【2024年最新】かっこいい軽自動車20選!選ぶ際のポイントを紹介
軽自動車は経済的で実用的というイメージがありますが、近年ではデザイン性や走行性能にもこだわった「かっこいい軽自動車」が数多く登場するようになりました。
SUVテイストのアウトドア系から、スタイリッシュなコンパクトモデル、ファミリー向けの高級感あふれるモデルまで、さまざまな選択肢が用意されています。モデルごとの具体的な特徴について知っておきたいという方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、2024年注目の軽自動車20台をタイプ別にご紹介していきます。自分に合ったモデルの選び方についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※目次※
・かっこいい軽自動車は進化を続け、SUVテイストのアウトドア系から高級感あふれるファミリーモデル、スポーティーな特別仕様車まで販売されている。
・デザイン性と実用性を両立した現代の軽自動車は、先進安全装備や快適装備も充実し、普通車に負けないかっこ良さを実現。
・かっこいい軽自動車を購入するには、ライフスタイルや予算に合わせて選ぶのが重要。
かっこいい軽自動車に乗ろう!
一昔前の軽自動車は、「パワー不足で車内が狭い」「かっこ悪い」などマイナスなイメージを持たれることも多くありました。しかし昨今では、パワー不足が解消され、洗練されたデザインの軽自動車も増えています。
この項目では、軽自動車の概要やかっこいい軽自動車の基準を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
軽自動車はダサい?
近年軽自動車は、走行性能や装備、室内空間の広さなどの面で大きな進歩を遂げてきました。軽自動車開発の技術革新により、軽自動車の走行性能は普通車と比べても遜色ない仕上がりです。
また、見た目のデザインや内装の質感も以前のような安っぽさはなくなり、車種・グレードによっては普通車にも負けないかっこいいモデルが多数販売されています。 男女問わず、幅広い世代から愛されている車です。
かっこいい軽自動車の基準
「かっこいい軽自動車の基準」はどこにあるのでしょうか。かっこいい軽自動車といえば、インテリア・エクステリア面を指すことが多いでしょう。おしゃれなデザインの車や、スポーティーなスタイルの車は「かっこいい軽自動車」といえます。
同じ車種であっても、上位グレードではデザインが違うこともあるため、自分自身が「かっこいい」と思えるモデルを選びましょう。
かっこいい軽自動車の選び方
軽自動車を開発するメーカー同士の競争は激しさを増しており、年々新タイプ・新モデルの軽自動車が登場しています。
軽自動車の種類が豊富にあることで選択の幅が広がりますが、選択肢が多い分どの軽自動車を選べばよいのか迷う方もいるのではないでしょうか。ここでは、軽自動車を選ぶ際のポイントについてご紹介します。
軽自動車の種類で選ぶ
軽自動車は大きく以下の5種類に分類できます。自分の好みや使用用途に合った種類で選んでみましょう。
最近人気が高いのは、ホンダ「N-BOX」をはじめとするスーパーハイトワゴンです。広々とした室内空間と運転性能のバランスに優れ、ファミリーカーとしても支持されています。
また、軽SUVであるスズキ「ジムニー」は、本格的なSUVとして世界的にも高い評価を得ている車です。
用途で選ぶ
軽自動車の使用用途によって選ぶことも有効です。普段の買い物や通勤などの街乗りで軽自動車を使用する方なら、低燃費の2WD(二輪駆動)タイプがよいでしょう。険しい山道や雪道を走行することが多い方なら、走破性能に優れた4WD(四輪駆動)タイプが適しています。
どの軽自動車を選ぶのかは、軽自動車が走行する環境や運転者の生活習慣が大きく関係します。自分や家族のライフスタイルと照らし合わせて、用途に適した種類を選びましょう。
燃費や価格で選ぶ
軽自動車を選ぶ際に、カタログの燃費や価格を重要視することも賢い選び方です。車にかかる燃料代は維持費全体のおおよそ20%~30%を占めているとされ、燃料代が抑えられる燃費に優れた軽自動車を選ぶことで維持費をかなり節約できるでしょう。
また、車両価格が安い軽自動車を選ぶことで、車の取得にかかる初期費用が抑えられます。価格の安さを重視して低いグレードの軽自動車を選び、オプションで必要装備を付けるといった買い方も可能です。
かっこいいアウトドア系の軽自動車5選
