マツダのブランドメッセージである「Zoom-Zoom」をさらに深化させながら、革新的なパッケージングコンセプト「6+One(シックスプラスワン)」を採用、快適な移動を可能にする室内空間を実現した、2代目となるマツダプレマシー。
後席はヒンジ式ではなく両側スライドドア、全幅を1,745mmとした安定感ある3ナンバーボディとする。
エンジンは、直列4気筒DOHCの2Lと2.3L。
駆動方式はFFと、新たに追加されたアクティブトルクコントロールカップリング4WD。
その4WDシステムは、滑りやすい路面状況で、前輪と後輪のトルク配分を最適に制御し高い操縦安定性を実現、インパネに2WD/4WD切替えスイッチを装備し、路面状態に合わせた走行モードの選択を可能にする。
ミッションはシルバー仕上げのインパネに、4速ATのみの設定となる。
グレードはベーシックな「20F」、快適装備の「20C」、スポーティな「20S」。
2.3L車は「23S」となる。
20Cにはキーレス、CDオーディオ、プライバシーガラスなど、20Sと23Sはディスチャージヘッドランプや15/16インチアルミ、フルスポイラーが標準となる。
2-2-2の3列シートは、大人6人が快適に乗車できる室内を基本とした上で、室内中央のオープンスペースを「+One」の空間として利用。
2列目シートには、運転席側の座面下にカラクリ収納ボックス、助手席側には7人目の乗車を可能にする座面が出現するカラクリ7thシート、その背もたれとなるセンターアームレストを採用。
また、背もたれを後ろへ回転することによってセンターウォークスルー、1列目から3列目間の往来を可能にする。
安全装備として、デュアルエアバッグ、クラッシャブルブレーキペダル、水平移動式衝撃吸収ステアリングシステム、4W-ABS、ブレーキアシスト、EBD(電子制御制動力配分システム)を全車に標準装備。
また、滑りやすい路面での走行、急ハンドル時などによる車両のスピンや横滑りを低減する機構DSC(ダイナミックスタビリティコントロール)を23Sと20Sにメーカーオプションで設定する。
「SU-LEV」(平成17年基準排出ガス75%低減レベル)認定を全車取得。
また、2L車は平成22年度燃費基準+5%を達成して、グリーン税制(低公害車優遇税制)に適合する。
2代目となるマツダプレマシーは、全高は1,600mm少しのミニバンでは背の低いデザイン、後席はヒンジ式ではなく両側スライドドア、全幅を1,745mmとした安定感ある3ナンバーボディとする。
エンジンは、直列4気筒DOHCの2Lと2.3L。
駆動方式はFFのみで、シルバー仕上げのインパネに4速AT設定となる。
グレードはベーシックな「20F」、快適装備の「20C」、スポーティな「20S」。
2.3L車は「23S」となる。
新設定「20C Limited(リミテッド)」は、2Lエンジン「20C」をベースに、スポーティな装備を採用した特別仕様車である。
特別装備として、ブラックインテリアや、15インチアルミホイール、ディスチャージヘッドランプ、イモビライザーを採用している。
また、ボディカラーには鮮やかな赤系「カーディナルレッドマイカ」を専用色として採用した。