中古セダンのおすすめはどの車種?セダンの特徴やメリット・デメリットを解説
SUVやハッチバックが人気を集める中、セダンの魅力を再発見する人も増えています。クラシックな佇まいと高級感、そして走りの良さがセダンの持ち味です。
それでは、他のボディタイプと比べてどのような特徴があるのでしょうか。セダンの魅力やメリット・デメリット、国産車・輸入車それぞれのおすすめ車種を紹介します。
※目次※
・セダンには、高い走行性能、快適な乗り心地、高級感のある外観と内装といった魅力がある。
・車内空間の狭さ、乗り降りのしづらさ、荷物の積載量の少なさなどがセダンの弱点。
・中古セダンは国産・輸入を問わず幅広い選択肢があるため、さまざまなポイントを考慮し比較検討することが重要。
セダンの特徴
セダンは独特の3ボックス構造や優れた走行性能、快適な乗り心地などの特徴を持つ車種です。その歴史的変遷や多様なタイプについて詳しく見ていきましょう。セダンの基本構造やこれまでの変遷、多彩なタイプの特徴を解説します。
セダンの基本構造
セダンはエンジンルーム・キャビン・トランクルームの3つの独立したスペースで構成される3ボックス構造で、通常4ドア仕様です。この構造により、エンジンの熱や騒音を遮断し、快適な乗車空間を確保しつつ、荷物を安全に収納できます。
キャビンがエンジンルームとトランクに挟まれているため、衝突時の衝撃が伝わりにくく、安全性が高いのも特徴です。さらに、優れた遮音性により静かな車内環境を実現し、長距離ドライブでも快適に過ごせます。
セダンの歴史的変遷
セダンは時代とともに変化してきました。1990年代まではセダンが自動車市場の主流でしたが、2000年代に入るとSUVの台頭により、その人気が揺らぎ始めます。
各メーカーは「セダンイノベーション」と銘打ち、新技術を投入しましたが、市場の反応は芳しくありませんでした。
例えばトヨタのビスタやヴェロッサなど、革新的なデザインを採用したモデルも登場したものの、ユーザーのニーズとのミスマッチは解消できませんでした。
しかし現在でも、セダンの持つ伝統的な魅力や高い走行性能は多くのユーザーから支持されており、時代に合わせた進化を続けています。
セダンのさまざまなタイプ
セダンにはさまざまなタイプが存在します。小回りが利き、燃費も良好で、都市部での使用に適しているのがコンパクトセダンです。ラグジュアリーセダンは、高級感あふれる内装と最新技術の搭載により、快適な乗り心地を提供します。
スポーツセダンは、高性能エンジンと洗練されたサスペンションにより、ドライビングの楽しさを追求するタイプです。ファミリーセダンは広い室内空間と安全性能を重視し、家族での使用に適しています。
ハイブリッドセダンは、環境性能と燃費効率の高さが特徴です。ユーザーのニーズや好みに合わせて選択できるため、幅広い層から支持を得ています。
他のボディタイプとセダンとの違い
セダンとハッチバック、SUV、クーペとの違いを詳しく見ていきましょう。それぞれのボディタイプの特徴や長所・短所を比較することで、セダンの魅力が明確になります。各タイプの違いを理解することで、自分のライフスタイルに合った最適な車選びが可能です。
ハッチバックとの違い
セダンとハッチバックは、ボディ構造の違いが特徴的です。セダンの3ボックス構造に対して、ハッチバックは2ボックス構造で、車室とトランクルームが一体化しています。
ハッチバックは荷物の積載性に優れ、大きな荷物も積みやすいのが特徴です。また、コンパクトなボディサイズにより、街中での取り回しが良好です。セダンは、独立したトランクルームによるセキュリティの高さや優れた静粛性が魅力といえます。
SUVとの違い
セダンとSUVはデザインや機能性が大きく異なります。セダンは低い車高と流線型のボディが特徴で、SUVは地上高が高く、がっしりとした外観です。
この違いにより、セダンは優れた走行安定性と燃費効率を誇りますが、SUVは悪路走破性と広い室内空間が魅力といえます。
セダンは静粛性と乗り心地に優れ、長距離ドライブに適しています。SUVは高い視点と多目的性が強みで、アウトドア活動や大型荷物の運搬に便利です。燃費面では一般的にセダンのほうが優れていますが、最近のSUVでも改善が進んでいます。
クーペとの違い
セダンとクーペは、ともに3ボックス型の車体構造を持ちますが、いくつかの重要な違いがあります。
セダンは通常4ドアですが、クーペは2ドアが一般的です。クーペは流麗なデザインと低い車高が特徴で、スポーティーな外観を重視しています。セダンは実用性と快適性のバランスが特徴です。
セダンは4~5人の乗車に適しています。クーペは主に2人乗りか、後部座席が補助的な2+2の構成です。使用目的も異なり、セダンは日常的な用途に適していますが、クーペはよりスポーティーな走りや個性的なスタイルを求める方に人気です。