アウトドアライフがますます注目を集める今、軽自動車もアウトドアシーンで大活躍しています。本格的なオフロード性能を備えたモデルから、スタイリッシュなクロスオーバーモデルまで、選択肢は多彩です。
ここでは、アウトドアシーンで映えるかっこいい軽自動車を5台セレクトしてご紹介します。荷物の積みやすさや走破性など、実用性も兼ね備えた注目モデルをチェックしておきましょう。
スズキ ジムニー
スズキ ジムニーは、1970年の発売以来、軽自動車で唯一の本格的な四輪駆動車として、多くのファンを魅了してきました。2018年にフルモデルチェンジを実施しており、さらにかっこいい軽自動車として進化を遂げています。
ジムニーの魅力のひとつは特徴的なデザインです。角張ったボディラインと力強いフロントグリルによって、本格的なオフロード車としての存在感を放っています。0.66Lターボエンジンと専用チューニングされたサスペンションにより、街乗りから本格的なオフロード走行まで、幅広いシーンで使用できるでしょう。
室内は機能性を重視したデザインとなっており、運転席からの視界も良好です。荷室スペースも使いやすく設計されています。
(参考:『ジムニー(スズキ)の中古車一覧』)
ダイハツ タフト
ダイハツ タフトは、2020年に登場した新世代のクロスオーバー軽自動車です。スクエアなボディラインと高い最低地上高を備えており、SUVらしい力強さを表現したかっこいいデザインが特徴となっています。
2024年10月下旬をもって現行モデルの生産は終了しており、販売会社での在庫がなくなり次第、販売も終了します。
タフトの魅力は開放的な車内空間です。全車に標準装備された大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」によって、開放感あふれる室内空間を実現しています。前席には「クルースペース」と呼ばれる収納スペースを備えており、後部座席は「フレキシブルスペース」として自由自在にアレンジが可能です。
安全面では、新開発のステレオカメラを採用した進化版「スマートアシスト」を搭載しています。夜間の歩行者検知や衝突回避支援ブレーキ機能の性能が向上しており、ダイハツ初の電動パーキングブレーキも搭載されました。
パワートレインには、低燃費と力強い走りを両立したターボエンジンとD-CVTの組み合わせを用意しており、アウトドアからタウンユースまで幅広く活躍する1台となっています。
(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧』)
スズキ ハスラー
スズキ ハスラーは、2020年のフルモデルチェンジで、さらにかっこいい軽自動車へと進化を遂げました。丸型ヘッドランプとスクエア基調のグリルを組み合わせた個性的なフロントマスクによって、タフで力強い印象を与えています。
室内は機能性とデザイン性を高次元で両立しており、4.2インチカラー液晶メーターを採用することで視認性の高いコックピットを実現しました。広々とした室内空間と、リヤシートスライド機能付きの使いやすい荷室を備えており、アウトドアシーンでの活躍も大いに期待できます。
安全装備も充実しており、デュアルカメラブレーキサポートや後退時ブレーキサポートなどが標準装備です。ターボエンジン搭載車には、アダプティブクルーズコントロールも採用されています。
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧』)
三菱 デリカミニ
三菱デリカミニは、2022年に登場した軽スーパーハイトワゴンです。デリカシリーズの特徴である「ダイナミックシールド」フロントデザインと半円形LEDポジションランプを組み合わせた、かっこいい外観が魅力となっています。
フロントバンパーとテールゲートには立体的な「DELICA」ロゴを配置しており、SUVらしい力強さを演出しました。新開発のアッシュグリーンメタリックを含む全12色のボディカラーから、好みの1台を選べます。
室内は、ブラックを基調にライトグレーのアクセントカラーを採用しており、標準装備として撥水シート生地が採用されました。650mmの開口幅を確保したスライドドアには、ハンズフリー機能が付いており、利便性も意識されています。
(参考:『デリカミニ(三菱)の中古車一覧』)
スズキ スペーシアギア
スズキ スペーシアギアは、スズキが販売する軽ハイトワゴンです。デジタルガジェット風のLEDヘッドランプとメッキブロックのフロントグリルによって、個性的な外観を演出しています。
SUV風のスキッドプレートやガンメタリック塗装の専用アルミホイールを採用しており、アクティブなデザインが特徴です。サイドには、オレンジの「GEAR」ロゴ入りドアガーニッシュを配置しており、スポーティーな雰囲気を醸し出しています。
