BMWで人気が高い車種やカラーは?車の選び方も紹介します
日本でもメルセデス・ベンツと並んで人気の高いBMWですが、どのような車種があるか詳しく知らないという方もいるのではないでしょうか。セダンのイメージが強いBMWですが、近年はSUVにも力を入れており、幅広いモデルが人気です。
そこでこの記事では、BMWで人気の高い車種やカラーについてご紹介します。この記事を読むことでどのような車種に人気があるのかチェックできるため、BMWの購入を検討しているのであれば参考にしてみましょう。
※目次※
・BMWはスポーツセダンを中心に、SUVやスポーツカーまで幅広く人気!
・BMWの車の色はアルピンホワイトやミネラルホワイトなどのホワイト系と、ブラックサファイアに人気が集まっている
・BMWの人気を支えるのはラグジュアリー感と走行性能の高さ。特にハンドリング性能の高さはBMWの車の最大の特徴のひとつ
BMWの車種人気ランキング
BMWというとセダンのイメージをおもちの方も多いでしょう。人気の3シリーズをはじめ、BMWのセダンは走りの素晴らしさを楽しめるドライバーズカーです。
しかしBMWにはセダン以外にもさまざまな車があり、最近ではXシリーズのようなSUVラインの車も多く見かけます。実際どのような車種に人気があるのか、1位から10位までランキングを見ていきましょう。
【1位】BMW 3シリーズ
BMW3シリーズはプレミアム・セダンのスタンダードとして、日本では最も人気の高い車種です。セダンのイメージが強いBMWのなかでも、3シリーズは王道のスポーツセダンといっていいでしょう。BMWらしい車に乗りたい方には自信をもっておすすめできる1台です。
3シリーズは見た目がスポーティーなだけでなく走行性能も高く、パワフルなエンジンや上質なハンドリング性能を有しているため、BMWらしい運転を楽しめる車といえるでしょう。BMWが掲げる「駆け抜ける歓び」を体現する同社の中心モデルです。
日本国内でもメルセデス・ベンツのCクラスと人気を二分するBMW3シリーズは、一度はBMWを運転してみたいという方におすすめできる車だといえるでしょう。
【2位】BMW 1シリーズ
BMWの車種のなかでも比較的手ごろな価格帯の1シリーズは、コンパクトで日常的に利用するのに便利な車です。気軽にBMWらしさを楽しめる1シリーズは、ボディサイズが大きいと運転が心配な方や、価格が高すぎると購入するのをためらってしまうというような方にも向いている1台といえるでしょう。
1シリーズのスポーティーなエクステリアとインテリアデザインは、まさにプレミアム・コンパクトといえる出来栄えです。
新型のBMW1シリーズは前輪駆動システム(FF)を採用し、パワフルで効率的なエンジンと最先端のシャシー・テクノロジーが相まって、俊敏な動きでダイナミックなドライビングを実現しています。1シリーズはBMWらしいパフォーマンスを気軽に楽しめる1台といえるでしょう。
【3位】BMW X1
BMWのSUVラインであるXシリーズのうち、最もコンパクトで小回りがきく1台がX1です。SUV独自のスポーティーでアクティブな走りを楽しみたいけれど、あまり車体が大きいと使いにくいという方におすすめといえます。
BMW X1は、いま流行りのプレミアム・コンパクトSUVの先駆者的な車です。日本の狭い道でも乗り回しやすい比較的コンパクトなサイズ感で、取り回しのしやすい車が好きな方にも向いています。
比較的コンパクトなボディサイズですが、天井は高めに設計されており室内スペースは広めです。運転席からの見晴らしもよく、運転がしやすいのもX1の特徴といえます。
BMWに乗るのが初めての方や、他社のコンパクトカーから乗り換える方にとっても違和感なく乗りこなせるでしょう。
【4位】BMW X3
BMW X3はミドルサイズの5人乗り高級SUVです。2004年の日本発売開始以来、現行モデルで3代目となり、2017年よりフルモデルチェンジされた新型X3が発売されています。
SUVラインのXシリーズのなかでも、走破性やオフローダーという要素が前面に押し出されているのが特徴です。
数々の先進的なドライビング・アシスト・システムに加え、インテリジェントなフルタイム4輪駆動システム「BMW xDrive」が、オンロードでもオフロードでも走行安定性に優れており、この上なく快適な乗り心地をもたらしてくれます。
Xシリーズの中核をなすX3は、走りのよさが魅力的な車です。スポーティーな走りだけでなく、自分の思い通りに運転できるハンドリングのよさもBMWらしい仕上がりになっています。
【5位】BMW X2
BMW X2はただのSUVではありません。BMWがスポーツ・アクティビティ・クーペと呼ぶ極めて独創的なSUVです。X2はX1をもとにクーペ風のクロスオーバーSUVとして開発され、別途スポーティグレードも設定されているほど走りにもこだわった車となっています。
