アウディA3の特徴とラインアップ!中古車の相場もチェックしよう!
ドイツの自動車メーカーであるアウディの人気車種のひとつにアウディA3があります。アウディA3シリーズにはどのような特徴があるのか気になる方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、アウディA3の特徴と、現行ラインアップについてご紹介します。時代とともにさまざまな進化を続けるアウディA3のスペックや主要装備を知れば、中古車の相場チェックもしやすくなるでしょう。アウディA3シリーズが気になっている方はぜひ参考にしてください。
※目次※
5.アウディA3はリセールバリューにも期待大!買取業者の選び方
・時代とともにモデルチェンジ!進化し続けるアウディA3
・価格相場は車種や新車・中古車など条件によって差がある
・売却するときは買取業者選びに慎重になろう!大規模・全国展開・買取実績・査定方法が充実しているかが鍵
アウディA3の特徴
街中も軽やかに走れるA3は、アウディのハッチバック・セダン型として人気の車です。時代に合わせて進化し続けており、モデルチェンジを重ねるたびに先進的な姿へとかたちを変えています。
アウディA3はどのようにモデルチェンジをしてきたのか、まずは初代から3代目までの特徴を確認してみましょう。
初代
A3初代は1996年に「小さな高級車」をコンセプトに販売が開始した(日本では1997年初め)ハッチバック型の乗用車です。アウディ独自の縦置きエンジンではなく、主流の横置きエンジンを採用した前輪駆動のFFモデルとなっています。1999年にはクワトロ(4WD)を発売し、ターボエンジン搭載モデルとして人気を博しました。
2代目
2003年に2代目を発売し、エンジンや自動車の車体以外のすべての機構をゴルフVと共有しています。当初は3ドアモデルのみでしたが、5ドアモデルも追加しました。ラゲッジスペースが広くなった分、全長も70mm長くなり、積載容量も初代に比べると68L増えて370Lと小さいながらも大容量です。
3代目
現行モデルとなる3代目のスポーツバックは2012年から、セダンは2013年から販売しています。それぞれインフォテイメントシステムが標準装備になり、より高機能な車となりました。車両に使用する素材も軽量なものにこだわり、アルミニウムや軽量スチールを使用しています。
2014年に安全性を高めるために、「1.4TFSI シリンダーオンデマンド」と「1.8TFSIクワトロ」それぞれに標準装備として自動ブレーキ機能の「アウディ・ブレーキガード」がついたアダプティブクルーズコントロールを追加しました。
アウディA3の現行ラインナップ
アウディA3のラインナップは現行で4車種です。デザイン性と機能性どちらに着目してもそれぞれに魅力を感じる仕上がりになっています。コンパクトなサイズ感と、上質さから長年愛され続けるアウディA3のスペックや機能を車種別に確認していきましょう。
A3スポーツバック
上質なプレミアムコンパクトモデルは、曲線を上品に取り入れた高級感のあるインテリアも魅力だといえるでしょう。安定性のあるハンドリングが楽しめ、狭い道もスムーズに運転できる快適な乗り心地です。
A3スポーツバックは、4つのグレードを備えています。スポーツバックのほかにセダンがありますが、価格を重視するならスポーツバックのほうが手ごろでしょう。
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総排気量 |
燃費 (JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
A3 Sportback 30 TFSI Signature Edition |
1,394cc |
19.5km/L |
90(122)/ 5,000Kw~6,000Kw (PS) / rpm |
4,325mm×1,785mm×1,450mm |
1,320kg |
A3 Sportback 30 TFSI sport Signature Edition |
1,394cc |
19.5km/L |
90(122)/ 5,000Kw~6,000 Kw (PS) / rpm |
4,325mm×1,785mm×1,435mm |
1,320kg |
A3 Sportback 40 TFSI quattro Signature Edition |
1,984cc |
16.0km/L |
140(190)/4,180Kw~6,000Kw(PS) / rpm |
4,325mm×1,785mm×1,450mm |
1,460kg |
A3 Sportback 40 TFSI quattro sport Signature Edition |
1,984cc |
16.0km/L |
140(190)/4,180Kw~6,000Kw (PS) / rpm |
4,325mm×1,785mm×1,435mm |
1,460kg |
A3セダン
スポーツバック同様、A3セダンもプレミアムコンパクトモデルとして人気があります。硬派な雰囲気が漂うデザインのエクステリアで選びたいのであれば、A3セダンがよいでしょう。車内の広さや走りやすさにもこだわり、快適なドライブを楽しめるつくりとなっています。美しいエクステリアの魅力があるA3セダンには4つのグレードがあります。
スペックは同じでも、A3スポーツバックと比べると車内が広い分A3セダンのほうが価格はやや高めです。
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総排気量 |
