BMWのモデルチェンジの前後で相場が変動!これまでモデルチェンジされた車種と購入する際のポイントを一挙大公開!
モデルチェンジは車の装備や価格が変わるので、多くの方が注目するポイントです。BMWでもモデルチェンジは多く実行されていて、その内容は見逃すことができません。しかし、「頻繁にいろいろな車種のモデルチェンジがあるため違いがよく分からない」という方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、BMWのモデルチェンジの特徴についてご紹介します。近年のモデルチェンジの概要も紹介するので、情報を活かして賢く車を売買しましょう。
※目次※
3.BMWのモデルチェンジの予定をチェックしたほうがよい理由
・数年に1回行われるモデルチェンジでは、装備やスペック、価格を確認しよう!
・モデルチェンジの前後で買取価格や販売価格が変わることがある!
・中古車販売店ならディーラーでは扱っていない歴代のモデルのBMWに出会える
BMWのモデルチェンジは車種によって周期が異なる
メーカーによって、モデルチェンジを行うタイミングはそれぞれ異なります。BMWの場合、車種によっても周期が異なることが特徴です。そのため、気になっている車種ごとにモデルチェンジをチェックする必要があるでしょう。
モデルチェンジの周期はおおよそ決まっているので、次にいつモデルチェンジがあるかはある程度予測できます。そろそろモデルチェンジがあると分かっていれば、車を買ったり売ったりする基準が変わるでしょう。モデルチェンジがあることを知らず、買ったあとに新しいモデルが出ると悔しい思いをすることもあります。
BMWのモデルチェンジの年表について
2016年~2019年にどのようなモデルチェンジがあったかをご紹介します。車種は違いますが、毎年新しいモデルが登場してきました。
時代の流れに合わせたモデルチェンジを実施していて、安全装置や運転サポートシステムが充実したモデルが発売されています。モデルチェンジを重ねることで、運転する方がより魅力を感じるモデルに成長していることが分かるでしょう。BMWのモデルチェンジの歴史を感じてみてください。
2016年にあったモデルチェンジ
2016年には、3シリーズのセダンにモデルチェンジがありました。登場したのは330eで、グレードはMスポーツのみです。直列4気筒DOHCガソリンエンジンですが、プラグインハイブリッドシステムを搭載していることが特徴です。プラグインハイブリッドシステムで充電した電力で走ることにより、燃費がよくなりました。
トランクルームの容量は、ほかのモデルより小さいのが特徴です。ほかのグレードは容量が480Lなのに対し、330eは375Lしかありません。
また、ガソリンと電気の両方で走るハイブリッド車の特徴として、車両接近通報装置を導入しています。車両接近通報装置は、歩行者に対して車の接近を知らせるシステムです。
2017年にあったモデルチェンジ
2017年には、5シリーズがモデルチェンジを行いました。セダンの7年ぶりのフルモデルチェンジです。カーボンファイバーや高強度鋼などを使用して軽量化し、ホイールベースの間隔を長く取り車内空間を快適にしています。
M5シリーズがモデルチェンジを行ったのも2017年です。M5シリーズは、V型8気筒DOHCエンジンやBMW M ツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用しています。モデルチェンジでは、後輪駆動から4輪駆動方式に変わりました。トランスミッションは8速Mステップトロニックで、よりドライビングに特化したモデルチェンジといえるでしょう。
2018年にあったモデルチェンジ
クロスオーバーSUV のX4シリーズがモデルチェンジしました。2014年以来4年ぶりのフルモデルチェンジです。
X4シリーズは、ダイナミック・ブレーキ・コントロール(DBC)やアンチロック・ブレーキング・システム(ABS)などの安全装置を搭載しています。モデルチェンジによってパーキング・アシスト・プラスやドライビング・アシスト・プラスなどの運転サポートシステムも搭載されました。
新しいモデルは、車体が少し大きくなっています。全長×全幅×全高は4,760×1,920×1,620mmです。ホイールベースは2,865mmになりました。車体が大きくなることで、より安定した走りを提供しています。車内でもより快適に過ごせるでしょう。
2019年にあったモデルチェンジ
2019年に行ったモデルチェンジのひとつは、Z4という2人乗りオープンカータイプの車種です。Z4はトヨタと協力して開発した車で、前モデルより車体は若干大きくなっています。全長×全幅×全高は4,335×1,865×1,305mmです。ホイールベースは逆に短くなり、長さは2,470mmとなっています。
BMWの特徴のひとつでもあるキドニーグリルにも、新たなデザインを採用しました。導入されたメッシュ型のキドニーグリルによって、ひと味違うBMWを楽しむことができます。
1シリーズも2019年にモデルチェンジを行いました。前輪駆動のエンジンを横置きにしたのが特徴です。このモデルチェンジによって、車内がより広く、快適になりました。車内には、タッチパネルで操作できる10.25インチ ワイド・コントロール・ディスプレイがついています。
BMWのモデルチェンジの予定をチェックしたほうがよい理由
BMWに興味がある方は、ぜひモデルチェンジの予定をチェックしましょう。まだBMWを所有していない方もすでにBMWに乗っている方も、モデルチェンジをチェックすることにはメリットがあります。特にBMWを買ったり売ったりする予定がある方は、損をせずお得に売買をするためにもチェックするのがおすすめです。
BMWの売買を有利に進めるために、モデルチェンジの予定をチェックするべきなのはなぜかを解説します。
車の買取価格に影響が出るため
車を売ろうとしている方がモデルチェンジをチェックすることには、メリットがあります。モデルチェンジの前後では、同じ車でも買取価格が変わるからです。
新しいモデルがより優れていると多くの方が判断すれば、新しいモデルに人気が集まるでしょう。結果として古いモデルは人気が下がり、買取価格も下がることがほとんどです。そのため、新しいモデルが出回る前に売却するのがよいでしょう。
逆に、古いモデルに人気が集まることもあります。古いモデルでもデザインや装備が優れている場合です。新しいモデルが出たといっても、この場合は古いモデルの買取価格が下がることはあまりありません。
目当ての車が値引きされる可能性がある
新しいモデルの発売日が近づくと、現行モデルの値段が安くなることがあります。販売店は新しいモデルが出る前に現行モデルをたくさん売っておきたいと考え、売れやすいように通常の値段から値引きをするからです。現行モデルの在庫を一掃したいと考えるディーラーや販売店もあるため、大きく値引きされることもあるでしょう。
値引きされれば、性能や装備は変わらないのにより安い値段でBMWを買うことができます。浮いたお金でオプション品を充実させるのもよいでしょう。新しいモデルが出たあとに古いモデルが安くなることもあるので、ぜひ値引きの交渉をしてみてください。
BMWがモデルチェンジを発表したら確認するのは?