セダンに乗るメリット
セダンに乗ることにはさまざまな利点があります。中古セダンを選ぶ際には、これらのメリットを十分に理解しておくことが重要です。高い走行性能、快適な乗り心地、高級感のある外観と内装という、セダンの主要な3つの魅力について見ていきましょう。
高い走行性能
セダンの低重心設計は、高い走行性能と優れた操縦性をもたらします。重心が低いという点は、コーナリング時の安定性が向上し、ドライバーに自信を与える要素です。また空気抵抗が少ないボディ形状により、高速走行時の燃費効率も向上します。
セダンはSUVやミニバンと比べて車高が低く重心も低いため、コーナリング時などでも安定した走行性能が得られます。さらに、多くのセダンモデルでは、パワフルなエンジンと洗練されたサスペンションシステムが採用されており、スポーティーな走りを楽しむことが可能です。
乗り心地が良好
セダンの乗り心地の良さは、優れたサスペンション設計と車内の静粛性が要因です。低重心設計により路面からの振動や衝撃を効果的に吸収し、滑らかな走行を実現します。
セダンモデルの多くは、乗り心地を重視したサスペンションに調整されており、長距離ドライブでも快適に過ごせます。
また3ボックス構造による優れた遮音性も、特筆すべき点です。エンジンルームと荷室が独立しているため、車内への騒音侵入を最小限に抑えられます。さらに、エアロダイナミクスを考慮した車体設計により、風切り音も軽減されます。
これらの要素が相まって、セダンは静かで快適な走行環境を提供し、乗員の疲労を軽減する点が優秀です。
高級感がある
セダンの高級感は、その洗練されたデザインと上質な内装から生まれます。流線型のボディラインと低い車高が、スタイリッシュで上品な印象を与える要素です。
内装には高級素材が使用され、細部まで丁寧に仕上げられています。例えば、本革シートや木目調パネルなどは、豊かな質感を演出する上で重要です。また静粛性の高さも、高級感を高める要素でしょう。エンジン音や風切り音を抑え、快適な空間を提供します。
さらに、先進的な運転支援システムや高度な情報通信機能が搭載されるケースも多く、これらはドライバーに洗練された走行体験をもたらすでしょう。
セダンに乗るデメリット
セダンは多くの魅力を持つ一方で、いくつかのデメリットもあります。主な課題として、車内空間の制限、乗り降りのしづらさ、荷物の積載量の少なさが挙げられるでしょう。これらの特徴は、ライフスタイルや使用目的によっては不便を感じる可能性があります。
セダンの主なデメリットについて詳しく見ていきましょう。
車内を広くしにくい
セダンは、SUVやミニバンと比べて車内を広くしにくいという特徴があります。3ボックス構造により、エンジンルーム、乗車スペース、荷室が独立しているため、室内空間に制限があるのが弱点です。
特に後部座席の足元や頭上のスペースが狭くなりがちで、大人4人がゆったりと乗るには不向きな場合があります。
また荷室の容量も限られており、大きな荷物を積むのが難しいことも多いでしょう。さらに、天井が低く設計されているため、背の高い人にとっては窮屈に感じられることもあります。
乗り降りがしづらい
セダンの低い車高は、乗り降りの際に課題となりえます。乗車時に身をかがめる必要があるため、特に高齢者や体に不自由がある方にとっては負担になる可能性があるでしょう。また、降車時には足を大きく上げて出る必要があり、バランスを崩しやすくなります。
さらに、駐車場などの段差がある場所では、ドアが地面や縁石に接触するリスクが高くなるため、ドアの開閉時に注意が必要です。これらの問題は、SUVやミニバンと比較すると顕著といえるでしょう。
ただし近年のセダンモデルでは、乗降性を改善するためのドア設計や、シート位置の最適化などの工夫が施されています。
積める荷物が少ない
セダンは、ミニバンやSUVと比較すると、積載できる荷物の量が少ないのが特徴です。一般的なセダンのトランク容量は300~500L程度で、SUVの半分以下というケースも珍しくありません。
これは3ボックス構造に起因しています。独立したトランクルームは、大型の荷物や不定形の荷物を積むのが難しく、後部座席を倒してスペースを拡張することもできません。
ただしセダンの中でも、比較的大きなトランクを持つモデルも存在します。例えば、トヨタのクラウンやレクサスLSなどの大型セダンは、500L以上のトランク容量です。中古セダンを選ぶ際は、日常的な使用シーンを想定し、トランク容量を確認する必要があるでしょう。
国産セダンのおすすめ中古車11選
中古セダンを探している方に、国産車の魅力的なモデルをご紹介します。日本のメーカーが誇る技術と品質が詰まったセダンをピックアップしました。高級感、走行性能、燃費効率など、それぞれに特徴があり、さまざまなニーズに応えられる車種です。
