車はなぜ高い?コスパ抜群の人気モデルや中古車の魅力を紹介
近年、食料品や電気代など、生活に関するさまざまなものの物価が高騰しています。車も同じく車両価格が高騰し「高いから買えない」と感じている方もいるのではないでしょうか。
この記事では、車の価格が高騰している理由、高いと感じる背景、お得な車を紹介しています。この記事を読むことで、車の価格が高い理由が分かり、自分の予算に合った車が見つかるでしょう。
※目次※
・車の価格が高いのは、社会情勢による原材料の高騰、安全性能向上のためのコストアップが要因。
・新車価格が高いと感じるのであれば、車両価格の安い中古車も視野に入れよう。
・中古車は品質が1台ずつ異なることから、信頼できる業者から購入するのがおすすめ。
車はなぜ高い?最近の車が高く感じる理由
多くの人が「新車は高い」というイメージを持っているのではないでしょうか。しかし、新車は性能が良いというイメージが大きいのも事実です。
価格の裏には安全・環境性能の向上など、さまざまな事情が関係しています。ここでは、新車が高い理由について見ていきましょう。
求められる安全性のレベルが上がった
2020年1月に施行された「道路運送車両の保安基準の細目を定める告示等の一部改正」によって、対象車は、自動ブレーキなどの衝突被害軽減制動制御装置を備えることが義務付けられました。
これにより、2021年11月以降に発売される新型の国産車は、衝突被害軽減ブレーキの装着が義務化されています。ただし、衝突被害軽減ブレーキは、一定の基準を満たしたものでなければなりません。
また、2024年6月以降に正規販売される輸入車の新型車は国内基準が適用されます。このように、安全整備の義務化によって車にさらなるコストがかかることも、車両価格高騰の要因といえるでしょう。
環境性能が向上した
近年は技術が発達し、環境に配慮した車を求める声も多く見られます。その中でも代表的なのは、ガソリンエンジンと電気を使い分けて走行できる「ハイブリッド車」でしょう。
電気を使用して走行している間は二酸化炭素の排出量を抑えられるため、運転しても環境に優しいのが特徴です。
また、メーカー独自の技術も注目されています。例えば、マツダの小排気量クリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」は、長距離ドライブに適した乗り心地を備えながらも、環境性能に配慮したディーゼルエンジンです。
その他、トヨタとヤマハが共同開発した「水素V8エンジン」が注目されるなど、世間でも「エコカー」への関心は高まっています。それに伴い開発コストも上昇しているため、相対的に価格も高騰している状況です。
ユーザーの価値観が変化した
かつて車は、若い世代の自己顕示欲を満たす存在でした。公共交通機関が発達するにつれて、車は憧れの存在から移動手段のひとつへと価値観が変わります。
単なる移動手段となったことで、車を所有するのではなく、必要なときにカーシェアリングやレンタカーなどを利用する人が増えました。
車を趣味にする人もいましたが、インターネットやスマートフォンが普及したことで、車以外の趣味を楽しむ人も増えています。このように若い世代の車に対する価値観は変化し、需要が減っている状況です。
社会情勢の変化も影響している
ロシアとウクライナの戦争は、自動車業界にも大きな影響を与えています。資源供給国でもあるロシアとウクライナが戦争を始めたことで、原油価格高騰の他、さまざまな資源の供給も不安定になりました。
車の製造に必要な原材料も不足したことで原材料の価格も高騰し、車両価格に反映されています。
また、円安も理由のひとつです。国産車であっても、タイヤやアルミホイール、エンジン部品など海外から輸入するものもあります。円安が進むほど輸入部品の価格も高くなり、車両価格も高騰している状況です。
車はなぜ高い?金額以外の不安要素も
車は、決して安い買い物ではありません。新車のような高い車であれば、なおさらです。購入するのであれば、後悔しないように慎重に選びたいでしょう。
高い車を選ぶ際には、いくつかハードルを感じるポイントがあります。ここでは、高い車を購入する際に感じやすい不安要素を3つチェックしましょう。
ローン審査にハードルを感じる
高い車を購入する際は、ローンを組むことを視野に入れる方も多いでしょう。しかし、ローンを組むためには審査に通らなければなりません。カーローンの審査では、年収や職業などの条件を確認します。
その際に「返済能力が低い」と判断された場合は、審査に通らないことも珍しくありません。特に、収入よりも高い金額を借りたいという人は審査がより厳しくなります。「憧れの新車を購入したい」と思っていても、購入資金が用意できなければ意味がありません。
なお、ローンには金融系ローンやディーラーローンなどさまざまな種類があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。特徴を理解して計画的に返済できるものを選べば、賢く車を購入できるでしょう。
維持費がかかってしまう
車は購入時だけでなく、乗り続けるための維持費がかかります。以下は、車を所有する上で必要な維持費です。
・自動車税(毎年4月1日時点の使用者へ課せられる)
・自動車重量税(車両重量に応じて税額が変わり、車検時に支払う税金)
・自賠責保険料(全ての車に加入義務のある保険で、車検時に支払う)
・任意保険料(自賠責保険よりも補償範囲の広い保険)
・メンテナンス費用(車検や定期点検、故障時の修理費用など)
・ガソリン代
