アウディA3はさまざまなタイプがある!シリーズの違いやおすすめモデル紹介
2020年3月にフルモデルチェンジが行われたアウディA3スポーツバックが、夏にはセダンボディタイプであるA3セダンが発表され、どちらのタイプも魅力的なデザインとなっています。アウディA3はラインナップがとても豊富です。スポーツバックとセダンの違いはもちろん、そのほかのシリーズやおすすめモデルについて解説します。同じA3でもシリーズによって車体の特徴が異なるため、ぜひアウディを選ぶ際の参考にしてみてください。
※目次※
1. 30代におすすめのアウディA3とは?変更後のポイントもチェック
・アウディA3にはスポーツバックとセダンタイプがある
・見た目以上に室内やトランクが広く、日常使いでもレジャーでも活躍する
・アウディはA3以外にも魅力的な車種が揃っている
30代におすすめのアウディA3とは?変更後のポイントもチェック
30代で車の購入を考えている人にぴったりなのがアウディA3です。車内の広さが十分にあるためファミリーで使用しやすく、都会の狭い街中でも扱いやすいサイズが魅力となっています。
A3スポーツバックは、イギリスでのべ60万台も販売されている人気シリーズで、今回で4代目となります。2020年のリニューアルの特徴はインテリアデザインが一新されたことでしょう。
また、新型A3セダンは2代目となり、先代よりスポーティな印象に変わりました。ボディサイズについては、ホイールベースは同一で、旧型より全長、全幅、全高が少しずつ拡大されています。シートポジションも低く設定されたことでフロントヘッドルームや肘まわりも広くなっています。
アウディA3スポーツバックのおすすめポイント
アウディA3は、1996年にデビュー(日本発売は1997年)しました。当時は合理的で実用性に重きをおいたモデルがほとんどだったCセグメント市場において、非常にインパクトを与えました。
新型アウディA3スポーツバックは、前方の歩行者や車両との衝突の危険を察知することで自動ブレーキを作動させるシステムや前車に追従して速度を自動的に制御できるアダプティブクルーズコントロールなどの先進装備も標準搭載しています。
サイズや装備
アウディA3スポーツバックのスペックは以下のとおりです。
- ・エンジン種類:直列4気筒DOHC インタークーラー付ターボ(1気筒=4バルブ)
- ・総排気量:1,394 cc
- ・車両重量:1,320 kg
- ・燃費:19.5 km / ℓ (JC08モード)
- ・CO2排出量:119 g-CO₂ / km
- ・全長:4,325mm
- ・全幅:1,785 mm
- ・全高:1,450 mm
- ・乗車定員:5名
- ・主要標準装備:LEDヘッドライト、ステアリングホイール3スポークレザー マルチファンクション パドルシフト、安全性能(アダプティブクルーズコントロール、アウディプレセンスフロント)
アウディA3スポーツバッククワトロとの違い
A3スポーツバックには、4WDタイプの「アウディA3スポーツバッククワトロ」もあります。主な違いは以下のとおりです。
A3スポーツバック
・最高出力:90kW(122PS)/5,000-6,000rpm
・最大トルク:200Nm(20.4kgm)/1,400-4,000rpm
・総排気量:1,394(cc)
A3スポーツバッククワトロ
・最高出力:140kW(190PS)/4,180-6,000rpm
・最大トルク:320Nm(32.6kgm)/1,500-4,180rpm
・総排気量:1,984(cc)
アウディA3スポーツバックの新車価格や中古車相場
アウディA3スポーツバックの新車価格は、30 TFSI Signature Edition仕様で330万円(税込)からとなっています。
中古車の相場は、車両本体価格257万円からです。
アウディA3スポーツバックは、美しいフォルムはもちろん、目に入らないところまで丁寧に作り込まれたこだわりようです。高い製造技術にとって、無駄な線や装飾に頼らない完ぺきに計算されたボディラインが上質感、機能美を創り出しています。まさに上質を知る、目の肥えた大人のための一台といえるでしょう。
※価格は2020年10月時点の情報です。
アウディA3セダンのおすすめポイント
新型アウディA3セダンは、デザイン性にも優れており、フロントマスクから伸びるまるで日本刀のような力強さを刻むサイドビューとLEDテクノロジーを搭載したテールライトを備えた後ろ姿にいたるまで、アウディの高い技術力が遺憾なく発揮されています。
室内も厳選された素材で仕立てられており、メーターのフォントは瞬時に読み取れるような工夫が施されています。
