ジャガーのコンパクトカーならEペイス!最小SUVの魅力や特徴をご紹介
約100年の歴史を誇るイギリス生まれの高級車メーカーのジャガーは、エレガントなデザインと高い性能の車を多く発表し、根強いファンを獲得してきました。ジャガーと聞いてボディサイズが大きいと思う方もいるでしょうが、2018年に登場したEペイスはコンパクトなサイズのSUVでした。日本の道路事情にも適したサイズ感、人気のSUVと注目を集める要素満載のEペイスの魅力や特徴についてみていきましょう。
※目次※
4. コンパクトSUVのジャガー Eペイスを買うポイントとは?
5. コンパクトサイズのジャガー Eペイスはいくらで買える?
6. コンパクトなジャガーEペイスを購入するならネクステージへ
・ジャガーEペイスは2018年に国内で発売が始まったスタイリッシュなコンパクトSUV
・2021年にはマイナーチェンジが施されグレード展開の刷新でプラグインハイブリッドが追加された
・Eペイスの中古車は手頃な価格になっていて、正規輸入車を扱うネクステージでも購入可能
ジャガーにはコンパクトカーがあるの?
ジャガーEペイスは、2016年発売された2ドアクーペのFタイプをオマージュしたデザインで、スポーティに仕立てたコンパクトSUVです。2018年には日本にも導入され、2021年にマイナーチェンジが施されました。この仕様変更によってラグインハイブリッドモデルもラインアップされ、Eペイスの魅力はさらに拡がりました。
最小ジャガーといえばEペイス
ジャガー初のコンパクトSUVであるジャガー「Eペイス」は、パフォーマンスSUV「Fペイス」の成功を受け、「ペイス」シリーズの第2弾として販売を開始しました。
EペイスはFペイスの弟分として開発されており、スポーツカーのようなスタイリッシュなデザインや街中での走行にも適しているコンパクトサイズのSUVという特徴があります。高い走行性能を備えており、山道や高速道路では高いグリップ力や走行安定性を感じられるでしょう。
Eペイスは「ベイビージャガー」という愛称で親しまれていますが、名前にふさわしい実用的なSUVです。
プラグインハイブリッド版も登場
2018年の発売以降、ジャガーは魅力的なEペイスのニューモデルや特別仕様車を登場させました。2019年には廉価版グレードのEペイスや1周年記念モデルの「CONNECTED」の販売をしており、ユーザーからの注目を集めています。
2021年5月にはEペイスのプラグインハイブリッドカーである「PHEV LAUNCH EDITION」の販売を始めました。バッテリーへの外部充電機能を搭載しており、家庭用充電器を使用した電気の供給も可能です。
それまではガソリンとディーゼルのみのラインアップでしたが、プラグインハイブリッドカーの登場によってパワートレインの選択肢が増えました。
コンパクト「ジャガー Eペイス」の魅力
国内や海外の自動車メーカーではさまざまなSUVを販売していますが、Eペイスはエクステリア、インテリア、パワートレインなどの設計において、ジャガーが培ってきた技術やノウハウが生かされていることが特徴です。
ここでは、Eペイスの魅力について6つの分野に分けてご紹介します。Eペイスの購入を希望している方は、各分野の特徴について理解しておきましょう。
高級感を演出するスタイリッシュなデザイン
Eペイスは、スポーツカーをイメージしたスタイリッシュさとSUVの機能性を融合したデザインに仕上がっています。フロント部分には「J」ブレードのLEDヘッドライトを取り付けており、見る人に強烈な印象を与えるでしょう。
装着するパーツにもジャガーの技術が生かされており、リアホイールアーチやダイヤモンドターンドフィニッシュのホイールなどを搭載しています。
テールライトにもLEDを採用しており、夜間時には力強く存在感をアピールできるでしょう。Eペイスのエクステリアは実用性にも優れたデザインになっています。
快適性と実用性を追求したインテリア
Eペイスのインテリアは美しさだけでなく、機能性にもこだわったデザインです。運転席には12.3インチのインタラクティブドライバーディスプレイ、レザーグラブハンドル、ドライブセレクターを採用しています。運転に集中できるように設計されており、あらゆるシーンで走りを楽しめるでしょう。