・駐車場代(自宅駐車場に保管場所がない場合、月決めなどの駐車場を借りる必要がある)
・高速道路料金
年収に比べて新車価格の負担が大きい
近年、さまざまな物価が高騰しているにもかかわらず、賃金上昇が追い付いていません。厚生労働省が行った「毎月勤労統計調査(2024年1月)」によると、1人当たりの現金給与総額は、前年同月と比べて2%増しています。
現金給与総額は25か月連続で増えているものの、物価上昇率のほうが勝っているため実質賃金が増えていません。2019年10月に消費税増税も行われたことで、より家計に負担がかかり、以前よりも車の購入を控える人が増えている状況です。
車が高いと感じる方におすすめの車【軽自動車】
車両価格を優先したいのであれば、軽自動車から探すのがおすすめです。普通車よりも車体が小さい分、車両価格が低い傾向にあります。ここで紹介する軽自動車は、以下の7車種です。
車種 |
新車価格(最安値・税込み) |
ミライース |
86万200円 |
コペン |
188万8,700円 |
ハスラー |
151万8,000円 |
タント |
135万3,000円 |
N-BOX |
164万8,900円 |
タフト |
132万円 |
スペーシア |
153万100円 |
(2024年6月時点の情報です)
軽自動車最安!ダイハツ・ミライース
ミライースは、親しみやすさと先進性を兼ね備えたデザインの軽自動車です。ドライバーが運転しやすいよう運転席周辺が設計され、最小回転半径も小さいことから取り回しやすさにも優れています。
ミライースのOEM車としてトヨタから販売されているピクシスエポックとは、メーカーと車名のエンブレム、新車価格以外は共通し、大きな差がありません。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,500~1,510 |
乗車定員(名) |
4 |
最小回転半径(m) |
4.4 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
23.2~25.0 |
新車価格(税込み) |
86万200円~124万8,500円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
19万9,000円~117万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考: 『ミライース(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
軽スポーツカー最安!ダイハツ・コペン
軽自動車のオープンカーで最安の車種は、ダイハツが手掛けるコペンです。2シーターのオープンカーであるコペンは、軽自動車ながらもスポーツカーのような走りを楽しめるボディ&エンジン設計に仕上げられています。
グレードは大きく4つありますが、エクステリアデザインに差があるのみで、ボディサイズや搭載エンジンなど走行面に関わる要素は同一です。
コペンの中でも「ローブ(2WD)」と「エクスプレイ(2WD)」の2モデルは、新車価格が同額で最安値を誇ります。中古車は「ローブ(2WD)」のほうが中古車として多く流通しており、90万円台~200万円台と幅広い価格帯です。
同額の新車購入では好きなデザインが選べますが、価格を重視するのであれば、ローブの中古車をおすすめします。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,280 |
乗車定員(名) |
2 |
最小回転半径(m) |
4.6 |
トランスミッション |
CVT・5速MT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
18.6~19.2 |
新車価格(税込み) |
188万8,700円~238万2,200円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
49万5,000円~249万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考: 『コペン(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ・ハスラー
軽クロスオーバーSUVであるスズキ・ハスラーは、アウトドアに適したタフさと低燃費が人気の車種です。
運転しやすい運転席設計、シートアレンジ操作と手入れが簡単な大容量ラゲッジスペースは日常生活からアウトドアレジャーのお供として大いに役立つでしょう。
価格の最も安いエントリーグレードは150万円台でありながら、SUZUKI Safety Supportが標準装備されています。ハイブリッドシステムも全グレードに備えているため、燃費性能を重視したい方にもおすすめです。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,680 |
乗車定員(名) |
4 |
最小回転半径(m) |
4.6 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
20.8~25.0 |
新車価格(税込み) |
151万8,000円~202万1,800円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