BMWはモーターショーや発表会などで、新しいモデルの車を発表します。BMWが好きな方にとってはぜひチェックしたい情報です。では、モデルチェンジの発表があったら、どのような項目を確認すればよいのでしょうか。
モデルチェンジの際には、重視したいポイントを絞ってチェックすることで古いモデルと新しいモデルの違いが分かります。
スペックの変更点
まずはスペックの違いを確認しましょう。車体の大きさや重量などに違いが出ることは珍しくありません。軽量化やコンパクト化によって運転しやすくなっていたり、逆に車体を大きくして車内を広くしたりするのもモデルチェンジの特徴です。どちらのモデルチェンジでも、乗心地がよくなり快適性が増します。
搭載しているエンジンの変更も注目したい点です。エンジン自体が新しくなっているケースもあり、最高出力や回転数などが向上しているでしょう。こうしたモデルチェンジは、走り出しや走破性に直接的な影響を与えます。あわせて、燃費がよくなっているかも確認してみてください。エコカー減税などを適用できれば、購入費用を抑えることにつながります。
装備の変更点
搭載している装備のチェックも大切です。衝突防止機能や危険を警告する機能を含めた、安全装置や運転サポートシステムを新たに導入していることがあります。具体的な機能や動作条件なども、確認しておくと安心です。
インテリアの情報も、チェックポイントです。シートも、車種やグレードによって変わります。スポーツシートやレザーシートなど、シートの種類はさまざまです。装備をチェックする際は、標準装備なのかオプション装備なのかもチェックしましょう。
モデルチェンジ前の価格との差
モデルチェンジ前後で価格がどのように変わるかもチェックしましょう。モデルチェンジを行っても価格があまり変わらないこともあります。価格があまり変わらなければ、多くの方は新しいモデルを購入しやすいと感じるでしょう。
しかし、モデルチェンジによって価格が大きく変わることもあります。装備やスペックが変更になった場合です。特にフルモデルチェンジが行われている場合は、価格差がより大きくなるでしょう。BMWにこだわって買いたい方の場合、モデルチェンジ前後でどちらの車を買うべきか考える必要があります。
2020年BMWの動向
BMWが力を入れている技術のひとつがプラグインハイブリッドシステムです。すでに3シリーズの330eでプラグインハイブリッドシステムを導入していますが、3シリーズのほかのモデルでも導入する予定があります。
ハイブリッド車が登場する予定となっているのは、330eツーリングや330eツーリング xDriveなどのツーリングタイプです。またセダンの330e xDriveもハイブリッド車として登場する予定があり、それぞれ充実した安全装置を搭載する予定です。
中古車販売店には歴代のモデルがそろっている!
BMWを購入する際は、中古車販売店をチェックしてみてください。ディーラーでBMWをチェックするのもよいですが、ディーラーにあるのは基本的に新しいモデルのみです。中古車販売店には歴代のモデルがそろっているため、幅広い選択肢のなかから希望の車を選ぶことができます。
同じ車種でも年式ごとに味が異なるのがBMWの魅力です。エンジンが違えば、加速力やエンジン音の響きも違います。中古車販売店ならいろいろなモデルに出会えるため、最新モデルにはない魅力をもつ車が見つかるでしょう。
まとめ
BMWは、モデルチェンジによってさまざまな進化を遂げてきました。買取価格や販売価格にも影響を及ぼすため、数年に1回あるモデルチェンジはぜひチェックしましょう。2020年は、BMWが手がけるハイブリッド車が要チェックです。
BMWをより安く買いたい方は、ネクステージのご利用をご検討ください。さまざまなモデルのBMWをリーズナブルな価格で扱っています。販売している車は担当者がきちんとチェックしているので、納得できるまで希望の車を探し安心して購入することができるでしょう。
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