ランドローバー ディスカバリースポーツ情報まとめ!魅力・買い方を解説
ランドローバーはイギリスの自動車メーカーで、高級SUVタイプを製造・販売していることで有名です。輸入車でSUVタイプの車を購入しようと考えている方の中には、ランドローバーのディスカバリースポーツの購入を検討している方もいるのではないでしょうか。
ディスカバリースポーツにはいくつかのモデルとグレードがあり、それぞれ違った特徴をもっています。きちんと理解することで、より満足感の高いカーライフを送ることができるでしょう。そこでこの記事ではディスカバリースポーツの性能やスペックについて細かくご紹介します。
※目次※
4. ランドローバー ディスカバリースポーツを賢く買うには?
・ランドローバー社のディスカバリースポーツは、2014年に発売され、2020年にマイナーチェンジが発売
・ランドローバーが開発したインジニウムエンジンを搭載!安全性能の充実や高い居住性のある室内で、日本国内で人気の高いディスカバリースポーツ
・ディスカバリースポーツを賢く購入するポイントを押さえることで、お得にディスカバリースポーツを購入しよう!
ランドローバー ディスカバリースポーツの概要
ランドローバー社の車の特徴として、オフロードでの優れた走行性があげられるでしょう。オフロードでの走行性能の高さはイギリス特殊備隊の専用車に採用された歴史もあります。オフロードでの走行性能の高さを受け継いでいるSUVタイプの車がディスカバリースポーツです。ここでは、ディスカバリースポーツについて詳しくご紹介します。
ランドローバー ディスカバリースポーツは2014年に登場
ディスカバリースポーツは、ランドローバー社のラインアップモデルのひとつであるディスカバリーモデルの派生車として2014年に発表されました。かつて、ランドローバーが製造・販売していたフリーランダーの後継車という位置づけもあるモデルの車種です。
2014年に初代モデルの発表とともに製造・販売が開始されました。その後、2019年にフルモデルチェンジが発表され、製造・販売が開始されています。現行モデルは、2代目モデル(2020年4月23日現在)です。
日本で1番人気のランドローバーに!
ディスカバリースポーツは、ランドローバー社が製造・販売しているラインアップモデルの中で1番コンパクトなモデルの車種だといえます。2017年にディスカバリースポーツの上位モデルであるディスカバリーはフルモデルチェンジを行い、大型化して高級路線となりました。
これに対して、ディスカバリースポーツはコンパクトで値段も比較的手が届きやすい価格となっています。日本では、ランドローバーのラインナップの中で1番人気の車種です。
プレミアム性を高めたマイナーチェンジ
現行モデルであるディスカバリースポーツが2020年にマイナーチェンジを行うと2019年に発表されました。デザインの変更も行われており、シンプルでスポーティーな印象が強くなったデザインです。ヘッドライトのデザインも変更されており、特別仕様のLEDライトが採用されています。
他にも、エンジンの場所を従来設置してあった場所から低くすることで、重心を下げ安定感を実現しています。また、先進の運転支援システムを標準装備し、より安全性能が高くなりました。
ランドローバー ディスカバリースポーツの魅力
ディスカバリースポーツはマイナーチェンジし、ますます魅力的な車となったようです。どのような魅力があるのか気になる方もいるのではないでしょうか。ディスカバリースポーツならではの魅力が随所にあふれています。
ディスカバリースポーツの購入を考えているのであれば、どのような魅力があるのか気になる方もいるでしょう。ここでは、ディスカバリースポーツの魅力についてご紹介します。
コンパクトながら重圧感あるフォルム
ディスカバリースポーツは、前述したとおりランドローバー社が製造・販売しているモデルの中で最もコンパクトなモデルの車種です。コンパクトさを感じさせない重厚感のある印象的なデザインとなっています。フロントバンパーやリアバンパーのデザインは、上位モデルであるディスカバリーのシンプルなデザインを取り入れた結果だともいえるでしょう。
今回の外装デザインの変化は、居住性などドライバーや同乗者の乗り心地などを考えてインテリアデザインを作り上げた結果、それに見合う形でできたデザインです。ドライバーや同乗者のことをしっかりと考えた堅実なデザインだといえるでしょう。
力強い加速能力
エンジンは、ランドローバー社が独自開発した2L直列4気筒のインジニウムガソリンエンジンと2L直列4気筒のインジニウムディーゼルエンジン2Lの両エンジンがリリースされています。車両重量が1,970kgあるという重い車体をなめらかに走らせるパワフルさも魅力のひとつです。
エンジンの回転は最高で6,000rpmを超え、アクセルを踏み込めば踏み込むほど、パワフルな加速を見せてくれます。前述したとおり、エンジンの位置を変えて重心を低くしたようです。コーナリングを走行の際のステアリングの反応のよさも改善されました。
乗り心地の良い空間
ディスカバリースポーツは、コンパクトSUVタイプの車に分類されていますが、3列シートの大人7人が定員の車です。2列目のシートは、前後方向にスライドとリクライニングができ、40:20:40に分割できる可倒式のシートとなっています。シートアレンジは、24ものバリエーションがあり、実用性の高さも魅力のひとつでしょう。
ラゲッジルームには、スペアタイヤとして19インチのタイヤが設定されており、標準装備となっています。ラゲッジルームは、3列目のシートを倒せば、1,302Lまで容量を増やすことも可能です。
ランドローバー ディスカバリースポーツのモデル比較
ディスカバリースポーツモデルは、現在3グレードが販売されています。それぞれの販売価格やスペックは、購入する車を選択する際に重要な判断材料です。
車の価格やスペックを確認し、自身の予算や駐車スペースにあったモデル・グレードを見つけましょう。ここでは、ディスカバリースポーツの2種類のモデルをピックアップし、グレードごとのスペックについてご紹介します。
ランドローバー ディスカバリースポーツ
ディスカバリースポーツのグレードは次の3グレードです。価格やスペック、特徴を表にまとめました。
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ディスカバリースポーツ |
ディスカバリースポーツS |
ディスカバリースポーツSE |
新車価格(消費税込) |
450万円~ |
513万円~ |
