BMWマーク|プロペラ由来の真相に迫る!人気車種5選も大紹介
高級自動車メーカーとして位置づけられているBMWは、これまでにさまざまな人気車種を生み出してきました。印象的なロゴマークでも知られていますが、そのマークの意味や由来が気になっている方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、BMWロゴマークの意味や由来をはじめ、BMW車の魅力を深掘りして解説します。あわせて、人気車種も見ていきましょう。
※目次※
・飛行機メーカーが前身となるBMW。マークの由来はプロペラではない!?
・BMWのマークが明快でシンプルなデザインへ変更。ボディカラーとよりマッチし、より洗練された印象に。
・新車に比べて中古車は大きく価格が下がり購入しやすくなる。中古車買取・購入はネクステージがおすすめ。
BMWマークの由来
ブルーとホワイトの2色が入った円形のエンブレムは、BMWのロゴマークとして有名です。過去には多少のデザインの変更はあったものの、大筋のデザインはそのままで現在でも使用されています。BMWのマークにはどのような歴史があるのでしょうか。
BMWの歴史について
2020年はBMW創設からカウントすると104周年を迎える年です。BMWの始まりは、1916年までさかのぼります。前身の会社であるBFWが創設され、航空機メーカーとしてスタートしました。1917年にBMWへと社名を変え、航空機メーカーとしてではなく、総合エンジンのメーカーとして形態を変更しています。
1917年10月に、現在のデザインに近いBMWのマークを商標登録しました。これは後に「BMWのロゴの由来はプロペラではない」という考え方を検証するひとつのポイントとなります。
BMWのマークの由来
飛行機メーカーとして創設されたBMWの前身であるRMWのエンブレムが、BMWのマークに大きく関係しています。
フレームはRMWで使用していたものを採用し、ブルーとホワイトの柄はバイエルン州の州旗がもとになったとされています。また、フレームにはもともとRMWを意味するRappが入っていましたが、それをBMWへと変更しています。このようにして、後に100年以上使用することとなるBMWのロゴマークは作成されました。
プロペラじゃないって本当?
「BMWのマークはプロペラに由来する」と考えている方もいるかもしれません。実はこの話はBMWの広報がストーリー性を持たせるために作ったものであるとされ、実際の由来とは異なります。「前身のRMWのフレームにバイエルン州の州旗をあてはめた」ことが由来で、BMW本社の公式サイトでもそのように記されています。
一方で、BMWの日本法人であるBMW JAPANの公式サイトでは「プロペラが由来している」と説明されており、同じBMW社グループ内でも見解が異なっているようです。
これ対して、BMW本社およびBMW JAPANでは特にリアクションをしていないため、おそらくはPR戦略などの複雑な理由があると考えられます。
BMWのマークが変更になる!
2020年、長年受け継がれてきたBMWのマークのデザインに変革が起きました。これまでの重厚感のあるデザインから一変し、簡素化されたシンプルなデザインとなっています。時代のデジタル化にあわせて、視認性をよくするといった意図もあるようです。
BMWのマークのデザインは、何度かのマイナーチェンジをしています。現在までにデザインの大きな変更はなく、フォントや色味に多少の変化がある程度でした。2020年の変更では、ロゴのメインカラーであったブラックの使用をやめ、カラーやデザインともにシンプルなものへと変更されています。
BMWはマーク以外にも注目!
BMWは高級自動車メーカーであるため、新車を購入する場合は多額の資金が必要です。新車よりも資金面で余裕をもって購入できることから、中古車を検討している方もいるでしょう。ここでは、新車価格の相場や中古車のメリット、中古車選びのポイントを解説します。
BMW新車の相場は?
