レトロな軽自動車をタイプ別に一挙紹介!18車種から好みに合う1台を探そう
令和の今だからこそ見られる現代的なデザインの車を好む人がいる一方で、昭和や平成を思わせるレトロなデザインの車を好む人もいます。2020年代初頭にはレトロカーブームもあり、その人気は今も健在です。
旧車と呼ばれる過去の車は購入が難しく、維持費もかかります。そのため、現行モデルの中からレトロなデザインの車を探したいという方もいるのではないでしょうか。
この記事では、レトロな印象のある軽自動車を6つのタイプに分けて紹介します。車を選ぶ際のポイントも解説しますので、満足のいく車の購入ができるでしょう。
※目次※
・レトロな軽自動車を選ぶ際には「デザイン性」「経済性」「快適性」「安全性」を意識しよう。
・現行モデルの軽自動車は室内が広く、高い燃費性能と安全性能を備えている。
・より豊富なデザインから選びたい場合は、生産終了モデルも視野に入れよう。
レトロな軽自動車を選ぶときに意識する4つのポイント
近年の車は、安全装備や運転支援などさまざまな機能が加わったことにより、軽自動車の車両価格も上昇しています。「見た目が一番」と思う反面、経済性や利便性も無視はできないと思う方もいるでしょう。
軽自動車に限らず、車を選ぶ際にはデザインや価格、装備などのトータルバランスが大切です。はじめに、レトロな軽自動車を選ぶ際のポイントを4つ紹介します。
デザイン性
以前の軽自動車は、車体が小さく室内も狭く、似たようなデザインや形が多い傾向で、おしゃれな印象はありませんでした。
しかし、各メーカーの企業努力により、コンパクトカーと変わらないほどの室内空間を実現しています。外観・内装に関しても、メーカー独自のデザイン性が感じられるおしゃれな軽自動車が多くなりました。
現在の軽自動車は、車両価格の安さだけではなく見た目のおしゃれさも求められています。
経済性
「車両にかかるコストは低く抑えたい」と考える方は多いのではないでしょうか。車を持つと、ガソリン代や各種税金、自動車保険などさまざまな費用がかかります。
軽自動車の自動車税は1万800円、排気量1,000cc~1,500cc以下のコンパクトカーは3万500円(2019年10月以降購入の場合)です。
ガソリン代は、1L当たり15kmで年間5,000km走ったとすると5万8,333円かかります(2024年4月22日時点の全国平均価格175円で計算)。
軽自動車は車体が軽いことから燃費の良い車が多く、普通自動車に比べてガソリン代がかかりません。自動車税・重量税・車検費用も低く設定されているため、経済性の高さは軽自動車の魅力といえるでしょう。
快適性
一人や二人で乗るだけであれば、車内の広さはそれほど気にならないかもしれません。しかし、小さい子どもがいるご家庭にとって車内の広さは重要なポイントです。
また、高速道路をよく利用する方は、走行時の安定性を確認しましょう。軽自動車は車両が軽いため、風の影響を受け、左右に振られることもあります。ターボエンジン搭載の軽自動車であれば、パワーがあるため高速道路も安心して走行できるでしょう。
安全性
車両を運転する上で、衝突などの事故や飛び出しなどによるヒヤリハットは付き物です。そのため、車を選ぶ際は車両に搭載されている安全性能をチェックしましょう。軽自動車に搭載されている安全機能の一例を紹介します。
・衝突時に衝撃を緩和してくれるエアバッグ
・タイヤを固定して車両の横滑りを防止するアンチロックブレーキングシステム
・障害物があった際にブレーキをサポートする自動ブレーキ
軽自動車を購入する際は、安全面を意識することをおすすめします。
かわいらしくてレトロな軽自動車3選
ボディの小さい軽自動車には、かわいらしさのあるレトロデザインがよく似合います。レトロなデザインの良いところは、性別・年齢問わずに「かわいい」と思えるところです。ここでは、かわいらしくてレトロな軽自動車を3車種紹介します。
ダイハツ ムーヴキャンバス
ムーヴキャンバスは、人気軽自動車であるムーヴから派生したモデルです。ポップでカラフルな「ストライプス」と、クールでスタイリッシュな「セオリー」の2タイプがあります。
タイプによって見た目の印象が大きく変わり、よりレトロさを求める方にはツートンカラーが選べる「ストライプス」がおすすめです。
ファミリーユーザーに喜ばれる機能性に加え、全車に予防安全機能「スマートアシスト」を搭載しています(一部機能はオプション)。以下は、ムーヴキャンバスの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,655~1,675 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,180×1,345×1,275 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
JC08モード燃費(km/L) |
24.5~25.7 |
WLTCモード燃費(km/L) |
20.9~22.9 |
新車価格(税込み) |
146万3,000円~176万円 |
中古車相場(税込み) |
59万9,000円~201万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ムーヴキャンバス(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
スズキ アルトラパン
アルトラパンは、ウサギのモチーフが所々に使われた「かわいい」が詰まったアルトの派生車です。丸いヘッドライトと丸みを帯びたボディ、メッシュのフロントグリルから、ほのかなレトロさを感じます。
「自分の部屋」をイメージした内装には収納が豊富にあり、ホワイトを基調としたカラーリングによりくつろぎながら運転できるでしょう。以下は、アルトラパンの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,525 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,020×1,295×1,240 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
