今回マイナーチェンジ発売されるMPVのコンセプトは「+Aggressive,+Luxury(さらにアグレッシブに、さらに質感高く)」、2006年2月に発売された3代目MPVの特長である「洗練されたスタイリング」や「優れた動力性能」を進化させると同時に、内外装および走りの質感や快適性をさらに向上させている。
パワーユニットに、2.3Lの直列4気筒DOHC(レギュラーガソリン仕様:163馬力)と同直噴DIターボ(プレミアムガソリン仕様:245馬力)を搭載、FF駆動と電子制御アクティブトルクコントロールカップリング方式4WDを用意する。
標準仕様「23C」、スポーティフォルムとした「23S」、ターボ搭載は「23T」。
23Cと23Tには、サンドベージュ色の本革シート、シートヒーター(運転席/助手席)、運転席8Wayパワーシート、本革&木目調ステアリング、パワーリアゲート(イージークロージャー付)、サードシート電動復帰機構、ユーティリティパッケージ、215/65R16 98Sタイヤ&16インチアルミホイール(「23S」のみ)を追加装備する「Lパッケージ」を装着可能。
23Tと4WDモデルは6速AT、その他FFモデルは新たに5速ATで、インパネ位置にゲート式のアクティブマチックを採用する。
セカンドシートは、セパレートキャプテンにも、ベンチにもなる8名定員のみ。
外観は、フロントの上下グリルやバンパーなどの形状を変更しつつ、クロームメッキパーツを各部に採用、リアコンビランプや18インチアルミホイールのデザインを一新するとともに、ボディカラーには「メトロポリタングレーマイカ」、「ダイアモンドグレーメタリック」、「ライラックシルバーメタリック」等、5色を新たに採用している。
インテリアでは、新デザインの加飾パネルやメッキパーツを多用。
また、2列目に装備される「スーパーリラックスシート」の前後スライド量の延長や、「nanoeイオン」を発生する空気清浄システムの採用(業界初)など、快適性も向上させている。