トヨタ ミニバンの選び方!人気車種をスペックや中古車価格で徹底比較!
現在ミニバンには多数の車種があり、自分の好みに合った車を買うことができます。しかし一方でどのミニバンが自分に適しているか分からなくなってしまうこともあるのではないでしょうか。
このページではトヨタのミニバンについて、車種ごとにスペックや中古価格をまとめました。ミニバンを今すぐ買うことを検討している方、もしくは次に車を買い替えるときはミニバンにしようか悩んでいるという方には特におすすめのページです。
※目次※
・トヨタのミニバンの選び方とおすすめの種類について。ミニバンと一口に言っても様々なサイズ、走行性能がある。
・人気のトヨタミニバンとしてSIENTAとVOXYを紹介。安全性能や燃費など気になる部分を数値とともに記載。
・同じくトヨタのNOAHとVELLFIREを紹介。こちらも詳細なスペックとともに比較。
トヨタ ミニバン選び方とおすすめの種類は?
既に「この車がほしい」と目当ての車が決まっている場合は別ですが、そうでない場合はどの車が自分に合っているのかすらおぼつかないものです。まずトヨタのミニバンの選び方とおすすめの種類について触れていきます。
どれがよいか分からない場合は以下の見出しとなっている項目をチェックしてみてください。家族の人数や価格、荷物の多さなどミニバンならではの項目が多いです。
トヨタ ミニバンの車種一覧
まずはトヨタのミニバンの車種、その種類について確認しておきましょう。トヨタでミニバンとされているのは6車種あり、アルファード、ヴェルファイア、ヴォクシー、エスクァイア、シエンタ、ノアがあてはまります。
同じトヨタから出ているハイエースはミニバンのボディサイズよりも更に大きいため、ここには含まれません。
大家族のお出かけなら?
次にミニバンを用途別に整理してみましょう。まずは大家族でのレジャー、外出が多い場合です。こういったケースは座席数が確保されており、かつ大勢が乗っても乗り心地がよいものが好まれます。
トヨタのミニバンではシエンタがおすすめです。大家族でも乗り込むことができますし、その割にコンパクトで操縦性も高い特徴があります。
荷物をたくさん積むなら?
「大人数を乗せる機会はそれほどないけど荷物はたくさん積みたい」という場合はアルファードもしくはベルファイアがおすすめです。
大きな荷物を載せてのキャンプやバーベキューなどを楽しみたいという方は自然と積み込む荷物も多くなってしまいがちですが、アルファードやベルファイアは車内空間が広く大きな荷物を積み込む際にも適しています。
購入価格を重視するなら?
「ミニバンの大きさは魅力的だけど価格がどうしてもネックになってしまう」という方にとってはボディサイズの大きさや居住性よりも値段を重視することになるでしょう。
価格を重要視する場合、トヨタのミニバンの中ではエスティマが最もコスパに優れています。エスティマは2020年で新車販売を終了しているため中古での購入となるでしょう。
ミニバン選びに失敗しないカギは?
せっかく新しくミニバンを購入するのですから、後悔するような買い物にはしたくありません。ミニバンのみならず車は大きな買い物になるため、自分の要望にあったものをキッチリ買いたいものです。
普段車を利用するシーンはどういった場面か、また数年後どういった用途で使っているかを想定してみましょう。転勤や子供が増えるなど、今起きてないこともふまえて車を決める必要があります。
人気のトヨタ ミニバン①【SIENTA】スペック
ミニバンの概要についてまとめたところで、次に人気のトヨタミニバンのまとめに移っていきます。最初はシエンタについてです。大家族での外出におすすめとのことでしたが、乗れる合計人数以外の面も気になります。
シエンタのエクステリアとインテリア、安全性能や燃費についてまとめました。価格についても触れているのでぜひ参考にしてください。
SIENTAのエクステリアとインテリア
シエンタのエクステリアとインテリアは見る人、乗る人をワクワクさせることをテーマに彩られています。アクティブ&ファンなスタイルに終始一貫しており、外出が楽しくなるようなエクステリア、インテリアをしています。
エクステリアは先進的かつアクティブに、カラーバリエーションも豊富に用意されています。インテリアはシエンタの特徴である3列シートと2列シートをうまくいかした、広々としていながらも落ち着いた黒を基調とした空間が特徴です。
SIENTAの安全性能
現在新車で販売されているシエンタには最新の安全性能が完備されています。例をあげると誤ってアクセルを踏み込んでしまったときの自動ブレーキや車を真上から見れるビューモニターなどです。
自動ブレーキは駐車場での低速移動時の衝突回避に役立ちますし、車両や歩行者を検知する機能もついています。総じて事故が起きやすい駐車、停車の際にサポートしてくれる安全性能がついているのはありがたいポイントと言えるでしょう。
SIENTAの燃費
続いて気になる燃費ですがシエンタのハイブリッドはエコカー減税100%対象車が1モデルあります。それ以外にも25%の基準を満たしているモデルは多数あるため、エコな車と言えるでしょう。
