【2022年最新版】アウディ TTクーペはリアルスポーツカー!現行モデルと魅力を紹介
スポーツカーの定義に沿った車として1998年に誕生したアウディ TTは、20年以上改良を重ねられてきました。パワフルな走りにこだわりがあり、TTに憧れているという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アウディ TTの3タイプのモデルと、初代モデルの思いを受け継ぐ2種類のアウディ TTクーペをご紹介します。それぞれの特徴やスペックを比較し、自分好みのアウディ TTを見つけましょう。
※目次※
・アウディ TTのモデルは「TTクーペ」「TTSクーペ」「TT RS」の3種類!TTクーぺはさらに2種類に分かれている
・TTクーペの種類は、駆動方式や装備の異なる「TTクーペ 40 TFS」と「TTクーペ 45 TFSI クワトロ」
・TTクーペシリーズは現行をもって生産終了予定!ネクステージなら好みのアウディ TTが見つかる!
アウディ TTのモデルは3タイプ
アウディ TTは1998年に誕生して以来、時代とともに進化を続けてきました。そして2022年2月現在、アウディ TTには「TT」「TTS」「TT RS クーペ」3つのモデルがあります。まずは、アウディ TTモデルの基本性能や特徴、新車価格などを一つずつご紹介します。それぞれの違いを確認してみましょう。
TTクーペ
アウディ TTは初代モデルへの思いが詰まったモデルです。アスリートを連想させるスポーティーかつエレガントなフォルムと、快適性に優れた室内空間を持ち合わせています。パワフルなTFSIエンジンとSトロニックの組み合わせで、パワフルな走りを体感できるでしょう。街乗りはもちろん、高速道路走行時においても安定した走りを保ちます。
また、直感的に操作ができるエアコンの吹き出し口や、ステアリングホイールに装着されたインフォテインメントなど、アウディならではの室内空間が確保されている点も特徴です。インフォテインメントには、初代アウディ TTから受け継がれている「ドライビング中に集中できる環境を妥協なく追求する」という思いが込められています。
【TTクーペ3つのモデルのスペック(2022年2月現在・すべて税込価格)】
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TTクーペ |
TTSクーペ |
TT RSクーペ |
ボディサイズ |
全長4,190mm×全幅1,830mm×全高1,380mm |
全長4,200mm×全幅1,830mm×全高1,370mm |
全長4,200mm×全幅1,830mm×全高1,370mm |
車両重量 |
1,300~1,420kg |
1,450kg |
1,490kg |
最大乗車定員 |
4名 |
4名 |
4名 |
燃費 |
WLTCモード:12.7~13.7km/L |
WLTCモード:12.4km/L |
発表なし |
エンジン種類 |
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー |
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー |
直列5気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー |
駆動方式 |
FWD/quattro(4WD) |
quattro(4WD) |
quattro(4WD) |
トランスミッション |
7速Sトロニックトランスミッション |
7速Sトロニックトランスミッション |
7速Sトロニックトランスミッション |
新車価格 |
500~626万円 |
842万円 |
1,055万円 |
TTSクーペ
優れた動力性能を有するTTSクーペには専用のチューニングがおこなわれています。最高出力235kW(320PS)に加え、0~100km/h加速が4.5秒と驚くほどの性能です。立ち上がりの加速がこれほどパワフルでありながら、走行安定性能にも不安がありません。狭い曲がり角でもなめらかな走行を保ちます。
ヘッドレストに「S」があしらわれた室内のシートは、ホールド力とクッション性を兼ね備えており、走行中の心地良さを確保してくれる点もポイントです。シートポジションも電動調整機能でスムーズに調節できます。TTSクーペは、パワフルで安定した圧倒的な走りと快適性を求める方におすすめのモデルです。なお、2022年2月現在の新車価格は842万円(税込)となっています。
TT RSクーペ