「R-Dynamic」のモデルには、コントラストステッチのスポーツシートを取り付けており、ラグジュアリー感を与えています。また、Eペイスにはさまざまな場所に収納スペースを設けており、ドライブを快適に楽しめるでしょう。
目的に合わせて選べるパワートレイン
Eペイスではガソリン、マイルドハイブリッド、ディーゼルなどのパワートレインを用意しており、ライフスタイルや目的に合わせて選べます。また、Eペイスでは新たにプラグインハイブリッド車が登場しており、電動モーターとガソリンを使い分けた走行が可能です。
Eペイスの駆動方式は全輪駆動となっています。後輪駆動の俊敏性と全輪駆動の安定性を兼ね備えた造りになっており、悪路や雪道でも快適に走行可能です。難しい路面を走行する際には、自動で駆動力を分配して適切な状態を保てます。
Eペイスに搭載した先進のテクノロジー
Eペイスは快適なドライブを演出するために、先進のテクノロジーを装備しています。インフォテインメントシステムPiviは、11.4インチのタッチスクリーン式でシンプルな操作性が特徴です。
空気イオン化テクノロジーでは、車内にこもった花粉やホコリなどのアレルギー物質を除去できます。ジャガーが独自で設計したフィルターを採用しており、車内を清潔な状態に保つことが可能です。
また、Eペイスでは英国のMeridian社製のオーディオを装備しており、心地良い音楽を車内で楽しめます。
快適なドライブを楽しむための安全機能
Eペイスでは、事故を未然に防ぐための安全機能を搭載しています。アダプティブクルーズコントロールは、先行車が加速したり減速したりすると自動的に速度を調整する機能です。先行車が停止したときは、キューアシスト機能が作動して停止します。幹線道路、高速道路、渋滞時でも安心感の得られる機能です。
他にも歩行者や対向車との衝突を避けるエマージェンシーブレーキ、運転手の眠気を察知して休息を促すドライバーコンディションモニターなどを搭載しています。
充実したオプションパック
ジャガーでは快適なドライブを演出するためのオプションパックを用意しており、目的や用途に合わせた選択が可能です。
グリルチップやフロントグリルサラウンドなどのエクステリアを黒で統一するブラックパック、ケーブルを使わずに充電ができるワイヤレス充電や瞬時に必要な情報をキャッチできるヘッドアップディスプレイを搭載したテクノロジーパックなどを提供しています。
安全機能を高めたい方はドライバーアシストパックがおすすめです。リアトラフィックモニターやリアコリジョンモニターなどをパッケージしています。
ジャガーEペイスは壊れやすい?
ジャガーEペイスの故障について、さまざまな情報がネット上に載せられています。現実的な視点で見ると、どの自動車メーカー・車種であっても、故障やトラブルが全くないケースはありません。それはEペイスにも当てはまります。高年式車が多いEペイスは故障リスクが特段高いわけではないですが、押さえておきたいポイントはあります。
故障部位によって価格は大きく異なる
国産車・輸入車を問わず、車は故障部位により修理費が大きく異なります。その価格差は、数千円~数十万円です。
例えば、エンジン関連が故障した場合、ファンベルト交換とオイル漏れでは修理費の差が大きく開きます。同じ足回り関連を修理する場合でも、サスペンション仕様やブレーキサイズなどにより変わってくるため一概にはいえません。ディーラーや修理工場など、どこで修理するかによっても価格差が生じることを覚えておきましょう。
加えて、輸入車は交換部品の取り寄せに日数や費用がかかるケースがあるため、国産車と比較して修理費設定が高いケースがあります。
早めの修理で悪化を防ごう
どの車にもいえますが、修理の規模が大きくなるにつれて修理費が高くなります。異音や異臭など故障に気づいた場合は、故障の被害が大きくならないよう、できるだけ速やかに修理しましょう。
定期的な点検・整備などメンテナンスをこまめに行っていれば、故障を未然に防いだり、何らかの異常に気付いたりしやすくなります。早い段階で修理することを心がけましょう。
コンパクトSUVのジャガー Eペイスを買うポイントとは?