安全面では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」が標準装備です。アダプティブクルーズコントロールや車線維持支援機能も搭載されており、快適にドライブを楽しめるでしょう。
(参考:『スペーシアギア(スズキ)の中古車一覧』)
かっこいいファミリー系の軽自動車5選
家族で過ごす時間をより快適に、より安全に楽しむために、自動車メーカー各社では魅力的なモデルを展開しています。
ここでは、広々とした室内空間や使い勝手の良い収納、スタイリッシュなデザインも取り入れたファミリー向けの軽自動車をご紹介します。毎日の送迎から週末のレジャーまで、家族の思い出作りをしっかりとサポートする注目モデルをチェックしていきましょう。
ホンダ N-BOXカスタム
ホンダ N-BOXカスタムは、高級感にこだわった内外装と充実した装備を備えた軽自動車です。フロントには立体感のある精緻な造形のグリルを配置しており、横一文字に伸びるLEDヘッドライトと組み合わせることで存在感を放っています。
インテリアでは、上質感を演出する大理石調のインパネトレーを採用しました。シートには、スエード調表皮とプライムスムースを組み合わせた高級感のある素材を使用しています。
「コーディネートスタイル」パッケージは、ダーククロームメッキ加飾のフロントグリルやブラックアルミホイールが特徴です。デザイン性と実用性を高次元で両立させた1台となっています。
ダイハツ タント
ダイハツ タントは、2003年の発売以来、スーパーハイト系という新市場を開拓してきた軽自動車です。2022年のフルモデルチェンジにより、より洗練されたスタイリングと進化した機能性が備わりました。
また、軽自動車初となるピラーインドア「ミラクルオープンドア」を搭載し、乗り降りのしやすさを実現しています。
ラグジュアリーグレードの「タント カスタム」は、シャープで力強いフロントマスクと引き締まったデザインが特徴です。内装では上質感を追求したインテリアと広々とした室内空間が備わっています。
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧』)
スズキ スペーシア
スペーシアは、2013年より販売を続けているハイトワゴンタイプの軽自動車です。2023年のフルモデルチェンジでは、デザインと機能性が一新されました。
頑丈なコンテナをモチーフにしたデザインで、スペーシアは心地良さを、スペーシア カスタムは上質感と華やかさを表現しています。
室内は使い勝手を重視し、スズキ初採用のマルチユースフラップを備えたリヤシートや進化したパーソナルテーブルが採用されました。また、安全面では、新開発の衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を搭載しています。
(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧』)
日産 ルークス
2023年6月にマイナーチェンジを実施したルークスは、家族での使用を想定して開発された軽自動車です。新世代のVモーショングリルを採用しており、躍動感と高級感を演出しています。
室内は広々とした快適空間を確保しており、インストルメントパネルやドアトリム、シート地に新色を採用することで上質感を高めました。
安全面では、LEDヘッドランプやディスプレイ付き自動防眩式ルームミラーなどが標準装備です。また、プラズマクラスター技術搭載のリヤシーリングファンやパーソナルテーブルなどの快適装備も備わっています。
(参考:『ルークス(日産)の中古車一覧』)
ダイハツ ムーヴキャンバス
ダイハツのムーヴキャンバスは、デザイン性と機能性を両立した軽自動車です。「ストライプス」と「セオリー」という2つのデザインテイストを展開しており、「ストライプス」は丸みを帯びた可愛らしさを、「セオリー」はシックで落ち着いた雰囲気を表現しています。
快適装備も充実しており、軽自動車では初めてとなる保温機能付きのカップホルダーや片手で操作できる「置きラクボックス」などが標準搭載です。走行性能では、新開発のプラットフォームにより車体を軽量化し、燃費性能と走行安定性を高めています。
かっこいいコンパクト系の軽自動車6選
コンパクト系の軽自動車は、取り回しの良さが特徴です。近年は先進の安全装備や環境性能も充実しており、実用性も兼ね備えています。