TT RSクーペのRSは「Racing Sports」が由来なだけあり、0~100km/L加速は約3.7秒を誇ります。quattroと直列5気筒ターボエンジンを搭載していることで、TT RSクーペならではのダイナミックな走りを実現しました。
スポーティーなフォルムが印象的で、LEDリヤコンビネーションライト、19インチ5アームポリゴンデザインアルミホイールなど、いたるところに周囲の視線を集めるポイントが散りばめられています。
室内のバーチャルコックピットには、速度計やマップ情報、メディア情報を表示します。RSクーペだけのスポーツモード選択の際は、中央にスピードメーターとタコメーターを、左右にはパフォーマンスに関する情報を表示する特別な仕様です。2022年2月現在の新車価格は1,055万円(税込)です。
アウディ TTクーペのラインアップは2種類
マイナーモデルチェンジを果たしたアウディ TTクーペには、「アウディ TTクーペ 40 TFSI」と「アウディ TTクーペ 45 TFSI クワトロ」、2種類のラインアップがあります。両車は駆動方式や装備が異なるポイントです。ここからは、2種類のアウディ TTクーペのスペックや特徴、新車購入価格などをそれぞれご紹介します。
アウディ TTクーペ 40 TFSI
アウディ TTクーペ 40 TFSIの駆動方式はFWD、2L直列4気筒エンジンにより、最高出力が145kW(197PS)/4,350~6,000rpmとなっています。燃費がWLTCモードで13.7km/Lと優れている点も特徴です。
また、2019年のモデルチェンジ前はSラインのオプション専用だったエアロパーツが標準装備となりました。フロントグリルの内部には、存在感のある立体的な3Dハニカムメッシュが採用されています。ヘッドライトはバイキセノンヘッドライトで、オプションでLEDヘッドライトに変更可能です。
性能的にも視覚的にも、モデルチェンジ前のアウディ TTクーペより大幅にパフォーマンスアップしており、お得感のあるモデルといえるでしょう。
【アウディ TTクーペ 40 TFSIのスペック】
ボディサイズ |
全長4,190mm×全幅1,830mm×全高1,380mm |
車両重量 |
1,300kg |
最大乗車定員 |
4名 |
燃費 |
WLTCモード:13.7km/L |
エンジン種類 |
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー |
駆動方式 |
FWD |
トランスミッション |
7速Sトロニックトランスミッション |
新車価格(税込) |
500万円 |
アウディ TTクーペ 45 TFSI クワトロ
アウディ TTクーペの上位グレード、アウディ TTクーペ 45 TFSI クワトロの駆動方式は4輪駆動のquattro、最高出力は169kw(230PS)/4,500~6,200rpmです。燃費性能はWLCTモードで12.7km/と、アウディ TTクーペ 40 TFSIよりは若干落ちるものの、4輪駆動であることを考慮すると十分満足できますよね。
なお、アウディ TTクーペ 40 TFSIではバイキセノンヘッドライトを採用しているのに対し、LEDヘッドライトを採用し、ヘッドライトウォッシャーも標準装備されています。また、電動調整式のフロントシートや運転時の姿勢を安定させるランバーサポート装備など、上位グレードらしい仕様です。
【アウディ TTクーペ 45 TFSI クワトロ】
ボディサイズ |
全長4,190mm×全幅1,830mm×全高1,380mm |
車両重量 |
1,420kg |
最大乗車定員 |
4名 |
燃費 |
WLTCモード:12.7km/L |
エンジン種類 |
直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボチャージャー |
駆動方式 |
quattro(4WD) |
トランスミッション |
7速Sトロニックトランスミッション |
新車価格(税込) |
626万円 |
TTのロードスターは、2020年で生産終了
アウディ TTシリーズには「クーペ」と「ロードスター」2種類のラインアップがありました。最高出力が169kW(230PS)/4,500~6,200rpmなど、スペックのほぼすべてがアウディ TTクーペ 45 TFSI クワトロと同じです。なお、ロードスターは2020年に限定50台の「TT ロードスター ファイナルエディション」の販売をもって生産を終了しています。
アウディ TTクーペの魅力とは?