それぞれの特徴を把握することで、自分のライフスタイルに合った1台を見つける上で参考になるでしょう。
トヨタ クラウン
クラウンはトヨタを代表する高級セダンです。1955年から製造・販売されているロングセラー車で、快適な乗り心地と上質な走りを与えてくれます。有名なセダンを購入したい方や、高級感を重視したい方におすすめです。
エンジンの排気量は2.5Lクラスで、十分なパワーを発揮してくれるにもかかわらず税負担が重くなりすぎないのもメリットといえるでしょう。なお、ターボエンジン搭載モデルはハイオク指定となっています。
(参考:『クラウン(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ カローラ
カローラもクラウンと同様にトヨタを代表するセダンです。クラウンよりサイズが小さく、普段使いに最適なセダンを探している方に向いています。
1966年に発売されてからモデルチェンジを重ねつつ、継続的に販売されているロングセラー車です。走行性能も十分で、新車価格が200万円以下のグレードも存在するなど、入手しやすいのもメリットでしょう。
(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
レクサス LS
LSはレクサスのフラグシップセダンで、新車販売価格も1,000万円を超える高額です。Lサイズセダンに該当し、3.5Lクラスのエンジンを活用した力強い走りを楽しめます。
高級車を検討している方や、上質な走りを追求したい方におすすめといえます。一方で全幅が1,900mmと広い分、狭い道を走る際に運転しにくい可能性がある点に注意しましょう。
(参考:『LS(レクサス)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
日産 スカイライン
スカイラインは、日産が販売しているセダンの中ではベーシックグレードに位置しています。ベーシックグレードであるとはいえ、3LクラスのV6ツインターボエンジンを搭載していて、走行性能は十分です。
ハイブリッド車もラインアップしており、燃費性能・環境性能を重視する方はこちらも選択肢のひとつでしょう。中古車市場では比較的安価な車も販売されています。
(参考:『スカイライン(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
スバル インプレッサG4
インプレッサ G4は、スバルにおけるベースグレードとしてラインアップされているセダンです。新車価格は約200万円~と比較的安価なのが魅力で、予算が限られている方に向いています。
スバルの先進安全装置「アイサイト」が標準搭載されており、安全性能を重視する方にとっても見逃せません。大衆車メーカーで水平対向エンジンを搭載しているのはスバルのみなので、この点に魅力を感じる方にもおすすめの1台です。
(参考:『インプレッサG4(スバル)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ カムリ
カムリはトヨタのMサイズセダンで、スタイリッシュなデザインが魅力的な車です。デザイン重視で車を選びたいと考えている方に向いています。
先進安全装置の「トヨタ セーフティセンス」が全グレードに標準搭載となっており、安全性能を重視する方にもおすすめです。車内空間にゆとりがあり、長距離ドライブでも快適なのがメリットでしょう。
(参考:『カムリ(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
マツダ MAZDA3 セダン
MAZDA3 セダンはマツダが製造しているMサイズセダンで、ガソリン車だけでなくクリーンディーゼル車もラインアップされています。ディーゼル車は燃料代が安いため、ランニングコストを削減したい方にとっては見逃せないポイントです。
MAZDA3にはセダン以外にも、ファストバックと呼ばれるハッチバックタイプの車も存在します。セダンを購入したい方は、誤ってファストバックを選ばないよう注意しましょう。
(参考:『MAZDA3 セダン(マツダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ インサイト
インサイトはオーソドックスな4ドアセダンで、走行性能と燃費性能を両立しているのが魅力です。アコードと同様にe:HEVを採用しており、2つのモーターを搭載しています。
モーター出力とエンジン出力を細かく制御し、必要な出力に応じてモーターとエンジンを使い分けて安定した走行を実現しています。運転の楽しさと燃費の高さを重視したい方は必見です。
(参考:『インサイト(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