各自動車メーカーではデザイン性にもこだわっており、魅力的なモデルが増えるようになりました。ここでは、かっこいいコンパクト系の軽自動車をご紹介します。それぞれの特徴を確かめておくと、自分に合った1台が見つかりやすいでしょう。
スズキ ワゴンR
スズキ ワゴンRは、1993年の発売以来、コンパクトながらかっこいい軽自動車の代表格として長年支持を集めているモデルです。2WDと4WDモデルをラインアップしており、0.66L DOHCエンジンに吸排気VVTを搭載することで、力強い走りと優れた燃費性能を両立させています。
現行モデルではマイルドハイブリッドシステムを採用しており、ISG(モーター機能付発電機)の高出力化とリチウムイオンバッテリーの大容量化により、優れた環境性能を実現しています。発進から約100km/hまでの加速時にモーターアシストが行われ、エンジンへの負担が軽減されました。
室内では、シンプルで使いやすく、デザイン性の高い「スタイル」、広さを実現した「スペース」、楽しく自由に使える「ユーティリティー」を特徴としたインテリアを採用しています。
(参考:『ワゴンR(スズキ)の中古車一覧』)
ホンダ N-WGN
ホンダ N-WGNは、2024年のマイナーモデルチェンジで、さらにかっこいい軽自動車へと進化を遂げました。特にN-WGNカスタムについてはスポーティーな外観デザインを採用しており、都会的でスタイリッシュな印象を強めています。
新たに追加された特別仕様車「STYLE+ BITTER」では、シックで落ち着いた大人の雰囲気が意識されました。クロームメッキの装飾やレザー調シートなど、上質な仕上がりになっています。
安全面でも進化を遂げており、ホンダ車として初めて「急アクセル抑制機能」が搭載されました。アクセルとブレーキの踏み間違いを警告音とディスプレイ表示で注意を促すことで、駐車場などでの事故リスクの軽減が可能です。日常の買い物から週末のドライブまで、幅広いシーンで利用できる1台となっています。
(参考:『N-WGN(ホンダ)の中古車一覧』)
スズキ アルトラパン
スズキ アルトラパンは、丸みを帯びた愛らしいデザインと、都会的でスタイリッシュな雰囲気を絶妙なバランスで融合させた外観が特徴のモデルです。
カスタマイズ性も魅力のひとつとなっており、2トーンルーフ仕様車やピュアホワイトパール塗装など、好みに合わせた個性的な演出となっています。
グレードは「G」「L」「X」の3種類を用意しており、特別仕様車のLCシリーズは、より洗練されたデザインと充実した装備が特徴です。
安全面では、全方位モニター用カメラパッケージやバックアイカメラ付ディスプレイオーディオなど、充実したオプションが用意されています。
(参考:『アルトラパン(スズキ)の中古車一覧』)
ダイハツ コペン
ダイハツ コペンは、「D-Frame」という新骨格構造と「DRESS-FORMATION」という内外装着脱構造を採用した個性的な軽オープンスポーツカーです。2014年の登場以来、「感動の走行性能」と「自分らしさを表現できるクルマ」をコンセプトに、多くのファンを魅了しています。
現在は「ローブ」「エクスプレイ」「セロ」「GR SPORT」という4つの異なる個性を持つモデルを展開しており、アルミ製の電動開閉式ルーフを採用することで、オープンカーならではの爽快な走りを楽しめます。
また、新開発のサスペンションと660ccターボエンジンの組み合わせにより、スポーティーな走行性能と実用的な燃費性能を両立させました。
(参考:『コペン(ダイハツ)の中古車一覧』)
ホンダ N-ONE
ホンダ N-ONEは、ホンダの原点である「N360」から継承した「丸・四角・台形」という基本フォルムをベースに、時代を超えて愛され続けるデザインを追求した軽自動車です。エクステリアでは、深みのあるヘッドライトデザインによって力強さを表現しています。
インテリアは運転席から助手席まで一体となったインストルメントパネルを採用しており、心地良い室内空間を実現させました。低床フロアと独自のセンタータンクレイアウトにより、広々とした実用的な室内空間も確保しています。
(参考:『N-ONE(ホンダ)の中古車一覧』)
三菱 ekワゴン
三菱 ekワゴンは、デザイン性と実用性を両立した軽ハイトワゴンです。デザインコンセプト「THE CUTE CHIC」のもと、おおらかで張りのある曲面で構成された外観は、活き活きとした躍動感と上質な印象を演出しています。
インテリアは、ライトグレーを基調とした明るく上質な空間が特徴です。ボリューム感のある生地を採用したシートは乗り心地にも配慮しています。