アウディデザインの象徴となるほどの高い評価を受けている「アウディ TTクーペ」だからこそ、目をひくような個性的なデザインをはじめとするさまざまな魅力があります。アウディ TTクーペの魅力について、デザインや構造・バーチャルコクピットによる優雅なドライブといったそれぞれの面から詳しく紹介します。
コンパクトで親しみやすいデザイン性
アウディ TTクーペは、コンパクトなサイズながらもシンプルかつモダンなデザインが個性的です。アウディの他のモデルだけでなく、他社メーカーにも影響を与えています。
流れるようなデザインをはじめ、アウディ TTクーペのアイコンにもなっている正円のフューエルキャップは、初代から受け継ぎ続けているものです。スポーツカーでありながらコンパクトで親しみやすいアウディ TTクーペは、アウディデザインの象徴といえるほどの高い評価を受けています。
高い評価を受けている走行性
アウディ TTクーペは、軽量化を実現したことでこれまで以上に優れた加速性能を実現しています。軽量化に関しては、アルミ素材を多く使用することで1,230kgの軽量モデルに仕上げました。軽量化だけでなく、長く厚みのあるドアなど高いデザイン性を残している点も魅力です。
軽量さを生かした優れた加速性能は、ハンドリングのスピードも定評です。 TTクーペ 45 TFSI クワトロにはアウディが誇るquattroを採用し、安定走行性やコーナリングにおいても高い評価を受けています。
「Audiバーチャルコックピット」を採用した機能性
アウディ TTクーペは、バーチャルコクピットを採用したことで車両の情報や地図を表示するだけでなく、ステアリングの呼び出しボタンを押せばガイドによるわかりやすいサポートもはじまります。
アダプティブクルーズコントロールや、省エネ運転時に活用しやすい車両の情報表示画面ではドライバーのニーズにあった情報を見やすく表示できる点も魅力です。地図表示画面では、アウディコネクトの機能と連動することで、グーグルマップの表示が可能となっています。
地図の縮小や拡大といった操作も親指1本でラクにおこなえるなど、バーチャルコクピットの性能を存分に活用することで優雅なドライブを楽しめるでしょう。
現行モデルが最後のTTクーペシリーズ
1998年の登場以来、TTクーペはアウディのスポーツカーとして、走りを楽しみたいファンから多くの指示を集めてきました。20年以上にわたり改良を続けてきましたが、惜しくも現行モデルにて生産終了となります。とはいえ、新たに別の電動車が投入されるともいわれているため、アウディの新しい電動車の発表を楽しみに待ちましょう。
ネクステージなら自分好みのアウディ TTが見つかる!
すでに生産終了となったロードスターをはじめ、TTシリーズも現行で生産終了になるため、モデルによってはなかなか手に入らないかもしれません。
ネクステージではアウディの正規輸入車ディーラーの運営や、中古車の取り扱いがあり、生産終了のモデルや在庫が少なくなったアウディ TTが見つかりやすいという強みがあります。正規輸入車ディーラー、中古車ともに保証が充実しており、安心のカーライフをお楽しみいただけます。
まとめ
1998年に誕生したアウディ TTは、「TT」「TTS」「TT RS クーペ」の3つのモデルがあります。それぞれ違った個性をもち、走りを極めたアウディの技術がぎっしり詰まっているのが特徴です。
モータースポーツカー並みのスポーツクーペに惚れている方は、アウディの正規輸入車ディーラーも運営しているネクステージがおすすめです。輸入車の保証にもしっかりと対応しているネクステージでは、新車から中古車まで取り揃えています。ご予算に合わせて選ぶことができますので、ぜひ1度お近くのネクステージへお越しください。
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