「せっかく車を購入するなら新車に乗りたい」と考える方も多いのではないでしょうか。高級車として分類されるBMWは、高い安全性能や走行性能を誇り、その新車価格も全体的に高い傾向にあります。
手頃な価格といえるモデルは1シリーズで334万円(税込)からとなっており、高額となる8シリーズでは2,000万円を超えるモデルもあります。日本では、価格と使いやすいサイズ感から3シリーズの人気が高いといわれていますが、こちらも新車価格は461万円(税込)からとなっており、高額であることは変わりません。
BMWは中古車だとお手頃
中古車の場合、BMWを新車よりも手頃な価格で購入できます。新車には手が届かなくても、中古車であれば予算内でお気に入りの1台が見つかるかもしれません。
走行距離や年式などを含めた車の状態や、人気によって価格は異なりますが、現行モデルよりも前のものであれば100万円以下で購入できるケースもあります。人気が高い3シリーズでは、250万円ほどから購入できるケースが多いようです。
中古車を購入する場合は、できるだけ状態のよい車を手に入れられるように状態をこまかくチェックしましょう。
中古のBMWの選び方
BMWでは幅広いラインアップを展開しているため、どれを選べばよいか迷ってしまうという方もいるかもしれません。
たとえば、ラグジュアリーで高級感のある車が欲しい場合や、長距離の運転を想定している場合は5シリーズがおすすめです。価格はモデルの中でも高いほうですが、「駆けぬける歓び」をスローガンとするBMWらしさを感じることができるでしょう。
コンパクトな車が欲しい場合は、1シリーズがおすすめです。高品質のエンジンを搭載しながらも、躍動感のあるエクステリアが魅力で、小ぶりで使いやすいサイズの1シリーズは、細い道や運転にあまり自信がない方でも乗りやすいでしょう。
とりあえず定番のモデルを選びたい場合は、3シリーズを選ぶとよいでしょう。運転のしやすさやエクステリアのデザインなど、さまざまなところでBMWがもつ技術を体感できます。
中古車BMW人気車種5選
BMWを中古車で購入するなら、まずは購入する車種を決めましょう。そこで、数あるラインアップの中から人気のある車種を5つピックアップしました。希望車種がない方でも、価格やスペックを参考に自分に合ったBMWを探してみましょう。
3シリーズ
1975年より複数回モデルチェンジを重ねている車種が3シリーズです。3シリーズは、BMWの中でも高い人気を集めており、現行モデルにはセダン、ツーリング、グランツーリスモがあります。
3シリーズの新車価格や中古車相場、スペックをまとめました。(記載されている価格などは2020年4月24日現在の情報です)
|
新車価格 |
中古車相場 |
エンジン |
車両サイズ |
総排気量 |
燃費(JC08モード) |
カラー |
320i M Sport |
597万円 |
約148万9,000円~約399万9,000円 |
直列4気筒DOHCガソリン |
4,715mm×1,825mm×1,430mm |
1,998cc |
15.6km/L |
ポルティマオ・ブルー、ミネラル・ホワイトなど |
320i ツーリング M Sport |
622万円 |
約125万9,000円~約208万9,000円 |
直列4気筒DOHCガソリン |
4,715mm×1,825mm×1,460mm |
1,998cc |
14.9km/L |
ポルティマオ・ブルー、ミネラル・ホワイトなど |
320d ×Drive Gran Turismo M Sport |
751万円 |
約228万9,000円~約 318万9,000円 |
直列4気筒DOHC BMWツインパワー・ターボ・ディーゼル・エンジン |
4,855mm×1,830mm×1,510mm |
1,995cc |
17.4km/L |
ポルティマオ・ブルー、ミネラル・ホワイトなど |
1シリーズ
Cセグメントモデルとして2004年に発売された1シリーズは、国内外で多くの販売実績をもつ人気小型車です。小回りが利く車両サイズは細い道が多い日本でも評判がよく、さまざまなニーズのドライバーに支持されています。
1シリーズの新車価格や中古車相場、スペックは以下のとおりです。(記載されている価格などは2020年4月24日現在の情報です)
|
新車価格 |
中古車相場 |
エンジン |
車両サイズ |
総排気量 |
