ミディアムクラスの本格的SUV日産「エクストレイル(X‐TRAIL)」。ラインアップは2WDの「S」、「X」、「G」、電動駆動4輪制御技術「e‐4ORCE」を搭載した「S e‐4ORCE」、「X e‐4ORCE」、「G e‐4ORCE」、「オーテック」としては2代目モデルとなり、さらに高級感や特別感を高めた「オーテック」、「オーテック アドバンスドパッケージ」、「オーテック e‐4ORCE」、「オーテック e‐4ORCE アドバンスドパッケージ」を設定。また、特別仕様車として「X e‐4ORCE」をベースに専用のエクステリアパーツや防水シートを装備し、ベース車の「タフギア」イメージをさらに高めた「X e‐4ORCE エクストリーマーX」を設定。「X e‐4ORCE」、「オーテック e‐4ORCE」、「X e‐4ORCE エクストリーマーX」は5人乗りの2列シート車に加え、7人乗りの3列シート車を用意。高出力モーターを搭載した第2世代「e‐POWER」が力強く、なめらかな走りを実現するとともに、発電用エンジンには日産が世界で初めて量産化に成功した可変圧縮比エンジン「VCターボ」を採用。また、プラットフォームも刷新し、高剛性なボディと徹底した遮音構造がe-POWERの走りの魅力をさらに高めている。エクステリアは、初代から受け継ぐタフな力強さに、余裕と上質さを感じられるエッセンスを加え、この2つの要素が調和した新しいSUVプロポーションに仕上げた。ヘッドランプは、上段にポジションランプとターンランプを、下段にメインランプを配置し、上質感を演出する2階建ての構造を採用。インテリアにおいても、タフさと上質な心地よさを兼ね備えたデザインを目指した。今回、仕様向上を行った。「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」と「インテリジェント ルームミラー」を全車標準装備することで安全性を強化し、あわせて、NissanConnectナビゲーションシステムにHDMI端子を設定、日産オリジナルナビゲーションやディスプレイオーディオに「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物 検知機能付)」の映像を投影可能とするなど、使い勝手の向上を図った。また、「G」の内装では、タンに加えてブラックのナッパレザーシートが、「X」では19インチタイヤとアルミホイールが選択可能となるなど、多様なオプションを用意した。併せて、同社の創立90周年を記念した特別仕様車「X 90周年記念車」、「X e‐4ORCE 90周年記念車」を設定。「X e‐4ORCE 90周年記念車」は5人乗りの2列シート車に加え、7人乗りの3列シート車を用意。ルーフレールとフロントのVモーションをカッパー色化し、ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラー、ブラック化した18インチアルミホイール、「リモコンオートバックドア」を標準装備。シート地には、「テーラーフィットTM」にカッパー色のステッチを施したものを採用し、90th Anniversaryのタグとともに特別感を演出した。
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