軽自動車の中古車探しのおすすめ15選！選ぶときのコツも紹介
軽自動車の中古車探しは、価格も手頃で維持費も安いライフスタイルにマッチする一台を見つける大きなチャンスです。しかし、選択肢が豊富すぎてどの車種を選べば良いのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこでこの記事では、軽自動車の中古車を探している方に向けて、おすすめの選択肢をいくつかご紹介します。理想の軽自動車を手に入れるために何を重視すると良いのかについても解説するので、候補車選びにお役立てください。
※目次※
2.中古車探しにおすすめの軽自動車【スーパーハイトワゴン系】
・中古の軽自動車選びは、傷やへこみなど、個体差がある部分まで確認しよう。
・中古車を購入するときは、販売店ごとに異なるアフターサポート体制を確認しよう。
・軽自動車にはさまざまなボディタイプがあるため、自分の用途にあう種類を選ぼう。
中古の軽自動車を探してみよう
中古の軽自動車を購入することは、経済的な選択肢のひとつです。しかし、いざ購入しようとすると、多種多様なモデルが市場に溢れており、どれを選んだら良いのか迷ってしまうかもしれません。
まずは中古の軽自動車選びで意識したい選び方と注意点を確認してみましょう。
中古軽自動車の選び方
中古軽自動車を選ぶ際には、チェックしたい項目がいくつかあります。まず、年式と走行距離の確認が基本です。年式が新しく、走行距離が短い車は一般的に状態が良い傾向があるため長期間使いやすいでしょう。
購入する店舗はトラブルを避けるために、信頼できる店舗を選ぶことが大切です。購入後のアフターサービスが充実している店舗を選んでおくと、万が一購入後に予期せぬ何かがあっても心強いでしょう。
中古軽自動車選びの注意点
中古車は傷やへこみ、シートの劣化などに個体差があるため確認が必要です。走行に大きな影響を与えるエンジンは、購入後のトラブルを避けるために前もって異音などがないかを確認しておきましょう。
また、中古車には修復歴の有無があり、修復歴車は車の骨格にダメージを受けて修復が行われた車を指します。修復歴車は通常の中古車に比べてトラブルリスクが高まるため、慎重な判断が必要です。
中古車探しにおすすめの軽自動車【スーパーハイトワゴン系】
軽自動車市場で人気を集めるスーパーハイトワゴンは、広い室内空間と利便性が特徴のボディタイプです。まずは実用性と快適さを兼ね備えたスーパーハイトワゴン系のモデルに焦点を当てて、中古車探しにおすすめなモデルを紹介します。
ダイハツ・タント
ダイハツ・タントは初代モデルが2003年に登場し、最新モデルは4代目となっています。タントの魅力はその「圧倒的な室内空間」で、特にスライドドアやフラットなフロアデザインによって乗り降りが非常にしやすく、ファミリー層にも好評です。
スライドドアは大きく開き、センターピラーをドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」が採用されています。タントには標準モデルの「タント」とその上位に位置する「タントカスタム」が用意されており、好みに合わせた選択が可能です。
（参考：『タント（ダイハツ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
ホンダ・N-BOX
ホンダ・N-BOXは初代モデルが2011年に発売され、コンパクトカー市場で高い人気を誇るモデルのひとつとなっています。軽自動車でありながらも、室内を最大限に活用する設計により、家族連れや荷物を多く積む必要があるユーザーのニーズに応える一台です。
また、スライドドアの採用により、狭い駐車スペースでも乗り降りがしやすく設計されています。シートアレンジも多彩で、荷物の形状に応じて自由に変更可能です。
（参考：『N-BOX（ホンダ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
スズキ・スペーシア
スズキ・スペーシアは2013年に初代が登場し、スペーシアカスタムやスペーシアギアといったシリーズが展開されています。スペーシアは軽自動車でありながら背の高いデザインを採用することで、室内に大きな開放感を提供しているモデルです。
リアステップの地上高は345mmと高さを抑えた設計で、乗降グリップも備わっているためお子さまの乗り降りがしやすい設計となっています。
（参考：『スペーシア（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