燃費(JC08モード) |
カラー |
118d M Sport |
451万円 |
約159万9,000円~約179万9,000円 |
直列4気筒DOHCディーゼル |
4,355mm×1,800mm×1,465mm |
1,995cc |
22.9km/L |
アルピンホワイト、メルボルン・レッドなど |
X5
先進的な機能を多数搭載している車種がX5です。ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能を搭載し、運転の安全性を大幅に向上しました。リバース・アシスト機能、 後退時ステアリング・ アシスト機能も新機能として加え、行き止まりや出会い頭時も道幅に関係なくスムーズに後退できます。
X5シリーズの新車価格や中古車相場、スペックは以下のとおりです 。(記載されている価格などは2020年4月24日現在の情報です)
|
新車価格 |
中古車相場 |
エンジン |
車両サイズ |
総排気量 |
燃費(JC08モード) |
カラー |
BMW X5 XDrive35d |
938万円 |
約339万9,000円~約369万9,000円 |
直列6気筒DOHCディーゼル |
4,935mm×2,005mm×1,770mm |
2,992cc |
14.4km/L |
アルピンホワイト、カーボンブラックなど |
6シリーズ
6シリーズは、1977年に初代モデルが日本で販売されました。2003年には第2世代を、2011年には第3世代を世に送り出しています。新たにグランツーリスモが登場し、6シリーズはラグジュアリー・セダンといわれる7シリーズに近い存在となりました。重厚感のあるエクステリアや力強い走りが魅力です。
6シリーズの新車価格や中古車相場、スペックは以下のとおりです 。(記載されている価格などは2020年4月24日現在の情報です)
|
新車価格 |
中古車相場 |
エンジン |
車両サイズ |
総排気量 |
燃費(JC08モード) |
カラー |
630i グランツーリスモ M Sport |
924万円 |
約249万9,000円~約289万9,000円 |
直列4気筒DOHCガソリン |
5,105mm×1,900mm×1,540mm |
1,998cc |
14.3km/L |
アルピンホワイト、カーボンブラックなど |
Z4
Z4はBMWを代表するスポーツカーです。日本では2003年に販売開始となり、現行モデルは第3世代です。
現行モデルでは、プラットフォームをトヨタのGRスープラと共有している点も特徴です。高性能エンジンを搭載しながらも、燃費はこれまでのモデルよりも向上しているため維持費を抑えたい方へもおすすめです。
Z4シリーズの新車価格や中古車相場、スペックは以下のとおりです 。(記載されている価格などは2020年4月24日現在の情報です)
|
新車価格 |
中古車相場 |
エンジン |
車両サイズ |
総排気量 |
燃費(JC08モード) |
カラー |
Z4 sDrive20i Sport |
630万円 |
約488万9,000円 |
直列4気筒DOHCガソリン |
4,335mm×1,865mm×1,305mm |
1,998cc |
14.9km/L |
アルピンホワイトⅢ、ミサノ・ブルーなど |
まとめ
BMWのマークは「プロペラが由来」との説もありますが、前身であるRMWのマークをもとに作成され、ブルーとホワイトの柄は州旗を意味していると考えられています。高品質で、セダンをはじめスポーティなクーペやガブリオレなど、幅広い車種のラインアップも魅力です。
BMWの中古車購入や買取を検討している場合は、売買実績や在庫が豊富で多くの選択肢があるような信頼できる業者を選ぶことが大切です。
ネクステージでは、全国130以上の店舗で2万台以上の在庫を保有し、BMWをはじめ多くの輸入車や国産車を取り扱っています。「愛せるクルマを愛せる価格で」をモットーに、徹底したサービスをお客様へ提供できることがネクステージの強みです。BMWの購入や買取を検討している方は、ぜひネクステージへご相談ください。
BMWの特選中古車をみる
■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)
■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars
