【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

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【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

ランドローバーは、レンジローバーやディフェンダーなどの車を取り扱うイギリスの自動車メーカーです。オフロード対応車やSUVを中心に開発しているランドローバーは70年以上もの歴史があり、イギリス陸軍の戦時中車両を作っていたこともあります。今回は、ランドローバーの歴史や、人気の高い車種であるレンジローバーEVOQUEについて紹介します。レンジローバーEVOQUEの中古車情報も調べているので、購入を検討中の人は参考にしてみてください。

 

※目次※

1.ランドローバーの歴史を知ろう

2.ランドローバー史に残るレンジローバーEVOQUEの登場

3.中古市場で人気のEVOQUE(イヴォーク)は?

4.まとめ

 

■POINT

 

・ランドローバーは戦時中のアメリカ車を目標に開発された

・レンジローバーEVOQUEは年代によって違いがある

・レンジローバーEVOQUEをはじめとするランドローバー車は中古も人気

 

 

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ランドローバーの歴史を知ろう

【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

ランドローバーは古い歴史のある会社です。さまざまな会社の傘下になりながらも、モデルの幅をほとんど広げず、一貫して4WDやSUVを生産しているのが特徴になっています。

 

以前はランドローバーというブランドとして同じ名前の車を販売していましたが、現在はランドローバー社となりレンジローバーEVOQUEなどの車種があります。ランドローバーは、どのような変遷を経て現在の会社として成り立ったのでしょうか。

 

ランドローバーの幕開け

ランドローバーは、イギリスのローバー社がオフロード車のブランドとして立ち上げたのが始まりです。戦時中に奮闘したアメリカ車を目標に開発し、1947年にウェールズでどんな土地でも力強く走れる車として製作しました。ランドローバーはイギリスの特殊部隊でも使用され、シリーズ化するほど愛された車です。

 

1970年ごろ、ランドローバーは独立してローバー社のブランドとしてではなく、会社として歩み始めます。ランドローバーという会社に変わっても、イギリスの航空機を取り扱う会社や、ドイツ・アメリカの自動車会社の傘下に入ることがあり、現在はインドの自動車会社の子会社です。

 

しかし、親会社が変わってもランドローバーという名は変わらず残っており、設立当初と同様にオフロード車やSUVを販売しています。ランドローバーはローバー社のブランドであった際は車種名でもありましたが、今ではランドローバーという車は姿を消しました。

 

ランドローバーからディフェンダーへ

ランドローバーというシリーズの車は、1990年ごろに改良されディフェンダーになりました。発表から2016年までのモデルは基本的な構造は変わらず、走りの性能が高く人気のある車です。2019年になって新型が登場しましたが、予約時点で即完売になったと言われるほど、旧型とともに人々に親しまれています。

 

ディフェンダーは耐久性に優れていることが魅力の車です。装着された815mm径の大きなタイヤは、衝撃の吸収が可能で深いサイドウォールがパンク防止に役立ちます。サテンプロテクティブフィルムを採用したエクステリアなど、隅々に至るまで耐久性にこだわっています。

 

また、さまざまな条件での走行や、衝撃に対する実験を繰り返しているのもポイントです。ドライバーから提供された情報によって、雪や泥など走行状況に応じた設定を選択できるテレイン・レスポンスを搭載し全地形対応型の車として、高い機能性を備えています。

 

ランドローバーの人気SUVレンジローバー

ランドローバーが、フラッグシップとして多く展開しているのはレンジローバーです。1970年に公開となったレンジローバーは、オフロード対応のフルタイム全輪駆動車として注目を浴びました。初代レンジローバーは3ドアで、分割式のバックドアやクラムシェルボンネットが特徴です。

 

レンジローバーは改良とともに4ドアとなり、ヘッドランプが丸型から角型になるなど進化を続けました。現行のレンジローバーは、オフロードを走行できる性能をもちつつ、車内居住性が高く快適さもある車です。ヨットの装備から構想を得たインテリアなど、ラグジュアリーなSUVとしても人気を博しています。

 

レンジローバーは通常モデル以外に3つのタイプがあります。SPORT(スポーツ)は走行性を重視しスポーティーなデザインです。VELAR(ヴェラール)はシートにスエードクロスなどを採用し優美さを感じさせます。EVOQUE(イヴォーク)はクーペのようなスタイルで機能性も高い車になっています。

 

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ランドローバー史に残るレンジローバーEVOQUEの登場

【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)は、スッキリとしたフォルムが特徴になっているクーペのようなスタイルのコンパクトSUVです。現行のEVOQUEには、施錠したり走行を始めたりするとドアハンドルを自動で格納するデプロイアブルドアハンドルなど、ランドローバーの先進技術が詰め込まれています。

 

2011年に日本へ導入されたレンジローバーEVOQUEは現行モデルが2代目となりますが、年代によって違いがあります。EVOQUEの魅力を初代から年代別に調べてみました。

 

