BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

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BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWの購入を検討している方や、乗り始めたばかりの方もおられるでしょう。自動車は購入費用だけでなく、使用する上で維持費がかかるのは避けられません。どの程度の維持費がかかるのか、算出することが大切です。

 

この記事では、BMWの維持費について、その内訳や1年間にかかる費用の目安を解説します。また、維持費が高くなる要因や抑えるためのコツについても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

※目次※

1.BMWの維持費はいくら?内訳をチェック

2.BMWの維持費が高くなる要因は?

3.BMWの維持費を抑えるための方法

4.維持費が安いBMWは?おすすめモデル3選

5.まとめ

 

■POINT

・BMWの維持費として、自動車税や車検代、メンテナンス代やガソリン代などがかかる

・BMWの維持費が高くなる理由としては、部品価格の高さやメンテナンス不足などが挙げられる

・維持費を抑えたい場合は、税負担が軽いモデルや燃費の良いモデルを選ぼう!

 

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BMWの維持費はいくら?内訳をチェック

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWの維持費には、自動車税や車検代、メンテナンス代、ガソリン代などがかかります。また、任意保険に加入する場合、その保険料も維持費のひとつです。ここでは、これらの代表的な維持費の項目について解説しつつ、その目安額を紹介します。

 

自動車税

BMWを所有する上で、考慮すべき維持費のひとつが自動車税種別割です。これは、自動車の所有者に対して課される都道府県税の一種で、毎年4月1日時点で車検証に記載されている所有者に納税義務が発生します。

 

税額は車種や排気量、最大積載量などによって異なりますが、BMWのような高級車の場合、エンジン排気量によっては比較的高額になるでしょう。2019年10月以降に初度登録した車両は、新税率が適用され、若干安くなっています。自家用乗用車の自動車税の目安としては、3万円~6万円程度です。

 

車検代

車検代は、自動車を保有する上で定期的に発生する費用のひとつです。車検の際には、法定費用と業者に支払う車検基本料、そして追加整備がある場合は部品代や工賃が必要となります。

 

法定費用には、自賠責保険料や重量税などが含まれています。自賠責保険料は車種によって変わることはありませんが、重量税は車両重量によって税額が決められており、重い車ほど高額です。車検基本料は、車検の依頼先によって変動します。

 

車検代は車種や車両の状態によって異なり、10万円以内で済む場合もあれば、それを超える場合もあるでしょう。

 

メンテナンス代

車のメンテナンス代として挙げられるのは、主にエンジンオイル交換費用やタイヤ交換費用、バッテリー交換費用などです。また、12か月点検を受ける場合は、その費用も支払わなければなりません。エンジンオイル交換は、性能を維持するために重要で、車種によって異なりますが通常5,000km~10,000kmごとに実施します。

 

タイヤ交換は、走行距離や使用状況によって異なりますが、一般的に3年~5年ごとに必要になるでしょう。バッテリー交換は、寿命が尽きた際に行い、通常2年~3年ごとに発生します。その他、ブレーキオイルやエアコンフィルターなども定期的に交換が必要です。

 

メンテナンス代についても車種や使用状況に変動するため一概にはいえませんが、年間でおおよそ3万円~5万円程度かかるでしょう。

 

ガソリン代

ガソリン代も代表的な車の維持費のひとつです。ガソリン代は、さまざまな条件によってかかる費用の総額が変動します。ガソリン代に大きく影響するのは、燃費・走行距離・ガソリン価格です。ガソリン価格は予測できませんが、燃費と走行距離については大まかに算出できるでしょう。ちなみにBMWは基本的に、単価が高いハイオクを使用します。

 

例えば、車の燃費が10km/Lでガソリン価格が174円の場合、年間走行距離が5,000kmだと1年間のガソリン代は約9万円で、1万km走行だとその倍です。

 

任意保険料

任意保険と呼ばれる自動車保険は、車検時に加入する自賠責保険と異なり、加入が義務付けられているわけではありません。ただし、自賠責保険は最低限の補償しかないため、任意保険に加入するのが一般的です。

 

任意保険料は、車種や保険の等級、保険内容などで大きく異なります。特に自車に対して補償する車両保険を付けると、保険料は高額になりがちです。また、BMWは料率クラスが高い車種に該当する可能性があるため、国産車よりも高くなるでしょう。年間でおおよそ2万円~6万円程度が目安です。

 

1年でかかる維持費の目安

このようにBMWの維持費は、基本的に国産車よりも高いと考えられます。ひとつの例ではありますが、自動車税が4万円で車検費用1年分として5万円、さらにメンテナンス代が4万円とします。また、ガソリン代18万円で任意保険料5万円の場合、年間の維持費はおおよそ36万円かかる計算です。

 

なお、駐車場代は条件によって費用が大きく変わってくるのでここでは省略しています。

 

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BMWの維持費が高くなる要因は?