具体的な数値ですがガソリン車2WDの場合17.0km/L、ハイブリッド車2WDの場合は22.8km/Lとなっています。シエンタは燃費性能のよい車ですが、特にハイブリッド車の燃費数値は優れていると言えるでしょう。
SIENTA G Cuero
シエンタのグレードの1つ、G Cueroはエンジンが1.5L、乗車定員が7名、新車価格は221万円です。中古車の価格は150~180万円が多く見られます。ボディサイズは全長4,260mmx全幅1,695mmx全高1,675~1,695mmです。
G Cueroはシエンタの特別使用車にあたり、シエンタのポップなデザインを継承しつつも大人の魅力あふれるデザインとなっています。Cuero(革)の名前の通り、上質な皮革はインテリアに一味違う質感を上乗せしています。
(2021年2月時点の情報です)
(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
人気のトヨタ ミニバン②【VOXY】スペック
トヨタおすすめのミニバン、2つ目はヴォクシーです。ヴォクシーはスポーティーなイメージを打ち出しており、ミニバンらしい家族や友人との遠出やドライブに向いています。
ヴォクシー公式では「親子デートしよう」と銘打っているように、他のミニバンと比べて個性的かつアグレッシブなデザインが魅力の車と言えるでしょう。
VOXYのエクステリアとインテリア
ヴォクシーのエクステリアとインテリアについてです。ヴォクシーはシャープかつ洗練された機能美を特徴としたエクステリアが際立っています。車内高は1,400mmあるためゆとりは充分です。
ミニバンの肝となる収納能力にもたけており、助手席前にはグローブボックスと大型オープントレイ、蓋つきのアッパーボックスがついています。
運転席まわりにもロアボックスやカードホルダーがあり、収納すべきものは全て所定の場所に収納することができるでしょう。
VOXYの安全性能
ヴォクシーにもシエンタと同じく数々の安全性能が完備されています。大きなボディサイズを持つミニバンならではの車庫入れ問題や車両、歩行者の検知はもちろんその他の予防安全や衝突安全機能も見逃せません。
予防安全ではハイビームとロービームを自動的に切り替えてくれるオートマチックハイビーム、停止状態でいるときに先行している車が発信したことを時間差で知らせてくれる先行車発信告知機能など役立つシステムが搭載されています。
VOXYの燃費
ヴォクシーの燃費についても確認しておきましょう。燃費は車購入後の費用負担の中でも大きなウェイトを占めてくるものです。ヴォクシーのカタログ燃費はWLTC08モード、2WDでガソリン車が13.2km/L、ハイブリッド車が19.0km/Lとなっています。
しかし実際はカタログ燃費の通りにはいかず、実燃費も同時に確認することが大切です。ヴォクシーの実燃費は2WDのガソリン車で10.5km/L、ハイブリッド車で16.3km/Lと出ています。
(2021年2月時点での情報です)
VOXY HYBRID ZS(7人乗り)
車には複数のグレードと呼ばれる車種の違いがあり、ヴォクシーもその例に漏れず複数のグレードが存在します。ここではハイブリッドのZSの詳しい情報についてまとめました。
ヴォクシーのボディサイズは全長4,710mmx全幅1,735mmx全高1,825-1,870mmとなっており、エンジンは1.8Lの直列4気筒を採用しています。新車での価格は281万円~のため、先にあげたシエンタよりも60万円ほど高い計算です。
中古車では170~220万円ほどで購入できるものが多いため、値段を重視する方は中古車の購入を検討するのもおすすめと言えます。
(2021年2月時点の情報です)
(参考:『ヴォクシー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
人気のトヨタ ミニバン③【NOAH】スペック
人気のトヨタミニバン、3種類目はノアです。ヴォクシーやエスクァイアと並び長年ミニバンの中でも上位の人気を誇っています。ノアは走行性能が優れており、長時間のドライブにも向いています。
乗り心地やエクステリアインテリア、気になる燃費性能や新車中古車での販売価格などノアのスペックについてこの見出しではまとめました。
NOAHのエクステリアとインテリア
まずはノアのエクステリア、インテリアについてのまとめです。ノアはミニバンらしい低床設計が目立つデザインをしており、車高もあります。
本来であれば曲がる際に横に振られがちになってしまうミニバンですが、ノアは剛性に優れておりタイヤがしっかりと地面に付いているような走行感覚が特徴です。
内装もミニバンらしく快適性の高いものとなっており、特に新調されたシール材の導入によってドア部分の隙間が埋められています。これにより走行によって発生する音が室内に入ってこず、車内を更に静かに保つことに成功しました。
NOAHの安全性能
