中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

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中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

アウディS8の中古購入を考えている方、もしくはどんな車かもう少し詳しく知りたい方の中にもスペックを完全に把握していないということはないでしょうか。

 

車の構造は複雑なため、走行性能や安全性能、燃費などを正しく知ることが大切です。更に故障や維持費について知ることでより満足のできる車種比較と購入ができるでしょう。このページを参照すればアウディS8について更に知見が増します。

 

※目次※

1.人気中古車 アウディS8 D3型の魅力

2.中古アウディS8 D3型の故障は?

3.V10スポーツセダンはS8 D3型だけ?

4.アウディS8の中古相場は?

5.まとめ

 

▼POINT

・アウディS8のスペックとその魅力について。パフォーマンスやボディ、またラグジュアリーな内装などアウディS8の強みは多方面に活かされている。

・アウディS8に起こりうる故障まとめ。中古車を買う上でどうしても気になる故障と気をつけるべき点も。

・アウディS8の中古相場を掲載。新品では手が届かないと感じる人にも中古車ならチャンスあり。

 

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人気中古車 アウディS8 D3型の魅力

中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

高級スポーツセダンとして名をはせるアウディS8シリーズの2代目D3は、鮮烈なデビューを果たしました。

 

高級上質なセダンのテイストを持ちながらアウディ独自のスポーツさを合わせ持つD3は、その後もS8の歴史の中で確かな存在感を放ちつづけています。それではアウディS8 D3を振り返ってみましょう。

 

優美なフォルム|アウディS8 D3型とは

秘めた大人の落ち着きの中に、静かな存在感を放つハイパフォーマンスセダンがアウディS8 D3です。エクステリアはアウディらしさをまとった、ブラックのハニカムグリルを搭載し、その走りを象徴する21インチの大径タイヤを装着しています。

 

初代S8は1997年にアルミボディを使用したフラッグシップモデルとして誕生しました。S8 D3はその2代目となります。2006年から発売され、2010年まで販売されたモデルです。

 

D3型はランボルギーニと同じV10搭載

S8 D3はランボルギーニ・ガヤルドと基本設計の同じエンジンを積み、走行性能を限界まで磨きこまれた車種として誕生しました。

 

ランボルギーニと言えば誰もが聞いたことのある高級スポーツカーブランドです。その走行性能には定評があり、ランボルギーニ・ガヤルドと同じV10を装備していると聞けば、その走行性能にも期待を禁じえません。

 

直噴技術のFSIを装備し、5.0Lを5.2Lと拡張したV10は450psを誇り、最大トルクは55.1kg・m、0~100km/hの加速は僅か5.1秒です。燃費性能も重視されている点がガヤルドと異なります。マニフォールドや制御プログラムの一部変更も相違点です。

 

アウディS8のスーパーパフォーマンス

アウディS8と聞くと、高級ラグジュアリーセダンを思い浮かべますが、D3はそれだけでありません。レーシングカーにも匹敵するような面が用意されています。

 

アウディS8 D3は4WDです。この4WDはアウディ独自のquattroを、新しくブラッシュアップしたものが搭載されています。quattroと言えばその反応の速さに定評があり、輝かしいレーシングシーンを彩り続けるquattroの進化版です。

 

アウディS8 D3はエンジンが強調されますが、サスペンションも贅沢で走りを見据えたものが備えられています。前が4リンク+スタビライザーバー、後がトラペゾイダル(ダブルウィッシュボーン)+スタビライザーバーです。

 

ASFによる軽量化されたボディを力強いエンジンが駆動し、それをしっかりした足回りが支える構造となっています。

 

アウディのASF技術でボディを軽量化

ASFはAudi Space Frameの略です。材質は車重に大きな影響を与えます。現在の主流は鋼材ですが、それを他の軽い材質に変更することで大幅に車重を軽くできるのは容易に想像できるでしょう。その結果、車の運動・操縦性能が大きく向上するのです。勿論燃費も向上します。

 

そこで注目されてきた材質がアルミです。アルミは以前より注目されており、一部のスポーツ車には使用されています。しかし価格が高いため、積極的な使用は行われていません。

 

しかしアウディS8ではその構造体材料に再度着目し、ASFで積極的にアルミ材を使用することでS8の性能を大きく向上させました。さらにアルミボディの分野を牽引する役割も果しています。

 

ラグジュアリーな室内空間

シート表皮は、ラグジュアリーの代名詞であるレザー仕様です。しかもツートーンカラー仕様となっています。パネルの一部はカーボンファイバーです。

 

オーディオシステムにはBOSEの6連CDチェンジャーが装備されています。パワーシートやアダプティブキセノンヘッドランプも標準装備です。

 