39万9,000円~214万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ハスラー(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ・タント
ダイハツのタントは、Bピラーを前後のドアに内蔵した「ミラクルオープンドア」が特徴の軽自動車です。助手席側開口幅1,490mmと低床のステップにより、荷物の出し入れも乗り降りもサポートします。両側スライドドアのため、狭い空間での開け閉めも安心です。
運転席ロングスライドシート(540mm・グレード別)や助手席ロングスライド(380mm・標準装備)の採用から、後席にスムーズにウォークスルーできる広いスペースが生まれます。
広い室内と多彩なシートアレンジ、積み降ろしが簡単な設計のラゲージスペースなど、利便性に富んだ軽自動車といえるでしょう。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,755~1,775 |
乗車定員(名) |
4 |
最小回転半径(m) |
4.4~4.7 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
18.2~22.7 |
新車価格(税込み) |
135万3,000円~183万7,000円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
19万9,000円~219万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『タント(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・N-BOX
ホンダのN-BOXは、3年連続国内販売台数1位を獲得した人気車種です。エントリーモデルを含む全タイプに、安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備されています。
「メカは小さく、人のための空間は大きく」というコンセプト通り、軽自動車最大級(2023年10月時点、ホンダ調べ)の広さと使いやすさが人気を集める理由です。
特許技術「センタータンクレイアウト」により、車内空間を格段に拡大しました。これにより、2.0Lミニバンに匹敵する前後シート間隔を実現し、全員がくつろげる空間に仕上げられています。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,790~1,815 |
乗車定員(名) |
4 |
最小回転半径(m) |
4.5~4.8 |
トランスミッション |
無段変速オートマチック |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
18.4~21.6 |
新車価格(税込み) |
164万8,900円~236万2,800円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
29万9,000円~187万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『N-BOX(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ダイハツ・タフト
タフトは、2020年6月にデビューしたダイハツの新型軽クロスオーバーSUVです。巨大なガラスルーフ「スカイフィールトップ(全車標準装備)」が特徴的で、運転中開放感あふれる視界が楽しめるでしょう。
スーパーUV&IRカット機能や開閉できるシェードが付属するため、日差しの強い日でも室内は快適です。また、安全装備「スマートアシスト」も全車に標準装備されています。
「日常からレジャーシーンまで大活躍、毎日を楽しくしてくれる頼れる相棒」のコンセプト通り、軽自動車ながらもタフさや力強さ、実用性を兼ね備えた車です。
取り回しの良さや見切りの良さ、シートアレンジから実現したさまざまなラゲージスペースの使い方が、楽しみ方の幅を広げるでしょう。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,630 |
乗車定員(名) |
4 |
最小回転半径(m) |
4.8 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
21.1~21.4 |
新車価格(税込み) |
132万円~164万4,500円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
119万7,000円~189万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『タフト(ダイハツ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ・スペーシア
スズキのスペーシアは、迫力のあるスクエアボディが特徴の軽ハイトワゴンです。高い天井と低いフロアによって、全シートで余裕のある空間を実現しました。
スペースを有効活用できる収納スペース、大きな荷物も積める荷室開口地上高510mmと豊富なシートアレンジによって、行き先や乗車人数に最適な使い方ができます。
また、スペーシアはマイルドハイブリッドシステムを採用し、モーターによるアシストで低燃費を実現しました。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,395×1,475×1,785 |