初代レンジローバーEVOQUE

初代レンジローバーEVOQUEは、ドイツの自動車雑誌が主催したBest Cars Reader’s Choice Awardsの読者投票で、2015年から3年連続最優秀賞に選出されるほどの人気を集めました。

 

初代EVOQUEには2種類あり、ひとつはオフロード車のドライバーをターゲットにして製作したコンセプトカーのLRXを反映したデザインした車です。3ドアタイプのクーペのようなスタイルで、近未来的なインテリアも備えています。もうひとつは、高めにルーフを設定し、空間の広さと多用性を兼ね備えたスタイリッシュな5ドアタイプです。

 

初代EVOQUE は、2L直列4気筒のガソリンターボエンジンと6速ATを装備したパワートレインで馬力が強いことがポイントです。最高出力240PS、最大トルク340Nmとパワフルな走りが可能となっています。

 

また、ランドローバー社が得意とするフルタイム全輪駆動に、走行場所によって運転席からドライバーがモードを変更できるテレイン・レスポンスを加え、より高い走行性能を備えた車です。

 

レンジローバーEVOQUE 2013年モデル

レンジローバーEVOQUEは、今までにないタイプのSUVとして多くの人に支持され大ヒットしました。ランドローバー社の人気車となったEVOQUEは、2012年に新モデルを発表します。

 

2013年モデルのラインナップは「ピュア」「クーペピュア」「クーペダイナミック」です。2011年に日本で販売されたモデルからの改良点は、EVOQUE全グレードのフロントグリルに、ランドローバーのエンブレムをつけたことです。さらに、ボディカラーのゴールウェイグリーン(メタリック)を廃盤として、エイントリーグリーン(メタリック)を追加しています。

 

ウインドウやドア周りのインテリアには、テクスチャード・アルミニウムが使われ、シートやホイールが選択できるようになるなど、デザインの幅も拡大したことが特徴です。また、ピュアラグジュアリーパックをはじめとする、パッケージオプションの価格や内容も改定されました。

 

レンジローバーEVOQUE 2014年モデル

2013年モデルに続いて発表された次モデルは、アイドリングストップ機能が追加され、「プレステージ」が展開されました。また、2L直列4気筒のガソリンターボエンジンは変更ありませんが、6速ATが9速ATへと変わり、燃費がJC08モードで9.0km/Lから10.6km/Lへとアップしたこともポイントです。

 

9速ATはローギアが低く設定され、6速ATよりもオフロードや急勾配の走行がより安定しました。高速走行をする場合には、エンジンの回転数を抑えることでノイズが低減され、快適なドライビングが可能になっています。変速機のシフトを飛ばして速度を変えられるスキップシフトも可能です。

 

また、全モデルに4WDアクティブ・ドライブラインを搭載しています。通常の安定走行時には後輪を動かさず前輪のみの駆動に切り替えて走行できるようになり、燃費の向上に繋がっています。

 

レンジローバーEVOQUE 2015年モデル

ランドローバー社は、レンジローバーEVOQUE の2015年モデルから「クーペピュア」を廃止し、5ドアタイプの「ダイナミック」と「オートバイオグラフィー」を発表しています。

 

エクステリアカラーにフェニックス・オレンジが追加され、レーダーで前方車両との車間距離をキープし、速度を自動で調整するアダプティブクルーズコントロールなど多くの運転支援機能を搭載しました。グレードによって選べる、周囲の状況に応じてヘッドライトを自動で切り替えるオートマチック・ハイビーム・アシストも、新機能のひとつです。

 

また、座席のシートヒーターとフロントウインドウの曇りを解消する機能を組み合わせたコールド・クライメイト・パックなどのオプションが選べるグレードもあります。

 

レンジローバーEVOQUE 2016年モデル

ランドローバー社が発表した2016年モデルのレンジローバーEVOQUEは、前モデルとは異なるデザインです。ライトがLEDへと変わり、フロントグリルや空気の流れを調整し、操作性や快適性を向上させるパーツであるテールゲートスポイラーなどの形も変更しています。

 

アルミホイールも新デザインとなり、サイズも18インチと19インチを追加し、シートのデザインやカラーバリエーションも刷新しました。グレードも変更となり、ラインナップは「SE」「SEプラス」「HSE」「HSEダイナミック」「クーペHSEダイナミック」の5種類です。

 

エンジンなどを冷やすために空気を取り入れるエアインテークが大きくなり、冷却性能がアップしました。また、車両後部の下で足を動かすとバックドアの開閉ができる、ハンズフリーパワーテールゲートなどのオプション装備もあります。

 

レンジローバーEVOQUE 2017年モデル

2017年モデルのレンジローバーEVOQUEで、前モデルに加えて展開されたのは、2015年モデルに含まれていた「オートバイオグラフィー」です。さらにコンバーチブルモデルも発表されました。

 

エクステリアカラーにはシリコンシルバーなどを追加し、グレードによってはダークカラーベースのグラファイトデザインパックを選択できます。

 