日産 フーガ
フーガは2.5Lガソリンエンジン搭載車、3.7Lガソリンエンジン搭載車、ハイブリッド車の3種類をラインアップしています。
選択肢が豊富なので、自分のニーズにマッチした1台を選びやすいでしょう。ただし4WD車を購入したい場合は、選択肢が3.7Lガソリンエンジン搭載車に限られます。
全体としてデザインはシンプルになっており、オーソドックスなセダンです。飽きにくいデザインで、長期での利用を検討している方にも向いています。
(参考:『フーガ(日産)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ アコード
アコードは1976年から販売されているロングセラー車で、現行モデルは11代目です。ホンダ独自のハイブリッドシステムである「e:HEV」を搭載しており、路面状況や走行状況に合わせて出力を制御できます。
先進安全システムのHonda SENSINGが標準搭載されているのも魅力で、安全性能を重視したい方も見逃せません。中古車に目を向けると安価に販売されている車も多く、低予算で走行性能が高い車を探している方におすすめです。
(参考:『アコード(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ プリウス
トヨタのハイブリッドカーの中でも人気が高いのが「プリウス」です。プリウスはハッチバックに分類される車で、厳密にはセダンではありませんが、セダンに近いデザインに仕上がっています。
セダンに近い車を探していて積載性を重視したい方、燃費性能と走行性能を高いレベルで兼ね備えている車を探している方におすすめです。
(参考:『プリウス(トヨタ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
輸入セダンのおすすめ中古車10選
中古セダン市場では、魅力的な輸入車の選択肢も豊富です。高級感、走行性能、デザイン性など、さまざまな特徴を持つ輸入セダンを紹介します。輸入車ならではの魅力やそれぞれの特徴を確認しましょう。
メルセデス・ベンツ Cクラス セダン
メルセデス・ベンツ Cクラス セダンはメルセデスにおけるベーシックカーで、こちらも日本国内で人気が高い車です。一般的なミドルサイズセダンの大きさで、乗りやすさを求める方でも購入しやすいでしょう。
メルセデス車らしく高い走行性能を披露してくれます。比較的低予算でメルセデス車を購入したい方や、ベーシックなセダンが好きな方におすすめの1台です。
(参考:『Cクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
メルセデス・ベンツ Eクラス セダン
メルセデス・ベンツ Eクラス セダンはCクラス セダンの上位グレードに位置しており、ラージサイズセダンやラグジュアリーセダンに分類される車です。Cクラスより高価ですが、より高い走行性能や乗り心地の良さを求める方に向いています。
エクステリア・インテリアのデザインもCクラスより洗煉されており、ハイクオリティなセダンを求めている方は、ぜひEクラス セダンをチェックしてみると良いでしょう。搭載しているエンジンはCクラス セダンと同等です。
(参考:『Eクラス(メルセデス・ベンツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
BMW 3シリーズ セダン
3シリーズはBMWの主力車種で、日本国内でも非常に人気が高い車です。2Lのガソリンエンジンを搭載した車と3Lのガソリンエンジンを搭載した車が存在するため、自分のニーズにマッチしたほうを選ぶことで、快適なカーライフを楽しめます。
中古車であれば100万円前後から入手でき、コストパフォーマンスも良好です。ハイクオリティなセダンを安価に購入したいなら、3シリーズセダンの中古車を検討してみても良いでしょう。
(参考:『3シリーズ(BMW)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
アウディ A4
アウディA4はアウディの主力モデルで、比較的リーズナブルな価格で購入できるミドルサイズセダンです。デザインは直線主体で、スタイリッシュかつスポーティーな印象に仕上がっています。
2Lクラスのターボチャージャー付きエンジンを搭載しており、力強い加速感を楽しめるのもメリットです。走行性能が高いセダンを探している方におすすめといえるでしょう。
(参考:『A4(アウディ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
マセラティ ギブリ
ギブリはマセラティのスポーツカーとして製造・販売されている車で、大排気量のターボエンジンを搭載している車ならではのパワフルな走りを楽しめます。全体的に流線型のデザインになっており、スポーツカーらしいフォルムも魅力のひとつです。
