ミドルクラスのスポーツセダン&スポーツワゴンの代名詞、スバルインプレッサシリーズ。今回発売する「1.5i Special(スペシャル)」は、充実した装備を持つ「1.5i」をベースに、MP3形式、WMA形式の音楽データを再生でき、USBメモリを直接接続できるスロットを搭載するCDレシーバーと4スピーカーを標準装備としている。搭載されるエンジンは、1.5L 水平対向4気筒SOHC16バルブで100馬力を発生する。また、同時期に富士重工業のモータースポーツ専門会社である「スバルテクニカインターナショナル(STI)」独自の仕様、装備を施したスバルインプレッサ「WRX STI spec C タイプRA-R」を設定した。「STI spec C」をベースに、ブレンボ社製の専用モノブロック対向6ポットフロントブレーキキャリパーおよび専用グルーブドローターをはじめ、専用の減衰力特性を持つストラット、強化スプリング、18インチ8.5JJアルミホイールなどを採用し、シャシー性能を強化した。エンジンは、専用の大型ツインスクロールターボ、スポーツキャタライザー、スポーツECU、低背圧マフラーなどを採用し、低回転域から高回転域まで優れた出力特性を実現。そのほか、高速走行時のフロントの接地性を高めるフロントアンダースカートや軽量で耐磨耗性に優れるジュラコン製シフトノブなども装備し走りの機能性を高めた。また、個性的な専用ボディ色「アストラルイエロー」を50台限定で設定している。こちらは6速MTのみの設定。
続きを読む
ミドルクラスのスポーツセダン&スポーツワゴンの代名詞、スバルインプレッサシリーズ。スポーツワゴンとセダンベーシックシリーズは、5ナンバーサイズボディとし、セダンWRXシリーズは、全幅1740mmの3ナンバーサイズとワイドトレッドを採用する。今回の一部改良は、新しいボディ色の設定や一部仕様装備の変更を図るとともに、セダン、スポーツワゴンに扱いやすさと高い環境性能を両立した新開発の1.5L 水平対向4気筒DOHC AVCSエンジンを搭載した「1.5R」を、また「WRX STI」に、独自の仕様装備により上級感を高めたロードモデル「WRX STI A-Line(Aライン)」(特別仕様車)を設定した。搭載されるエンジンは、AVCS(可変バルブタイミング)機構付きの2L 水平対向4気筒DOHCターボ(250馬力)&同ツインスクロールターボ(280馬力)のスポーツユニット。それに1.5Lは、SOHC16バルブ(100馬力)とSOHC AVCS16バルブ(110馬力)。グレードバリエーションは、セダンにはトップスポーツモデルで6速マニュアル+280馬力ユニットの「WRX STI」、それにモータースポーツ仕様の「WRX STIスペックC」を用意する。それに両モデルに「WRX」(250馬力)が5速マニュアルと4速AT、ベーシックシリーズとして、1.5L搭載の「1.5i」、1.5L AVCS搭載の「1.5R」をラインアップ。駆動方式は、それぞれのグレードに適したメカニズムを採用するフルタイム4WD、1.5LはFFも設定。