Eペイスに限ることではないのですが、中古車は1台1台乗り方が異なり、メンテナンスの頻度や故障の履歴も変わってきます。2018年モデルが最も古いEペイスは故障するリスクは低いと考えられますが、前のオーナーがどのように使っていたかは想像したほうが良いでしょう。記録簿などを見れば整備の様子が分かりますし、定期点検を受けていたかも確認できます。
前オーナーの少ない車両を選ぶ
中古車には、必ず前オーナーがいます。前オーナーの乗り方やメンテナンス具合により、同じ年式・走行距離の車種であっても車両状態が大きく異なります。
そのため、できるだけ前オーナーの数が少ない車を探しましょう。可能であれば、ワンオーナーが望ましいといえます。新車購入後の点検・整備履歴や修理状況などを明確に把握できるためです。
年式が古すぎず走行距離が少ない車両を選ぶ
ジャガーに限らず、どの車も年式が新しいほど故障しにくいことが一般的です。自動車メーカーは、新車発売後に消費者のニーズや不具合状況に合わせて、仕様変更したりリコール修理したりします。年式が新しい車は、故障しやすいとされる原因が解決されたケースが多いといえるでしょう。
次に注目したいのは走行距離です。走行距離が多ければそれだけ車両に負担をかけています。年式に見合った適度な走行距離の車を探すことが必要です。
コンディションの良い車を選ぶ
前述の走行距離にも関係があるポイントとして、コンディションにも注目しましょう。走行距離が少なくても年式が古い車は、適度に動かしていないため、機械部品のトラブルを起こしやすい状態にあるかもしれません。そのような状態だと、悪いコンディションである可能性が高くなります。
そのような車は格安で販売されているかもしれませんが、購入後の修理費を考慮して慎重に検討しましょう。車の骨格部分を修理した修復歴車も同様です。メンテナンス記録を確認したり、販売店のスタッフに聞いたりしてコンディションをチェックしましょう。
コンパクトサイズのジャガー Eペイスはいくらで買える?
エレガントなスポーツSUVのフォルム、走行性をはじめとした優れた性能といった魅力や、故障についても過度に心配する必要がないことを知ると、Eペイスに興味が出てくる人もいるでしょう。そこで気になるのは価格なのではないでしょうか。2023年2月時点の新車価格、中古車相場を見てみることにしましょう。
Eペイスの新車価格
メーカーWebサイト上にて2023年2月時点で確認できるラインアップは、モデルは「R-DYNAMIC」、スペックパックは「HSE」と「SE」の2種類になります。装備面で充実しているのが「HSE」で、ホイールサイズ、内装の生地やオーディオなどに違いがあり、その分価格も高く設定されています。エンジンタイプは3種類に大別され、マイルドハイブリッドのディーゼル、ガソリンエンジンに加え、「HSE」にのみPHEVも設定されています。
【SEシリーズ】
E-PACE R-DYNAMIC SE (P250 AWD) |
692万円~ |
E-PACE R-DYNAMIC SE (D200 AWD MHEV) |
696万円~ |
(2023年2月現在)
【HSEシリーズ】
E-PACE R-DYNAMIC HSE (P250 AWD) |
731万円~ |
E-PACE R-DYNAMIC HSE (D200 AWD MHEV) |
735万円~ |
E-PACE R-DYNAMIC HSE (P300e AWD PHEV) |
882万円~ |
(2023年2月現在)
Eペイスの中古車相場
在庫台数3万台以上と、豊富な在庫量を誇るネクステージで情報を調べてみました。2023年2月時点で、ベースグレードで330万円台の車がありましたが、1台だけでしたので相場の考察からは外しました。多かったのは「S」と「R-DYNAMIC」でした。価格は表のとおりで、年式、走行距離や状態にもよりますが、予算が500万円ならば選択肢は多そうです。ちなみにPHEVの販売車両はありませんでした。