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWは高性能な車種が多く、日本車にはない独自性のあるデザインが魅力です。ただし、車両価格は比較的高額であり、維持費も高くなりがちです。維持費は、車の状態などによって大きく変動します。

 

では、維持費が高くなる車の状態とはどのような状態なのでしょうか。ここで、高くなる要因について把握しておきましょう。

 

新規登録が13年以上経過している

自動車を長年使用していると、維持費が高くなる傾向にあります。特に、新車登録から13年以上経過した車両は、自動車税や自動車重量税の重課の対象となるため、注意が必要です。

 

自動車税は、エンジン排気量に応じて課税されますが、13年以上経過した車両はおおよそ15%の上乗せです。また、自動車重量税は車両の重量に応じて課税され、13年経過と18年経過時に税額がアップします。ただし、エコカーなどの減税対象車については、13年経過しても自動車重量税の増税対象外です。

 

定期的なメンテナンスを怠っている

自動車の維持費が高くなる要因として、メンテナンスを実施しないことが挙げられます。日常的な点検や整備を行わないでいると、車検や12か月点検の際に、一気に多くの修理箇所が見つかってしまうだけでなく、故障する可能性が高まります。

 

例えば、オイル交換を長期間行わないでいると、エンジンの内部に汚れが蓄積し、重大なトラブルを引き起こすかもしれません。また、ブレーキフルードの交換を怠ると、ブレーキの利きが悪くなり、事故のリスクが高まるでしょう。タイヤの空気圧も定期的に調整していない場合は、燃費悪化やバーストなどのトラブルにつながってしまいます。

 

ディーラーに車検や点検を依頼している

車検や点検などの依頼先によっては、BMWの維持費は高くなるでしょう。例えば、ディーラーは他の選択肢と比較して割高になる傾向にあります。これは、ディーラーが純正部品を使用し、高い技術力を持つメカニックが対応するためです。

 

一方で、ディーラーは信頼性が高く、アフターサービスも充実しているため、安心感があります。また、車両の状態を熟知しているため、的確なアドバイスを得られる可能性が高いでしょう。

 

部品代に費用がかかる

BMWなどの輸入車の場合、部品交換の費用が高額になりがちです。BMWは高性能な輸入車であり、交換部品を本国から取り寄せることがあります。輸送費も含まれることから部品価格が高く、維持費を押し上げる要因となるのです。

 

また、BMWは国産車と比較して、消耗品の交換サイクルが早いことも維持費を高くする要因です。例えば、ブレーキパッドやブレーキディスクローターなどは、国産車よりも頻繁に交換が必要となります。

 

燃費の悪いモデルを選んでいる

BMWの維持費が高くなる要因として、燃料費が挙げられます。BMWは高性能なエンジンを搭載しているため、ほとんどのモデルがハイオクガソリンの使用を推奨しています。ハイオクガソリンはレギュラーガソリンよりも単価が高いため、燃料費は割高になります。

 

また、BMWには排気量の大きなモデルが多く存在します。排気量が大きいほど、燃費は悪化する傾向にあるため、月々の燃料代が高額になりやすいでしょう。

 

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BMWの維持費を抑えるための方法

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWの購入に限らず、自動車の維持費が家計の大きな負担になると、手放すことにもなりかねません。購入前におおよその維持費を算出することも大切ですが、抑える方法について把握しておくこともおすすめします。ここでは、維持費削減につながる3つのポイントを紹介します。

 

税金の負担が小さいモデルを選ぶ

自動車の維持費を抑えるためには、排気量の小さなモデルを選ぶのが効果的です。排気量が小さいと、毎年支払わなければならない自動車税が安くなります。また、燃費も良くなるので、ガソリン代の節約にもつながります。

 

排気量の小さな車は車体が軽いことも多く、重量税を抑えられる可能性があります。ただし、排気量が小さいコンパクトな車は車内空間が狭くなるため、家族構成やライフスタイルに合ったモデル選びをすることも忘れずに押さえておきましょう。