S8 D3型のスペックと新車時価格

アウディS8 D3は4ドアセダン(5人乗り)のフルタイム4WD車です。全長×全幅×全高は5,055x1,895×1,430(mm)あります。ホイールベースは2,945mm、トレッドは前/後が1,620/1,605mm、車両重量は2,060kgとなります。

 

V10型エンジンの総排気量は5,204cc、圧縮比は12.5です。ガソリンはハイオク仕様となっています。最高出力等は前出をご参照ください。

 

タイヤは前後とも265/35R20で最小回転半径は未発表となっています。ブレーキは前後ともベンチレーテッドディスク仕様です。これだけの装備のS8 D3ですので、新車価格は1,495万円でした。

 

気になるS8 D3型の中古相場は?

これまで見てきたようにS8 D3は高級スポーツセダンの中でも、魅力のある車種です。さらにこの車種は、中古市場でも健全な販売価格が付いていることも魅力度を増しています。アウディS8 D3の中古車価格帯は150~600万円で、価格相場は約380万円です。

(2021年2月時点での情報です)

 

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中古アウディS8 D3型の故障は?

中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

アウディにはそのブランド名にたがわぬ高いパフォーマンスがあることが分かりました。上質な雰囲気を持ったセダンですが、満足のいく走行性能を兼ね備えています。

 

続いてはそんなアウディの故障についてチェックしていきましょう。せっかく自慢のマイカーも故障してしまっては目もあてられません。中古の場合は気をつけるべき点も増えます。

 

中古S8 D3型の故障について

故障はどんな車を買ったときにでも気にしておきたいポイントです。中古車の場合は特に車の状態のチェックし、整備漏れや修復歴がないかを確認しておきたいところですが自分で確認できる部分には限界があります。

 

国産車にも同じことが言えますが、普段からきちんとした整備がされていれば事故が頻繁に起こることはあまりありません。購入後に無茶な走行をせず、点検をしっかりしていれば大きな故障が起こることはないでしょう。

 

アウディ自体元々優秀な車のため、経年劣化によって性能が少し落ちてしまう以外には大きな故障は起きにくいと言われています。状態を正確に知るために過去に事故を起こしていないか、パーツの修復歴がないかなどを購入前に確認しておきましょう。

 

維持費について

次にアウディの維持費についてです。アウディの維持費は安いものではなく、万が一故障をしたときのことも考えて余裕のあるメンテナンスが求められます。

 

自動車税と自動車重量税が合計で7万,000千円、加えて車検代やガソリン代などは必ず払わなければならない出費と言えるでしょう。

 

駐車場代や任意保険代なども含めて考えなければなりません。更にアウディS8D3は11Lのオイルを必要とし、オイル交換も年に1度ほど行う必要が出てきます。

 

またアウディS8D3は燃費について特別優れた車とは言えないため、その点にも留意しておきましょう。具体的には街中で6km/L、高速道路で8km/LがアウディS8の平均的な燃費です。

 

アウディS8D3はボディの軽量化がほどこされていますが、それでも重量は重たいと言わざるを得ません。燃費についてはある程度仕方ないと言えるでしょう。

(2021年2月時点での情報です)

 

中古アウディS8 D3型選びのポイント

中古でアウディを買う場合、以下にあげるいくつかのポイントに気をつけておきましょう。自分でいくら状態を気にして丁寧に乗ったとしても、購入時に既に消耗している車を買ってしまっては故障も早くなってしまいます。

 

気にしておきたいのはボディの傷やゆがみ、高品質なオイルを使用しているかどうか、搭載されている装備の動作確認などがあげられます。新品同様とはいかずとも、先々も問題ないであろう確認は必要です。

 

長く乗るための秘訣

中古車の良品を購入できた後は、乗り方に気をつけることができれば長きに渡って乗ることが可能です。長く乗るための秘訣には次のようなものがあげられます。

 

まずオイル管理や駆動系のメンテナンスをしっかりとしましょう。またセラミックブレーキの状態にも目を配っておきたいです。燃費はもちろん、エンジンも持ち手の走り方によって大きく影響を受けます。

 

急発進や急ブレーキなどに気をつけて走行することでどのパーツも消耗しにくく、故障もしにくいものとなるでしょう。

 

購入は良質な中古外車が揃うネクステージ

中古車の購入でどの部分が消耗しているか、どれくらい長く乗れるかを購入者側が判断することは難しくハードルが高いように感じられます。

 

中古車を買うときには信頼できる販売店で買いたいものです。ネクステージでは中古車の購入でも充実のアフターサポートを付けています。

 

購入後の保証がしっかりとしていれば、万が一故障や部品の交換に迫られたとしても安心できるでしょう。整備環境が整った販売店で購入することは特に中古車の場合大切です。

 

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V10スポーツセダンはS8 D3型だけ?