サイズや装備
アウディA3セダンのスペックは以下のとおりです。
- ・エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(1気筒=4バルブ)
- ・総排気量:1,394 cc
- ・車両重量:1,330 kg
- ・燃費:19.5 km / ℓ (JC08モード)
- ・CO2排出量:119 g-CO₂ / km
- ・全長:4,465mm
- ・全幅:1,795mm
- ・全高:1,405mm
- ・乗車定員:5名
- ・主要標準装備:LEDヘッドライト、ステアリングホイール3スポークレザー マルチファンクション パドルシフト、安全性能(アダプティブクルーズコントロール、アウディプレセンスフロント)
アウディA3スポーツバックとの違い
アウディA3スポーツバックとセダンの最も大きな違いは全長です。スポーツバックは4,325mmに対して、セダンは4,465mmと約15cm長いことがわかります。燃費等には差はありません。
また、トランク容量については、スポーツバックは380ℓ、セダンは425ℓであるため、収納力ならセダンの方が少々高いです。
A3スポーツバックとセダンを比べると、スペックに大きな差はないと考えてよいのでしょう。カラーバリエーションとボディフォルムなどの好みに合わせて選ぶことをおすすめします。
アウディA3セダンの新車価格や中古車相場
アウディA3セダンの新車価格は、30 TFSI Signature Edition仕様で349万円(税込)からとなっています。中古車の相場は、車両本体価格288万円からです。
アウディA3セダンは、セダンらしい落ち着きとフォーマル感のある作りです。狭い日本の街中においても扱いやすく、車内は十分な広さが取られているため使い勝手も抜群です。
もちろん自動ブレーキなどの先進機能も標準搭載しているので、ファミリーでの利用はもちろん、幅広い年齢層で活躍する一台です。
※価格は2020年10月時点の情報です。
アウディにはほかにもおすすめの車がある
アウディA3のほかにも、魅力的な車があります。価格やサイズ、性能、デザインの異なるラインナップがそろっているので、カーライフのイメージに合わせて選択ができます。
街乗り用からレーシングカー、スーパーカーまでどの車種をとってもアウディの持つ上質でスタイリッシュなカーライフを実現できるはずです。
アウディを乗り換える人はもちろん、アウディが初めてという人にもぴったりの一台に巡り会えるでしょう。
価格が312万円からのコンパクトSUVアウディQ2
ホンダヴェゼルやトヨタC-HRなどに代表される国産車でも人気の高いコンパクトSUVタイプです。
SUVは車高の高さから視界が良好で乗り降りしやすいなどメリットも多い反面、立体駐車場など高さ制限にひっかかるといたデメリットもありました。しかしアウディQ2は、全高1,500mmであるため、高さ制限を気にする必要がありません。
最小回転半径も5.1mで車幅も1,795mmに抑えられていることから、細かなハンドル操作が必要となる車庫入れや街中のドライブでも扱いやすいです。
アウディ史上最もコンパクトなボディサイズで、外観からは予想できない室内空間が広がります。その快適さは、ひとまわり大きなボディであるQ3にも通ずるほどです。
A3とほぼ同じサイズのSUVアウディQ3
SUVタイプであるのに、A3タイプと近いサイズ設計になっています。どっしりとしたいで立ちで、存在感あふれる一台です。
Q3の魅力はなんといってもアスリートを彷彿とさせるようなボディデザインといえるでしょう。八角形のシングルフレームグリルがQ3らしいスポーティな印象を与えてくれます。
またトランクも特徴的です。通常時でさえ530ℓあるラゲッジスペースですが、リヤシートを格納することで、1,525ℓまで拡大が可能です。
リヤシートは3分割可倒式で、リクライニングやスライドも可能であるため、乗せるものに合わせて自由自在に動かせます。アウトドアなどの荷物が多いときはもちろん、普段使いでも足を伸ばしてゆったり乗車が可能です。
スポーティワゴンのアウディA4アバント35
A4アバント35は、引き締まったスタイリッシュなボディデザインが特徴的な車です。アウディの美学を追求した、見る人を魅了する一台となっています。
快適なカーライフをサポートしてくれる車内機能が充実しており、10.1インチの高解像度モニターディスプレイを採用したタッチスクリーン式のMMIナビゲーションは、複雑な機能であっても簡単に直感的に操作を可能にしてくれます。スイッチやボタンを取り払い、スマートフォンのように直感的な操作が可能です。