マセラティは高級車メーカーなので新車で購入すると高価ですが、中古車なら手が届きやすい価格で販売されています。リーズナブルな価格でギブリを購入したいなら、中古車を検討してみましょう。
(参考:『ギブリ(マセラティ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ボルボ S60
ボルボ S60はボルボを代表するミドルサイズセダンで、クーペに近いスタイリッシュな印象を受ける車です。ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車などのエコカーも存在しており、環境性能を重視する方にも向いています。
インテリア・エクステリアともに、シンプルで飽きが来ないデザインです。ボルボといえばSUVやワゴンがまず思い浮かぶ印象ですが、セダンも存在しているので一度チェックしてみることをおすすめします。
(参考:『S60(ボルボ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
アルファ ロメオ ジュリア
アルファ ロメオ ジュリアはミドルサイズセダンとして一般的なサイズ感で、市街地から郊外までさまざまな環境で運転しやすい車です。ターボエンジンを搭載しているため、2Lクラスのエンジンでもパワーがある走りを楽しめるのも魅力的なポイントでしょう。
インテリアは赤を中心とした特徴的なカラーリングですが、派手すぎず落ち着いた印象です。走行性能・デザイン・運転しやすさを兼ね備えたセダンなので、実用性にも優れた1台を探している方は検討してみてはいかがでしょうか。
(参考:『ジュリア(アルファロメオ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ジャガー XF
ジャガー XFはシンプルなデザインで、オーソドックスなセダンといった印象の車です。室内空間が広く、前部座席・後部座席ともに十分な空間を確保しています。
長距離ドライブを楽しむ機会が多いユーザーでも快適に乗車できるでしょう。スポーツカーのような走りも楽しめるため、運転を楽しみたい方にもおすすめです。
(参考:『XF(ジャガー)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
プジョー 508
プジョー 508は流線型でスタイリッシュなデザインが特徴的な、ラグジュアリーセダンです。ディーゼルエンジンを搭載したモデルも販売されており、燃費を節約したい方にとっても見逃せません。
環境性能を重視するなら、2021年に発売されたプラグインハイブリッド車をチェックしてみても良いでしょう。508にはファストバックタイプの車も存在します。セダンを購入したい方は、間違えないように注意が必要です。
(参考:『508(プジョー)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ポルシェ タイカン
ポルシェ タイカンは、高級車メーカーであるポルシェが製造している電気自動車です。電気自動車でありながら出力が高くてスポーティーさが魅力の車なので、高速道路を活用した長距離走行が多い方に向いています。
カタログ上の航続距離はいずれも330km以上となっており、連続で長距離走行しない限り、バッテリー切れに悩まされることは少ないでしょう。環境性能と走行性能の両方を重視するなら、検討してみてはいかがでしょうか。
(参考:『タイカン(ポルシェ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
セダンの特徴や他のボディタイプとの違い、メリット・デメリットを理解することで、自分に合った車選びができます。中古セダンを選ぶ際は、予算や維持費、燃費性能などを考慮し、国産車や輸入車の中からおすすめ車種を比較検討しましょう。
ライフスタイルに合わせた選択や、保証・アフターサービスの確認も重要です。複数の中古車情報を比較し、供給状況も考慮しながら、理想的な1台を見つけましょう。
▼ライタープロフィール
五十嵐巧
大手出版社での書籍編集を皮切りに、25年以上にわたり書籍・雑誌・Webメディアの編集・ライティングに携わる。現在はフリーランス編集者・ライターとして活動し、複数の自動車メディアでもコンテンツの編集・執筆に取り組む。豊富な取材経験と専門知識を活かし、読者に信頼される情報を提供し続けている。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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