中古車探しにおすすめの軽自動車【トールワゴン系】
スーパーハイトワゴン系に比べて車高が低いトールワゴン系の軽自動車は、走行時の安定感があるため高速道路などでも比較的走りやすいボディタイプです。ここではトールワゴン系の軽自動車を3車種ピックアップして紹介します。
スズキ・ワゴンR
スズキ・ワゴンRは1993年に初代モデルが登場し、日本の軽自動車市場で長らくトップセールスを誇るモデルとなっています。運転席と助手席の間が広々としたベンチシートになっており、簡単に助手席側へ移動可能です。
ワゴンRは燃費が良く、維持費が比較的安いため、経済的な面でも強みを持っています。5ドア設計となっており、後部座席をフラットに倒すとより多くの荷物を積むことが可能です。
（参考：『ワゴンR（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
ダイハツ・ムーヴ
ダイハツ・ムーヴは初代モデルが1995年に登場し、長年にわたり支持を集めている軽自動車のひとつです。コンパクトなボディサイズながら、室内は広く快適で、特に都市部での乗降や駐車がしやすい設計となっています。
ムーヴは燃費性能が優れているため、維持費やランニングコストが抑えられるでしょう。シリーズには数多くのモデルが登場しており、最新モデルではムーブキャンバスが発売されています。
（参考：『ムーヴ（ダイハツ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
日産・デイズ
日産・デイズは2013年に初代モデルが登場しました。デイズは日産と三菱自動車の共同開発によって誕生したモデルで、都市部での運転に適したコンパクトなサイズに加え、高い燃費効率と快適性を併せ持つ車です。
デザイン面ではモダンでスタイリッシュな外観を持ち、室内空間はコンパクトながらも工夫された設計で、乗員にとって十分なスペースと快適さを提供します。
（参考：『デイズ（日産）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
中古車探しにおすすめの軽自動車【SUV系】
SUVスタイルの軽自動車は、軽自動車の特徴であるコンパクトさと燃費の良さを持ちながら、SUV特有のタフなデザインと高い走行性能を兼ね備えています。中古車市場には多様なモデルがそろっているため、走行性能や居住空間など、購入者のライフスタイルや用途に合わせた選択が可能です。
スズキ・ジムニー
スズキ・ジムニーは、その独特なスタイルと優れたオフロード性能から、多くのファンを持つ軽自動車系のコンパクトSUVです。
小型でありながらも本格的な四輪駆動システムを備えているため、悪路での走行性能が非常に高く、山道や砂利道といった場所でも安定したドライビングを楽しめます。
（参考：『ジムニー（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
スズキ・ハスラー
スズキ・ハスラーは、ユニークなデザインと多用途性を持つクロスオーバーSUVです。ハスラーは軽自動車でありながらSUVらしい高い車高と広々としたインテリアを持ち、都市部の狭い道からアウトドアまで幅広いシーンで活躍します。
インテリアも機能的で、取り外し可能なラゲッジボードや多彩な収納スペースを備えており、日常使いからレジャーまで多様なニーズに応える設計です。
（参考：『ハスラー（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
ダイハツ・タフト
ダイハツ・タフトは、遊び心溢れるデザインと機能性を兼ね備えた軽SUVです。角張ったボディラインと独特のフロントフェイスは、力強く個性的な印象を与え、アウトドアシーンにぴったりのキャラクターを持っています。
タフトの最大の特徴のひとつは、その開放感です。トップエディションには大きなサンルーフが標準装備されており、車内にいながら自然を感じられます。
（参考：『タフト（ダイハツ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
中古車探しにおすすめの軽自動車【ワンボックス系】
中古車市場で人気の高い軽自動車は、コストパフォーマンスの良さや経済性から多くの人々に選ばれています。その中でも「ワンボックス系」と呼ばれるモデルは、広い室内空間と利便性が特に魅力的なボディタイプです。ここでは、ワンボックス系の軽自動車を紹介します。
ホンダ・N-VAN