2017年モデルからランドローバー社がEVOQUEに標準装備した機能は、オールテレイン・プログレスコントロール(ATCP)です。ATCPは、低速走行中であれば過酷な走行状況でも設定した速度をキープできるシステムで、凍結した路面や湿った草地でもスムーズな発進が行えます。

 

10.2インチ静電式タッチスクリーンが使用され、画面をタッチすることでナビなどの操作が可能なInControl Touch Proも、標準装備として追加されたシステムです。

 

現行モデル2代目レンジローバーEVOQUE

ランドローバー社は2018年にレンジローバーEVOQUEのフルモデルチェンジを行います。ライトのサイズが細めになり、デプロイアブルドアハンドルを装備したスタイリッシュなエクステリアです。ボディサイズは、初代EVOQUEに比べ全長と全幅が拡大しています。

 

ホイールベースが伸びており、ラゲッジスペースも容量が増しているため、車内スペースがより広く快適さがアップしたのがポイントです。インテリア機能のクリアーサイトは、フロント下を180度を見られるグラウンドビューがあります。後方の視界不良時にルームミラーで視野角50度の画像を映すインテリア・リアビューミラーも新機能です。

 

インジニウムガソリンエンジンに加え、マイルドハイブリッドシステム仕様の車も登場しています。また、低燃費でパワフルな走行が可能なディーゼルターボエンジンを搭載したモデルもあります。

 

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中古市場で人気のレンジローバーEVOQUEは?

【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

ランドローバー社の主要モデルであるレンジローバーEVOQUEは、販売から約10年経ってもなお人気の高い車で、中古市場での取引も盛んです。さまざまな年代のレンジローバーEVOQUEの中古車を見つけられるため、中古車相場や購入方法などをまとめました。

 

また、レンジローバーEVOQUE以外のランドローバー製の車についても紹介します。ディフェンダーなどの中古車相場にも興味がある人は、参考にしてみてください。

 

まだまだ根強い人気の初代

レンジローバーEVOQUEの初代モデルは中古車の販売が多く、2018年の新車フルモデルチェンジを受けて、さらに人気が高まりました。さまざまなグレードがあり、平均の価格相場は2020年10月現在で380万円~540万円くらいです。

 

2012年~2013年式の「ピュア」なら約250万円~320万円が相場でしょう。2013年~2015年式の「プレステージ」なら300万円くらいから購入可能ですが、約400万円の中古車もあり幅広くなっています。

 

2016年以降のモデルである「HSE」は、2015年式~2017年式で360万円~440万円ほどですが、中には約480万円の車両もあります。

 

ランドローバー社が初代前期にしか販売しなかった「クーペダイナミック」など、新車では購入が難しい車種も、中古車なら見つけられる場合があるでしょう。レンジローバーEVOQUEの古いモデルが欲しい場合は、中古車市場を探すことがおすすめです。

 

新しいが多くの中古車が出回る2代目

レンジローバーEVOQUEの2代目は販売されて数年しか経っていない車種ですが、中古車でも見つけられます。

 

2019年式モデルで420万円~440万円ほどの車両がある一方で、700万円近い値段がついている車もあります。現行の2代目レンジローバーEVOQUEにある、縦列駐車やバック駐車をサポートするパークアシストなどの機能をつけられるオプションパックが、中古車の価格相場に影響を与える原因です。

 

中古車では、車線変更時にドライバーが目視不能な車を検知するとドアミラーにランプが点灯するブラインドスポットアシストなどがある、ドライブパックが装備された車が多いようです。購入する際に機能を重視して、ドライブパックがついた車両を希望すると、600万円前後が相場になります。

 

その他のランドローバーの中古車について

中古車では通常のレンジローバーを探すことも可能です。2020年10月時点の中古車相場は約200万円~860万円で大きく幅がありますが、新車価格同様にレンジローバーEVOQUEより高めの車が多く見られます。また、多用途なSUV車であるディスカバリーにも、さまざまなグレードの中古車があります。

 

ランドローバー社の古くからあるモデルはディフェンダーです。耐久性を重視して開発されたモデルで、中古車は640万円ほどから購入可能です。レンジローバーEVOQUEに比べ中古車が少ないため、購入を考える場合は丁寧に探す必要があるでしょう。

 

ランドローバー社には認定中古車制度があり、新車登録からの経過年数や走行距離など、独自に定めた基準をクリアした中古車を販売しています。中古車を購入する際には、認定中古車をひとつの基準にするのも良いでしょう。

 

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まとめ

【ランドローバー】レンジローバーEVOQUE(イヴォーク)が新たな風を吹かせた

レンジローバーEVOQUEは、初代からコンセプトを変えず、オンロードもオフロードも快適に走行できる車です。新車には手が届かないため中古車の購入を希望するという場合には、ネクステージを検討するのが良いでしょう。

 

ネクステージでは、ランドローバー社の認定中古車も取り扱っています。輸入車の保証範囲も広く、社外部品や消耗パーツにも保証があるため中古車購入の際にはおすすめです。

記事内の価格は、全て2020年10月時点のものになっています。

 

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