JC08モード燃費(km/L) |
29.9~31.4 |
WLTCモード燃費(km/L) |
24.6~26.2 |
新車価格(税込み) |
132万8,800円~172万3,700円 |
中古車相場(税込み) |
22万9,000円~157万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『アルトラパン(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ N-ONE
現在ホンダから販売される軽自動車の車名には、全て「N」が付きます。N-ONEは、1967年に発売されたホンダの本格的軽自動車「N360」を思わせる独特なデザインが特徴的なモデルです。
「ミニマル」をテーマにしたインテリアは、シンプルながら操作性・居住性が考慮されています。グレードによってインテリアの雰囲気が変わるため、内部のデザインで選ぶのもよいでしょう。以下は、N-ONEの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,545~1,570 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,050×1,300×1,195 |
最小回転半径(m) |
4.5~4.8 |
JC08モード燃費(km/L) |
22.0~22.8 |
WLTCモード燃費(km/L) |
21.0~23.0 |
新車価格(税込み) |
166万2,100円~208万5,600円 |
中古車相場(税込み) |
32万9,000円~207万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『N-ONE(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
クールなデザインが意識されたレトロな軽自動車3選
軽自動車は、車体が小ことからかわいいデザインが多い印象を受けますが、かっこいいデザインを採用するモデルもあります。レトロデザインが加わることで、大きな車にはない独特の存在感を放つでしょう。
ここでは、クールなデザインが魅力のレトロな軽自動車を3車種紹介します。
スズキ ジムニー
ジムニーは、1970年から販売されている歴史のある本格軽SUVです。ラダーフレームとパートタイム4WDにより、一般道はもちろん、雪道・ぬかるみなどの悪路も難なく走行できます。
現行モデルのジムニーは、2代目ジムニーを彷彿とさせる角張ったエクステリアが特徴です。一方で、MT車にもスズキセーフティーサポートが装備されるなど「今らしさ」もあります。以下は、ジムニーの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,725 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,770~1,795×1,300×1,200 |
最小回転半径(m) |
4.8 |
JC08モード燃費(km/L) |
16.4~17.1 |
燃費(WLTCモード・km/L) |
14.3~16.6 |
新車価格(税込み) |
165万4,000円~200万2,000円 |
中古車相場(税込み) |
49万9,000円~274万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ コペン
コペンは、2シーターのオープンスポーツカーです。2002年に販売が開始されたコペンはモデルチェンジが行われ、現在のデザインはスポーティーな印象に一新されています。
グレード展開はデザインの異なる4種類があり、「Robe」「XPLAY」「Cero」「GR SPORT」という呼び分けです。どのグレードにも、自動でルーフを開閉できる「電動開閉式ルーフ(アクティブトップ)」が装備されています。以下は、コペンの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,280 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
910×1,250×1,040 |
最小回転半径(m) |
4.6 |
JC08モード燃費(km/L) |
- |
WLTCモード燃費(km/L) |
18.6~19.2 |
新車価格(税込み) |
188万8,700円~238万2,200円 |
中古車相場(税込み) |
65万4,000円~272万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『コペン(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ N-WGN
N-WGNは、バンタイプの軽自動車です。ノーマルモデルとカスタムモデルがあり、それぞれフロントフェイスのデザインが異なります。クールなデザインを求める方には、力強さのあるカスタムモデルがおすすめです。
低床設計のN-WGNは、重い荷物も簡単に積み降ろしできます。シートアレンジも豊富なため、日常生活からアウトドアまで活躍するでしょう。以下は、N-WGNの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,675~1,725 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,055×1,350×1,300 |
最小回転半径(m) |
4.5~4.7 |
JC08モード燃費(km/L) |
23.8~29.0 |
WLTCモード燃費(km/L) |
20.0~23.2 |
新車価格(税込み) |
131万7,800円~191万7,300円 |
中古車相場(税込み) |