X2はクーペ風のためSUVとしてはかなり車高が低めなのが特徴です。SUVであるにもかかわらずボディを低くすることのメリットは、重心が低くなることでハンドリング性能が向上すること、見た目がスポーティーになること、国内の立体駐車場にも収まる車高になることなどが挙げられます。
運転席からの眺めはスポーツカーのように精悍で、SUVに乗っているという感覚がありません。シートもスポーティーな形状になっていて、しっかりと身体をホールドしてくれるので長時間のドライブもストレスフリーでこなせる1台です。
【6位】BMW 5シリーズ
5シリーズはエグゼクティブなセダンです。BMWらしいスポーティーさよりも、ラグジュアリー感を前面に出しており、エクステリア・インテリアともに一目見るだけで高級感を感じられるでしょう。
BMWらしいともいえる非常にクィックなステアリングや、少々硬めの足回りなどの特徴はなりをひろめ、極めて快適かつスムーズに走る車に仕上がっています。誰が乗っても十分に納得できる、成熟した大人の車という印象が強い車です。
新型の5シリーズはディーゼル車も素晴らしい仕上がりになっています。新型523dはエンジンの軽さや燃費のよさといったスペック面だけでなく、走りが静かでスムーズなことに驚くでしょう。ディーゼル車であっても、静かで快適なドライビングを楽しめるのがこの5シリーズです。
【7位】BMW 3シリーズ ツーリング
BMW 3シリーズ ツーリングは、BMWのDセグメントである3シリーズのステーションワゴンです。後席を倒すことで荷物を積むスペースを確保できるので、荷物をたくさん積める車を選びたい方におすすめの1台です。
新型は過去のモデルより5L大きな500Lの荷室容量を確保しており、後席を倒した状態での容量も10L増えて1,510Lとなっています。
テールゲートのリアウィンドウ部のみを開閉できるガラスハッチを採用したほか、両手がふさがっている場合でも足でテールゲートの開閉を操作できる「オートマチック・テールゲート・オペレーション」を採用し利便性も高めているのが魅力です。
セダンに近いドライビング性能とBMWの特徴ともいえるハンドリングのよさも実感できるので、運転性能にこだわりたい方にもおすすめの1台です。広い室内空間は明るさと開放感を生み出し、快適性にもこだわり抜いた機能と収納性を備えています。
【8位】BMW 3シリーズ グランツーリスモ
3シリーズ グランツーリスモは、現行の3シリーズをベースにした5ドア・ハッチバッククーペです。クーペのようなエレガントなデザインをしたハッチバックで、BMWらしいラグジュアリーさを感じさせてくれるでしょう。
セダンにそのままハッチゲートを付け加えただけでなく、11cmも延長されたホイールベースにより、3シリーズとは思えない広大な空間を生み出しています。3シリーズのなかで最も車体が大きいため、迫力のある車が欲しい方にもおすすめです。
現行3シリーズセダンもボディが拡大されて後席の居住性は不満のないレベルに向上していますが、グランツーリスモの後席はさらに広く、足を組んでも十分に余裕があるでしょう。ラゲッジスペースも広く、容量は520L、リアシートのバックレストをすべて倒すと容量は1,600Lまで拡大できます。
【9位】BMW 7シリーズ
BMW 7シリーズは堂々たる風格と並外れたパフォーマンス、そして最大限の快適性を備えたBMWが誇るフラグシップ・セダンです。卓越したパフォーマンスと至高のラグジュアリーを両立するラグジュアリーサルーンともいえるこの1台には、BMWがもつ魅力すべてが詰まっているといえるでしょう。
BMWの車の魅力はドライブそのものが楽しくなるハンドリングや走行性能です。スポーツタイプはもちろん、セダンやワゴン、SUVであってもBMWのモデルはドライバーズカーとして高く評価できます。
その魅力は7シリーズであっても変わりません。とくに現行モデルは「カーボンコア」と呼ばれるハイブリッドボディ構造を採用したことで、サーキット走行も楽しめる1台に仕上がっています。
【10位】BMW Z4
BMW Z4はクーペまたはロードスターのボディをもつスポーツカーです。2019年に日本でも販売が開始された新型BMW Z4は、トヨタの新型「スープラ」の姉妹車でもあります。
新型Z4はトヨタ自動車との協業による初めての車として日本でも注目されているのをご存じの方も多いでしょう。両者はお互いの長所を活かして効率よく新車を開発するため、一部の車両のプラットフォームの共通化を進めています。
Z4とスープラで明確に異なる点はボディ形状です。スープラがクーペであるのに対し、Z4はフルオープンとなっています。Z4は姉妹車のスープラとは異なる、BMWでしか作れないスポーツカーとしての魅力に満ちた車です。
Z4を運転することでパワフルなエンジンだけではなく、コーナリングを楽しませるために作られたモデルというべき走りの素晴らしさに感動できるでしょう。
BMWの人気カラーは?
