アウディのオープンカーが欲しい!現行モデルやおすすめの中古車をご紹介
アウディのオープンカーは、高い走行性能やデザイン性が魅力です。アウディのオープンカーの購入を検討しており、ラインナップが気になっている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、アウディのオープンカーの現行モデル「TTロードスター」「R8スパイダー」に加え、現在では中古車で入手可能な「アウディ A5 カブリオレ」「アウディ S5 カブリオレ」について解説します。
併せて、アウディ以外のおすすめのオープンカーもご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。この記事を読めば、アウディやそのほかのオープンカーの特徴や魅力が理解でき、車選びの参考になるでしょう。
※目次※
※目次※
・新車で購入できるアウディのオープンカーはTTロードスターとR8スパイダーの2車種
・中古車なら、アウディ A5 カブリオレとアウディ S5 カブリオレも入手可能
・オープンカーの購入は事前の試乗がおすすめ!在庫豊富なネクステージで試乗しよう
オープンカーの種類について
オープンカーは、開放感のある走りとスタイリッシュなデザインが魅力です。一度は乗ってみたいと憧れている方もいるのではないでしょうか。オープンカーと一口に言っても、複数の種類が存在します。ここでは、オープンカーの種類について確認しましょう。
一般的なオープンカーの種類
オープンカーは、既存の車種をベースにした車とオープンカー専用に開発したボディを持つ車の2種類があります。前者のほうが後者よりも居住性や実用性が高いのが特徴です。
既存の車種をベースにした車には、「カブリオレ」や「コンバーチブル」などがあります。「カブリオレ」(フランス語)はフランス車やドイツ車によく使われ、「コンバーチブル」(英語)はアメリカ車やイギリス車によく使われる名称です。両者の構造などに大きな違いはありません。
オープンカー専用に開発したボディを持つ車としては、「ロードスター」や「スパイダー」などがあります。こちらも構造に大きな違いはありませんが、「ロードスター」は走行性能を追求したスポーツカー色の強い車に使われやすい名称です。
ほかにも、ポルシェの「タルガトップ」、ロールス・ロイスの「コーニッシュ」のように、メーカーがそれぞれの名称を使用しているオープンカーもあります。
アウディのオープンカーの種類
アウディのオープンカーの現行モデルは、TTロードスターとR8スパイダーの2車種があります。いずれもアウディ独自の4WDシステムであるquattroを採用しており、高い走行性能が魅力です。
また、現在は新車での販売が終了しているモデルとして、アウディ A5 カブリオレとアウディ S5 カブリオレがあります。スポーティーな走りとクーペに劣らない快適性が魅力のモデルであり、中古車であれば現在も入手可能です。
アウディの現行オープンカー【TTロードスター】
最初に紹介するアウディのオープンカーは、TTロードスターです。後述するR8スパイダーより安価な車種なので、購入しやすいアウディのオープンカーを探している方は、こちらがおすすめといえるでしょう。
これからTTロードスターの特徴やエクステリアの様子、走行性能などを総合的にみていきます。購入を検討している方は、あらかじめこれらのポイントを確認しておくのがおすすめです。
概要
車種 |
TTロードスター |
エンジン |
直列4気筒DOHCガソリンターボエンジン |
排気量 |
1,984 cc |
トランスミッション |
6速AT |
ボディサイズ (全長 x 車幅 x 車高) |
4,190 x 1,830 x 1,360 mm |
車重 |
1,510 kg |
燃費 |
12.5 km/L |
燃料タンク容量 |
55 L |
TTロードスターは、スポーツカーとしての走りを追求したオープンカーです。初代TTロードスターが発売された1998年から、走行性能を追求したアップグレードを重ねて現在の形になっています。アウディのオープンカーを購入したいと考えている方にとって、比較的手が届きやすい価格で販売されているTTロードスターは有力な選択肢になるでしょう。
エクステリア
TTロードスターのエクステリアをチェックしてみると、シンプルでありながらも存在感があるデザインになっています。アウディのグリルは2000年代後半にシングルフレームグリルに変更されました。
TTロードスターでも現行のアウディのアイデンティティである、シングルフレームグリルを採用しています。フォーシルバーリングスと合わせて遠くからみてもアウディのオープンカーであることがわかるでしょう。
シンプルでアウディらしいデザインを活かしながらも、スタイリッシュなエクステリアになっているため、スポーツカーらしいデザインだと感じるかもしれません。街中でも目立つデザインなので、満足できる仕上がりです。
走行性能
TTロードスターは、2Lクラスのガソリンエンジンを搭載しています。しかし、燃焼効率を高められる直噴システムに加えてターボも搭載しているため、2Lクラスのエンジンとは思えない走りを楽しめるでしょう。
