アウディSUVの特徴とは?気になる価格と魅力を解説します。
ドイツの高級車メーカーであるアウディのSUVは、洗練されたデザインと走行性のよさで話題になっています。街乗りからアウトドアレジャーまで、幅広く活用できるSUVは日本でも人気です。アウディのSUVについて気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、アウディのSUVの特徴やQシリーズの価格帯を解説します。Qシリーズの魅力はたくさんあり、知っているといざアウディのSUVを購入するときに参考にすることができるでしょう。
※目次※
・アウディのSUVがもつ魅力、SUVとは何か基本的なことを把握して知識を高めよう!
・アウディのSUVであるQシリーズの特徴、価格帯をチェック!ライフスタイルに合わせたSUV選びをすることが大切!
・中古車と新車のメリットとデメリットを知って賢く車選びをしよう!販売店の保証サービスについて、詳細を把握して参考にしよう!
アウディのSUVについて
高級車メーカーとして有名なアウディは、SUVも生産しています。アウディのSUVは、先進的でおしゃれなデザインが特徴です。そのため、若い世代からも支持される高級車メーカーのひとつだといえます。
SUVは、セダンやコンパクトカーと比べて視界が広く、居住性が高いのが特徴です。街乗りはもちろん、アウトドアレジャーでも活躍します。SUVとは、どのようなメリットやデメリットがあるのか、アウディにはどのようなSUVがあるのかも確認しましょう。
そもそもSUVとは?
SUVとは、「Sport Utility Vehicle」の略語で普段使いはもちろん、アウトドアレジャーまで幅広く使えるスポーツ車のことを指します。サイズは、コンパクトなものから大型なものまでメーカーによってさまざまです。
車高が高くドライバーの目線も高くなるため、長時間の運転に向いています。タイヤが大きいため、ぬかるみや凸凹した道などの悪路にも強く、トラブルが起きる可能性も低くなります。
その車体の大きさから、立体駐車場が利用できなかったり細道をとおることができなかったりといったデメリットもあります。セダンと比べるとエンジンパワーがありますが、車のパーツ自体が大きいため、燃費があまりよくない点もデメリットといえるでしょう。
アウディのSUV
アウディには、Aモデル、Qモデルがあります。「Qモデル」がSUVで、Q2、Q3、Q5、Q7、Q8の5種類が展開されています。モデル表記のアルファベットはシリーズの特徴を表しており、数字はランクと車体の大きさを表します。
アウディSUVのQは、4WDテクノロジーの「クワトロ」を搭載していることを意味しています。後ろにつく数字は、上位ランクほど大きくなり、数字が大きいほど車体のサイズも大きいという意味です。
アウディSUVの特徴
アウディSUVは、洗練されたおしゃれなデザインで、日本車にはない魅力があります。見た目も高級感があり、インテリアも上質でぜいたくな仕上がりです。
日本でのアウディSUVの正式輸入は、まだまだ少ないのが現状であることも知っておきましょう。アウディSUVに採用している4WDテクノロジー「クワトロ」とは何かも含めてこれから解説します。
日本での導入が少なかった
2019年7月にQシリーズの最上ランクであるQ8の正規販売が始まったことによって、現行モデルの国内販売はすべてのラインナップが顔をそろえるようになりました。Q2シリーズの導入も2017年と比較的最近になってからです。
日本での正式輸入車種が少なかったため、以前は個人で輸入するかたちでした。個人輸入では故障時のサポートに不安がつきものですが、正規販売が始まったことでこうした不安はなくなったといえるでしょう。
アウディが誇る4WDテクノロジー「クワトロ」
アウディSUVに搭載されている4WDテクノロジー「クワトロ」は、安定した走行機能が特徴です。アウディの独自の技術によって開発された「クワトロ」は、約40年前に誕生しました。「クワトロ」はイタリア語で4を意味し、4WDである4輪駆動方式を意味します。
4WDのエンジンシステムに「クワトロ」を搭載することでグリップ力が高くなり、搭載していない場合と比較すると安定した運転をしやすくなります。そのため、整備されていない道もスムーズに走行することが可能です。ほかにも、長時間運転しても疲れにくいメリットもあります。
ただし、アウディSUVのすべてに「クワトロ」が搭載されているわけではないので、注意しましょう。Qシリーズの中でもQ2には搭載されていません。
シンプルでありながらも高級感あるデザイン
アウディSUVは、ハイセンスでインパクトあるデザインが特徴です。アウディは、シンプルさを追求したデザインでさまざまな世代から人気を得ています。シンプルながらもハイセンスで高級感のあるデザインは、ほかのメーカーとの差別化にもつながっているといえるでしょう。
インテリアは、機能性を高めたデザインになっているため、乗る側の満足度も上がります。都会的で曲線を取り入れたエクステリア、上質さにこだわったインテリアのどちらもアウディならではの先駆的な雰囲気を演出しています。
最近は、SUVをアウトドアレジャー以外にも街乗りメインで購入するユーザーも増えました。若い世代からも支持される高級感あるデザインは、ぜいたくさだけでなく高い実用性を兼ね備えています。
アウディSUVのQシリーズの魅力と価格帯
アウディSUVのQシリーズには、それぞれの魅力があります。特徴や車体サイズといった基本的な情報をまずはチェックしましょう。
それに加えてスペック、ランク、新車価格、中古価格帯といった細かい部分も確認しておけば購入を検討するときにも役立ちます。4WDテクノロジーを搭載しているのかも確認しておくと安心です。
アウディSUVで最小のコンパクトな「Q2」