皆さんはBMWというと、どの色を思い浮かべるでしょうか。BMWで人気の色はホワイト系です。特にBMWの人気グレードであるM Sportで採用されているアルピンホワイト、それ以外のラグジュアリー系のラインで設定されているミネラルホワイトの2色に人気が集まっています。
ブラック系のブラックサファイアも人気の高い色です。やはり定番のホワイト系やブラック系を選ぶ方が多いのでしょう。そのほかには、シルバー系のグレイシャーシルバー、ブルー系のメディテラニアンブルーなども人気が高い色です。
人気の高いカラーは中古車市場でも流通量が多いため選びやすく、リセールバリューが高いというメリットもあります。各モデルの人気カラーを把握したうえで、購入する車を検討するのがおすすめです。
BMWならではの魅力とは
BMWの特徴は、ドイツ車ならではのラグジュアリー感と走行性能の高さです。同じドイツ車であるメルセデス・ベンツと比べても、ハンドリング性能が高く評価されています。また、BMWならではのスポーティーなエクステリアやインテリアも人気の理由でしょう。ここからはBMWの魅力について、さらに詳しく解説します。
BMW独自のエンジンが搭載されている/h3>
BMWはエンジンにこだわりのあるメーカーです。とくに直列6気筒エンジンへのこだわりは強く、ほかのメーカーがさまざまな理由で採用を見送るなかで、直列6気筒エンジンを作り続けています。BMW独自の直列6気筒エンジンは「シルキーシックス」とも呼ばれ、BMWの代名詞ともいえるでしょう。
直列6気筒エンジンは、シリンダーが直線上に6つ並ぶことで振動を少なく抑えたうえでパワーを出すことができます。また、バランスのよさが生み出す滑らかなフィーリングも特徴です。
いまではBMWもV型エンジンなどを作っていますが、エンジンへのこだわりはBMWというメーカーの特徴であるといってよいでしょう。
スポーティーな車のラインナップが豊富にある
BMWにはスポーティーな車のラインアップが豊富にあります。日本国内で最も人気のある3シリーズをはじめとしたスポーツセダンやクーペなどは、BMWの車のスポーティーさを感じられる代表的な車といえるでしょう。
そのほかSUVラインであるXシリーズも、一般的なSUVとくらべてエンジンやハンドリングなどの走行性能が高いのが特徴です。SUVにもかかわらず、BMWらしいスポーティーな走りを楽しむことができる車に仕上がっています。
洗練されたデザインになっている
BMWの車のデザインの最大の特徴は、キドニーグリルと呼ばれるフロントグリルにあります。フロントグリルは車を正面から見たときに最も目立つ部分で、車のスタイリングを印象づける顔ともいえる部分です。
BMWの特徴は、ドイツ車らしいラグジュアリー感とスポーティーさの同居した洗練されたデザインでしょう。スポーティーさのあふれるセダンやクーペだけでなく、SUVやステーションワゴンといった車も、ダイナミックさがあふれたデザインに仕上がっています。
日本でもBMWに人気がある理由
外車といえばメルセデス・ベンツかBMWといわれるほど、この2社は日本国内で高い人気を誇ります。いわゆる「モテ車」として知られるBMWが現在のような地位を確立したのはバブル期です。その歴史と、ドライバーに愛され続ける性能の特徴について触れながら、BMWが日本で人気を博す理由を解説していきます。
E30系3シリーズの影響があるため
日本国内で最も人気のある外車のひとつであるメルセデス・ベンツとはひと味違うドイツ車として、BMWの人気が全国まで広がった最大の要因は、バブル全盛期に「六本木のカローラ」と呼ばれたE30系3シリーズの人気によるところが大きいといえます。
当時「小ベンツ」などといわれていたW201系メルセデス・ベンツに対して、3シリーズは引き締まった乗り味やハンドリング性能により圧倒的な走行性能の高さを誇っていました。3シリーズのスポーツセダンというカテゴリーは、日本の車好きにとって相性がよいものであったといえるでしょう。
ハンドリングが高く評価されているため