続いてノアの安全性能についてです。ノアにも他のトヨタミニバン車に搭載されている安全装備がもちろん搭載されています。
衝突被害を軽減させる自動ブレーキや車庫入れの操作をより簡単にするパーキングアシストなどはミニバンのどの車にもありがたい装備と言えるでしょう。
もちろん万が一事故を起こしてしまった際の安全面にもたけています。SRSカーテンシールドエアバッグによってサードシートに座っている乗員の頭部までしっかり守ることが可能です。
NOAHの燃費
ノアのカタログ燃費と実燃費についても確認しておきましょう。グレードにもよりますがノアのガソリン車の燃費は12.2km/Lから13.6km/Lとなっています。
1番代表的なグレードであるXの燃費は13.6km/Lです。ハイブリッド車は更に燃費がよくハイブリッドのXは19.8km/Lがカタログ燃費として表示されています。
実燃費ではガソリン車が9.3~11.0km/L、ハイブリッド車が16.2km/Lです。どちらの実燃費もカタログ燃費からは落ちてしまいますが一般的な下降範囲と言えるでしょう。
(2021年2月時点での情報です)
NOAH HYBRID Si
ノアのハイブリッドであるSiについてです。ボディサイズは4710×1735×1825mmであり直列4気筒+モーターからなるエンジンを搭載しています。新車価格は330万円である一方、中古車では230~280万円の価格帯がよく見られるでしょう。
ノアに限らず最近のミニバンはアクティブなイメージのものも増えています。空バリエーションが豊富かつ、シートが高いことから初心者や高齢ドライバーにも運転しやすい車です。
数多くの車種が国産ブランドからも販売されているため、好みや目的に合った1台をきっと見付けることができるでしょう。
(2021年2月時点の情報です)
(参考:『ノア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
人気のトヨタ ミニバン④【VELLFIRE】スペック
現行のVELLFIREは2015年モデル・2008年モデルに較べ確実に進化しています。まずは安全性です。ステアリングアシストや夜間の歩行者・自転車検知、車線変更時の後方確認アシストなど、安心の装備です。
その他にはパ-キングアシスト2や高級車然とした磨かれた走り、内外装の充実など、期待できる進化を遂げています。
VELLFIREのエクステリアとインテリア
VELLFIREのダイナミックなエクステリア、それに「贅沢」ともいえる余裕のくつろぎ空間は、オーナーの自負と満足感を存分に満たしてくれるでしょう。
フロントのヘッドランプの大型化と、エアロダイナミクスを考えたそのボディは精悍さをさらに前に押し出しています。
インテリアは全グレードで、一新された木目調の採用です。さらにシートの表皮の質感にも磨きがかかり、一段上の高級感をまとった空間となっています。
VELLFIREの安全性能
安全性能のその一、昼間や夜間の歩行者や自転車も検知します。これはレーダーとカメラの両方を使用しての検知です。万一衝突の可能性がある場合は警報を発し、回避を促します。
次はハンドル操作です。車線の中央を走る様にサポートします。白線や縁石などの境界からのはみ出しにも、効果を発揮するので安全です。
渋滞の際に前方の白線が見えない場合、先行車を追従するようサポートします。もちろん誤って壁などに追突しないよう、超音波センサーでのブレーキ制御も搭載済みです。
VELLFIREの燃費
VELLFIREは燃費性能にも長けています。一番高価な「HYBRID Executive Lounge Z (7人乗り)」の場合、4WDでWLTCモードが14.8km/Lと省燃費です。
またエントリーモデルの「X(8人乗り・2WD)」でWLTC10.8km/Lとなります。この省燃費性から「HYBRID Executive Lounge Z (7人乗り)」の場合は「エコカー減税、環境性能割、グリーン化特例」が適用され、優遇額合計は約26万円です。
「X(8人乗り)」はガソリン車ですが環境性能割が適用対象となり、約2万9千円の優遇額となります。燃費とともに割引額も確認しておきましょう。
(2021年2月時点での情報です)
VELLFIRE HYBRID X(7人乗り)
人気のHYBRID X(7人乗り)をもう少し見てみましょう。2.5Lガソリンエンジン+モーターで、E-Four駆動となります。燃費はWLTCモードで14.8km/Lです。16インチアルミホイールが装着されています。
全長x全幅x全高は4,935×1,850×1,950(mm)です。セカンドシートはリラックスキャプテンシートの高級仕様で、シート表皮はファブリック仕様となります。価格は新車で459万円(税込)が設定額です。中古車価格は150万円から350万円が相場と考えられるでしょう。
(2021年2月時点の情報です)
(参考:『ヴェルファイア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
PR大人気!トヨタのミニバン
アルファード