34万9,000円~174万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『N-WGN(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
(参考:『N-WGNカスタム(ホンダ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
低燃費で乗れるレトロな軽自動車2選
軽自動車は全般的に低燃費ですが、搭載エンジンや車両重量によって燃費性能に差が出てきます。「デザインと同じくらい燃費も大事」という方は、低燃費モデルを選びましょう。ここでは、燃費性能とレトロデザインを兼ね備えた軽自動車を2車種紹介します。
スズキ アルト
アルトは、1979年から販売されているロングセラーモデルです。2021年にフルモデルチェンジが行われ、エクステリアデザインが大きく変わりました。先代モデルはスタイリッシュな印象でしたが、現行モデルは愛らしさのあるデザインです。
また、このフルモデルチェンジでマイルドハイブリッドが搭載されました。これまで以上に低燃費を実現しています。以下は、アルトの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,525 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,960~2,015×1,280×1,260 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
JC08モード燃費(km/L) |
28.7~33.1 |
WLTCモード燃費(km/L) |
23.5~27.7 |
新車価格(税込み) |
106万4,800円~150万400円 |
中古車相場(税込み) |
19万9,000円~149万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『アルト(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ミライース
ミライースは、低燃費・低価格が魅力の軽自動車です。200万円近くする軽自動車もある中、ミライースは現行モデルの半数近くが100万円以下に設定されています。
ミライースの低燃費を実現しているのは、ダイハツ独自の技術「イーステクノロジー」です。パワーユニットだけでなくボディ構造も低燃費に寄与しており、トップクラスの燃費性能を誇ります。以下は、ミライースの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,500~1,510 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,935~2,025×1,345×1,240 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
JC08モード燃費(km/L) |
32.2~35.2 |
WLTCモード燃費(km/L) |
23.2~25.0 |
新車価格(税込み) |
86万200円~124万8,500円 |
中古車相場(税込み) |
19万9,000円~119万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ミライース(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
利便性に優れたレトロな軽自動車2選
移動手段として車を購入する方でも、使い続けるにつれ使いやすさを求めるようになるのではないでしょうか。
利便性を上げる装備は普通自動車が優勢に感じますが、軽自動車にも通勤・送迎・買い物・レジャーなどさまざまなシーンに対応できる装備が付いています。ここでは、利便性に優れたレトロな軽自動車を2車種紹介します。
スズキ スペーシア
スペーシアは、スーツケースをイメージしたどこかへ出かけたくなるデザインが特徴です。開口幅600mm、開口高1,250mmあるスライドドアにより、狭い場所での乗り降りもスムーズに行えます。
スペーシアには「痒いところに手が届く」機能や装備が豊富にあり、そのひとつが「マルチユースストラップ」です。後席に載せた荷物の落下を防ぐだけでなく、オットマンとしても使用できます。以下は、スペーシアの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,785 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,170×1,345×1,415 |
最小回転半径(m) |
4.4~4.6 |
JC08モード燃費(km/L) |
24.7~30.4 |
WLTCモード燃費(km/L) |
19.8~25.1 |
新車価格(税込み) |
153万100円~219万3,400円 |
中古車相場(税込み) |
39万9,000円~182万5,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
スズキ ワゴンRスマイル
ワゴンRスマイルは、スズキのトールワゴン「ワゴンR」の派生車です。スーパーハイトワゴンのスペーシアをベースにしているため、ワゴンRよりも全高が高く設計されています。
ワゴンRスマイルの大きな特徴は、後席のスライドドアです。エントリーグレード以外は両側スライドドア、上級グレードであれば両側スライドドアがパワースライドドアに変わります。以下は、ワゴンRスマイルの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,695 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,185×1,345×1,330 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
JC08モード燃費(km/L) |
25.9~29.2 |
燃費(WLTCモード・km/L) |
22.5~25.1 |
新車価格(税込み) |