燃費(JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
A3 Sedan 30 TFSI Signature Edition |
1,394cc |
19.5km/L |
90(122)/ 5,000Kw~6,000Kw (PS) / rpm |
4,465mm×1,795mm×1,405mm |
1,330kg |
A3 Sedan 30 TFSI sport Signature Edition |
1,394cc |
19.5km/L |
90(122)/ 5,000Kw~6,000Kw (PS) / rpm |
4,465mm×1,795mm×1,390mm |
1,330kg |
A3 Sedan 40 TFSI quattro Signature Edition |
1,984cc |
16.0km/L |
140(190)/4,180Kw~6,000Kw (PS) / rpm |
4,465mm×1,795mm×1,405mm |
1,470kg |
A3 Sedan 40 TFSI quattro sport Signature Edition |
1,984cc |
16.0km/L |
140(190)/4,180Kw~6,000Kw (PS) / rpm |
4,465mm×1,795mm×1,390mm |
1,470kg |
S3スポーツバック
アウディA3の高性能モデルとして発売されたのがアウディS3スポーツバックです。4WDで駆動方式はFF、290ps の2.0Lターボエンジンを搭載し、その数値だけでもエンジンの強靭さが十分伝わってきます。
スポーツカーのような本格的な走りのなかに、しなやかな加速も実感できるのが魅力です。走行の安全性を高めるにあたり、クレーズコントロールやセーフティシステムを導入しています。
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総排気量 |
燃費(JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
Audi S3 Sportback |
1,984cc |
14.7km/L |
290PS(213Kw)/5,400rpm~6,500rpm |
4,335mm×1,785mm×1,440mm |
1,520kg |
S3セダン
高性能のコンパクトセダンであるS3セダンは、アウディ初のプレミアムモデルです。クワトロフルタイム四輪駆動システムを搭載し、ハイパワーで快適な乗り心地を実現しました。高級セダンに乗りたいと考える方も十分満足できるでしょう。
S3 スポーツパック同様の2.0Lターボエンジンを搭載しているため、ストレスのない安定した走行を楽しめます。アウディプレセンスフロントを標準搭載しており、ブレーキを要するときに自動で作動するため、運転に自信がない方でも安心です
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総排気量 |
燃費(JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
Audi S3 Sedan |
1,984cc |
14.7km/L |
290PS(213Kw)/5,400rpm~6,500rpm |
4,335mm×1,785mm×1,440mm |
1,520kg |
アウディA3の価格相場
現行ラインアップが全4種類と充実しているアウディA3ですが、購入を検討するときは価格も大きな決め手となるでしょう。中古車を購入する場合、新車価格で購入するよりもグレードをアップできることもあります。ここからは、新車価格帯と中古車相場についてそれぞれ解説します。
新車価格帯
アウディA3の新車価格を車種別にまとめました。それぞれエンジンや駆動方式によって金額が左右します。最大トルク数が高い4WDエンジンは、新車価格が高くなると考えてよいでしょう。
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新車価格 |
A3スポーツバック |
310万円~ |
A3セダン |
329万円~ |
S3スポーツバック |
642万円~ |
S3セダン |
661万円~ |
(2021年5月現在の情報)
クワトロシリーズはターボエンジンを取り入れているため、価格が高い傾向です。いずれのグレードでも400万円以上となります。
中古車相場
アウディA3の中古車相場は走行距離や年式、次の車検までの期間、整備や点検をしているかなど、車の状態によっても価格が変動します。また、車に希少価値があったり、人気車種だったりするほど価格が高くなる傾向です。車種別に中古車の相場を表にまとめました。
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中古車価格 |
A3スポーツバック |
104万円~309万円 |
A3セダン |
158万円~279万円 |
S3スポーツバック |
269万円~ |
S3セダン |
268万円~ |
(2021年5月現在の情報)
アウディA3を探している人におすすめの車
アウディA3の購入を考えている方は、ほかのメーカーの車種にも目を向けてみてはいかがでしょうか。ライバルとして同じように高い人気を誇る車種はほかにも存在します。ここからは、そのなかでも特に人気の車種を見ていきましょう。
フォルクスワーゲン ゴルフ
