し、注意点や対策について解説します。

 

購入した時の状態を写真などに記録

V12エンジン搭載のSクラスの中古車は、購入時に故障の兆候があったり、すでに故障していたりするケースが考えられます。中古車販売店に保証サービスがある場合であっても、エンジンの故障が誰の過失によるものかが判断できなければ、修理費用の全額を自分で支払うことになるかもしれません。

 

そこで、実際に使用をはじめる前に、購入時点であることの証明を含めてエンジン周りの状態を写真などに記録しておきましょう。

 

故障した際の状況を詳細に記録

実際にオイル漏れや走行不能などの故障が起こった場合には、故障した際の状況を詳細に記録しましょう。V12エンジンの修理や交換には、費用だけでなく期間もかかります。故障の原因が不明となれば、調査のためにさらに長い期間が必要となるかもしれません。

 

故障の記録は、原因が何であるかを判断するのに役立つため、保証サービスの提供者や修理業者にとって重要です。故障の原因がわからなければ部分的な修理だけとなり、また同じ故障が起こるリスクを抱えて運転することになるかもしれません。

 

違和感がある時はすぐに業者へ連絡

V12エンジンの不自然な振動や異音などの違和感があった場合には、すぐに保証サービスの提供者や修理業者に連絡しましょう。

 

違和感がある程度の状態なら、故障は軽微で修理も簡単に済むかもしれません。違和感に気づきながら問題を放置しておくと、思わぬタイミングで走行不能になるケースがあります。「出勤前に動かない」「高速道路で急に動かなくなる」といったリスクを排除するためにも、故障の可能性があれば早く行動しましょう。

 

普段から雑な運転を行わないこと

V12エンジンは非常にパワフルですが、一方で精密機械という面もあります。エンジンにどれくらいの負荷をかけるかによって、故障のリスクが変わってくることを意識しましょう。

 

故障のリスクを下げるためには、急発進や急停止を繰り返すなどのエンジンに負担がかかる運転を避けることが重要です。V12エンジンには故障の報告が多いといっても、すべてのV12エンジンが故障するわけではありません。精密機械であるからには故障のリスクを考慮して、普段から丁寧な運転を心がけましょう。

 

ベンツをはじめとした外車購入、販売業者の選び方

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

メルセデス・ベンツをはじめとした輸入車・外車を購入する場合には、国産車よりも壊れやすい点や修理費用が高くなりやすい点を意識することが重要です。そこで、中古車販売店は販売実績や信頼性があり、保証サービスやスタッフの対応にも安心感のあるところを選択しましょう。

 

輸入車・外車の販売実績や信頼性

外車を購入する中古車販売店を選ぶ際には、輸入車・外車の豊富な販売実績があるかどうかをチェックすることが重要です。輸入車・外車の販売実績が豊富な中古車販売店なら、外車の壊れやすさにも配慮した仕入れや価格設定を行い、販売後のサポートにもノウハウがあると考えられます。

 

ネクステージでは、フォルクスワーゲンやアウディなどの正規輸入車ディーラーとしての事業も展開しており、輸入車・外車についての信頼性の高さは抜群です。

 

保証・サービス体制がしっかりしているか

外車は、国産車に比べると壊れやすいことがデメリットのひとつです。修理費用も高額になりやすいため、購入後に安心できる保証・サービス体制があるかどうかは、重要なチェックポイントといえます。

 

ネクステージでは、輸入車に対する業界最高水準の保証サービスを行っており、安心感は抜群です。1年・2年・3年のいずれかの期間で、エンジンを含む幅広い機構を対象とした走行無制限の保証サービスが受けられます。

 

スタッフの対応

中古車販売店選びでは、納車後にも付き合いを続けられる信頼できるスタッフが在籍しているかどうかも重要なチェックポイントです。車に不具合があるにもかかわらず購入希望者に伝えなかったり、試乗を拒否したりするような中古車販売店は信用できるとはいえません。

 

ネクステージでは、事故車・修復歴車は販売せず、どのような疑問にも丁寧に対応します。納車後に傷や不具合があることに気づいた場合の無償修理など、オーナーの不安や悩みを解消した事例も豊富です。

 

まとめ

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

メルセデス・ベンツのV12エンジン搭載車は、新車の選択肢が少なくなっています。中古車なら新車価格より1,000万円以上も安い価格での購入も可能ですが、V12エンジンは故障の事例が多いことに注意しましょう。

 

ネクステージでは、エンジンを含めた33機構320項目に対する、業界最高水準の保証サービスを提供しています。V12エンジン搭載のSクラスを安心して購入するなら、ネクステージをご利用ください。

 

世界のクルマが2,000台以上!正規輸入中古車をチェック >

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ



良質なメルセデス・ベンツを探す

 

 

■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

 

■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars

V12エンジン搭載のベンツSクラスを徹底解剖!スペックから賢く購入するコツ

 

シェアページトップへ