135万1,900円~177万1,000円 |
中古車相場(税込み) |
139万9,000円~179万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ワゴンRスマイル(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ファミリーで使えるレトロな軽自動車3選
維持費の安さとコンパクトカーに負けない室内の広さから、軽自動車はファミリーカーとしても選ばれています。子育て世代にとって、子どもの乗り降りや荷物の積み降ろしのしやすさは、重要なポイントではないでしょうか。
ここでは、ファミリーで使えるレトロな軽自動車を3車種紹介します。
スズキ ハスラー
「遊べる軽」がキャッチコピーのハスラーは、家族で出かけたくなるデザインや性能が詰まった軽クロスオーバーSUVです。
荷室と後席の背面は、汚れたものを気にせず積み込める防汚素材が使われています。お手入れも簡単にできるため、アウトドアが趣味、子どもがスポーツをやっているというご家庭は重宝するでしょう。以下は、ハスラーの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,680 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,215×1,330×1,270 |
最小回転半径(m) |
4.6 |
JC08モード燃費(km/L) |
24.4~30.4 |
WLTCモード燃費(km/L) |
20.8~25.0 |
新車価格(税込み) |
136万5,100円~181万7,200円 |
中古車相場(税込み) |
49万9,000円~209万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
三菱 デリカミニ
デリカミニは、2023年5月にデビューした軽クロスオーバーSUVです。力強くもあり愛らしいフロントフェイスから、アウトドア好きの支持を得ています。
デリカミニは、イージークローザー付きの助手席側電動スライドドアが標準装備です。開口幅が広く室内高もあるため、小さな子どもであれば立って着替えができます。
樹脂使用のラゲッジボードや撥水シートなど、アウトドア向け装備も抜かりありません。以下は、デリカミニの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,470×1,800~1,830 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,200×1,335×1,390~1,400 |
最小回転半径(m) |
4.5~4.9 |
JC08モード燃費(km/L) |
21.0~26.7 |
WLTCモード燃費(km/L) |
17.5~20.9 |
新車価格(税込み) |
180万4,000円~223万8,500円 |
中古車相場(税込み) |
185万9,000円~226万8,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『デリカミニ(三菱)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
三菱 eKクロススペース
eKクロススペースは、eKワゴンをSUV風にアレンジした軽ハイトワゴンです。2020年から販売され、現在でも多くの人気を得ています。
スライドドアの開口幅が650mm、室内高さは1,400mm確保されているため、子どもはもちろん成人男性もスムーズな乗り降りが可能です。
後席は320mmのロングスライドができ、席を前方に移動させることで運転席に座ったまま後席に座る子どもの世話ができます。以下は、eKクロススペースの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,780~1,800 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,200×1,335×1,390~1,400 |
最小回転半径(m) |
4.5 |
JC08モード燃費(km/L) |
22.2~26.7 |
WLTCモード燃費(km/L) |
19.0~20.9 |
新車価格(税込み) |
154万7,000円~179万3,000円 |
中古車相場(税込み) |
135万9,000円~189万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『eKクロススペース(三菱)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
生産終了を迎えたレトロな軽自動車5選
レトロな軽自動車を探すのであれば、現在販売されていない生産終了モデルも視野に入れてみましょう。
デザインの流行や傾向は、時代とともに変わります。選択幅を広げることで、より好みに合ったモデルを見つけられるでしょう。ここでは、中古車でしか購入できないレトロな軽自動車を5車種紹介します。
ダイハツ ミラトコット
ミラトコットは、ミライースをベースに開発された車です。運転に不慣れな方や、初めて車を購入する女性をターゲットとしています。
ミラトコットの特徴は、女性社員による「こんな車が欲しいな」というニーズが反映されていることです。インテリアは、シンプルながらもツートンカラーのシートを採用するなど、さりげないおしゃれが盛り込まれています。
以下は、ミラトコットの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,530~1,540 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,000×1,305×1,270 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
JC08モード燃費(km/L) |
27.0~29.8 |
WLTCモード燃費(km/L) |