R-DYNAMIC |
397万7,000円~609万9,000円 |
S |
369万9,000円~469万9,000円 |
(2023年2月現在)
(参考:『Eペイス(ジャガー)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
コンパクトなジャガーEペイスを購入するならネクステージへ
ジャガーEペイスを取り扱っている中古車販売店は全国にありますが、こだわり品質の車両をお得に手に入れたい方はネクステージをご利用ください。ネクステージでは豊富に在庫を取りそろえており、さまざまな車両の中からお気に入りの1台を見つけられます。ネクステージは正規輸入車のみを取り扱う専門店を展開しています。
カスタムパーツ付きのEペイスを見つけられる
カスタムパーツを搭載したEペイスを新車で購入する場合、追加料金を支払わなければなりません。パーツによっては高価なので、思わぬ出費になることもあるでしょう。
しかし、中古車を探してみるとカスタムパーツを搭載したEペイスも多数出回っています。ネクステージではジャガーの在庫を豊富に取りそろえているので、欲しかったカスタムパーツを搭載したEペイスが販売されているかもしれません。
中古車は新車に比べてお得です。コストを抑えつつEペイスを購入したいと考えている方は、ぜひご検討ください。
圧倒的な在庫数で車選びがしやすい
ネクステージでは、全国200か所以上にある店舗の総在庫数が3万台と、在庫数が豊富です。輸入車や国産車、軽自動車など、さまざまな車種を取りそろえています。
ネクステージのネット検索では、希望条件を絞って好みの車を簡単に探すことが可能です。気になる車を最寄りの店舗に取り寄せて、実車を確認できます。お気軽にご相談ください。
こだわり品質の車を取りそろえている
中古車と聞くと、品質について不安を持つ方も多いのではないでしょうか。ネクステージでは品質管理を徹底しています。修復歴車のような故障につながりやすいハイリスクの車両は一切取り扱っていません。
万が一、車に傷がある場合には事前に開示し、お客様に納得して頂いた上で販売しています。ネクステージはご契約後も、納車後すぐに車を快適に使えるよう万全の整備を実施するなど、お客様に満足いただくことをモットーとしています。
PREペイスの中古車を探す
まとめ
ジャガー初のコンパクトSUVとして誕生したEペイスは、コンパクトですがジャガーらしいエレガントさ、スポーティな走りを手に入れた車です。現在新車でも購入できますが、2018年の発売開始から約5年経過し、中古車市場ではリーズナブルな価格の車両も出てきています。
お得にEペイスを手に入れたいという人は、在庫が豊富で保証も充実しているネクステージで探してみませんか。ネクステージは、気兼ねないカーライフを送ったり、楽しみたい人におすすめです。
◆ライタープロフィール
真鍋裕行
出版社勤務を経て2008年にフリーランスのライター・エディターとして独立し、自動車雑誌、ウェブサイトなどに原稿を寄稿。編集者時代に培ったアフターマーケットの情報から各国のモーターショーで得た最新事情まで幅広くリポート。業務拡張につき2011年に会社を設立。自動車ジャーナリストとしての自動車メディアへの寄稿は続けつつ、メディアコンテンツの製作(雑誌、Web、アプリetc)に取り組んでいる。メディアコンテンツの製作ではオーナーや協力者のコミュニティを作ることを考えるなど、単純な製作で終わらないことを心掛ける。また、近年ではレースチームのディレクターや PRも積極的に携わる。
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