「Q2」は、多角形のポリゴンをイメージしたデザインのSUVです。Qシリーズの中で唯一4WDテクノロジー「クワトロ」は搭載していないので注意しましょう。Qシリーズの中では最小のSUVで、街乗りメインで車に乗る方に向いています。
サイズは全長4.19メートル、全高1.51メートル、全幅は1.75メートルです。輸入車の場合、立体駐車場を利用できないケースもありますが「Q2」は、コンパクトサイズで車高が低めに設計されているため、立体駐車場も利用でき、小回りもききます。
2017年モデル の1.0 TFSIの場合、乗車定員5名、2列シート、総排気量999ccで、JC08モードの場合の燃費が、19.8km/lです。新車価格は312万円~470万円、中古価格帯は238万円~428万円ですが、グレートによって異なります。
扱いやすい「Q3」
「Q3」は、街乗りからアウトドアレジャーまで活躍するマルチタイプのコンパクトSUVです。Qシリーズの中では、オールラウンダーとして位置づけされているSUVで、利便性の高さを追求する方に向いています。
グレートによって異なりますが、新車価格は375万円~477万円、中古価格帯は98万円~469万円です。通常モデルとは別にスポーツモデルのRSも存在しますが、それぞれスペックが異なります。
通常モデルとRSモデルともに、サイズは全長4.4メートル、全高1.61メートル、全幅は1.83メートルです。2つのモデルは、総排気量と燃費の点で違いが出ます。
通常モデルは総排気量1,394ccで、燃費はJC08モードで17.4km/lです。RSモデルの場合、総排気量が2,480ccで、燃費は同モードで13.0km/lとなっています。
ミドルサイズで世界的にも人気が高い「Q5」
「Q5」は、力強さ溢れるヘキサゴンスタイルのSUVです。Qシリーズの中ではミドルサイズのSUVで、ラゲッジサイズも大きく、旅行やアウトドアレジャーに活用したい方に向いています。
ルーフラインが美しく、プラットフォームはフォルクスワーゲングループのものが採用されているのも特徴です。車体に使用する素材は、超高張力鋼板やアルミニウムで車両重量も軽く設計されています。
45TFSIクワトロは、乗車定員5名、2列シート、総排気量1984ccです。燃費はJC08モードの場合、15km/lとなっています。サイズは全長4.68メートル、全高1.66メートル、全幅は1.90メートルです。新車価格は649万円~910万円、中古価格帯は68万円~665万円ですが、グレードによって異なります。
大型サイズのSUV「Q7」
「Q7」は、高級感溢れるデザインが魅力のSUVです。Qシリーズの中では大型のSUVで、居住性が高く快適なひとときを過ごすことができます。
TFSIエンジンを採用しており、走行速度が3キロメートル以下になるとスタートストップシステムが起動し自動的にエンジンが停止します。無駄なガソリン消費を抑えることができるのも魅力でしょう。サイズは全長5.07メートル、全高1.73メートル、全幅は1.97メートルです。
45TFSI quattroと55TFSI quattroがあり、総排気量別にグレードが用意されています。45TFSI quattroは、乗車定員最大7名、総排気量1984ccです。燃費は12.6km/lとなっています。55TFSI quattroは乗車定員7名、総排気量2994ccです。燃費は11.7km/lとなっています。
3列シートはオプションなので、7名乗車する可能性がある場合はつけておくとよいでしょう。グレードにもよりますが、新車価格は827~1037万円、中古価格帯は80~899万円です。
中古車と新車はどちらがよい?
アウディSUVを購入するとき、中古車と新車のどちらを購入すべきか迷う方もいるでしょう。何を決め手にするかで中古車を買うほうがよいか、それとも新車を買うほうがよいかが変わります。
まずは、どのような条件が譲れないのかを考えてみましょう。ここからは、中古車と新車、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
中古車のメリットデメリット
中古車は、新車と比べて価格が安いため、高いグレードのものを購入できます。新車の場合、高いグレードのものは高額なため、手が出ないという方にとっては大きなメリットです。運転に慣れていない方も気軽に運転することができ、乗り換えもしやすくなります。
中古車を購入する際は、販売店を見極める力が必要です。どの販売店を選ぶかで差が出るところが中古車を購入するデメリットでしょう。車の状態はもちろん、アフターケアの有無もしっかりチェックすることを忘れないようにしましょう。
新車のメリットデメリット
新車は、中古車と比べて気軽に乗ることができませんが、誰も乗っていない車に乗ることができる点が大きなメリットです。ほかにも、好きなオプションやインテリアに仕上げることが可能で、理想の車を手に入れることができる魅力があります。
新車のデメリットは、中古車と比べると価格が高いことです。特に、高いグレードの新車を購入するとなると金額は大きく跳ね上がります。また、納車まで時間がかかることもある点も頭に入れておくとよいでしょう。
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まとめ
高級車メーカー、アウディのSUVはラインナップが豊富で、乗る方のライフスタイルに合ったSUVを選ぶことができる魅力があります。走行性の高さや居住性の高さといったよさがあり、国産車のSUVに引け劣りません。
中古車と新車のどちらを買えばよいか迷ったときは、それぞれがもつメリットとデメリットを考えるのがおすすめです。アウディSUVも含め、中古車の購入を考えはじめたときは、業界最高水準の保証を用意しているネクステージにご来店ください。
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