BMWの車が持つスポーティーなフィーリングは、エンジンの性能だけでなく、他メーカーの車とは別格なハンドリング性能にあります。
BMWのハンドリングの特徴としては、快適な操作性とスムーズな乗り心地が挙げられるでしょう。自動車としてすべての動きが自然であり、どんな状況下でも違和感なくドライビングできるため、運転好きなドライバーからの高い評価を得ています。
すべての技術はハンドリングのためといってもよいほど、BMWの車は運転する楽しさを大切にしているメーカーでしょう。
BMWの車の選び方のポイント
BMWにはセダンやクーペからSUVまでさまざまな車種があります。多くの車種でスポーツモデルが設定されているのが特徴です。また、ガソリン車だけでなくディーゼル車も数多くラインアップされています。
そのような多くの車種のなかから、どの車を選んだらよいか迷うこともあるでしょう。ここでは、BMW車の選び方をご紹介します。
定番の車種を検討してみる
はじめてBMWに乗る場合、どの車種を選べばよいか迷うことも多いでしょう。それだけBMWには多くの車種があります。流行りのSUVラインであるXシリーズやスポーツカーであるZ4もよい車ですが、車選びに迷ったらまずは定番といわれる車種を選んでみるのもおすすめです。
人気の車種や定番の車種には売れる理由があります。BMWらしい走行性能やハンドリングを味わうのであれば、まずは日本国内で最も売れている3シリーズのような定番の車種を選ぶこともひとつの選択肢でしょう。
好みのタイプやサイズを基準に選ぶ
BMWにはさまざまな車種がありますが、グレードによって車体サイズにも豊富な選択肢があります。セダンが好きな方は3シリーズのようなスポーツセダンを、SUVが好きな方はXシリーズのなかから、自分の好みやライフスタイルにあわせて最適なモデルを選ぶのが重要でしょう。
車は自分で運転して楽しめることが大切なポイントです。通勤で街中を運転するのか、休日に遠出してオフロードも走行するのか、運転するシーンを想定して、好みのタイプ、サイズ感の車を選びましょう。
ディーゼル車やハイブリッド車も検討する
BMWにはガソリン車だけでなく、ディーゼル車やハイブリッド車もラインアップされています。燃費が気になる人は、ディーゼル車やハイブリッド車も候補に入れて考えるとよいでしょう。
日本のスポーティーな車のジャンルではまだあまり浸透していないディーゼル車ですが、ヨーロッパではすでに数多くのディーゼルスポーツカーが走っています。走りの質もガソリン車と変わらないくらい向上しているので、一度試乗してみるとよいかもしれません。
ハイブリッド車にもメリット・デメリットがあるため、実際に運転してみてフィーリングを確かめてみるのもよいでしょう。
中古車を検討してみる
BMWの車はどの車もラグジュアリー感のあふれる素晴らしい車です。しかしその分新車は価格も高くなります。少なくとも同クラスの国産車よりは予算も高めになるでしょう。
自分の欲しい車が新車では手が届かない場合は、中古車を選ぶのもひとつの手です。中古車にも比較的走行距離が短く、コンディションのよいものもあります。ほぼ新品同様の車でも、中古車というだけで新車とくらべると安価に購入できるのがメリットです。
手が届かないからといって車のランクを落とすのであれば、中古車を選択肢に入れることもよい方法といえるでしょう。
まとめ
BMWには、スポーツセダンを中心にラグジュアリー感のあふれる魅力的な車がそろっています。セダンだけでなくSUVのラインアップも充実しているので、あなたの好みにあった車がきっと見つかることでしょう。
BMWは高価で手が届かないとあきらめている方も、中古車であれば比較的状態のよい車を安く購入することもできます。新車で購入するのが難しければ、ぜひ中古車も選択肢に入れてみてください。
ネクステージは中古車買取・販売店として車の品質にこだわり、自信をもっておすすめできる中古車を厳選して販売しています。BMWの中古車も豊富にそろえているので、購入をご検討の際はお気軽にご相談ください。
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