563万円~ |
ボディサイズ |
全長4,610mm×全幅1,905mm×全高1,725mm |
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車両重量 |
ガソリンエンジン車→2,010kgクリーンディーゼルエンジン車→2,120kg |
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燃費性能(WLTCモード) |
9.6km/L |
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エンジン |
・2.0リッター ガソリンエンジン P200 ・2.0リッター ガソリンエンジン P250 ・2.0リッター ディーゼルエンジン D180 |
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トランスミッション |
AWD |
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特徴 |
多彩な追加装備で、自分好みの車にカスタマイズ可能です。 |
運転席のシートに12ウェイの電動シートを追加装備できます。 |
プレミアムLEDライトを追加装備可能です。 |
Rダイナミック
Rダイナミックとディスカバリースポーツとの違いは、Rダイナミックのほうがスポーティーなデザインをしている点があげられるでしょう。エンジンはクリーンディーゼルエンジンのみのグレードです。Rダイナミックのスペックをグレードごとに次の表にまとめました。
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RダイナミックS |
RダイナミックSE |
RダイナミックHSE |
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新車価格(消費税込) |
589万円~ |
639万円~ |
701万円~ |
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ボディサイズ |
全長4,610mm×全幅1,905mm×全高1,725mm |
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車両重量 |
2,120kg |
|||
燃費性能(WLTCモード) |
12km/L |
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エンジン |
2.0リッター ディーゼルエンジン D180 |
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トランスミッション |
AWD |
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特徴 |
安全性能に加えて、プレミアムLEDヘッドライトは、追加装備となります。 |
運転席の座席シートを12ウェイ電動シートが追加装備可能です。 |
Rダイナミックの標準装備と運転席のシートを14ウェイ電動シートなどに変更できる装備があります。 |
ランドローバー ディスカバリースポーツを賢く買うには?
ランドローバー社は、高級SUV車を販売するブランドです。その中でもディスカバリースポーツは、比較的購入しやすい価格設定となっているため購入を検討する方も多いでしょう。
ここでは購入する際の注意点についてご紹介します。事前に確認することで無理なくよりお得にディスカパリースポーツを手に入れることができるでしょう。知らないと損するポイントについてもまとめてあります。
維持費を考えて購入前に年収と相談
車にかかる費用として、大きな金額が動く初期費用を重要視する方は多いのではないでしょうか。車を維持するためには、自動車税、ガソリン代や保険代、車検費用など継続的に必要となります。自分の年収と維持費用を計算し、無理のない範囲で支払えるかどうか確認しましょう。
ディスカバリースポーツは、国産車に比べると重量のある車なので、重量税などが国産車よりも高くなる傾向にあります。国産車の維持を捻出する余裕が家計に余裕があっても、輸入車の場合は国産車よりも維持費用が高くなる傾向が高いので、購入前にきちんと計算して確認しましょう。
マイナーチェンジ後の2020年がねらい目!
お得に購入したいのであれば、マイナーチェンジ後の中古車の購入がおすすめです。マイナーチェンジ後は、全国のディーラーから展示車などが新古車として中古車市場へと流れます。展示されていただけの新車同様の新古車を中古車販売価格で購入可能です。
ディスカバリースポーツは、2014年から製造・販売され始めた、比較的新しい車だといえます。中古車市場では、ワンオーナーで状態のよい中古車が販売されていることもあるようです。購入費用を安く抑えたい方は、中古車の購入を検討しましょう。
保証に入ってリスク回避
輸入車は、本社のある本国の自然環境に適合するように作られた車です。車種によっては、日本の高温多湿な環境に適応せず、車の劣化が早くなる原因のひとつになります。輸入車を購入した場合は、こまめなメンテナンスが重要です。小さいうちに不具合を見つけられれば、安い修理費用になる可能性は高いといえます。
保証に入っておくことも重要です。場合によっては、車が不具合や故障を起こすこともあるでしょう。保証に入っておけば、修理費用を保証で補うことも可能です。輸入車や自分の経済状況を考えたうえで、適切な保証に入ることをおすすめします。
まとめ
ディスカバリースポーツは、コンパクトなサイズと手の届きやすいSUVタイプの車であることから、ランドローバーが日本で販売しているラインアップの中で最も人気のあるモデルです。マイナーチェンジした2020年モデルは、走行性能や運転支援システム、安全装備などが改善されています。
高級SUV車に分類されるランドローバーのディスカバリースポーツをお得に購入したいという方は中古車がおすすめです。ネクステージでは、全国に130店舗以上あり、豊富な在庫の中にはディスカバリースポーツも取り扱っています。
輸入車に特化した保証をご用意していますので、故障や不具合のリスクを軽くできるでしょう。ディスカバリースポーツの購入を検討している方は、ぜひネクステージにご相談ください。
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