スズキワゴンRは、1993年9月に特徴的な高めの車体高に角型の外観デザインとし、大人4人がゆったり乗れて荷物も積める室内空間を確保した、全く新しいジャンルとして発売された軽自動車を代表するモデル。
660ccエンジンは直列3気筒DOHC VVT(54馬力)とインタークーラーターボが2種、Mターボ(60馬力)とSターボ(64馬力)。
オーディオや空調への視線を遮らない、新形状のコラムシフトレバーを採用した4速ATとターボ無し車には5速マニュアルも設定。
ワゴンRはターボ搭載の「FS」と「FT」、ターボ無しVVT搭載「FX」と「FA」の4タイプ。
スポーティシリーズのワゴンR RRには直噴ターボ「RR-DI」とSターボ「RR」の2タイプ。
RRシリーズは、専用のヘッドランプ、フロントグリル、フロント&リヤバンパー、ワイドタイヤ等を装備し、上級スポーツ感を高める。
RR-DIは、軽自動車のターボエンジンとして初めて、「直噴(DI)」方式を採用。
NA車全車も含めて最高基準「超‐低排出ガス」車認定を取得。