2.5X
後席モニター 純正9型ナビ 両側電動スライドドア セーフティセンス バックカメラ 禁煙車 Bluetooth再生 レーダークルーズ クリアランスソナー LEDヘッド&フロントフォグ リアオートエアコン
ヴォクシー

ハイブリッドS-Z
登録済未使用車 快適利便パッケージ 10型ナビ 全周囲カメラ 三眼LEDヘッド レーダークルーズ セーフティセンス 両側電動スライドドア ブラインドスポットモニター ハーフレザー シートヒーター
シエンタ

ハイブリッドZ
現行型 禁煙車 5人乗り モデリスタエアロ メーカー10.5型ナビ 全周囲カメラ 衝突軽減装置 両側電動ドア レーダークルーズ AC100V シートヒーター ETC Applecarplay
エスティマ

アエラス
SDナビ バックカメラ オートエアコン スマートキー ステアリングスイッチ 革巻きハンドル 電動格納サイドミラー フルセグ ETC bluetooth
アルファードハイブリッド

ハイブリッド Z
禁煙車 ガラスルーフ 両側電動ドア 14型ナビ 全周囲カメラ レーダークルーズ 衝突軽減 ブラインドスポットモニター デジタルインナーミラー シートエアコン メモリアルシート 電動サンシェード
ヴォクシー

S-Z
禁煙車 ユニバーサルステップ 純正10型ナビ バックカメラ ブラインドスポットモニター 三眼LEDヘッド レーダークルーズ 両側電動ドア 衝突軽減 シートヒーター ETC 純正17アルミ
ノア

Si ダブルバイビーII
フリップダウンモニター 両側電動スライドドア トヨタセーフティセンス インテリジェントクリアランスソナー リアオートエアコン バックカメラ Bluetooth再生 ビルトインETC LEDヘッドライト
ヴェルファイア

2.5Z
4WD PSC 純正10インチナビ フリップダウン 7人乗り 電動パワスラ フルセグ ETC バックカメラ Bluetooth LEDヘッド 革巻きステアリング アイストップ プッシュスタート
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まとめ
トヨタの人気ミニバン4種類についてエクステリアやインテリア、安全性能や燃費など多数のポイントをまとめてきました。ミニバンは車種が多いのも魅力の1つですが、同時にどれを選んだらよいか分からなくなってしまうこともあるでしょう。
大人数で乗れるシエンタ、多くの荷物を持ち運べるヴォクシーなど車の特徴を知ることで、よりピンポイントかつ賢い買い物ができるようになります。ミニバンを購入する際はぜひネクステージにご相談ください。