アウディA3と同じ横置きエンジン用モジュラープラットフォームを使用しています。車両サイズはフォルクスワーゲン ゴルフのほうが小さいため、日ごろ運転する道に狭い道が多い場合は特におすすめです。
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総排気量 |
燃費(JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
フォルクスワーゲン ゴルフ TSIトレンドライン |
1,197cc |
19.1km/L |
105PS(77Kw)/1,400rpm~4,000rpm |
4,265mm×1,800mm×1,480mm |
1,240kg |
メルセデス・ベンツ Aクラス
最新モデルは、ドライブをより快適にする最新技術「MBUX」を搭載しています。この機能は人工知能があるため、乗れば乗るほどドライバーのさまざまな面を学習し快適な時間を作り出してくれるでしょう。
コンパクトモデルであるため、平日の街乗りから休日のドライブまで幅広く楽しめるのが特徴です。スポーティーなエクステリアも魅力だといえます。
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総排気量 |
燃費(JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
メルセデス・ベンツ A180 |
1,331cc |
15.4km/L |
136PS(100Kw)15,500rpm |
4,420mm×1,800mm×1,420mm |
1,360kg |
BMW 1シリーズ
新型は長年こだわり続けた縦置きのエンジンから横置きのエンジンに切り替え、駆動方式もFFへ変更となりました。ラゲッジスペースをより広々と確保でき、室内空間を無駄なく使える環境に仕上げています。
クールで最先端なデザインのBMW 1シリーズは、これまでにないほど洗練された上質さが漂っています。インテリアにもこだわり、ゆとりのなかにモダンな感覚がなじみ、一層気分を高めてくれる仕上がりです。
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総排気量 |
燃費(JC08モード) |
最高出力(ネット) |
車両サイズ |
車両重量 |
BMW 1シリーズ 118i |
1,499cc |
16.8.km/L |
140PS(103Kw)/4,600rpm~6,500 rpm |
4,335mm×1,800mm×1,465mm |
1,390kg |
アウディA3はリセールバリューにも期待大!買取業者の選び方
アウディA3をすでに所有している方のなかには、現行モデルに乗り替えたいという方もいるのではないでしょうか。アウディの売却を決めたら、買取業者での売却方法がおすすめです。
輸入車に関しては業者によっては買取に力を入れている場合もあります。納得できる形で車を売却するには買取業者選びは慎重に行いましょう。ここからは、知っておくと役立つ買取業者の選び方を解説します。
大きい会社を選ぶようにする
買取業者を選ぶときは会社の規模に着目しましょう。会社の規模が大きいほど知名度も高く、基盤もしっかりしているといえます。国産車・輸入車ともに幅広い車種の買取経験も豊富で、トラブルになりにくいのも大手を選ぶべき理由のひとつです。
全国展開の会社にする
店舗が日本全国にある業者は信用度が高くおすすめです。店舗数が多いほど最寄りに店舗がある確率も高くなります。ほとんどの場合、予約せずに持ち込んでもスムーズに対応してもらえるでしょう。ほかにも、店舗数が多いと買い取った車をすぐに売ることができるため、高く買い取ってくれる可能性も高まります。
買取実績の数を表示している
買取実績の数を表示している業者を選ぶのも重視すべきポイントです。買取の数が多ければ、それだけ利用者に選ばれていることを示しています。悪徳業者や不正業者などではないことが読み取れるでしょう。
また、売却を考えている車をたくさん取り扱っているか確認するのも忘れないようにしましょう。業者にはそれぞれ得意分野があります。不得意な業者に査定をお願いすると、相場より低く査定されてしまう場合もあるでしょう。
査定の方法が選べる
車買取の業者選びでは、査定の方法が選べるかも確認すべきポイントです。買取には店舗査定と出張査定があり、手間がかからず便利なことから最近では出張査定を利用する方も増えています。
ネクステージでは、そのほかに新しい査定方法もご用意しています。ネクステージの「LINE査定」なら、基本情報さえ入力すればすぐに概算価格がわかります。店舗への持ち込みや一括査定に気が進まない方でも利用しやすいでしょう。
まとめ
アウディA3はコンパクトな車体でありながら、上質さを兼ね備えたフォルムが魅力的です。現行は4車種のラインアップとなっており、高いグレードになるほど高性能なアウディを堪能できるでしょう。
アウディA3はほかのアウディ車に比べると手に入れやすい価格帯ではあるものの、高性能な高いグレードを希望するなら中古車がおすすめです。
ネクステージは国産車以外にも輸入車の取り扱いも豊富に行っており、多くの実例と高い実績で日本全国に店舗展開しているのが強みです。希望の車種やグレードを予算内でお探しします。アウディの購入や買取、乗り替えを検討中の方は、ぜひネクステージにお問い合わせください。
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