水平基調のインストルメントパネルは、すっきりとした形状により、良好な前方視界を確保が可能です。タッチパネル式のオートエアコンパネルは操作性と視認性を両立しています。
(参考:『eKワゴン(三菱)の中古車一覧』)
生産終了したかっこいい軽自動車4選
日本の自動車市場では、数多くの個性的な軽自動車が登場してきました。その中には、惜しまれながらも生産を終了したモデルもあります。新車として手に入れるのは難しいですが、中古なら購入できる可能性もあるでしょう。
ここでは、デザイン性や走行性能、実用性など、それぞれの分野で高い評価を得ながら姿を消した4台の軽自動車について詳しくまとめました。
ホンダ S660
ホンダS660は、2022年3月まで生産された2シーター・オープンスポーツカーです。7年間の生産期間で累計3万8000台以上を製造し、多くのユーザーからの支持を集めました。
2020年のマイナーチェンジでは、ボディカラーと同色のフロントピラーや新デザインのアルミホイールなど、デザイン性が向上しています。
インテリアではシートヒーターを搭載しており、快適性が向上されました。上級グレードのモデューロXでは、アルカンターラ素材をステアリングホイールやシフトブーツに使っており、高級感を演出しています。
(参考:『S660(ホンダ)の中古車一覧』)
ダイハツ キャストスポーツ
ダイハツのキャストスポーツは、2015年10月に登場した軽自動車です。コペンで培ったサスペンションチューニング技術を生かしており、高い操縦安定性を発揮できます。
赤色をアクセントとした外観デザインと、スポーティーな内装が特徴的で、MOMO製の本革巻きステアリングホイールやパドルシフトを標準装備していました。
2017年のマイナーチェンジでは、歩行者にも対応した衝突回避支援システムが標準で搭載されます。2023年6月に生産を終了するまで、スポーツカーとしての魅力を持った軽自動車として多くのファンを魅了してきました。
(参考:『キャスト(ダイハツ)の中古車一覧』)
ダイハツ ウェイク
ダイハツウェイクは、2014年11月に「ワクワクした気持ちを呼び覚ますクルマ」というコンセプトで登場した革新的な軽自動車です。
開発段階では、キャンプや釣りなど6つのジャンルのレジャー専門家と意見交換を重ね、45もの使用シーンを想定して設計されました。特徴的なのは「ファインビジョン」と呼ばれる優れた視界の良さと、当時の軽自動車では最大級となる「ウルトラスペース」と呼ばれる室内空間です。
2017年11月の一部改良では、歩行者も認識する衝突回避支援システムの採用により、安全性能が大幅に向上されました。2022年8月に生産終了しましたが、幅広い用途に対応できる軽自動車として高い評価を得ています。
(参考:『ウェイク(ダイハツ)の中古車一覧』)
スズキ アルトワークス
スズキのアルトワークスは、2015年12月に「クルマを操る楽しさを追求した軽ホットハッチ」として登場しました。
主な特徴は、専用チューニングを施したKYB製ショックアブソーバー、15インチアルミホイールによる高い操縦安定性、レカロ製フロントシートによる優れたホールド性能です。
2018年に実施された一部改良では、5AGS車に衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート」が装備されました。
(参考:『アルトワークス(スズキ)の中古車一覧』)
まとめ
近年の軽自動車は、従来のイメージを大きく覆す進化を遂げています。アウトドア系ではスズキ ジムニーやハスラー、ファミリー向けではホンダ N-BOXやスズキ スペーシア、コンパクトモデルではホンダ N-ONEやスズキ ワゴンRなど、各メーカーが独自の個性を打ち出したモデルを展開中です。
また、過去にはホンダ S660やスズキ アルトワークス、ダイハツ キャストスポーツといった個性的なモデルが生産されました。現在では、中古車として購入可能です。
▼ライタープロフィール
兒島裕和
2018年よりフリーランスのWebライターとして活動。車関係の記事を中心に、これまでに2,000本以上の記事を執筆。日本の普通自動車免許に加えて、EU圏内の自動車免許を2020年に取得。国内に加えて海外の自動車事情にも精通。
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いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
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