アウディSQ2がよく分かる!特徴と魅了を徹底解剖
アウディにはQシリーズと呼ばれるSUV車がラインナップされており、ボディサイズや走行性能の違いによりQ2~Q8まで分類されます。Qシリーズはアウディ独自の4WDシステムの採用や、アウディの高級感が際立つラグジュアリーなデザインが施されたモデルです。
この記事では、Qシリーズで最もコンパクトなSUV車Q2から進化したスポーツモデル「SQ2」の魅力や特徴をご紹介します。SQ2を視野に入れたSUV車の購入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。
※目次※
5.アウディの人気車種をお得に購入するなら中古車をチェック!
・アウディ Q2からスポーティ化されたSQ2は、独自の4WDシステム搭載とハイパワー化されたモデル。
・SQ2以外のアウディの人気車種もチェック。自分好みの1台を見つけよう。
・アウディ SQ2には魅力が多く詰まっている。アウディの車をお得に手に入れるならネクステージへ。
アウディSQ2とは?
アウディのSQ2は、2019年12月3日に日本での販売が開始されました。ベース車であるQ2を、高性能化させたモデルです。以下ではQ2モデルからSQ2へどのような変化があったのか、同QシリーズのモデルQ5とどれほどサイズ感に差があるのかを解説します。
Q2のSモデル
SQ2はQ2の車両をベースに、スポーティな仕様に仕上げられたモデルです。エンジンが変更され、排気量アップ・最高出力・最大トルクといった走行性能がアップしています。
駆動方式もフロント駆動からアウディ独自の4WDシステム・クワトロへ変更され、道路をより早く安全に走れるスポーツ性を追求したモデルです。
Q2の新車価格は400万円ですが、ハイパフォーマンス化したSQ2の新車価格は599万円に設定されています。
(2022年1月時点での情報です)
SQ5をよりコンパクトにしたモデル
アウディのQシリーズには、SQ2と並んでSQ5がラインアップしています。コンパクトSUVと呼ばれるSQ2に対し、SQ5はミッドサイズSUVです。
全長・全幅・全高ともにSQ5が大きく、長いホイールベースが設計されています。ホイールベースにより変わる最小回転半径は、0.4mの差があり取り回しにも影響するでしょう。
狭い道路やより小回りを重視したい場合は、コンパクトサイズのSQ2がおすすめです。
アウディSQ2の特徴とスペック
SQ2は都市生活に適したコンパクトなボディでありながら、想像以上の力強い走りを備えています。SQ5も捨てがたい車種ではありますが、比較しますとSQ2はバランスのよいスポーツSUVです。計り知れない魅力に興味が尽きません。
ここではさらに掘り下げて、その特徴とスペックについて詳しく見ていきましょう。
「圧倒的なパワー」&「安定感抜群の4WDシステム」
SQ2はQ2をベースにしたモデルです。Q2で人気の8角形のシングルフレームグリルやポリゴン(多角形)を採用したデザインの内装はそのまま受け継いでいます。
Q2にSの文字が冠されたSQ2はスポーツ性を高めたシリーズです。2L直列4気筒ターボエンジンの力強さを備えた点にSQ2の高いスポーツ性を感じます。最大トルク(エンジンが発生する最大の回転)40.8kg・mの大パワーにより、望むとおりの加速を楽しめるでしょう。
このエンジンの性能を支えているのが、アウディ独自の4WDシステム・クワトロです。それにより、スポーティなスピードと安定した走りを同時に実現できました。
実用的なコンパクトなボディながら力強い走りを備えたバランスのよいスポーツSUV、それがSQ2モデルです。
ボディサイズ
前述したように同QモデルのSQ5よりも車高は低く、ほかのSUV車と比較してもコンパクトなボディサイズです。日本の道路事情にもマッチする扱いやすいサイズ感といえるでしょう。国産SUVと比較した表が以下のとおりです。
|
SQ2 |
マツダ CX-3 |
日産 ジューク |
全長(mm) |
4,220 |
4,275 |
4,135~4,165 |
全幅(mm) |
1,800 |
1,765~1780 |
1,765~1,770 |
全高(mm) |
1,525 |
1,550 |
1,565 |
最低地上高(mm) |
175 |
160 |
170 |
最小回転半径(m) |
5.1 |
5.3 |
5.3 |
車両重量(kg) |
1570 |
1,210~1,370 |
1,200~1,210 |
走行性能