TTロードスターは4WDの車ですが、アウディ同時の4WDシステムであるquattroを搭載しています。quattroはしっかり路面を掴んでくれると評判です。直進時やコーナリング時などのさまざまな場面において、走る・止まる・曲がるといった基本的な走行性能に満足できるでしょう。
オプションで「アウディアクティブレーンアシスト」と「クルーズコントロール」をセットで搭載すれば、走行時の安全性能を高めたり一定速度をキープしたりできます。高速道路などで安定した走りを楽しみたい方は、これらのオプションもおすすめです。
インテリア
TTロードスターのインテリアは、高級感があると同時にスポーティーな仕上がりになっています。エクステリアと同様にインテリアもシンプルなデザインになっているため、長期間乗っていても飽きません。シートも座り心地がいいものを使用しているため、ドライビングに集中できるでしょう。
運転席の前方には「Audiバーチャルコックピット」と呼ばれる大型のディスプレイが搭載されています。ここにはスピードメーターやタコメーターなどの計器類や、カーナビのナビゲーション画面などのさまざまな情報が表示可能です。
シンプルながらも上質、先進的なインテリアになっているのがTTロードスターのメリットといえるでしょう。細部までしっかり作り込まれているため、満足できる仕上がりです。
アウディの現行オープンカー【R8スパイダー】
アウディのオープンカーには、R8スパイダーという車種もあります、R8スパイダーは最高性能のオープンスポーツカーです。その分価格が非常に高くなっていますが、ハイクオリティなアウディのオープンカーを探している方にとっては見逃せません。
前述したTTロードスターと同様に、R8スパイダーの特徴やデザイン、走行性能などについて詳しくチェックしていきましょう。
概要
車種 |
R8スパイダー |
エンジン |
V型10気筒DOHCガソリンエンジン |
排気量 |
5,204 cc |
トランスミッション |
7速AT |
ボディサイズ (全長 x 車幅 x 車高) |
4,430 x 1,940 x 1,240 mm |
車重 |
1,760 kg |
燃費 |
非公開 |
燃料タンク容量 |
80 L |
R8スパイダーのコンセプトは、「史上最強のインテリジェントスーパーカー」です。大排気量のハイパワーエンジンを搭載しているため、スーパーカーらしい走りを存分に楽しめるでしょう。
クオリティを追求した車なので価格は高く、3,000万円以上で販売されています。走行性能にかかわる部分だけでなく、安全装備などの主要な装備品にもこだわって作られているのが特徴です。ハイクオリティなアウディのオープンカーに興味がある方は必見といえるでしょう。
エクステリア
R8スパイダーのエクステリアをチェックしてみると、美しいボディラインに注目できるかもしれません。車体後方の上部に入っているラインなど、スポーツカーらしいデザインになっています。
フロントデザインには、アウディらしさが十分に発揮されているといえるでしょう。アウディ特有のシングルフレームグリルや、上部のフォーシルバーリングスも健在です。遠くから見てもひと目でアウディのオープンカーであることがわかるでしょう。
車両に用いられている素材は「カーボン」と「アルミニウム」です。この2つを組み合わせて造ることにより、強度と軽量化を両立しています。スーパーカーらしい作りになっているといえるでしょう。
走行性能
R8スパイダーは、高価なスーパーカーである分走行性能にもこだわって開発されています。5.2Lのエンジンを搭載しているため、ほとんどの場面でパワー不足を感じることはないでしょう。加速性能にも優れているため、高速道路やサーキットでも満足できる走行性能を発揮してくれます。
さきほど紹介したTTロードスターと同様に、4WDシステムのquattroが搭載されています。R8スパイダーに搭載されているハイパワーエンジンと高性能なトランスミッションシステムにあわせてチューニングされているため、ハイクオリティなスポーツカーらしい走りを楽しめるでしょう。
R8スパイダーの走行性能が気になる方は、試乗してチェックすることをおすすめします。きっとその走行性能の高さを理解できるでしょう。
インテリア
R8スパイダーのインテリアは、走りを楽しむことをコンセプトに開発されています。高級車でありながらシンプルなインテリアデザインになっているのが特徴といえるでしょう。
レザー巻きで滑りにくいステアリングホイールや、ホールド感のあるシートはドライビングを楽しむのに最適です。
運転席前方には大型ディスプレイが設定されており、計器類の情報やナビ情報、車の状況などを表示できます。さまざまな情報がすべて前方のディスプレイ確認できるため、必要な情報をすぐに入手できるでしょう。
高級車らしく細部までこだわって作られているので、全体としてクオリティが高くなっています。車に乗る際にインテリアの細部が気になる方でも、満足できる仕上がりだといえるでしょう。
アウディのオープンカーは中古車もおすすめ!