 

ハイブリッド車やクリーンディーゼル搭載車を選ぶ

BMWには、プラグインハイブリッド車や電気自動車がラインアップされています。維持費を抑えるために、これらの環境に配慮したモデルを選ぶと、燃料費を抑えられます。また、これらの車種はエコカー減税の対象となっていることが多く、自動車税や重量税などの税金が優遇されます。

 

他にも、クリーンディーゼル車を搭載したモデルもあり、軽油を燃料とするため、ガソリンよりも安い燃料代で走行できます。

 

定期的なメンテナンスを心がける

BMWの維持費を抑えるためには、メンテナンスを意識することが大切です。定期的にオイルやエアフィルター、スパークプラグなどの交換を行うことで、エンジンの調子を良好に保てます。

 

また、ブレーキフルードや冷却水なども定期的にチェックし、必要に応じて交換しましょう。特にタイヤは高額な交換費用がかかるため、空気圧やトレッド溝の深さをこまめにチェックすることが大切です。

 

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維持費が安いBMWは?おすすめモデル3選

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWは日本においてもさまざまな車種を展開しています。その中でも維持費が抑えやすいモデルがどれなのか、知りたい方もいるでしょう。ここでは、比較的維持費が軽い1シリーズ・3シリーズ・5シリーズの特徴と、目安額を紹介します。

 

BMW 1シリーズ

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWの中でも1シリーズは、コンパクトなボディサイズと良好な燃費性能を持ち合わせているため、維持費を抑えたい方におすすめのモデルといえます。エントリーモデルではありますが、BMWの走りとスタイリッシュなデザインは秀逸で、決して安っぽさは感じさせません。

 

BMW 1シリーズならエンジン排気量が控えめなため、自動車税の負担が抑えられるでしょう。1.5Lや2.0Lの排気量を持つエンジンが採用されています。1シリーズの年間維持費は1万km走行で計算した場合、おおよそ30万円前後です。

(参考:『1シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

BMW 3シリーズ

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWの中でも特に人気の高い3シリーズは、スポーティなデザインと優れた走行性能が魅力で、長年にわたり多くの人々に愛されています。3シリーズはこれまでに、セダンからワゴン、クーペ、カブリオレまで多彩なバリエーションを展開している点が特徴です。

 

エンジン排気量は2Lがメインであり、自動車税はそれほど高くはありません。ただし、車両重量が1,500kgを超えるため、1シリーズよりも車検代が高くなるでしょう。

 

現行モデルでは、ディーゼルエンジン搭載車もあるので、燃料代を抑えたい場合は検討してみることをおすすめします。3シリーズの年間維持費は1万km走行で計算した場合、30万円程度です。

(参考:『3シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

BMW 5シリーズ

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMW 5シリーズは、スポーティな走りと上質な乗り心地を高次元で両立させた、ビジネスユースにも最適なセダンです。洗練されたエクステリアデザインによって、どのようなシーンでも存在感があります。インテリアは快適性を追求しており、ロングドライブでも疲れにくい空間が特徴です。

 

また、5シリーズは環境性能にも優れています。効率的なガソリンエンジンに加え、クリーンディーゼルやEV(電気自動車)もラインアップしているため、維持費を抑えやすいでしょう。5シリーズの年間維持費は1万km走行で計算した場合、30万円~35万円程度です。

(参考:『5シリーズ(BMW)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』

 

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まとめ

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

BMWは、優れたデザイン性と高い走行性能を持った魅力的な車種を販売し続けています。ただし、輸入車であるため維持費が高くなりやすい傾向です。エンジン排気量が多い車種ほど自動車税の負担が増します。また、車両重量があると車検代が高くなるため、しっかりと購入前に維持費の目安を把握しておくことが大切です。

 

BMWの維持費を抑えるためには、税負担や省燃費の車種を選びつつ、定期的にメンテナンスを実施するようにしましょう。

 

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【この記事の執筆者】

BMWの維持費は年間いくらぐらい?内訳や費用を抑える方法を紹介

小波津健吾
高山自動車短期大学を卒業とともに国家2級整備士資格を取得。その後、整備士として実務経験を積み重ね自動車検査員資格を取り、民間工場で検査員として従事した経歴を持つ。現在はメカニックや検査員の知識と経験を活かし、主に車系のメディアで執筆している。

 

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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。

 

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