SQ2は、ベース車のQ2に高出力エンジンやハイパワーを伝える4WDシステムを搭載し、Q2を圧倒する走行性能を実現しました。
エンジン排気量 |
1,984cc |
エンジン出力 |
300PS/5,300rpm~6,500rpm |
トルク |
400N・m/2,000rpm~5,200rpm |
ミッション |
7速 Sトロニック |
最高速度 |
250km/h |
加速性能(0-100km/h) |
4.8秒 |
SQ2は、エンジン回転5,300rpmから6,500rpmの範囲で最高出力を発揮します。エンジン回転2,000と低回転から、高トルクを発揮することが特徴です。
安全装備
SQ2に標準装備される安全装備は4つです。アダプティブクルーズコントロール・リアビューカメラ・アウディパーキングシステム・アウディプレセンス フロントについて解説します。
安全装備 |
概要 |
アダプティブクルーズコントロール |
前を走る車との安全な車間距離を自動的に制御する機能です。 渋滞時も先行車との距離に応じて減速・制動を行います。 |
リアビューカメラ |
駐車時の後方確認・ガイドラインを表示します。 |
アウディパーキングシステム |
リアビューカメラとの組み合わせにより、駐車時の車両前後の障害物を検知・警告し、モニター画面で確認できます。 |
アウディプレセンス フロント |
前方の歩行者や車を検知し、状況に応じて衝突被害軽減ブレーキを作動させます。 |
このほか、オプションを利用すれば先進の安全装備(アクティブレーンアシスト・ハイビームアシストなど)が強化可能です。
燃費
ベース車であるQ2と比べ、SQ2は燃費面で差があります。
|
燃費(WLTCモード) |
Q2 |
15.8km/L |
SQ2 |
11.6km/L |
Q2と比べSQ2のほうが燃費が低い理由は、車両重量・燃費向上対策に違いがあるためでしょう。2WDのQ2に対しSQ2は4WDです。駆動方式の違いによりSQ2はQ2よりも130kg重く、燃費に影響しています。
また、SQ2にはなく、Q2に施されている燃費向上対策が「気筒休止」です。車両重量や燃費向上対策の差が、Q2とSQ2の燃費に影響していると考えられます。
ラゲッジスペース
SQ2のラゲッジスペースは、リアシートアレンジによって広さが変化します。SQ2のリアシートは40:60分割可能な構造です。必要に応じて片側のみ・両側を倒すことで積載スペースが確保できます。
リアシートを倒さない状態のラゲッジスペース容量は405L、リヤシートを両側倒した状態のラゲッジスペース容量は1,050Lです。リアシートを倒さなくとも十分なラゲッジスペース容量が確保できるため、家族4人で旅行に行く場合などでも荷物を積むには困らないでしょう。
スポーティさがたまらない!アウディSQ2の魅力
アウディSQ2の特徴とスペックから生まれる魅力を、掘り下げて見ていきましょう。
まずは都市生活に見合ったコンパクトさ、そして運転自体を楽しむことのできるスポーツ性を備えた点、最後はアウディの中では型破りと称されながら愛されるそのデザイン性の高さです。3つの視点から見るその魅力に迫っていきます。
(参考:『Q2(アウディ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
コンパクトで速い!高いスポーツ性
SQ2は、アウディコンパクトカーでは最小サイズです。都市生活の中で小回りが利く実用性の高さが評価できます。生活に密接して活躍するSUVは、ドライブやアウトドアといったアクティビティにも使いやすく人気です。
SQ2のハイスペックエンジンは、スポーティーな走りを実現します。2Lターボエンジンから300馬力を出力するそのパワフルさが、運転する楽しさを味あわせてくれるでしょう。0-100km/h加速4.8秒、最高速度250km/hのパフォーマンスはとても魅力的です。
ダイナミックでパワーにあふれる走行
ハイスペックなエンジンがもたらす圧倒的パワーは、限りない魅力です。そのパワーにより、坂道運転でもストレスを感じさせません。このダイナミックな走りを支えるのが、フルタイム4WDシステムとスポーツサスペンションの搭載です。
SQ2は「クワトロ®」と呼ばれる、アウディ独自の4WDシステムを搭載しています。道なき道を行く、ジープ型の車に搭載される4WDをSUVにもフルタイム方式で採用することで、エンジン性能を存分に生かせる安定感のある走りを実現させました。
また、衝撃を和らげるサスペンションに関しても、Sスポーツサスペンションを搭載することでダイナミックな走行と快適な乗り心地を楽しめるようになっています。