TTロードスターやR8スパイダーは、中古車であれば新車より大幅に手頃な価格で購入することも可能です。特に新車への強いこだわりがない場合は、中古車を検討してみてはいかがでしょうか。
また、現在では販売が終了しているアウディ A5 カブリオレとアウディ S5 カブリオレについても、中古車であれば入手可能です。現行モデルとは異なる魅力があるため、こちらも検討するとよいでしょう。
ここでは、アウディ A5 カブリオレとアウディ S5 カブリオレについて、それぞれの特徴とネクステージの中古車価格を紹介します。
アウディ A5 カブリオレ
アウディ A5 カブリオレは、2ドアクーペのアウディ A5をベースとしたオープンカーです。先進テクノロジーにより高い安全性能と走行性能を兼ね備えています。オープンカーとして爽快な走りを楽しめる一方、ソフトトップのルーフを閉じれば高い静粛性と快適性が実現できるのも魅力です。
2021年3月時点のネクステージの在庫では、H27年式のアウディ A5カブリオレ2.0TFSIクワトロの本体価格は税込304万9,000円となっています。
アウディ S5 カブリオレ
アウディ S5 カブリオレは、アウディ A5 カブリオレの上位モデルです。ホイール、前後バンパー、フロントグリル、ドアミラーに専用パーツを取り入れています。走行特性の切り替えが可能なドライブセレクトなども搭載し、アウディ S5 カブリオレならではの走り心地を実現しました。
中古車価格の目安として、アウディ S5カブリオレ ベースグレードは、H24年式、走行距離4.5万kmのもので本体価格税込268万9,000円です。
アウディ以外のおすすめオープンカーとは?
アウディ以外にも魅力的なオープンカーは多く存在し、構造や特徴はさまざまです。ここでは、おすすめの車種を5つ取り上げ、特徴と基本スペックをご紹介します。購入するメーカーがまだ定まっていない方は、ぜひ参考にしてください。
BMW Z4
BMW Z4は乗車定員2名で2ドアのスポーツカーです。現行モデルのソフトトップルーフは、わずか10秒程度で開閉します。ボディデザインは、ただスポーティーなだけでなく美しさも兼ね備えた仕上がりです。Z4 sDrive20iのスペックを以下にまとめました。
車両サイズ(全長×全幅×全高) |
4,335mm×1,865mm×1,305mm |
総排気量 |
1,998cc |
車両重量 |
1,490kg |
エンジン |
直列4気筒DOHCガソリン |
最高出力 |
145kW(197ps)/4,500rpm(EEC) |
最大トルク |
320N・m(32.6kgm)/1,450-4,200rpm(EEC) |
(参考:『「BMWZ4」の中古車一覧』)
マツダ ロードスター
マツダ ロードスターは、手動で開閉可能なソフトトップルーフを搭載する2ドアオープンカーです。存在感を際立たせる立体的なデザインは、マツダならではといえるでしょう。乗車定員は2名で2ドアとなっています。ロードスター Sのスペックは以下の通りです。
車両サイズ(全長×全幅×全高) |
3,915 mm×1,735 mm×1,235mm |
総排気量 |
1.496L |
車両重量 |
990kg |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
最高出力 |
97kW(132ps)/7,000rpm |
最大トルク |
152N・m(15.5kgf・m)/4,500rpm |
(参考: 『「マツダ ロードスター」の中古車一覧』)
ポルシェ 718ボクスター
ポルシェ 718ボクスターは、2ドアで乗車定員2名のオープンカーです。ワイドで車高が低く、スポーティーなフォルムが魅力です。スペックを以下にまとめました。