手書きや音声入力もできるなど、多彩な先進機能が快適なドライブを実現してくれます。
また、直列4気筒直噴2.0ℓTFSIエンジンを採用しており、高出力・高効率を両立できます。ダイナミックかつしなやかなドライビングが可能です。
コンパクトボディなアウディS3スポーツバック
コンパクトなボディながら290PS 2ℓターボエンジンを搭載しているため、サーキット走行もこなせるほどの高性能です。実用性とスポーツカーの走りを両立した一台となっています。
S3スポーツバックの足回りは、絶妙なチューニングによって路面の状態をドライバーが気にすることなく運転することができます。たとえ荒れた道でのコーナリングであっても、優れたサスペンションが4つのタイヤをしっかり路面に踏ん張らせ、安定感を保ったままターンができるといったプレミアムな乗り味です。
Sトロニックトランスミッションは2つのクラッチを内蔵し、従来の6速から7速へ進化しました。加速がわずか4.8秒で、トルクコンバーターによる電動ロスもないことから、効率的でスポーティな走りを楽しむことができます。
パワフルなエンジンが特徴のアウディRS3スポーツバック
力強い走りが魅力のRS3スポーツバックは、ターボチャージャー付き2.5L 5気筒TFSIエンジンを採用することで、圧倒的なパワーを実現しています。スタンディングスタートから100km/hに到達するまでわずか4.1秒という驚きの早さで、車の持つパワーに圧倒されること間違いなしでしょう。
ボディデザインは立体感あるハニカムデザインで、Audiシングルフレームグリルとその下部に配置されたquattrのロゴ、迫力あるRSバンパーがダイナミックな印象を与えてくれます。
内装は、RSスポーツシートがコーナリング時などの横方向からのサポート力が強化されています。シートベルトやメーターパネルには赤いアクセントが入り、スポーツドライビングのための空間をより演出しています。
3000万円台の3ドアモデル!アウディR8クーペ
レーシングマシンであるAudi R8 LMSとパーツが50%共通であり、モータースポーツの最前線で鍛えられたパワフルなエンジンを備えた一台です。パワーとデザイン性、最新技術をすべて持つことから、かっこいいだけでは済まされない、まさにエレガンスという言葉が相応しいスーパーカーです。
1,240mmの低い全高と流麗なルーフライン、のびやかなショルダーラインが美しく、すべての無駄をそぎ落としたまるで流れるようなフォルムは、研ぎ澄まされた魅力を放ちます。
インパネはまるでフォーミュラカーを彷彿とさせるモノポストデザインです。バケットシートは最高級のファインナッパレザー仕立てで、ハードなコーナリングでも横方向への荷重に対してしっかりと身体を包み込んでくれます。まるでマシンと一体になったかのような座り心地で、ハードな走りや長旅でも快適に過ごすことができます。
360度カメラ搭載の3列シートアウディQ7
プレミアムSUVとして登場したのが、アウディQ7です。研ぎ澄まされた内装や先進技術の搭載はもちろん、SUVとしてのポテンシャルを主張しながらも空間の可変性や充実のラゲッジスペースなどのユーザビリティの高さも備えています。
Q7は、遠くから見てもQ7とわかる存在感のあふれる佇まいで、アスリートのような筋肉質な造形です。新たにデザインされたサイドシルが車高の高さを強調しています。
室内はラゲッジや乗員数に合わせてアレンジが自由自在に行えます。セカンドシートは独立した3人分ベンチシートを採用しており、シートを格納すると最大1,925ℓもの大空間にできる荷室も魅力のひとつです。
Bang&Olufsen 3Dサウンドシステムが採用されており、エンジンを始動すると両サイドから出てくるスピーカーのほかにも室内には23個のスピーカーがあるため、立体感・臨場感あふれるサウンドを楽しめます。また、360度カメラも搭載されているため駐車の際にも安心です。
まとめ
今回は、アウディA3のスポーツバックとセダンについて紹介しました。アウディA3の魅力は扱いやすさにあります。見た目以上に室内空間が広く、荷物もたくさん載せることができるので、普段使いやレジャーのどちらでも活躍するでしょう。
ネクステージでは、発売間もない車種から人気の車種まで豊富にそろえており、幅広いラインナップからあなたにぴったりの一台をお探しします。車を売りたいときや買いたいときは、ぜひネクステージへご相談ください。
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