日産スカイライン(V36型)は、伝統的なスポーツセダンと、全幅1820×全高1390mmのワイド&ローとするクーペのボディバリエーションをもち、全車V型6気筒DOHCを搭載する。
今回の一部改良では、「スカイラインセダン」の3.5Lエンジンを刷新し、3.7L「VQ37VHR」エンジンを新搭載した。
最先端のエンジン技術であるVVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)を採用、ハイレスポンス、高出力、低燃費、クリーンな排出ガスを実現している。
また3.7L車には、新型フェアレディZ(Z34)に搭載した新開発マニュアルモード付フルレンジ電子制御7速ATを採用、「スカイラインクーペ」も同様に新採用した。
ともにボディのすりキズやひっかきキズを時間とともに修復するスクラッチシールドやインテリジェントエアコンシステムを採用、インテリアなどのクオリティを改善し、心地よさと高級感をより高めた。
3.7L搭載は、セダン370GT「タイプS」/「タイプP」/「タイプSP」、クーペ370GTベースと「タイプP」/「タイプS」/「タイプSP」。
2.5L搭載は、セダン250GTベースと、「タイプV」/「FOUR タイプV」、スポーツ仕様「タイプS」、ラグジュアリー仕様「タイプP」/「FOUR タイプP」。
6速マニュアルは、クーペ370GT タイプS系に設定し、スポーツフロントバンパー&サイドシルスポイラー、4輪アクティブステア(4WAS)、スポーツチューンドサスペンションなどを備える。