21.5~22.6 |
中古車相場(税込み) |
79万9,000円~129万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ミラトコット(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ キャスト
キャストは、丸みがあるかわいらしいエクステリアが特徴です。「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3種類があり、タイプごとにデザインが異なります。
アクティバは SUVを思わせる個性的なデザイン、スタイルは洗練された都会的なデザイン、スポーツは走行性を重視したスポーティーモデルです。
グレードごとの差はありますが、衝突回避システム「スマートアシストIII」が標準装備されています。以下は、キャストの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,600 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
2,005×1,320×1,245 |
最小回転半径(m) |
4.7 |
JC08モード燃費(km/L) |
23.8~25.0 |
WLTCモード燃費(km/L) |
18.5~21.0 |
中古車相場(税込み) |
49万8,000円~147万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『キャスト(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ミラジーノ
ミラジーノは、丸いヘッドライトや丸みのあるボンネットフードなど、英国風のクラシカルなデザインが特徴です。
インテリアにはベロア調のシートが用いられ、内装色にはレトロな雰囲気を高めるロマンティックローズが採用されています。コンパクトながら室内が広く取られているため、大人4人が乗車してもゆったりと座れるでしょう。以下は、ミラジーノの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,515 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,850×1,275×1,250 |
最小回転半径(m) |
4.2~4.6 |
10・15モード燃費(km/L) |
18.8~20.5 |
中古車相場(税込み) |
19万9,000円~60万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ミラジーノ(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ ミラココア
ミラココアは、自分らしさを大切にする女性をターゲットに開発された軽自動車です。2009年~2015年まで販売されていました。ミラココアの大きな特徴は、15種類もある豊富なボディカラーです。
また、ルーフレールやドアミラーターンランプが装着された「ココアプラス」もあり、自分らしい組み合わせができます。インテリアは、シンプルでカジュアルなデザインです。グレードやタイプによってシート表皮が変わります。
以下は、ミラココアの基本スペックです。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,530~1,560 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,930×1,345×1,240 |
最小回転半径(m) |
4.5 |
JC08モード燃費(km/L) |
26.8~29.0 |
中古車相場(税込み) |
29万8,000円~114万9,000円 |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『ミラココア(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ オプティ
オプティは、軽自動車では珍しいノッチバックを採用したハードトップセダンです。1991年~2002年まで販売されていました。エレガントな「オプティ」と、スポーティーな「オプティビークス」が用意され、どちらも洗練されたスタイリンが採用されています。
初代・2代目ともにエレガントなクラシカルデザインが用いられていますが、2000年に追加された「オプティ クラシック」はよりレトロなデザインです。オプティの基本スペックは、以下の表でご確認ください。
全長×全幅×全高(mm) |
3,395×1,475×1,405 |
室内長×室内幅×室内高(mm) |
1,675×1,205×1,150 |
最小回転半径(m) |
4.3~4.5 |
10・15モード燃費(km/L) |
16.4~20.0 |
中古車相場(税込み) |
在庫なし |
(2024年4月時点の情報です)
(参考:『オプティ(ダイハツ)の中古車一覧|中古車の【ネクステージ】』)
まとめ
レトロな雰囲気を持つ軽自動車は、現行モデルから販売終了モデルまでさまざまな種類があります。車両コンセプトにより使い勝手や燃費性能が異なるため、車をどのように使いたいのか、費用をどのくらいに収めたいかなどを明確にして選びましょう。
また、軽自動車には厳格な規格があるためボディサイズに大きな違いはありませんが、室内の広さはモデルにより異なります。ファミリーで使う場合は、室内の広さやスライドドアの有無も確認すると良いでしょう。
▼ライタープロフィール
中村浩紀 なかむらひろき
クルマ記事に特化したライター
現在4台の車を所有(アルファード・プリウス・レクサスUX・コペン)。クルマ系のメディアでさまざまなジャンルの記事を執筆し、2024年1月までに300記事以上の実績をもっている。
豊富なラインアップのネクステージ中古車情報をチェック!
いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。