乗車定員(名) |
4 |
最小回転半径(m) |
4.4~4.6 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
19.8~25.1 |
新車価格(税込み) |
153万100円~219万3,400円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
30万8,000円~189万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『スペーシア(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
新車が高いと感じる方におすすめの車【普通車】
軽自動車は乗車定員が4人までのため、ファミリーカーとして使いたい方や荷物を多く載せたい方は普通車がおすすめです。ここでは以下の普通車を紹介します。
車種 |
新車価格(最安値・税込み) |
ライズ |
171万7,000円 |
カローラアクシオ |
163万9,600円 |
シエンタ |
199万5,200円 |
ルーミー |
156万6,500円 |
アクア |
214万6,000円 |
ノート |
229万9,000円 |
フィット |
165万5,500円 |
スイフト |
172万7,000円 |
フリード |
233万900円 |
(2024年6月時点の情報です)
SUV最安!トヨタ・ライズ
トヨタが2019年11月に発売したライズは、5ナンバーサイズのコンパクトSUVです。エントリーモデル「ライズ X(2WD)」は、税込み価格でも180万円以内に収まります。コンパクトSUVの人気モデルということもあり、中古車市場にも多く流通している状況です。
SUVらしい高い走行性能はそのままに、コンパクトなボディサイズと取り回しの良さから、日常的な運転でも快適に過ごせるでしょう。
ボディサイズ以上に広い車内空間の実現により、369Lものラゲージスペースや多彩なシートアレンジなど実用性に優れた設計に仕上げられています。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,995×1,695×1,620 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
4.9~5.0 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
17.4~28.0 |
新車価格(税込み) |
171万7,000円~233万8,000円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
159万9,000円~299万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ライズ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
セダン最安!カローラ・アクシオ
カローラアクシオは、社用車としても人気の高い車種です。広々とした荷室空間など、ビジネスシーンで活躍する魅力を持っています。ガソリンモデルの他、ハイブリッドモデルもラインアップされ、燃費性能を重視したい方も満足できるでしょう。
カローラアクシオは全ラインアップに予防安全機能として「Toyota Safety Sense」が標準装備されているため、安全性能にも優れています。
コンパクトセダンに該当し、街乗りに適したボディサイズが特徴です。天井の高さとゆったりとした室内空間が確保されていることから、大人4人が乗っての長距離移動でも快適に過ごせます。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
4,400×1,695×1,460~1,485 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
4.9 |
トランスミッション |
電気式無段変速機・CVT・MT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
15.6~27.8 |
新車価格(税込み) |
163万9,600円~220万5,600円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
49万5,000円~61万6,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『カローラアクシオ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ミニバン最安!トヨタ・シエンタ
トヨタ・シエンタは「ミニバンらしくないスタイリッシュなデザイン」のミニバンとして人気の車種です。エントリーグレードは200万円を切っていながら、Toyota Safety Senseが標準装備されています。
セカンドシートは「6:4分割シート(チルドダウン機能付)」が採用されていることから、最大荷室長2,045mmを誇る「フラットラゲージモード」が利用可能です(グレード別)。
豊富なシートアレンジによる実用性の高さは、大きな荷物を運んだり車中泊をしたりとアクティブライフの心強い味方になるでしょう。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