ホンダ・N-VANは2018年に登場した軽商用バンであり、この車両は軽自動車の規格内で最大限の積載力と使い勝手を追求したモデルです。
N-VANの最大の特徴は、運転席以外のシートが全てフラットに収納できるダイブダウン機構付きのシートを採用している点です。これにより、広大な荷室空間が生まれ、大きな荷物や長尺物でも簡単に積み込めます。
（参考：『N-VAN（ホンダ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
スズキ・エブリイワゴン
スズキ・エブリイワゴンは実用性と快適性を兼ね備えた軽ワンボックス車で、多用途に対応できる広い室内空間が特徴です。
そのデザインは、立体駐車場にも入れる高さを保ちながら、最大限の収納スペースを実現しています。リアシートはフルフラットにすることができ、荷物の多いときにも対応可能です。
（参考：『エブリイワゴン（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
ダイハツ・ハイゼットカーゴ
ダイハツ・ハイゼットカーゴは高い実用性と経済性を持つ軽商用バンで、最大の特徴は広い荷室空間と機能的なインテリアレイアウトです。
荷物の積み下ろしを容易にするため、後部は低床設計になっており、大きく開くバックドアが採用されています。
（参考：『ハイゼットカーゴ（ダイハツ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
中古車探しにおすすめの軽自動車【セダン系】
セダン系の軽自動車は燃費性能が良く、運転しやすいサイズでありつつも快適な乗り心地を提供してくれるボディタイプです。特に、通勤や日常の買い物に利用する方からは、経済的なメリットと機能性が高く評価できるでしょう。ここでは、セダン系の軽自動車を紹介します。
ダイハツ・ミラ イース
ダイハツ・ミラ イースは燃費の良さと手頃な価格帯で多くの支持を集めている軽自動車で、最大の特徴は、その高い燃費性能です。
ダイハツの進化したエンジン技術やアイドリングストップシステムの採用により、優れた燃費を実現しています。さらに、コンパクトながらも車内空間は十分に確保されており、快適にドライブを楽しめる1台です。
（参考：『ミライース（ダイハツ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
スズキ・アルト
スズキ・アルトは1979年に初代モデルが登場して以来、長年にわたり多くのユーザーに愛され続けている軽自動車です。シンプルで親しみやすいデザインと機能的な性能を持ち、コンパクトなサイズでありながら快適な室内空間を確保しています。
アルトは軽量ボディと最適化されたエンジンを組み合わせることで、日常の運転で優れた燃費を実現しており、家計にも環境にも優しい設計です。
（参考：『アルト（スズキ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
PR総額50万円以下＆走行５万㎞以下の軽自動車
※価格は支払総額
ホンダ・N-ONE
ホンダ・N-ONEはユニークで愛らしいデザインが特徴的な軽自動車で、丸みを帯びた外観は、どこか懐かしさを感じさせながらも洗練された印象を与えます。ホンダのNシリーズの一環として2012年に初登場し、レトロな雰囲気を持ちながらも現代的な機能を兼ね備えた車です。
N-ONEはスタイリッシュな外観だけでなく実用的な側面も大切にしており、コンパクトなボディながらも広い室内空間を提供しています。
（参考：『N-ONE（ホンダ）の中古車一覧｜中古車の【ネクステージ】』）
まとめ
中古の軽自動車を選ぶ際には、自分のライフスタイルや予算に最適な1台を見つけることが大切です。購入時には、車両の状態や走行距離、メンテナンス履歴をしっかりと確認しましょう。
中古車市場には、新車にはない魅力的なモデルが多数存在します。ぜひこの機会に自分にぴったりの一台を見つけ、快適で楽しいカーライフをスタートさせてください。
【この記事の執筆者】
福沢知留
フリーランスとして2017年から活動するライター兼エディター。豪雪地帯で約10年間FRセダンを走らせた経験を持ち、現在は子育てに適したファミリーカーを愛用する3児の母。車への深い愛情と豊富な経験を生かし、複数の車関係メディアで編集を担当するなど数々の記事制作に携わっている。
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