キャデラックＸＬＲ型式：ABA-X215V（キャデラック）のクルマカタログ

キャデラックＸＬＲ 型式：ABA-X215V（キャデラック）のモデル・グレードカタログ一覧

キャデラックＸＬＲ（キャデラック）平成19年11月(2007年11月) 発売モデル

ラグジュアリー・ロードスター、キャデラックXLR-Vにはスーパーチャージャー付きノーススターV8エンジン（最高出力446ps)、ドライバー・シフト・コントロール付きの6速オートマチック・トランスミッションが組み合わされる。
ボディは、ハイドロフォーム成型ペリメーター・スチールフレーム、クローズドトンネル構造、アルミ製コックピット構造、そしてバルサ材コンポジット樹脂フロアで構成することにより、軽量で高剛性、さらにねじれ及び歪みなどへの強さも持ちあわせる。
4輪ダブル・ウィッシュボーン式サスペンションに、タイヤには最新のランフラット技術により、スペアタイヤが不要となるグッドイヤーEMTを採用する。
世界で初めてマグネティック・ライド・コントロール（電子制御式、磁性流体を使用したリアルタイム・ダンパー）を標準装備、タイヤの上下動を感知する4つのセンサーを用いて路面状況を把握、1000分の1秒単位で減衰力を調整する。
リトラクタブル（格納式）ハードトップは、ボタン操作で30秒以内でクーペからコンバーチブルへと変化できる。
アルミニウムとマグネシウム、コンポジット製エクステリア・パネル、熱線入りバックライトそしてガラス製リア・クォーター・パネルで構成されている。
インテリアは、キーレス・アクセスが装備され、完全な「キーレス・カー」化を実現した。
ドライバーは、ポケットやかばんの中にリモコンを入れておくだけで、ドア、トランク、さらにイグニッション操作が可能となる。
このリモコンが車体内部に取り付けられた無線アンテナを通じてコンピュータ制御システムと通信を行う。
シートバックとシートクッションには、ヒーターとクーラー機能を装備。
さらに2008年モデルでは、ヒーテッド・ステアリングホイールを追加。
さらに、7インチのカラー・タッチスクリーンがコンソールの上部中央に納められ、運転席と助手席ともにDVDナビゲーションを利用できるほか、BOSE9スピーカー・オーディオシステム、CDプレーヤー、オーディオ・パイロットシステム、DVDエンターテイメントなどを装備。
また、ドライバー情報をフロントウィンドウに投影するヘッドアップ・ディスプレイを装備している。

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