4,260×1,695×1,695~1,715 |
乗車定員(名) |
5~7 |
最小回転半径(m) |
5.0 |
トランスミッション |
電気式無段変速機・Direct Shift-CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
18.3~28.8 |
新車価格(税込み) |
199万5,200円~323万4,600円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
39万8,000円~369万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『シエンタ(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・ルーミー
ルーミーは5ナンバーサイズのコンパクトボディながら、広く居心地の良い室内空間が魅力の車です。室内高さは1,355mm確保され、リアシートに大人が座っても窮屈さを感じません。子どもであれば立ったまま着替えもできるでしょう。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,700~3,705×1,670×1,735 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
4.6~4.7 |
トランスミッション |
CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
16.8~18.4 |
新車価格(税込み) |
156万6,500円~210万円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
89万9,000円~269万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ルーミー(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
トヨタ・アクア
燃費性能に優れた量産型ハイブリッドカーであるトヨタのアクアは、2011年の初登場から売れ続けている車種です。
2021年7月に10年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、2代目となる新型がデビューしました。エントリーグレード「X」もハイブリッド車のため、価格と燃費性能を重視したい方にもおすすめの車です。
新型アクアも先代と同様、モーターとエンジンの両方を最大限に活用できる「THSII」を搭載し、低燃費かつ力強い加速を実現しました。
さらにアクセルペダルの操作で自由に加減速できる、EV的なドライビングが楽しめる「快感ペダル」もトヨタハイブリッド車として初採用しています。
低重心の車体により安定した走行につなげられるだけでなく、低い全高でもゆったりできる広さを確保した室内空間です。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
4,050~4,095×1,695×1,485~1,505 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
5.2~5.3 |
トランスミッション |
電気式無段変速機 |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
29.3~34.6 |
新車価格(税込み) |
214万6,000円~283万7,000円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
39万9,000円~279万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『アクア(トヨタ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
日産・ノート
日産が販売するノートは、「2021-2022日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した車種です。第2世代e-POWERを搭載し、エンジンで発電した電気を使ってモーターを動かすことで、力強い加速を発揮します。
現行モデルでも、エントリーグレードであれば229万9,000円(税込み)で購入が可能です。200万円をオーバーしてしまいますが、e-POWER搭載車のため燃費性能にも優れ、経済性にも優れています。
また、コンパクトサイズながらワンランク上のセダンに匹敵する車内空間の広さが強みです。使いやすさにこだわった設計により、快適に乗車できたり荷物の積載をスムーズにできたりと、ユーティリティーにも優れています。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
4,045×1,695×1,520 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
4.9 |
トランスミッション |
- |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
23.8~28.4 |
新車価格(税込み) |