圧倒感をおぼえるデザイン
アウディといえば、シンプルでおしゃれなデザインは欠かせないポイントです。アウディのデザイン性の高さからファンになる人も多いでしょう。
Qモデルは、アウディの中でも「型破り」といわれています。Q2は従来のアウディらしい上品さを保ちつつ、そこに多角形を取り入れたデザインです。SQ2もそれを踏襲し、個性的な顔つきをしています。
さらに、Sモデルらしいスポーティなディテールが光ります。たとえば、フロントグリルのダイナミックな格子状のデザインに、4本出しのテールパイプとシルバーで仕上げられたエクステリアミラーです。
それらがアクセントとなって、さらに標準モデルより大きな18インチアルミホイールがSモデルの存在感をアピールしています。
SQ2に劣らぬ魅力!アウディラインアップ3選
アウディSQ2は魅力のつまったモデルです。アウディには多くのモデルがラインアップしています。Q2以外のモデルも気になる、という方もいるのではないでしょうか。違う顔をもつアウディのラインアップを、いくつかご紹介します。さらに自分好みのモデルが見つかるかもしれません。
アウディTTクーペ
2.0L TFSIエンジンと4WDシステム・クワトロを搭載していて走行性能はスポーツカーそのものです。印象的なシングルフロントグリルは、マットブラックペイントの3Dハニカムメッシュを採⽤しています。
外装は伝統のデザインをシャープに進化させ、内装はスポーツ性だけでなく快適さも重視した運転に集中できる落ち着いたデザインです。
この車は、走りを楽しむことに特化したスポーツカーといえるでしょう。デザインはよりスポーティに、無駄がなく洗練されていています。先進の技術による走行性能はリアルスポーツカーとよぶにふさわしいものです。コンパクトカーに、よりスポーツ性を求める方におすすめします。
排出量 |
1,984cc |
最高出力 |
145ps/ 4,350 rpm~6,000 rpm |
燃費 |
15.2km/ L |
価格 |
488~689万円 |
(参考:『TTクーペ(アウディ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウディA6ハイブリッド
アウディA6のハイブリッドモデルは、2L直4ターボエンジンと電気モーターを搭載しています。駆動方式もクワトロではなく、静かで快適な走りを実現した燃費重視のモデルです。
デザインとしては、ボディタイプはセダンのみの4ドアで落ち着いた印象を与え、ブランドイメージを確立したモデルでもあります。アウディらしさがあふれる上質さとエレガントな内装です。最高級レザーを使ったヒーター付き電動パワーシートを標準装備しています。
アウディのハイブリッドとしては初のA6です。A6ハイブリッドは他のハイブリッド車と比べて燃費の面では優れているとはいえません。しかし、長距離を走るドライブや、ツーリングにでも十分対応できる性能が一番の魅力といえます。
ハイブリッドの良さとスポーツ性とのバランスが絶妙なおすすめの一台です。
排出量 |
1,984cc |
最高出力 |
211ps/4,300rpm~6,000rpm |
燃費 |
13.8km/ L |
価格 |
690万円 |
(参考:『A6(アウディ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウディA3スポーツバック
ハイスペックのエンジンと、クワトロ搭載でプレミアムコンパクトと冠されるのにふさわしく、走る楽しさ、運転の楽しさを存分に味わえるモデルです。
外装はシングルフレームグリルが特徴的で、アウディと一目で分かります。日本の狭い道でも余裕のコンパクトさを誇りながらも、内部は広々として使い勝手は満点です。また、スポーツバックは、前方車両や歩行者の存在を感知して危険を検知し警告のち自動ブレーキをかけるシステムや前の車により速度を自動制御するアダプティブクルーズコントロールが標準装備されています。
さらにボディは高度な技術で軽量化され、薄くても高剛性の高く、安心感が得られる構造です。
排出量 |
1,394cc |
最高出力 |
90ps/5,000rpm~6,000rpm |
燃費 |
19.5km/ L |
価格 |
330万円~ |
(参考:『A3スポーツバック(アウディ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
アウディの人気車種をお得に購入するなら中古車をチェック!