車両サイズ(全長×全幅×全高) |
4,385 mm×1,800 mm×1,280mm |
排気量 |
1,988cm³ |
空車重量(DIN) |
1,390kg |
エンジン |
水平対向4気筒 |
最高出力 |
220kW(300ps)/6,500rpm |
最大トルク |
380N・m(15.5kgf・m)/2,050~4,500rpm |
(参考: 『「ポルシェ 718ボクスター」の中古車一覧』)
PRオープンカーの人気中古車
マツダ ロードスターRF
マツダ ロードスターRFの「RF」はリトラクタブル・ファストバックの略で、ルーフを格納できるファストバックという意味です。オープン時はリアルーフがボディ上に残る構造になっており、開放感がありながら快適なドライブが楽しめます。マツダ ロードスターRF Sのスペックは下記の通りです。
車両サイズ(全長×全幅×全高) |
3,915 mm×1,735 mm×1,245mm |
排気量 |
1.997L |
重量 |
1,100kg |
エンジン |
水冷直列4気筒DOHC16バルブ |
最高出力 |
135kW(184ps)/7,000 rpm |
最大トルク |
205N・m(20.9kgf・m)/4,000rpm |
(参考: 『「マツダ ロードスターRF」の中古車一覧』)
ホンダ:S660
S660は、2ドアで乗車定員2名の軽自動車のオープンカーです。頭上部分のルーフの取り外しができ、取り外す際は車内のロックを解除し両側から巻き取ります。S660 β 6MTのスペックをまとめました。
車両サイズ(全長×全幅×全高) |
3,395 mm×1,475 mm×1,180mm |
総排気量 |
0.658L |
車両重量 |
830kg |
エンジン |
水冷直列3気筒横置 |
最高出力 |
47kW(64ps)/6,000rpm |
最大トルク |
104N・m(10.6kgf・m)/2,600rpm |
(参考:『S660(ホンダ)の中古車一覧』)
オープンカーこそ試乗してから購入しよう!
オープンカーの乗り心地やデザイン性は、メーカーによって大きく異なります。購入後のギャップをできるだけ少なくするためには、販売店へ足を運び試乗するのがおすすめです。
中古車販売店のネクステージは2万台もの豊富な在庫を持ち、全国から最寄の店舗にお取り寄せできます。複数のディーラーを訪れなくても、気になる車を一か所で比較検討できるためとても便利です。
また、ネクステージでは修復歴車は販売をしないなど徹底した品質管理を行っています。販売する車には無料保証が付帯するほか、業界最高水準の内容である有料保証もご用意しているため、購入後も安心です。
まとめ
この記事では、アウディのオープンカーにはどのような車種があるのか、新車価格や中古車価格はどの程度なのかについて紹介しました。今回紹介したTTロードスターやR8スパイダーは、走りを楽しめる高性能なオープンカーですが、価格が高いのがデメリットといえるでしょう。
そのような場合にチェックしておきたいのが中古車です。中古車は新車に比べて大幅に安い価格で販売されているため、購入費用を抑えたい場合に最適な方法といえるでしょう。
良質な中古車に出会うためには、信頼できる中古車販売店を選ぶことが大切です。どこの販売店がいいのかわからない方や、初めて中古車を購入する方はぜひネクステージをご利用ください。
全国各地にある中古車のなかから、予算や希望に応じて最適な車を紹介します。きっと満足できる中古車に出会えるでしょう。
アウディの新着在庫をチェック
■世界のクルマを360°画像でチェックする (universe-cars.jp)
■オシャレな輸入車カタログ|supreme_cars