229万9,000円~306万3,500円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
29万4,000円~275万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『ノート(日産)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・フィット
フィットのグレードは、ライフスタイルに合わせて選べる5タイプがあります。全てのグレードでハイブリッドモデルとガソリンモデルの選択が可能です。全車に安全運転支援システム「Honda SENSING」が標準装備されており、安全運転をサポートします。
200万円以下で購入できるのは、ガソリンモデルの4グレードです。グレードによって内装や搭載装備・機能が異なるため、ライフスタイルや好みに合わせた選び方もできるでしょう。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,995~4,095×1,695~1,725×1,515~1,570 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
4.9~5.2 |
トランスミッション |
電気式無段変速機・無段変速オートマチック |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
15.9~30.2 |
新車価格(税込み) |
165万5,500円~274万8,900円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
19万9,000円~254万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『フィット(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
スズキ・スイフト
スズキ スイフトは、スポーティーでスタイリッシュなデザインが特徴的なコンパクトカーです。全グレードに予防安全技術「SUZUKI Safety Support」が標準装備されています。
一般道路での衝突被害軽減ブレーキや誤発進抑制機能、高速道路でのアダプティブクルーズコントロールなど、さまざまな道路状況で安全運転をサポートする予防安全パッケージです。
スイフトの荷室は5人乗車時でも最大256Lもの容量を誇り、リアシートを全て倒すと最大579Lまで広げられます。分割可倒式を採用していることから、乗車人数や荷物の量に応じて柔軟な対応が可能です。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
3,860×1,695×1,500~1,525 |
乗車定員(名) |
5 |
最小回転半径(m) |
4.7~4.8 |
トランスミッション |
5MT・CVT |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
22.0~25.4 |
新車価格(税込み) |
172万7,000円~233万2,000円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
35万円~175万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『スイフト(スズキ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
ホンダ・フリード
フリードは、6人乗りと7人乗りどちらも230万円台で新車購入できます。ベースグレードでもホンダの安全運転支援システム「Honda SENSING」が備わっており、ホンダの高い安全技術を体感できるのが魅力です。
1列目~3列目までの全シートで大人が快適に座れるよう、ゆったりとした車内空間を実現しました。2列シートの間をウォークスルーできるため、車内の移動や乗り降りも楽に行えます。
両側パワースライドドアも全グレードに標準装備され、ファミリーユーザーにとってはうれしいポイントです。
ボディサイス(全長×全幅×全高・mm) |
4,265~4,295×1,695×1,710~1,735 |
乗車定員(名) |
4~7 |
最小回転半径(m) |
5.2 |
トランスミッション |
7速オートマチック・無段変速オートマチック |
燃費消費率(WLTCモード・km/L) |
15.6~20.9 |
新車価格(税込み) |
233万900円~321万5,300円 |
ネクステージの中古車相場(税込み) |
30万9,000円~259万9,000円 |
(2024年6月時点の情報です)
(参考:『フリード(ホンダ)の中古車一覧|新車・中古車の【ネクステージ】』)
新車が高いと感じるなら?中古車の検討もおすすめ
予算という観点から考えると、新車の購入は難しいと感じる方もいるかもしれません。購入時のコストを少しでも安く抑えたい場合には、中古車にも目を向けてみましょう。ここでは、マイカー購入の可能性を広げられる「中古車購入のメリット」を紹介します。
中古車の値段はリーズナブルで魅力的
中古車には「新車よりもお得に購入できるリーズナブルさ」という魅力があります。新車購入では、最低でも100万円以上の予算が必要になることがほとんどです。
しかし、中古車であれば軽自動車やコンパクトカーだけでなく、人気のSUVやセダンなども100万円以下で購入できる可能性があります。