中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

アウディの中でもV10のスポーツセダンタイプはS8D3のみなのでしょうか。同じようなタイプの車を探している方にとっては他の車種がどのエンジンを採用しているのかも気になるところです。

 

アウディのS8D3型のエンジンは既に紹介した通りですが、ここでは他の初代D2型や3代目D4型などについても見てみましょう。

 

初代D2型と3代目D4型は?

ここで初代D2型と3代目D4型のエンジンについて違いを見てみましょう。まず初代のアウディは1994年に登場、日本には2001年に導入されました。

 

初代のエンジンは4.2LのV型、8気筒DOCH(5バルブ)です。出力は360ps/7,000rpm、43.9kgm/3,300rpmというスペックとなっています。

 

次に3代目D4型のエンジンについてです。3代目はV型エンジン6気筒、3.0Lのスーパーチャージャーを採用しています。最高出力が228Kw(310PS)/5500~6500rpm、最大トルクは440N・m(44.9kgf・m)/2900~4500rpmです。

 

S8の血統を受け継ぐS6のエンジン

アウディS8のエンジンはS6のものとも密接な関係があります。S8と同じようにS6もまたV10のエンジンを積んでおりこのことからも分かるように、この2種は兄弟のような関係です。

 

先に発表されたS8のエンジンをディチューンしたものがS6に採用されています。S8に比べるとディチューンされた分、S6のエンジンは力の及ばない部分もあることは否定できません。

 

それでも単にガヤルドのエンジンをディチューンしたものを採用せず、アウディのためだけに専用開発されたエンジンユニットには目を見張るものがあります。

 

2020年アウディS8 新型が登場!

2020年8月に日本でアウディS8の新型が発売されました。ここで今一度新型アウディのスペックをチェックしてみましょう。新型アウディにはこれまでのよい点を受けつつ、更に次世代に合わせた調整がなされています。

 

エンジンは4LのV8ツインターボ(571ps/81.6kg・m)で8速ティプトロニックを搭載しており、マイルドハイブリッドが採用されています。

 

マイルドハイブリッドとは48Vリチウムイオンバッテリーとベルト・オルタネーター・スターターを使うことで更にエネルギー回収効率を高めることに成功したモデルです。

 

シリンダー・オン・デマンドによって減速走行時にはエンジンを停止させます。走行性能は更に向上し、燃費にも貢献しました。価格は2,010万円です。

 

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アウディS8の中古相場は?

中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

ここまでの見出しでアウディS8について詳しく分かっていただけたのではないでしょうか。車を詳しく知った上で、なお買いたいと思ったときに最後に気になるのは車両価格です。

 

こちらではアウディS8の中古価格をまとめています。なおS8は単一のグレードで新車販売が進められていたため、中古車でもベースグレードのみが出品されている状態です。

 

希少!初代アウディS8

アウディS8の中古車の中でも特に初代は希少価値が高いです。2001年に販売開始された車ということで、後の世代に比べて流通量が少ないことが理由としてあげられます。

 

車両本体価格は145万円ほどと、いかに年式が古くてもアウディのブランドに恥じない価格と言えるでしょう。初代アウディをお求めの方は中古での購入が現在では現実的です。

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3代目S8は2014年式前が安い

初代と大きく状況が違うのが3代目です。2012年の8月から2018年の10月までの生産モデルということもあり、中古車の流通量も多く人気の高いモデルと言えるでしょう。

 

価格帯は348~1148万円で平均価格は499万円です。2014年式のものよりも前のモデルは値下がりも大きいため、安く買いたい人には特におすすめできます。カラーは定番のブラックやホワイトに加え、傷や凹みが中古車でも目立ちにくいシルバーが人気です。

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まとめ

中古車アウディS8 D3型V10の故障や維持費は?長く乗るための秘訣も解説

アウディS8についてスペックや長所に価格相場、また故障しないための選び方などをまとめてきました。アウディS8は高級車だからこそ、特に中古で買うときはできるだけ万全に近い車両を購入したいものです。

 

ネクステージではアウディS8のような中古車も取り扱っております。もちろん購入前の整備、点検は万全の状態で安心して乗っていただける上、アフターサポートも完備しているためご安心ください。

 

アウディS8以外の車両も数多く在庫を持っています。アウディS8との比較、全く別の中古車について興味がある場合もぜひネクステージにご相談ください。

 

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