アウディは誰もが知る高級車です。新車にあこがれもありますが高額でとても手が出ない、という人は多いかと思います。その場合は中古車もチェックしたいところですが、値段の安さにとらわれて見落とさないように注意しましょう。
中古車のほうが納期も早く、選択肢も多いというメリットもあります。事故車などを購入しないよう注意をすれば、中古車購入も十分な選択肢です。修復された車は申告の義務があるため、確認することと、なにより信頼できる中古車店を選ぶことが大切となります。
そして、中古車を購入する際には保証も重要です。中古車に合った保証内容が用意されているかどうかもしっかり確かめましょう。
アウディの新車・中古車価格を確認
中古車と新車の大きな違いは、値段と、自分のこだわりが実現できるかどうかです。新車はオプションやカラーなど、自分好みにカスタマイズできます。中古車はそれができません。また中古車店には未使用車という車もあります。
未使用車は、主に在庫の調整のためにディーラーのほうで自社登録された車のことで、使用されていない車ですので状態は新車同様です。そういう出会いもあるかもしれません。おおよそのアウディ車の価格を確認し比較してみましょう。
|
新車価格 |
中古車価格 |
A6 |
690万円~ |
287.9万円~ |
A3スポーツバック |
330万円~ |
78.9万円 |
TTクーペ |
488~689万円 |
109.9万円~ |
SQ2 |
599万円 |
548~628万円 |
車は大きな買い物です。とくに高級車になると新車では手に届かないモデルも多いのですが、中古車であれば手に入れることも可能ではないでしょうか。
輸入車に適した保証を検討
車の購入を中古車で決めると、気になるのは保証です。中古という性質上、新車よりも故障のリスクは高くなります。それぞれの車によって状態も違うため、車の状態にあわせた内容の保証を検討しましょう。
保証範囲と期間が確認するポイントです。重要なパーツが保証範囲に含まれているか、期間が短すぎないかを確認しましょう。
日本車と比べて、輸入車は故障する確率が高いといわれます。これはモノづくりの精度が高い日本製と比べての話です。そのため、はじめから海外の方は一台の車に長く乗ろうという感覚自体が乏しいという話や、日本の気候と外国車のつくりが合わないためだともいわれています。
故障しやすいといわれる輸入車は、故障の際に部品の取り寄せに時間だけではなくお金もかかってしまうため、維持費は高額になる傾向があります。
輸入車に合った保証を、きちんと選べるかは非常に大切です。手厚い保証内容で安心できる中古業者を選ぶことで輸入車を存分に楽しめます。
不具合や故障の有無をチェック
中古車は新車に比べ故障リスクが上がります。輸入車の場合、さらにそのリスクが高いことを考慮しなければなりません。そのため、中古輸入車は購入前の入念なチェックが必要です。
まずは、ボンネット、ライト、フェンダーの隙間が均等になっているか、ドアはきっちり閉まるかなどを確認しましょう。乗車ができるようであれば、走行時の動きの確認も必須です。見ただけでは分からない部分は、動作確認で判断できる場合もあります。
次に、点検記録簿のチェックです。点検記録簿とは、過去の点検や整備内容を記録した書類のことをいいます。定期的に整備がされているものであれば、多少年式の古いものでも安心して乗れるでしょう。反対に、点検や整備が不十分な場合は、この先に不具合が起きる可能性が高まります。
中古輸入車を購入する際は、見た目・動作・記録、この3つをセットで確認するようにしましょう。
アウディの中古車をお探しならネクステージへ!
「アウディの中古車をお得に購入したい」と考える方は、ネクステージで購入を検討ください。ネクステージグループで在庫するアウディの中古車は、1台ずつ傷のチェックやテスト走行により車両状態を把握しています。
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有償保証は、1年・2年・3年から選択でき走行距離は無制限です。無料のオイル交換やトラブル時のロードサービスも利用できます。はじめて輸入車を購入される方でも安心です。
まとめ
アウディのSQ2は、市街地走行からアクティビティまで走破できるハイパフォーマンスカーです。ほかのSUV車にはない疾走感を楽しみたい方におすすめします。
ネクステージではSQ2をはじめ、アウディの中古車のラインアップが豊富です。はじめての輸入中古車を購入する方でも、安心できる保証も充実しています。
ネクステージで扱う車はすべて修復歴がなく、熟練バイヤーの厳しい仕入れ調査により、トラブルが起きやすいモデルはあらかじめ排除されているため安心です。ぜひネクステージまでご相談ください。
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