また、新車だとなかなか手が出しにくいハイグレードモデルも、旧型モデルは比較的安く販売されている傾向です。型落ちモデルの中には新車並みに質の高いモデルも数多くあり、購入の際に選択肢を広げられます。
中古車は新車よりも選択肢が多い
新車のメリットは、安心・安全が保証されているだけでなく、新型モデルをいち早く入手できるところでしょう。しかし、古いモデルは生産されなくなってしまうため、新車のみで探していると選択肢が狭まることもあります。
一方、中古車は過去に発売されたモデルも選択可能です。リーズナブルな価格も中古車の魅力のひとつですが、新車購入よりも多くのモデルから比較・検討できる点も大きな強みといえます。
少しでも可能性を広げるために、中古車に目を向けてみてはいかがでしょうか。
品質の高い商品が多い未使用車もおすすめ
新車同様の品質が保たれた中古車である「未使用車」をご存じでしょうか。各ディーラー店で販売実績を作るためにナンバー登録がされたものの、ほとんど走行しないまま中古車市場に出された車両のことです。
中古車販売店では「未使用車」「登録(届出)済未使用車」と表記されています。「未使用車」「登録(届出)済未使用車」などの車両は、新車に比べてリーズナブルに購入可能です。
また、中古車でありながら走行距離が少なく、新品同様にきれいな車両状態も魅力のひとつでしょう。お得に良い状態の中古車を購入したい方はもちろん、誰かが乗った中古車が苦手な人にも未使用車はおすすめです。
中古車は壊れないか心配?信頼のおける中古車業者を選ぼう
リーズナブルな価格が魅力の中古車には前オーナーが存在する以上、車両状態に不安を感じる方もいるのではないでしょうか。
「購入後に不具合が生じるのではないか」「もしも購入した中古車が事故車だとしたら……」といった心配を抱えないためにも、信頼できる中古車販売店を選ぶことが大切です。
例えば、ネクステージでは事故車や修復歴車を一切取り扱っていません。また、購入後のアフターサービスなども充実しており、保証内容も充実しています。少しでも中古車に関して疑問を感じることがあれば、店舗スタッフに相談してみてください。
まとめ
車の価格が高いのは、原油価格の高騰や製造に欠かせない鉄鋼などの原料コストが膨れ上がっているためです。車を購入できる資金があっても、維持するお金もかかります。車は任意保険料や車検費用、各種税金などさまざまな維持費がかかる乗り物です。
お金をかけたくないのであれば、維持費のかからない車に乗るか、車両価格の安い中古車を探しましょう。特に中古車は選択肢も多く、車種によっては現行モデルにも乗れます。信頼できる中古車業者を探し、車選びをしましょう。
▼ライタープロフィール
畠山達也
自動車Webライター
自動車免許のほか、一級自動車整備士、フォークリフト運転免許などを保有するライター。自動車メーカーや部品業界に携わった際の知識や経験を活かし、Webメディアを通して「車の楽しさ」を発信している。
豊富なラインアップのネクステージ中古車情報をチェック!
いかがでしたか。今回の記事が中古車購入を検討しているあなたの参考になれば幸いです。
ネクステージでは、他店に負けない数多くの中古車をラインアップしていますので、中古車の購入を検討されている方は、ネクステージの公式Webサイト上で最新の在庫状況をチェックしてみてください。また中古車購入に際して、ネクステージ独自の保証もご準備しております。お気軽にお問い合わせください。
よくある質問
Q.軽自動車やコンパクトカー以外にも安価な車がある?
A.「リーズナブルな車といえば軽自動車」とイメージする方もいるでしょう。SUVやミニバンでも安価なモデルは多数登場しています。安全面や走破性などにも配慮されているため、ボディタイプを問わずコスパの高さを感じやすいといえるでしょう。新車価格100万円台のコンパクトカーやセダン、ミニバンも選択が可能です。
Q.軽自動車の魅力は?
A.価格の安さがメリットに挙げられやすい軽自動車ですが、運転のしやすさにも魅力があります。車本体のサイズが小さいため、小回りが利きやすく狭い道でもストレスなく運転できるでしょう。近年では、リアシートやラゲッジスペースの空間が広い軽自動車にも需要が高まっています。普段の街乗りだけでなくアウトドアにも便利です。
Q.ハイブリッドカーなら維持費を節約できる?
A.ガソリンとモーターを組み合わせたハイブリッドカーは、エコカー減税対象者として扱われます。優れた燃費性能を発揮できるため、ガソリン代の節約にも貢献してくれるでしょう。ハイブリッドカーの中には、JC08モードで30km/Lを超えるモデルが多数展開されています。運転頻度が高いほどメリットを感じやすい要素です。
Q.中古車を買っても長期間乗り続けられる?
A.中古車選びを適切に行えば、10年以上の所有も期待できます。安全に長期間乗れる中古車を見つけるためには、販売業者の選定も重要です。
希望の車種に加え、維持費の予算や想定している所有期間なども伝えた上で探すと良いでしょう。定期的なメンテナンスを丁寧に続けると、劣化頻度や故障リスクも軽減します。
Q.車を安く購入できる時期はいつ?
A.車の価格が下がる傾向にあるのは、3月・6月・7月・9月です。3月と9月は自動車販売店の決算時期に当たり、少しでも多く販売台数を伸ばそうとします。目標販売台数を達成するためのサービスやキャンペーンも行っているか、チェックしましょう。
6月と7月はボーナス時期です。ボーナス時期と合わせて販売価格を下げることで、購入しやすいようにしています。